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働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの改造度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンジェリスト、田中健士郎が皆さんのヌメルアスをゆったりとしたトーンでお話をさせていただきます。
いつもお聞きいただきありがとうございます。
今日はラジオなので全く見えないと思うんですけれども、リボーンの方でですね、美品として導入したミラーレス一眼を設置してですね、動画ありで録音をしております。
ラジオなんで全く意味がないと思うんですけど、ゆくゆくこれをねYouTubeでアップするみたいな時が来た時のために撮っておこうかなと思います。
気になる方はぜひお声掛けいただければと思います。
はい、ということで先週はですね、黒田さんのトークセッションについてちょっと深掘りをするみたいな形で、日常から踏み外す習慣を身につけるみたいな話をしました。
やっぱり黒田さんみたいな経営者だったりとか、世の中の未来を見ている方の話を聞くとすごい学びが多いですよね。
このラジオでも成長し続けるためのヒントっていう回でですね、田坂さんの書籍を紹介しながら知性を磨くことが大事だよという話をしていたかと思います。
この知性を磨くっていうところの結構大きな一つとして、未来を予見するみたいな、未来なんて予見できないっていうのはもちろんそうなんですけれども、
歴史とか大きな流れの中で世の中がだんだんこっちに進んでるよねみたいな話っていうのはかなり当たるというか、
例えば組織の時代から個人の時代に変わってきてるよねみたいなことって結構多くの方が言ってると思いますし、
じゃあそこに対して我々の会社はどういうふうに向き合うべきなのかみたいなところを結構考え続けているのが経営者だったりすると思うんですよね。
こういう方から学べることってすごく多い。
やっぱりその経営者ならではの資座とか視点から見ている、そこから学べることってすごく多いし、答えのない問いに向き合い続けるのがまさにこの知性であるっていう話があったと思うんですけども、その答えのない問いに向き合う力っていうのが得られるんじゃないかなというふうに思っています。
って考えた時にですね、経営者の方の言っていることとか書いてることとかを学びたいと思った時にどうしたらいいんだろうなって一つは書籍とかあるじゃないですか、結構経営者が書籍書いたりすると思うんですけども、
いろいろ見たんですけども、意外と全ての経営者が本を書いてるわけじゃないと、やっぱり人によってそういったものを出す人出さない人っていると思いますし、
例えばクラウドワークスの代表の吉田さんであれば、以前クラウドソーシングとかもそういったものを広げるタイミングで書籍を書いたりしてたと思うんですけども、やっぱり最近はそういう経営に集中するっていうところもあるのか、そういった書籍を出してるというのは見ないんですけれども、
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どうやってそういった吉田さんみたいな人の発言を聞くことができるのかっていうと、もちろん一つは社員になるみたいな方法はあると思うんですけれども、もう一つ有効なのは、結構セミナーとかには登壇してたり、そういう動画が残ってたりするんですよね。
僕もいろいろ調べたんですけど、意外とYouTubeだけでもめちゃくちゃあるんですよね。なので、そういったYouTubeでもオンラインセミナーでも参加してみるのもいいし、参加できなくても過去のもの、アーカイブを見つけることで経営者から学ぶっていうのは結構できるんじゃないかなと最近気づいたんですよね。
そんな中で今日すごく参考になった、僕として勉強になったセミナーがありまして、これはペロリウェブメディアっていうYouTubeのアカウントの方で公開されてたんですけれども、いわゆるニュースピックスのスタジオで撮っている対談なんですけれども、そこにゲストとして出ていた2人っていうのが、お2人とも有名な方なんですけれども、スマイルズの東山さんですね。
スープストック東京とかを運営されているスマイルズの代表の方と、あとはニュースピックスの代表の佐々木さん、今すでに代表を退いているんですけど、多分この時まだ1年前のセミナーなのでまだ代表をやられたと思うんですけれども、このお2人の対談というところで、実は僕この2人ともすごく知っていて、Twitterとかもフォローしてたりとか、すごくある意味1つのファンみたいな感じで、
ところではあるんですけれども、お2人の話っていうのがすごく学びになったので、ちょっとだけですね、感想をここでシェアできればなというふうに思っています。
このセミナーでですね、話していた内容っていうのが、新時代に求められるブランディングとはというようなテーマになっていました。
地域のブランディングとか、あとは組織のブランディングとか、いろんな観点から話があるんですけれども、一番集中されて話していたのは、個人にとってのブランディングというか、これから個人がどういうふうに働くべきなのかっていう話が結構あって、まさにこの働き方ラジオにも通ずるところだなというところがありました。
この話の中で、東山さんから出てきた話ですごく印象的だったのが、これからの時代の変化に生き残れる人っていうのは2種類だと。
1人はお声がかかる人、もう1つは自ら仕掛ける人。
やっぱりなかなかそのどちらでもない人は生き残るのは難しくなるんじゃないかっていうふうに言ってたんですね。
日本という国においては、このどちらでもないっていう状態になっちゃう人が結構増えてしまう社会構造にあるんじゃないかっていうふうに言ってました。
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やっぱり戦後の高度経済成長っていう中で、大きな企業がガーッと成長して、その中の、例えば1000人の中の1、1000分の1みたいな形で働くことが割と世の中的に多かった。
場合によっては1万分の1かもしれないというところで、それがちゃんと成り立っていた時代っていうのはあったと思うんですけれども。
やっぱりそういった完全に人と人が分業するみたいなのが、これからの時代は行き行かなくなるんじゃないかと。
やっぱり個人の時代っていうふうに言われてるし、会社員であっても1000分の1、1万分の1っていう働き方じゃなくて、1分の1で生きていった方がいいと。
なので、スマイルズという会社の中でも、社員1人1人がある意味オーナーシップ、自分のキャリアのオーナーシップを持って、あるいは自分のプロジェクトにも本当に自分ごととして捉えて、
それをやっていくっていうことは、自己実現とイコールなんだみたいな状態になることを推奨してるって言ってたんですよね。
スマイルズって会社に代表として東山さんがいるんですけれども、東山さんがこういうのをやったらいいんじゃないって言っても、社員がそれを私はちょっと自分ごととして捉えるのは難しいのでやりませんっていうこともあるって話をしたらすごく面白かったですね。
それぐらいその子っていうものを大切にしているという社風だし、これからそういった社会が少しずつ変わっていく中で、
1分の1の生き方をできる人が生き残っていくだろうという話をしていました。
この声がかかる人か、自ら仕掛ける人かっていうこの2つの話はすごい深いですよね。
声がかかるっていうのはやっぱりあなたしかできないからとか、あなたにぜひお願いしたいと。
もちろんそういったところは、例えばスキルとか経験とかそういったものが市場のニーズとあって声がかかるっていうのはあるとは思うんですけれども、声がかかる状態は何年あり続ける、これから100歳ぐらいまで
行き続けなきゃいけない時に、声がかからなくなるときはいつか来るみたいなことを言ってて、なるほどそうかと。
やっぱり声がかかるっていうことはめちゃくちゃ大事だし、やっていた方がいいんだけど、それと同時に自ら仕掛ける人になっていくべきだよねみたいな話をすごくしていました。
本当に自ら仕掛けるっていうのは何かっていうと、例えば自分で何か作品を作って、それを世の中に出してみるみたいなこととかね。
東山さんは33歳4歳、そういった時に自分でアート作品を作って、個展を開いたっていうこの経験が結構元になってるらしくて、やっぱりその時初めて自分で仕掛けたんだっていう実感があったっていう。
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やっぱり、しかも何かもやもや考えて作るっていうところまでは大事だけれども、さらにそこから先にお客さんとコミュニケーションして、ちゃんと買ってもらうかっていうここまで一通りですね。
第1コーナー、第2コーナー、第3コーナー、第4コーナーみたいな話もしてたんですけども、ちゃんとこう自分がありたい姿から考えて実際に作ってみて、それをお客さんに届けてコミュニケーションをして最終的に購入してもらうっていうこの流れを自分一人でやってみるっていう経験がめちゃくちゃ大事だよという話をしてました。
そうですね、なかなかこういう経験って持てないかなぁと思うんですけれども、やっぱり誰もがクリエイターでありアーティストであるべきみたいな、そのビジネスとアートっていうものを結構近く富山さんは認識されている。
やっぱりアート的に自分の情熱から何かを作り出して、それを売っていくみたいなこと、そういったことがやっぱり会社員であってもやっていった方がいいよみたいな話はされていてすごくなるほどなぁと思いました。
なかなかですね、自分でこう仕掛けて何かを売ってみるっていう経験持てないかなと思うんですけれども、でもやっぱり何かしらこう自分で企画して新しいものをやってみるとか、別に何かブログを自分で作ってみるとかでも全然いいと思いますし、
僕だったらこういうラジオとかですかね、全然お金になってないですけれども、もうちょっとお金になるところまでやるとかね、わかんないですけど、そういった自分から仕掛けて人を巻き込んでやっていくっていうのはやっぱり大事だし、経営者はまさにそういうことをやっていると思うんですけれども、それをより多くの人がやっていくような時代になっているんじゃないかなっていうことがそこから学べましたね。
はい、結構面白いですね。
で、やっぱりそういうこう自ら仕掛けるマインドになるために結構重要なこととしては、もう自分は1000分の1であって、上司が偉いとか、ランクが管理職の人は偉いみたいな感覚を全く持つ必要はないみたいな。
で、自分が本当にやりたいことがあれば、どんどんやったらいいと思うし、別にその上司がいたとしても別にそれが偉いっていうわけじゃないし、どんどん自分ごととしてやったらいいし、それが会社でやるのが難しいんだったら、自分でやったらいいよみたいな話とかですね。
あとはこれもなるほどなと思ったんですけど、スケールをでかくする必要がないんじゃないかみたいなことも言ってましたね。これもなんか結構認知が揺さぶられるんですけども、
小企業にいると常に大きくしていくことが重要だという資本主義的な考え方があると思うんですけれども、スマイルズってそういったスープストックとかも、ある程度の店舗まで行ったらこれ以上大きくする必要はないっていうふうに考えてるみたいで、上場も別に考えてないとか、なんかそういう話をされていて、むしろ大企業がでかいブランド3つ持ってますみたいなよりも、
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もうあのブランド、例えば大企業だったら100個にそのブランドを分けちゃったらいいんじゃないのみたいな、でも一個一個細かくして、そこに一人一人自分ごととなれるような100個の商品ができていくわけじゃないですか、企業でも。こういうふうになってた方がいいんじゃないかっていう。
なんか大きい、一個が大きいからいいっていうのは、結構リスクでしかないんじゃないかみたいな、分子と分母みたいな話もしてましたけども、事業を大きくするとそれを支える分子っていう、いわゆる従業員数とかどんどんでかくなって、それで結構リスクだったりする話はあると思うんですけど、そういったことも話をしてました。
なので、上の人が偉いとか、自分はこれぐらいの仕事なんで、みたいなキャップを作ったりせずにっていうところと、一つ一つのサービスとか商品とか事業っていうのは、でかいからいいっていうものではないというところ。もちろん一定ね、ちゃんと自分たち食べていかないといけないので、一定の規模まで育てるとか、それによって大きい方が多くの人に喜ばれるものっていうのはもちろんあると。
プラットフォームサービスみたいなものっていうのは、やっぱり使う人が多くないと、それだけ価値は上がらないじゃないですか。例えばクラウドワークスのこういう仕事のマッチングプラットフォームで、やっぱり使う人少なかったら、仕事発注してもやってくれる人あんまり集まらないし、逆に仕事をやろうと思っても全然仕事がないとかっていう状態だと、ユーザーさんがやっぱりハッピーにならない。
それは最大化するのが重要だったりすると思うんですけど、じゃあそのスープ屋さんがどうかみたいな話は必ずしもたくさんあればいいっていう話ではないよねみたいな。それは事業によって適正な大きさっていうのは違うんじゃないかって話もしていて、この辺りも確かになぁと。
僕もねやっぱり大きいに越したことはないという会社にいるとすぐそういうふうに感じてしまうんですけども、そのあたりも独自の視点を持たれていたのがすごく面白かったですね。
という感じでですね、これ本当一部なんですけれども1時間半ぐらいのセミナーというかトークセッションで非常に面白かったので、興味ある方ぜひ見ていただければと思います。経営者の視点ってこういうところなんだなっていうのがちょっと学べるんじゃないかなと思います。
はい、東山さん自身もご自身でオンラインサロンをですね運営されていて、この話も新種のイミグレーションズっていうね、これもですねサブスクによる幸せの再配偶みたいなことをテーマにしていて、あの会費を住民税というふうに捉えている、税金と捉えているみたいな
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一つの町とか国を作ってるんだみたいな発想されていて、まさに僕も最近そういう思想をですね結構持っていて、サービスを作ってるんじゃなくて町を作ってるんだみたいな投稿したんですけども、非常にそのあたりも共感する部分があって、もっともっと調べてみたいなと思いました。
はい、ということで今日はね、ちょっとこう見たセミナーについての感想を与えるという会員になりましたが、こんな感じで終わりにしたいと思います。ではまた来週お会いしましょう。おやすみなさい。