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ここからは、よりこの起承転結の話を 解像度を上げて理解するために
いろんなパターンの話をしていきたいと思います。
まず、この失敗事例みたいな感じですね。
どうすると、この起承転結が回ってないのかを 理解すると、どうすれば回るのかが分かるので
ここからはですね、ケーススタディみたいなことを やっていきたいと思います。
あるあるあるっていうケースが あるんじゃないかなと思います。
まず分かりやすいのは、この2つなんですね。
起承と転結って結構大きく分かれるんですよ。
この竹林さんが言ってたのが面白かったんですけど
起承の人は、そもそもっていうことを ずっと考えてるんですね。
そもそもさ、みたいな。
いい意味では、ビジネスをゼロから作る人たちですよね。
なんですけれども、悪く言うと 話をすぐにひっくり返しちゃう人たちだね。
そもそもさ、とか言って。
これ話してる意味あんだっけ、とか 今まで議論してたの全部ひっくり返しちゃうみたいな人。
周りにいませんか。
こういう人たちは、 めんどくさいとかって思っちゃダメなんですよ。
ビジネスを作るすごい大事な人たちなんで、 すごく大切にしなきゃいけないんですね。
まずは、よくあるのは 転結のみのチームっていうところですね。
この転結のみのチームっていうのは、 すごくプロジェクトが円滑に進んでいきます。
やると決めたことをスケジュール通りにしっかりやって、 なるべくリスクもなく完了させるっていうことが得意ですね。
納品系の仕事だと、この転結の仕事、 転結のメンバーだけで上手く回っていくことがあります。
ただ、一方で転結のみのチームに、 いきなり次の企画考えてみてもらえます?って投げると一気に進まなくなるっていう。
これが転結しかいないチームの失敗事例なんですね。
結構日本って、転結だけで動いていくビジネスに もうすでに入ってる企業がたくさんあるんですね。
だからこそ、今大企業っていうのが、 新規事業の立ち上げに苦労してるんですね。
ずっと回すことを得意としてたからこそ、 何かアイデアを感情的にアイデアを生み出していくようなエモーショナルな人、
そしてそれをビジネスとして形にするショーの人、 それがいないから、じゃあ次何やったらいいんですか?ってなっちゃう。
っていうのがこの転結のみのチームっていう感じですね。
いかがでしょうか? これあるあるじゃないですかね。
よく起きますね。
逆に起床のメンバーしかいないチームっていうのはあるんですよ。
これはですね、こういう人たちで集まるんですよ。
起業家の集まりとかね、多分そうかもしれないですね。
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起床しかいないみたいなのは、
起業家の集まりとか、
あと起業の中でもちょっと新規、 新しいことやっていきたいみたいなコミュニティとかですよね。
起業の中で何か新しいことやりたいけど、 自社だとなかなかやらせてくれなくてもやもやしてるみたいなところで、
コミュニティに行って起床の人たちがめっちゃ集まる コミュニティとか結構あったりするんですよ。
で、ここで、じゃあもうこんなアイデアもあって ビジネス作れるメンバーが集まった。
さあ、プロジェクトやりましょう。
進まないんですね、これがですね。
これも面白いんですけど、 起床しかいないチーム、何が起きるかっていうと、
ずっとアイデア出ししてるんですよ。
こういうのやったらいいんじゃないかとか言って、
でもそもそもさあとか言って、
そもそもでどんどんひっくり返していって、 話がまた振り出しに戻って、
で、よし、じゃあ次これ行きましょうかとか言っても、
次のミーティング、2週間後にやりましょうねと決めて、 次のミーティングになりますね。
誰も何も進めてませんみたいな。
で、え?2週間何も進めてなかったんですか? みたいな感じになって、
じゃあ誰か役割分担し決めましょうかとか言って、
でもさあ、そもそもこれってまた始まっちゃうんですね、 起床のチームだと。
っていう感じでプロジェクトが進まないんですね。
いいアイディアはどんどん生み出されていくのに、 なかなか前に進んでいかない。
これは起床の人たちが集まってる可能性がある。
起の人が集まるともう本当にアイディアどんどん出るばっかりみたいな感じで、
発散していくみたいな感じで、
床がいてもある程度なんか動きそうな雰囲気になるんですけど動かない。
それはやっぱり転結の人がいないから、
それをプロジェクト化して、いわゆるプロジェクトマネジメントをして、
そこに適切な結のメンバーとかが入って、どんどん作業を進めて、
ちゃんと納期までに、2週間後のミーティングまでに、
何かをするっていう風になっていかない。
これが起床のメンバーのみで陥ることですね。
どうでしょうか。
もうこの辺で結構あるあるじゃないですか。
せっかく今日はこのラジオで、
どんどん聞いていただいている方が増えてきてますね。
ちょっとマニアックなことも今回はやっていこうかなと思うんですけど。
気転結。
次ですね。
性がいないパターン。
気転結。
これも結構あるんですよね。
これはどういう感じで起きるかっていうと、
アイデア出す人が、こういうのやっていこうよ。
いいねいいね、やろうやろう。
そこから転結の人は待ってるんですよ。
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木の人がいろんなアイデア言ってるから、
多分俺らに落ちてくるぞと。
落ちてきたらしっかり形にしたいよね。
したいしたい。
で、次何やったらいいですか。
次何やったらっていうよりも、アイデアは。
そういえばさ、こういうのやろうかみたいな感じで。
これですね。
アイデアは出るんだけど、
それが作業行くところに繋がってなくて、
性がいないことによって、
それがビジネスになっていかないと。
ただ、
これはコミュニティ的な場だったりとかすると、
意外と気転結は回るような気はしてます。
何故かっていうと、
性っていうのは結構ビジネス化するのが得意な人なんですね。
つまりお金にするっていうことですね。
何でコミュニティとかの場の場合は、
例えば飲み会の企画しましょうとかいうことであれば、
木の人がアイデア出すわけですよね。
みんなで赤組、白組に分かれて、
自分のチームの自慢大会しようとか分かんないですけど、
そういうアイデア生まれたら、
よし分かりました。
じゃあそのAチーム、Bチームはこう分けて、
こういう感じでチーム作りこのメンバーでやりますねって、
10の人が入ってやるっていう。
これはいけるんですよね。
ここからもう一つパターンをせっかくなので言おうかなと思っても、
焦点のパターンですね。
ケツがいないパターンですね。
非焦点とか焦点とかですね。
焦と点同士は隣同士なんで、
話が伝わらないことはないですよね。
いいですね。
じゃあもう納期決めてやりましょうとか言って、
その場で、そのミーティング直後に
タスクなんかがバババってできたりするんですよね。
よしじゃあ次のミーティング前に
これとこれとこれやりましょうみたいな感じになって、
やっていくんですけども、
ケツの人がいないことで起きるのは、
タスクが終わってないってやつですね。
なんかタスクがですね、終わってなかったり、
次のミーティングの直前に何とか間に合わせたようにやっていって、
だんだんビジネスが遅れていくっていうパターンですね。
やっぱりケツの人がいないと、
その最後しっかりとやりきるみたいなところが
できなくなっちゃって、
なんかその場では、
いいですねいいですねと、
ビジネス的なビジネスモデル作って、
じゃあこういうことやっていきましょうみたいな。
じゃあこれ次までにこれやって、
お互いこれタスクやりましょうねとか言って、
結構ですね、やれてなかったりするんですよね。
このパターンだとやっぱりタスクなかなか、
最初は勢いあるときはいいんですけども、
だんだん遅れてやらなくなっていくっていう。
あとはやっぱりケツがいないと、
仕組み化とか継続ができないので、
なんか短期プロジェクトだったら結構これでいけるんですよ。
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例えば会社のキックオフイベントやりますとか、
イベント系とか短時間のプロジェクトとかだと、
結構あるんですけれども、
やっぱりそのより長期でやっていくようなプロジェクト、
1年とか半年とか、
そういった単位でやっていくときに、
やっぱりケツの人がいないと改善もしていかないし、
ずっとなんかやりっぱなしみたいになっちゃうんですよね。
やりっぱなしでいつの間にかタスクが遅れ始めて、
で、なんかやらなくなっていったりとか。
で、気がついたらキーとかショーの人が気づいて、
これそもそもやるべきなんだっけっていう、
そもそもでプロジェクトがなくなっていくパターンですね。
ここにケツの人がいるとしっかりと仕組み化して、
毎月それを回せるような仕組みを作ってくれたりするんですよね。
だからこそケツの人も大事になってくる。
こんなような感じでですね、
キーショー転結のイメージちょっとできてきましたでしょうか。
こうやってですね、何かどこかのキーショー転結、
どれかが欠けるだけでも、
特に新規プロジェクト系は進んでいかなくなってしまう。
特にビジネスにおいてはですね、
そこが止まってしまうというところで、
いかにそれを補っていけるのかっていう視点で考えるのが大事かな。
じゃあもうプロジェクトって最低4人いないと回らないんですかね、
っていうことになるんですけども、
そこはそうでもないかなとは思っています。
人によって、例えば意識すれば、
僕が例えば10が得意ですとなって、
じゃあ僕10しかやりませんって言ったら、
やっぱり他の3種類の人いないとプロジェクト進まなくなっちゃうんですよね。
だから時には小的なことも頑張ってやってみたりとか、
ケツ苦手だけどここはケツ頑張ろうみたいな感じで、
なんとかちゃんと納期どおりにやろうとか、
仕組み化してみようとか、
誰かに聞いてアドバイスもらって自分でやってみようとか、
そんな感じでですね、
自分が足りてないところを自分で補うっていう意識を持つだけでもいいと思うんですけど、
これを意識しないとですね、
なんか自分は頑張ってるのに進まないなとか、
いつまで経ってもタスクが降りてこないなっていうんだったら、
そう待ってても進まないわけですよね。
じゃあこれもしかしてショーがいないからなの?
じゃあちょっと頑張ってショーやろうかなとか、
そういうふうに考えて行動していくことで、
仮に少ない人数のプロジェクトだとしても、
しっかりと進んでいくことはあるのかな。
ただこれを意識するかしないかっていうのは、
すごく大きいんじゃないかなというところがですね、
今日の大きな話になるかなと思います。
はい、だいぶ喋ってしまいましたがいかがでしょうか。
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気象点決でチームを作るとうまくいくということです。
これはですね、書籍ではないんですけれども、
オムロの竹林さんが提唱していてですね、
めちゃくちゃしっくりきました。
よく他の気象点決以外の言い方でほぼ同じようなことを言ってるものもあったりするんですけれども、
なんか日本人的には結構これ分かりやすいなみたいな、
話ストーリーと同じでやっぱり気象点決があることで、
しっかりと何か価値が生み出せるよっていうところが非常に面白くてですね、
何かこう皆さんのプロジェクトを進めるときにも参考になるといいかなと思っております。
という感じですかね。
木の人とかは意外といますよ。
木の人って一見何言ってるかわかんないとか思われたりとか、
結構なかなか組織苦手だみたいな感じになってフリーランス化してたりとかする人もいるんですけど、
実は省の人と組ませるとめちゃくちゃ光ったりするんで、
すごく大事な人材なのでですね、
そういう方もぜひ見つけていただくと大きくプロジェクトが進んでいくんじゃないかなと思います。
ということで今日は気象点決のチーム作りについて話をしました。
今日ライブで聞いていただいた方もありがとうございました。
なんとなくちょっと皆さんと一緒に喋りながら話している気持ちになりました。
ということでまた来週お会いしましょう。
おやすみなさい。