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田中健士郎
働き方ラジオ始まります。株式会社セッション・クルー代表、働き方エヴァンゼリストの田中健士郎です。
このラジオは、誰もが自己表現をするように、情熱を持って働く、そんな世界を目指す仲間づくりをしていくポッドキャスト番組になります。
眞鍋玲
皆さん、自己表現していますか?
田中健士郎
はい、ということで、今日もゲストをお呼びしております。
今日は、デザイナーで、町工場プロダクツの中の人も担当されている眞鍋玲さんに、今日はお越しいただきました。
普段、玲さんと呼んでいるので、玲さんよろしくお願いします。
眞鍋玲
よろしくお願いします。
田中健士郎
はい、ということで、ついに玲さん登場という感じなんです。
というのも、働き方ラジオを長く聞いている方は、よくこの町工場プロダクツという話、町プロということは聞いている方も多いんじゃないかなと思いまして、
僕がやっているセッション・クルーという会社としても、一緒に町プロタウンというコミュニティを立ち上げてきたりしていますし、
過去におやすさんとか、町工場の嫁ちゃんとか、いろんな方にゲストにも来ていただいている中で、
まさにその町工場プロダクツの中心的なメーカーズリンクという会社のおやすさんと、そのもう一人といえば玲さんという感じですね。
もしかしたら名前も過去に何回か出ているかもしれないんですけど、
そんな玲さんに今日は出演いただきますので、よろしくお願いします。
眞鍋玲
よろしくお願いします。
田中健士郎
まずですね、とはいえ、町工場プロダクツ、町プロって何?という方もいらっしゃると思いますので、
玲さんの自己紹介とか、そういったところも含めて簡単に教えていただけますか。
眞鍋玲
はい、眞鍋玲と申します。
肩書きはデザイナーなんですけど、デザイナーもいろんなデザイナーがいると思いますけど、私は工業デザイナーというのを助名詞に書いています。
工業って何っていうと、いわゆる工場で作る量産品のデザインをする人っていうふうに私は定義付けているけれども、
いろんなところで販売できる、ある程度数を作るものをデザインしたり設計もするし、企画も最近はするし、
そういうデザイナーを10年ぐらいやってますね。
そのデザイナーとしてずっと腕一本でやってるんですけども、それをやっていく中で、
おやすさんですね、栗原製品の栗原実さん、当時社長でしたけども、工場を経営している人ですね、物を作る人、金属の製品ですけども、物を作る人に出会って、
デザイナーというスキルがある私と出会って、商品をやっぱり作ろうってなった人がきっかけですね、一番最初のきっかけで、
社長とデザイナーという関係性で最初お付き合いが始まりました。
それがコロナ禍を経て、マチコーバプロダクツっていう、社長とデザイナーが2人だけでやってるんじゃなくて、
もっとたくさんの人を巻き込んで盛り上げていこうかみたいなのに広がってた時に、もともとデザイン畑の人間なんですけど、事業運営みたいなことを私がやろうかなって、
割と自ら手を挙げて、今は経営メンバーとしてマチコーバプロダクツの事業をやってます。メーカーズリンクとしては役員ですね。業務執行役員という立場に今はなって、全部やってます。
田中健士郎
全部やってますね。
ありがとうございます。
眞鍋玲
デザイナーと経営者ですかね。社長ではないですけど、代表ではないけど経営者。でもデザインの方、自分のデザイン会社もやってるので、ちっちゃい1人会社ですけども、会社としては2つの会社を運営してる。
たまにこんがらがることがありますね。これは自分の会社の仕事なのか、マチコーバプロダクツやってるメーカーズリンクの仕事なのかっていうのが。一応分けてはいるんですけど、どうしても近しくてクロスオーバーするとこもあるかなみたいな、そんな感じです。
田中健士郎
なるほど。本当にコミュニティを軸にいろいろな活動、仕事をされてるので、そのコミュニティ自体も多分重なっているので、いろいろいい意味でごちゃ混ぜで仕事をされてるので、僕も見ててすごい思います。
今マチコーバプロダクツっていうのが、おやすさんというマチコーバ経営者とデザイナーのレイさんの2人だけの活動じゃなくて、いろんなマチコーバさんも巻き込んでっていうような話があったんですけど、具体的にこうやってる活動とかってどういうことをやってるんですか。
眞鍋玲
そうですね。くるはらさんと私は一緒に商品を作って、それを展示会に出して、皆さんに見てもらって、自分たちでも販売するし、お店の方にも販売してもらうしっていう一連の流れを、ぶっちゃけ誰にでもできるはずだっていう確信があって、
田中健士郎
マチコーバさんの話が出て、このラジオを聞いている方にも、マチコーバってなんでそんな盛り上がってるんだろうとか、どんな会社さんがいるのって結構気になっている方もいるんじゃないかなと思うんですけど、
レイさんの推し、みんな推しだとは思うんですけど、こんな会社さんあるよって紹介をぜひしていただきたいなと思うんですけど。
眞鍋玲
まずはおやすさん、くれはら製品がどんな会社って、行ったことある人はもちろん知ってるんですけど、行ったことない人もいっぱいいらっしゃると思うけど、
くれはらみのるさんっていう2代目の社長さん。今65歳かな。が私のボスみたいな感じですよね。
職人でもあり、この新しい時代の経営っていうのを、しかも新しいというか、すごくサバイバーと言いますか、リーマンショックだの、コロナだの、東日本大震災だの、すごくいろんな日本の修羅場をぐっとくぐり抜けてきた人で、
年齢的にも二回りぐらい上で、すごく頑張っていらっしゃったし、今でも頑張ってる方なんですよね。っていう社長さんがもともといて、
金属を削り出すっていうのが、チコーバさんとしては主な事業なんですけど、一向で普段から作られてるパーツも、あんまり実はこれ語られてないんですけど、いわゆる部品として供給してるパーツもきれいなんですよ。
すごく。私一番最初にオヤスさんの工場に行った時に、きれいなもの作ってますねって感動して、部品で内装部品、外観に出てこない部品なのに、こんなにきれいでキラキラしてて、繊細で複雑なものを作ってて、わあ素敵ってやっぱ思ったんですよね。
っていうのが一番最初。だんだん一緒に仕事をするようになって、いわゆる自社商品っていうのを開発しだすんですけど、私デザイナーとして一緒にやらせてもらってるんですけど、そんなにすごい手数を重ねて、
福原製機と一緒にものづくりをしてるってあんまりなくて、もともとセンスがあるんですよね。マチコーバーの部品を作ってたにもかかわらず。デザイナーっぽいんです、福原さんが。
私はそれにほんのちょっとだけ、こういう売り場ならこうした方がいいですよとか、こういう、もっとこうすると、もっとこういう素敵な場所に持っていける提案できるかもよっていう、ほんとちょっとさじ加減ぐらいな感じなんですけど、なんかそういうセンスがもともとある工場。
すごく素敵な。今3代目の福見さんっていう社長、30代のお客さんに変わって、またそれがね、もっともっと。なんか洗練が高まっていって。
私がね、なんか悔しいなっていうぐらいに、お客さんといい仕事を、私抜きでもぺんぺんやってますし。
憎い。憎い。え、そこに置けるんだとか、どんな人、どんなアーティストさんとやるんだとか、なんかそういうのがボンボン入ってくる会社で。
田中健士郎
確かに。
眞鍋玲
分かりやすいかたをすると、付加価値高いことをすごいやってる工場ですね。っていうのが、福原さん、金属を削って付加価値を出しまくる。
田中健士郎
いやー、金属を削って付加価値を出しまくる。でもやっぱりその、受けた仕事の部品一つも美しいっていうところに、
なんかやっぱりその美意識というか、自社商品にもつながる何かを感じますね、その話を聞くと。
それが親子を通じてなんかこう、受け継がれてるというかね、センスですよね。
眞鍋玲
シティボーイなんですよね、あの親子は。都会育ちというか、シティ感覚があるので、
あんまりこう、なんかこういう市場はこうなんですとか、そんなこと一言も言ったことなく、ああいうショップに置くならこんな感じでいいよねみたいなものがすごくフランクに企画とか進む感じ。
田中健士郎
感覚が。
感覚は近い。
僕も個人的に知ってるんですけど、お二人ともね、例えばファッションとかの感度もすごく高かったりするんで、やっぱりその普段からのアンテナがあるから、
インプットがあるから、アウトプットのセンスがいいんだろうなとかすごく思いますね。
眞鍋玲
街工場って言われると、世の中のイメージ的にはあんまりね、そんなストリートファッションとかね、こういうアート的なものと何の縁もないって思ってるかもしれないですけど、
なんか私が好きな街工場さんは、もう同じ感じというか。
田中健士郎
なるほど。
眞鍋玲
やっぱり趣味、プライベートのところはすごく充実してて、だからこそ人間的にも魅力があるな。
歯振りよく趣味で遊んでるっていう人ではなくて、もっとかわいい趣味を持っている。
みんなと共感し合えるような感じ。
そのジャケットかわいいよねとか、こういうおもちゃ面白いよねとか、こんな感じですか。
田中健士郎
めっちゃわかりますね。
今聞いていらっしゃる経営者さんとか、是非栗原誠一さんの商品もまた見ていただければと思うんですけど、
ネエさん、センスって結構なんか選ばれし者っていうイメージもあると思うんですけど、最近僕センスについてまさにいろいろ勉強してて、
どうやらセンスは知識の集積であるっていう。
なので、アンテナを張ってたくさんインプットを、いいインプットをしていくとセンスは磨けるって話もあるんで、
これまた働き方ラジオ、近々ちょっと話そうかなと思います。
眞鍋玲
トピックになりそうですよね。
田中健士郎
トピックになりそうです、はい。
他に何かそういう意味で言うと推しのマチコーバー、何かもう一社ぐらいありますか。
眞鍋玲
大局ってわけじゃないですけど、さっきはセンスご了承みたいな感じだったと思うんですけど、
もう一社は、ちょっと思いつきなんですけど、昭和プラスチック工業さん。
わりと最近知り合った、私の中では最近知り合った工場さんで、
プラスチックで形を作る、整形する機械を持っていて、
日用品ですよね、言っちゃっていいのかな、クリーニング屋さんのハンガーとかを、いわゆる本業としては量産してる工場なんですけど、
プラスチックの。
でもプラスチックって今もう大変じゃないですか、脱トラとか。
悪者になっている。すごく悪者になっちゃってて。
もちろんその産業にいる人はみんなどうにかしなきゃって、もう何十年前から頑張ってらっしゃるんですけど、
昭和プラスチックさんはちゃんとそこに正面に向き合って、
正面にてすごくシンプルに向き合っていて、
全然片肘張らずに自分が持っている機械とか、周りの関係、地域とのつながりとかで、
プラスチックの中でも環境配慮材とかたくさん今出てきているので、
そういうのを使ったりしながら、
小規模ながらも新しいものづくりをしていて、
プラスチックの製品は、プラスチックはプラスチックなんですけど、
眞鍋玲
こんなのを作ってみました。いかがですか。
すごくお上品というか、ナチュラルになされてて、
僕はすごく応援したくなる工場です。
田中健士郎
分かりますね。本当に。
眞鍋玲
伝わってますよね。見た人が。
なんかこれってあれから生まれたんだわーみたいな。
田中健士郎
話を聞くとすごく伝わってくるし、
やっぱり別にもう何もしなくてもいいって言ったらあれですけれども、
むしろ大変だと思うんですよ、それをわざわざ。
ゼロからプラスチック作る方が多分手間取る。絶対楽ね。
もうと思うんですけれども、
それをあえて世の中に大量にあふれてしまったものを、
ただゴミとしてまた捨てるんじゃなくて、
何かに直していこうっていう思いから作られて、
でもそれをなんかどうだSDGsだろうっていう感じもなくですね、
僕も直接ギフトショーの時に、
働き方ラジオは本棚を出展したんですけど、前回。
たまたま横ぐらいにいらっしゃって、
ものづくりがね、もともとすごく好きな方で、
いろんなアイデアとか湧いてくる方で、
何かSDGsだからっていうよりも楽しんでものづくりをされてるのかなっていう、
謙虚な人柄みたいなのを含めてちょっとファンになっちゃう感じですね。
眞鍋玲
こういう素敵なマチコーバーがいっぱいいるんですよね、本当に。
田中健士郎
いっぱいいるんですよね。
これはですね、ぜひマチコーバーさんのことをもっと知りたいと思ってくださる方が増えるといいなと思うんですけど、
やっぱり一人一人の、もちろん商品をまずは知ってほしいっていうのもプロダクツなんであるんですけども、
その裏にいる経営者さんとか作り手の人柄とかまで聞くとどんどんハマっていきますね。
眞鍋玲
本当そうです。
人柄ですよね、やっぱり。
なんかでも多分、親父さんにしろ千川さんにしろ、多分若い時はまた違ったと思うんですよね。
今すごくいいタイミングで出会ってるというか、厚いも甘いもいろんなご苦労もされて、
今ちょうど良い時に多分出会ってるんです。
こういうことを形にしましたみたいな、お披露目したいっていう。
その時に出会ってるからね、お仕事につながってるっていうのもあるので、
多分モヤモヤしてる時期は出会えないですよね。
展示会とか販売するとかって、どっちかというと出口に近いというか。
田中健士郎
やっぱり結構コミュニティとか、ビジネスコミュニティとか、特に後継系とかいろいろ世の中にはありますけれども、
割と後継後の30代の若い経営者みたいなところがフィーチャーされたりとか、そこで集まったりすることが多いと思うんですけど、
それはそれでエネルギーがあって、すごい勢いがあっていいなって思う一方で、
マチプロは僕も関わってるんですけど、その年齢の制限とかは全くなく、
本当に上はもう60代超える方から、下は大学生とかまで一緒に交流してるっていうのが、
やっぱり年齢が上の方々って、今までいろんな人生経験というか苦労もされた中で、
眞鍋玲
ほぼほぼ苦労ですよね。
そうですよね。
田中健士郎
ほぼほぼ苦労だと思います。
平成から令和を経営者として生きてきている、なかなかきつい時期を越えてきた方なんで、
そこから生み出される、でもものづくりってやっぱ楽しいねっていう、
そこから生まれるプロダクトに、これまた味があるというか。
眞鍋玲
味はありますよ。
なんだかんだやっぱ、後継たちの元気の良さは本当に目を見張るものがあるんですけど、
後継さんとは割と他で社会を勉強してきた、企業に勤めてきた。
家業を守るために戻ってきたって人が多いんですけど、
この前の世代、親世代って、割と早くから家業に入ってたりする人が多いのかなみたいな。
他社でやったにしても、2、3年とかで早々に家業に戻る。
戻ることが既定路線だったのかもしれないですね。
すごい大ベテランなんですよね、お父さん世代の人たちって。
後継はキャリアは全然ないし、他社での経験は10年ぐらいあるけど、
まだ家業歴の方が短くて、前の会社なのか前のカルチャーみたいなのを、
引きずりながらもがいてるような人もいたり、染まりきってないっていう。
だけどお父さんたちは、染まった中でもまた、染まりきって、
ギチギチだけど、それでもまだチャレンジしてるっていう人たちだからかな。
渋とくて面白いですよね。
いいですね、渋とい。
渋たい、渋たい。
もう背負ってるものが重いですよね。
田中健士郎
ちょっと働き方ラジオに関係する話題で言うと、
よく最近ここで意味のイノベーションっていう概念という考え方についても話して、
レイさんにも去年意味のイノベーション入門講座一緒に受けていただいたんですけれども、
あそこではまさに意味を新たに見出して、製品に宿していくっていう時に、
やっぱり最初の一歩目っていうのは、
そういう経営者だったり作り手の内側にある今まで人生とか、
ずっと持ち続けた思いとかが外に出た時に、
そこに対して外側の、それを届ける人たちの中にある大切なものと、
そこの間に意味っていうものが存在して、
生まれて、そこが繋がることによって購入してもらえたり、
ファンになってもらえたりっていう考え方なんですけど、
やっぱり、マチコーバーの経営者として長い間いろんな苦労された中で、
生み出されたものに宿る意味みたいなものは、
やっぱりすごく深いものがあるなっていうのは。
眞鍋玲
深いですよね。
もしかして意味のイノベーションって、
シニア世代の方が、気づいてないだけで実は生み出す可能性を持ってる。
若いメンバーは、もしかしてスキルとしてそれを使おうとして、
なんかちょっと違っちゃったりとかありそうな気がするんですけど、
シニアになると、シニアの方が自然にやってることもあるかもしれないですね。
田中健士郎
そうですね。結構意味のイノベーションを学んでいくと、
やっぱり長く続いてきたものにこそ深い意味が実はあったりするとかで、
なので、会社の歴史があるとかもすごく一つ意味のイノベーションになり得る要素だとは思うんですけども、
会社の歴史とか、その経営者としての歴史とか、
これなんか簡単に真似できるものでもないし、そこから生む意味は差別化になるっていう。
眞鍋玲
なんとなく今の日本って、お年寄りを大切にしないとか、
眞鍋玲
いろんな分断とかいっぱい生まれてて、なんかなって思うんですけど、
もうちょっと、長いものの価値。
田中健士郎
そうなんですよ。
眞鍋玲
長くそこで見てきたものの深さとか、
そういうことも、もちろん何でもかんでも長いから偉いって言われたけど、
全然ないとは思うんですけども、
そこに宿るものっていうのは、
私たちが再発見してあげるというかね、再発見して、
ちょっとぽっと場を変えてみたりとかね、
ちょっと言い回しを、こういうことじゃなくてこういうことなんじゃないですかとか、
こういう投げかけは十分できそうですよね。
田中健士郎
いいですね。本当になんか、
イノベーションの種がいろんなところに隠れてそうな感じがめちゃくちゃします。
眞鍋玲
年齢は関係ないとかよくざっくり言っちゃいますけど、
そういうことじゃなくて、
シニアこそ大人のイノベーションというか。
田中健士郎
大人のイノベーションだと思いますね。
意味のイノベーションはもしかしたら。いいですね。
眞鍋玲
大人のイノベーション。
なんか若くないと無理とか、なんか元気がないと無理とか、
イノベーションってなんかエネルギーが必要ってすごい思われてるけど、
なんかそうじゃない気がしてきましたね。
田中健士郎
そうなんですよ。
やっぱりそこに深い意味。
だからその、なぜ自分は生きるのかとかという、
深い問いから生まれるものだったりするので、
本当になんか、
それってやっぱり人生たくさん歩んできたことがあるからこそ、
問える深さみたいなのもなんかある気はしますね。
眞鍋玲
私ちょうどね、間の世代というか若いメンバーと、
シニアの間の中間管理職的な立場とか年齢にいて、
ついつい若いメンバーにいろいろ注ぎがちですけど、
世の中は全部そういうふうじゃない。若いメンバー、若い人を支援しようみたいな。
私はどっちもというか、むしろシニアの人たちに寄り添いというか、
田中健士郎
シニアの人たちならではの良さをデザイナーとしても伝えていけたらいいね。
働き方ラジオにも出てくださった佐藤直さんが、90歳ピンク説。
そうですよね。
眞鍋玲
いや、なんか90、あれ、私60って聞いたような気がしたけどなと思ったんですけど。
田中健士郎
どんどん上がって。ちょっと前まで80って言ってたらしいんですけど、
90の方がまだまだ楽しめるなっていう感じで、本当に。
眞鍋玲
すごいですよね。
田中健士郎
すごいですよね。考え方一つで生きるエネルギー変わるなっていうことに見てて思います。
眞鍋玲
本当に思います。
田中健士郎
そんな中でマチプロをやってもう4年とか。
さらに去年からマチプロタウン、もう1年。
コミュニティとしてやってきたんですけど、
改めてマチコバプロダクツというムーブメントを振り返って、
このムーブメント、コミュニティが存在するまさにそれこそ意味とか、
何か見えてきたものとか。
また最初に立ち上げて思いついた頃とはまた違う何かがあるのかなと思ったりするんですけど、
その辺どうですか?
眞鍋玲
立ち上げた頃と今の何か違いっていうと、
立ち上げた頃はあんまり想像できてなかったですよね。
どうなるっていうのが想定もできてなかったし、
そもそもどういうメンバーが入ってくるかわからなかったので、
知り合いとかね、すでにマチコバはいっぱいつながってましたけど、
その中でも入ってくる人と入ってこない人は当然いますし、
新しく入ってきた人を初めましての人も全然いて、
すべてが想定外だけど全部面白いっていう、
なんかそういう不思議なものですね、すごく。
イベントってそんな感じじゃないですか。
イベントやります、何人かはこの人来るってわかってるけど、
このうち何人かは初めてな人とかいろいろいて、
っていうのがイベントって日日常的なその日だけのみたいなものですけど、
それが毎日1年間続いてて、もちろんこう、
長いというかね、穏やかな、勝手したるメンバーだけのっていう時間もありますけど、
でもヒュッと急に新メンバーが現れて、
でまたそういう人いたんだみたいなのがあって、
眞鍋玲
恨みとかがプロダクトにこもってるんですよね。
もちろん良い精度の高い製品だったとしても、
死ぬほど辛い思いをしてやってたりしたのが、
メーカーみたいで、
だからこんだけ苦労したから、
評価されないはずはないみたいな、
そういうものも背負ってたんですけど、
そういうすごいものを作ることが、
もちろんスキルをすごく高めてくれたとは思うんですけど、
でもやっぱり商品を作っていく中で、
どうしても時代に飲まれて、
販売終了したりとか、
そんだけの思いをしてもなくなるわけですよね、市場の中に。
新製品もどんどん出てきますし、
絶対残らないんですよ。
どんなに一生ものだって作っても、
企業の商品として出すと消えていくんですよね。
田中健士郎
そうですよね。ライフサイクルっていうのがありますね。
眞鍋玲
ライフサイクル。新しいものを買ってもらわないといけないので。
それはしょうがないけれど、今は楽しく作りながら、
そんでもって販売終了とかいわゆる終売しない、
リスコンとかそういう言い方もするんですけども、
売るのすぐやめるとかそういうことは基本しないですよね。
もちろんメーカーの工場の都合があって、
作らなくなることもあります。
作るときとか放送するときも、
多少の海の苦しみはありますけど、
昔のような苦しみを背負ってものを作らないようにしてますし、
そんなに頑張ってもいいことがないってある意味わかっちゃったので、
これも長い人生の中で、
田中健士郎
人生の中で。
眞鍋玲
得た。
いろんなものを葬ってきた中で、
そんなに頑張った老作みたいなものを買えよって押し付けるのも怖いので、
割とこっちもこんなものを作ってみました、どうでしょうみたいな感じで、
わーっと用意して、
もし欲しい人がいたら、
どうですか?ぐらいな感じで、
非常に偏拠になってきたかも。
前はもっとコマーシャルでした。
こういうの開発したんです。
田中健士郎
どこどこで売ってます?みたいな。
眞鍋玲
今は静寂。
好きでやってるんで、お好きならどうぞぐらいな感じで。
田中健士郎
そうですよね。
すごい変化があったんですね。
変化があるし。
はいはいはい。
確かに、でも最近のレイさんは本当に軽やかな感じですもんね。
当時思うくプロダクトを作ってた頃とは違う、
ワクワクに従って一緒に仕事したい人と会って話を進めてそこで生み出したり、
しかもそれも自分だけで完結するっていうよりも結構コラボベースというかね、
町子おばさんと連携して、だからなんか孤独じゃない感じですよね。
眞鍋玲
基本的には産むことに誰もストレスを生まない設備とか環境とかも含めて、
悪いものを生み出さないっていうコンセプトに置いたわけじゃないですけど、
そうしたいなーってずっと推進していく中で思ってます。
だからスケジュール的に無理があったら、
じゃあ別にこの日じゃなくて2ヶ月ぐらい後ろ倒ししても誰も困らないんじゃないですかとか、
若いスタッフさんとかが、もうちょっと無理ですみたいになってきたら、
じゃあちょっと話題変えてこういう別のワークをやってみようかとか、
これを今頑張らなきゃダメなのよーみたいな、そういうのはもうない。基本ない。
だからこういうスタイルになっちゃって。いいのかな?
田中健士郎
でも、この働き方ラジオに出てくださった方で関係してる方だと、
うくもりさんもよく言ってる言葉で、共存共栄って言って、
みんなで共に存在して共に栄えていくみたいな時に、
誰かがすごくストレスを感じてしまったり、
何か成果を作るために誰かが犠牲にならざるを得ないみたいなことって、
やっぱりその瞬間はいいかもしれないけど、
長い目で見ると、すごく持続可能性がなかったりするっていう。
それは環境負荷とかもしかしたら含むかもしれないんですけど、
そういうことに気づいてきたっていうことなのかなと、今聞いてて思いました。
眞鍋玲
そうです。私、ストレス耐性が弱いんです。
すごく強い時もあるんですけど、基本的には弱いと思ってて、
コロナのときにメンタルをやられたこともあるので、
自分に強いストレスを与えないように予防線を張る姿勢がついてるんですよね。
これ以上やると私、落ちるなみたいな。
それを何年かやってると、
そもそもストレスがかからないことに全部使用する感じ。
すごい楽してるというか、
プライベートもすごいストレスを排除した生活をして、
仕事もストレスを排除して、
ストレス社会の中でストレスを排除して生きているという感じ。
田中健士郎
なるほど。好きなことに時間を使えるようにして、
ストレス、ネガティブな重さみたいなものをなくすことと、
田中健士郎
ありがとうございます。
本当にマッチプロ、マッチコーバープロダクツ、マッチプロタウン、コミュニティが今できて、
みんながご機嫌で、みんながハッピーにビジネスも含めて回していける世界を目指していて、
今少しずつそれが動き出して形になってきたっていうところで、
本当にレイさんともいろいろワクワクしながら、僕も一緒にやらせていただいてて、本当に感謝だなと思いますし。
眞鍋玲
こちらこそでございます。
田中健士郎
こちらこそでございます。
眞鍋玲
今、働き方ラジオに出るから、この働き、自分の仕事を作るというバイブルを手元に置いてたんです。
別に使う使わないは別にして、ちょうど持ち歩いてたんですけど、
ずっと前に付箋をしてたページがあって、付箋も破れちゃってるんですけど、
何の付箋かなと思って開けてみたら、一つだけ読みますね。
だいぶ跡書きですね。跡書きページなんですけど、
仕事は大きく二つあると思う。
ありがとうと言われる仕事と、そうでない仕事だって書いてあるんですよ。
今、けんしろさんが感謝してますって言うから、
ああって思っちゃって、まさにありがとうが互いに受けて発した瞬間でしたね。
ありがとうって言われたいっていうのは変ですけど、
田中健士郎
ありがとうとナチュラルに言い合える仕事、働き方。
いいですね。
ぜひこういった本当にみんなでハッピーになれるようにっていうところで、
マーツプロタウンというコミュニティも今やっているので、
今日聞いた方で、実はマチコーバのコミュニティっていう風に見えますけれども、
最初にちょっと言いましたけど、マチコーバ応援したいとか、
一緒に組んで何かやってみたいとか、
デザイナーさんとかライターさんとか修行の方とか、
あと学生さん、いろんな方がマチプロタウンに今ジョインしてくれて、
最初はただ飲み会に参加して、マチコーバの社長さんとお話しするだけでいいし、
ちょっと仲良くなったら工場ちょっと行っていいですかって言える、
そんな環境がありますので、ぜひ興味持っていただいた方は、
マチプロタウンのこともぜひ調べていただけると嬉しいなというふうに思います。
ということで、今日はデザイナー、マチコーバプロダクツの中の人、
マナベレイさんにお越しいただきました。
眞鍋玲
今日は本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
田中健士郎
今回もお聞きいただきありがとうございました。
ちなみにこの番組は、読むポッドキャスト働き方ラジオとして
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