00:02
はい、ということで、ここは働き方ラジオの控室ということでですね、今日はですね、働き方ラジオに久々にゲストをまたお呼びしてですね、お送りするんですけど、その前に準レギュラーのりささんとですね、控室でちょっと談話をしてからスタートしようかな、ちょっとこう温めてからですね、スタートしようかなって思ってますね。
りささん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日のゲストはですね、前回ぐらいかな、紹介させていただいた、書籍を出されているバリュークリエイトの三冨さんですね、ワクワク会社革命という書籍を紹介させていただいたときに出てきたと思うんですけど、なんと今日は本人に来ていただけるということで、りささんからもどうですか。
そうですね、直接お話聞けるっていうのがとても今日は嬉しいなと思ってます。
ちょうどこの働き方ラジオっていうのは、ずっと誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働く解像度を上げていくってずっと言ってきてますけども、三冨さんの本を読むとですね、本当に、まず企業においても、情熱とかワクワクこそが一番の根幹にあるエネルギーになっているよって話が出てきたりとか、
あとはワクワクとできるっていう、その個人の働き方でもやっぱりワクワクが大事っていうのをすごくおっしゃっていて、これ働き方ラジオと重なるじゃんって勝手にこう思ってたところ。
まさにワクワクがキーワードになっていくっていう感じですね。
そうですね。ちょっと今日はいろいろと教えていただいて、そのワクワクの解像度をまた上げて、この働き方ラジオの次のちょうど2.0の話もしてますけれども、今後どうやって進めていくかのヒントもなんかもらえるんじゃないかなと思って。
いいね。ワクワクの解像度っていいですね。なんか今出たことが。
ワクワクの解像度。
それちょっと2023年キーワードかな。
いやキーワードだと思って。
なんか今出てすごくいいなと思って。
そうなんですよ。
楽しみです。
じゃあちょっと今日はリスナーとして、りささんは聞いていただいて。
よろしくお願いします。
お入りいただこうかなと思います。じゃあちょっといつも通りタイトルコールから始めていきたいと思います。
はい。
働き方ラジオ始まります。このラジオは誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの解像度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンジェリスト田中賢次郎が皆さんの眠らしさをゆったりショートトーンでお話しさせていただきます。
いつもお聞きいただきありがとうございます。
はい。ということで、今週はですね、働き方ラジオの中でも恒例というか、たまにこうできるんですけどゲスト回という形で、ビッグなゲストをお呼びしております。
03:08
はい。じゃあ早速ですね、お呼びさせていただければと思います。
バリークリエイトの三富さん、今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい。ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい。ちょっとこの控室でも少し話をしたんですけれども、以前ですね、私の方でこの働き方ラジオでワクワク会社革命ということでですね、
ワクワクという力で、あとは見えない資産というものを高めていくことによって会社の起業価値を上げていくという話をさせていただいたときに、参考にさせていただいたワクワク会社革命をまさに書かれた方でもございます。
ちょっと簡単にですね、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
はい、もちろんです。
皆さんこんにちは。三富と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
僕はですね、もともと公認会計士っていうすごい堅い職業に就いておりまして、日本で4年、アメリカで9年働いて、2000年の頃にですね、これから日本が面白くなるんじゃないかなと思って帰ってきて、ベンチャーに入ったんですけれども、そのベンチャーが全然ダメなベンチャーで。
そのベンチャーを辞めてですね、ビジネスパートナーのチェット、佐藤明という人間と2人でですね、2001年にバリークリエイトを設立した。そこから21年ですね、ひたすら価値創造っていうことをテーマに、企業の方とかあるいは個人の方にですね、いろんなナレージを提供しているっていう人間で、僕の人生の中によって常にワクワクっていうのはですね、さっきケンシロウさん言っていただきましたけども、ワクワクっていうのがキーワードになってるんですけども、
実は僕自身が小学校はワクワクしてましたけど、中学高校と全然ワクワクしてない中学高校生で、人生にかなり痛くですね、挫折してしまって、それからですね、自分のワクワクに向き合ってみたところ、比較的人生がうまく好転してしまって、今40年ぐらい経ってるんですけども、そこのナレージをワクワクできる。
さっきちょっと紹介いただいたような本にですね、書いております。そういう人間です。今日はどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
三富さんって言うと本当ワクワクの人っていう感じなんですけれども、幼少期はそうではなかったっていうところはですね、結構意外なところですね。
中学高校はかなり手真面目な感じで痛い感じの中学高校生でしたね。
なるほど。ありがとうございます。ちょっとまた今後というかこれからですね、いろいろワクワクについても聞きたいと思うんですけど、まず最初にですね、バリュークリエイトという会社についてももう少し教えていただければと思うんですけれども、ちょっと記事とかでも拝見したんですけども、社長がいないっていう、すごくあんまり聞いたことないような特徴もある会社かなと思うんですけれども、どんな仕事をされてるのかお聞きしてもいいですか。
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もちろんです。もともとですね、さっきちょっと紹介して、もともと僕は会計士をしておりまして、一緒にビジネスを立ち上げたチェット、佐藤明をですね、証券アナリストをしてるっていう、2人ともある意味で数字にすごく強い人間だったんですけども、2人に共通してる思いがありまして、それがさっきケンシロウさんが言っていただいた見えない資産であるとか、
あるいはワクワク、情熱とか、そういうものが個人の価値の源泉であり企業の価値の源泉だっていう思いが2人に共通にありまして、それをですね、世の中に広めたいなっていうのが会社のスタートの時だったんですね。
個人のワクワクっていうのは、一人一人のワクワクが大切なもんですから、誰が偉いとか誰が偉くないとかっていうコンセプトじゃないんですね。
だから、一人一人が自分のワクワクを追求してればいいっていう、そういう発想になっちゃってるもんですから、社長が言って、社長があれをやってくれって言ってるようなやり方は僕らには向いてないなと思ったんです。
あるいは自分たちが社長になって働いていただける方に対して、これをやってくれ、あれをやってくれって言いたくないんですよ、2人とも。自分がやりたいことやりたいし、言われたくないっていうのが多分共通項だったと思うので、そうやったら社長いらないよねっていうことで、
バリュークリエイター設立当初には外務の方から営業電話が会社にかかってくるんですけど、そうすると大体、社長さんお願いしますって言うんですね。僕ら本当に、いや、今社長いないんですよねって言って、うまく切ることができたっていうのが笑い話なんですけど。
本当に社長がいなくて21年間来ちゃったんです。でも最近は世の中が変わってきてくれたおかげで、例えばティール組織であるとか、そういうようなところで、より社員の方の自主性、プロアクティブな動き方がより大切だっていうような社会になってきてると思うので、そうなってくるとおそらく社長さんの役割ももうずいぶん変わってくるんじゃないかなと思いますね。
だから今僕が言ってるのは、僕ら今長老って言ってるんです。今バリュークリエイターっていうのは50人弱ぐらいの会社なんですけども、一人一人がワクワクすることをしてほしいって本気で思ってるんです。
でも社内に僕とかチットとか、あるいは岡部さんとかバリーさんとかすごくナレッジを持ってる方が、ただで相談乗れるっていうことが僕特徴だと思ってる。だから偉い人なんじゃなくて、いろんな経験積んでてすごい使い勝手がいいおじさんたちがたくさんいるっていうことなので、そのおじさんたちをガチンコに使って早く優秀になって早くなんかやってほしいなっていう会社だと思うんですから。
09:08
だからそのために控えてるっていう長老。
長老、なるほど。
僕それは最近長老系って呼んでるんです。
僕らもワクワクすることをしてるけども、若ければ若いほど自分のワクワクをしてほしいなと思って。
逆に社会自体も若ければ若いほど自分のワクワクっていうのをよりやれるような社会にこれから180度変わってきちゃうんじゃないかなっていう妄想を抱いてます。
本当に一人一人がワクワクできるっていうところにもう一点突破で行こうとすると社長はいらないし、逆にでもやっぱり過去のいろんな経験とか知識とかナレッジを持っている人たちを長老としてそういうのをどんどん。
使い倒せる。
めちゃくちゃいい会社。
いい会社かどうかわからないんですけども、そういう考え方の会社。
支援先の企業に社長はいらないですよとか言ってるわけじゃなくて、自分たちにとってそれが一番合ってるっていう。
そうですね。社長さんを否定してるってことは全然なくて、アドバイス先の方も全然社長さんだって会長さんだって言ったら全然構わないわけなんですけども。
でもおそらく社会自体がやっぱり少しずつ一人一人の情熱あるいはワクワクっていうものにより寄り添っていくような社会になってきてるんじゃないかなというふうに思うので、そういうふうに考えると21年前に社長がいない会社を選択したっていうのは良かったなというふうに思ってます。
なるほど。
一回もないんです。社長が必要だなと思ったこと一回もないんです。
一回もないんですね。
一回もないんです。
これはすごいな。
だから今も若くしてどんどんワクワクをやってもらって、どんどん自分でビジネスをするとか事業をするとかあるいは会社を経営するとかしてもらって構わないっていう形なので、だから極端なこと言ったら全員が代表取締役っていうふうな形になれたら嬉しいなっていう。
いいですね。全員が代表取締役になるっていう。
実は会社を設立して最初の10年ぐらいはフルフラットパートナー制っていう言い方をしていて、代表取締役も新入社員も同列にフルフラットに本当にやったんです。
でもさすがに10年ぐらいやってそれはさすがに無理だなってことで今少しちょっと回数を設けるような。
でもそれは別に回数を設けたいんじゃなくて、その方が働くってことに関して言うと働きやすいんだろうなってことで。
ワクワク働きやすいって言う。
っていうことでやってるって感じ。
それでけんしろうさんのご質問がちょっと外れちゃったような気もしますけど、ご答えしてますか。
めちゃくちゃ。社長がいない理由非常によくわかりました。業務というかその仕事としてはやっぱり企業価値向上のいわゆるコンサルティング的なものとかが。
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そうですね。アドバイスとあとは僕らの会社は半分以上がデザイナーさんなんです。
ですから常常企業さんで大きな会社だとアニュアルレポートっていうのを発表してるんですけども。
今それが統合レポートっていう風な言い方になってきていて、そこのこのデザインをするっていうのが今結構会社としてやってることですね。
そうなんですね。今半分以上デザイナーさんっていう。
そうですね。企業、コンサルタント、アナリスト的な金融系のコンサルタント的な方もいらっしゃいますけども、グラフィックとかそういうデザイナーさんもいるっていうことで、みんなで価値創造を支援していきたいっていう。
価値創造オタク。価値創造しか関心がないっていう、そういう変わった集団なんです。
ありがとうございます。だいぶ会社のことが見えました。ありがとうございます。
このラジオではワクワク会社革命の紹介を前回させていただいたんですけども、その後にですね、バリークリエイトさんのこととかをいろいろ調べてる中で、ワクワクとできるの二軸マップ。
これ書籍もちょうど出されていたと思うんですけれども、こちらもちょっと私見させていただきまして、非常に面白い考え方だなと思ってまして、このラジオのリスナーさんも結構会社員の方ももちろんいるんですけれども、フリーランスとか個人で働いている人もいる中で、むしろこのワクワクとできるとかって、そういう個人で働く方にも全然適用できるものなんじゃないかなと思いまして、
ちょっとこの場でですね、どういうものなのかっていうのをお聞きしたいなと思ったんですけれども。
はい、もちろんです。
さっき言ったように、僕は大学受験に失敗をしてしまいまして、大学受験するところまでは自分のワクワクを無視してですね、親からいい大学に行ってほしいって言われたもんですから、いい大学に入るべく勉強をしてたんですね。
そうすると、全然ワクワクしないんですね。全然ワクワクしないんだけど、勉強しなきゃいけないから勉強してたって感じなんですね。それで停滞、失敗をして、後で説明しますけども、ワクワクしなくてできないっていう、左下45度角っていうところに絶望っていうエリアがあるんですけども、実際に絶望してしまったんですね。
で、そこから色々試行錯誤しながらやってるうちに、どんどんどんどん人生が好転してしまいまして、今40年ぐらい経ってるわけですけども、随分景色が変わってきてしまっていて、その流れをですね、さっきちょっとご紹介いただいたワクワクとできるのを二軸のマッピングっていうのを使って説明したいっていう、そういう妄想に駆られてですね、やってるっていう感じなんですね。
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で、ワクワクとできるっていうのは、縦軸がワクワクしてるかしてないかということなので、皆さんがワクワクしてると上の方に行くし、ワクワクしてないと下の方に行くっていう、そういう縦軸ですね。
例えば、自分軸って言ってもいいかもしれないですね。で、横軸ができる、できないって形で、できれば右、できないと左っていうところで、左ができなくて右の方に行けば一言できるっていう、そういう二軸。
で、これは自分がワクワクしてるかしてないか、できるかできないかっていう、そういう主観でですね、マッピングしていくっていうものをバリュークレートを設立した頃にですね、新入社員の方が入ってきたときに、その方にワクワクが大切だってことを説明したくてですね、説明してるうちにですね、このワクワクできるっていうのが出来上がったということで、20年近く前なんですけども、そこからひたすらですね、これを
何だろう、本当にもうひたすらこれをやみついてやってたみたいな感じ。
そうですね、もうずっとやり続けて、書籍出されたのは本当今年とかでしたっけ?
今年、去年、2022年の9月ぐらいで、やっと出せたって感じなんですよ。
なるほど。
で、そうするとですね、4つずつ切るとですね、16マスになるんですよ。
はいはい、まず最初4章限に。
4章限に切って、それをもう少し細かくすると、16等分の1ぐらいにすると、全部のところに意味があるんじゃないかなっていう、そういうオタク気質なもんですから、全部意味つけちゃったんですね。
最初の頃よりもだいぶまた解像度が上がってきてるんですけどね。
ぜひ本を読んでいただければわかるんですけど、一番左のラインがですね、重いなんです、重い。自分の重いなんです。一番左側が重い。
で、左から2つ目のラインが一歩踏み出すっていうことなんですね。
で、右側の方に行くとこれが継続して習慣になってるってことで、一番右側に行くとこれがもう当たり前すぎちゃって無意識になってるっていうような、そういう縦軸になってるなってことに気づいたんですね。
まず縦が左から右に全くできないけど、重い。
重い。で、実行に移す。習慣になる。で、無意識になってるからその意識するっていう、そういう4つの縦軸にしたんです。
そうすると重いがですね、4つに分かれてるなって気づいたんです。上からですね、熱望、希望、不安、絶望っていうふうにしたんです。
なるほど。一番左のラインですね。
そう、一番左の上が熱望。
で、もっと言うと野望とか妄想。
妄想っていうのは僕の中で結構気に入ってるワードでしたよ。
左上45度角みたいな感じで。今僕58歳なんですけど、おじさんになればなるほど、おばさんになればなるほど、妄想が人生の必要だなっていうふうに最近思ってるんですよ。
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だから妄想とても大切っていう。それはまあ熱望でもさらにこのちょっと言っちゃってる感じの左上45度角っていうのが妄想なんですけど、そこよりもちょっと下だと希望。
その下が不安。で、一番下が絶望。さっきご紹介した左下45度角が絶望っていうことでワクワクしなしできないしっていうかなりちょっと暗い状況が左下45度角なんですよね。
で、そこから一歩踏み出すと、ワクワクしてるとワクワクしてて一歩踏み出して実行に移すと、これが僕チャレンジだなと思ったんですよ。
だから左上で思いから一歩踏み出すワクワクしてるのがチャレンジあるいは挑戦ってことだと思うんですよ。
ところがワクワクしなくてもしなきゃいけないことってあるじゃないですか。
そうですよね。
ワクワクしなくても始めなきゃいけないことってあるじゃないですか。
やらなきゃいけないとか、会社でお願いされたからとか。
そうそう。
いろいろありますよね。
で、これを何て言うのかなと思ってて、気づいたらこれを試練って言うんじゃないかなと思ったんですよ。
だからワクワクしてることで一歩踏み出すのがチャレンジ。ワクワクしてないけど一歩踏み出さなきゃいけないことを試練っていう風に言ったらいいんじゃないかなと思うんですね。
だから試練なんだけども、自分の中ではチャレンジと思い込んでてずっと辛いとか、そういうことが言えるってことですかね。
その通りですよ。大体親とか学校とか会社からこれやれとかって言われて、踏み出してるの大体ワクワクが入ってないから試練なはずなんだけど、
なんかそれをこれチャレンジだからって言って本人チャレンジやってるつもりなんだけど全然ワクワクしてないの、実はこれ試練じゃないかも。
だから僕の受験勉強も試練だったんですよね。本当にやる気がないっていう形だったんで。
ただ僕らの年代だと巨人の星っていう一世を風靡したアニメがあって、僕らそれに洗脳されてたなと思ったんですよ。
でも僕の若い頃の部活とかも結構そんな感じの。
あれどういう歌かっていうと、「思い込んだら試練の道を行くが男の怒恨情」っていう歌なんですよ。
なるほど、そこで試練って言ってるんですよね。
そう、だから左下に行ってそれを右まで行くと栄光の巨人の星に巡ると初めてこの栄光がやってくる形で、
左下から右下に行って最後成績が出ると右上に上がれるってあれです。ああいう漫画だったんです。
これって芸術じゃないんです。そんなワクワクしてないことやったって成果なんか出るわけないのに、
あれにかなり私は痛く洗脳されてしまってですね、行ってしまったっていう形で。
だから我々意外と試練って身近なんですよ。っていう感じで、これが左側の説明ですね。
右側の方はそれを習慣化していくっていうことなので、ワクワクしてると継続的改善って呼んでます。
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それをさらに行くと感謝充実ですね。
だからすごくワクワクしててできることは感謝なんです。感謝。ありがたいっていうこと。
逆にワクワクしなくて継続してることは、これは学生の皆さんよく言うんですけど、大学の授業って大体ワクワクしてないじゃないですか。
でも毎日言ってましたよね。あれどういう状況か、惰性なんです。
惰性。だからワクワクしてないけどやってることは惰性なんです。
で、細胞が一番右側、冷めた空気と無気力。
だから充実は気力が入ってるじゃないですか。でもその気がなくなっちゃってるから冷めた空気。
無気力、無関心。気力がなくなっちゃってるから無気力。
気力がもうなくなっちゃってる。
で、細胞だからもう関心すらないから無関心っていうような意味合いでいいんじゃないかなっていうふうに思ってる。
それが私が独断と偏見でつけた意味合いなんです。
じゃあ今自分が取り組んでいるものとか、スキルアップとかでもそうかもしれないですけど、それがどこの領域に来てるのかみたいなことを
いろいろ自分の中で言っていくみたいな。
冷静にそれをマップしていただいたらいいんじゃないか。
大体普通はこういうところに聞いてる方は多分違うかもしれません。
一般的にはですね、仕事って大体後ろ向きなもんなんですよね。
だから多くの方が大体仕事って右下にマップしてることが多いですね。
できるから一応雇ってもらえてるし、やるんだけど。
惰性?
惰性で。
あるいは無気力、無関心。
ただ日本人の方って真面目な方が多いので、自分がやってる仕事を惰性とか無気力とか無関心にマップすること自体に違和感感じちゃうんですよね。
それは自分の気持ちがなってないんじゃないかみたいな。
そう、なんか自分を責めちゃうんです。
僕も小さい頃そうだったんですけど、この惰性の領域にいる自分がダメなんじゃないかなみたいな、そういうものに入ってっちゃう。
これは結構危険だなっていうふうに思うので、右下にマップするのは非常にいいんじゃないかな。
これ右下にマップしたものは、さっきの話だと、そこから一気に右上まで持ってくっていうのは、巨人の星とかはあんまり現実的ではないっていう。
日本が右肩上がりで人口増加してる局面だと、別に個人がワクワクしてなくても社会全体が豊かになってきますから、成果が出るっていう局面あったと思うんですよ。
だから巨人の星をやってた人口増加局面のときには、個人のワクワクはあんまり関係なくてですね、成果が出れば人間ってワクワクしちゃうじゃないですか。
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だからある程度満たされた時代だったと思うんですけども、今みたいな時代だとちょっと難しいですよね。
じゃあちょっと自分の中で無気力とか無関心みたいなものがちょっと増えてきてるなっていうときは、それを無理やり何か上に上げようとするんじゃなくて、新たな何か熱望とか妄想とか希望みたいなものから新たなものを入れていくみたいな考え方の方が。
またその通りですね。僕が大学院で非常勤講師で教えてるところにOBの方が去年いらっしゃって、8年くらい前に卒業なさった方で、久しぶりに朝日に来ていただいて、その女性の方なんですけども、その方は左上から転職をなさってチャレンジをして、それができるようになって、数年前にはそれが右上にあったらしいんですよ。
だからすごいこの感謝、日々感謝みたいな形だったんですけど、最近それが右下に起こってきちゃったらしいんです。
そういう落ちるのはあるんですね、結構。
落ちるのはあるんですよ。ところがこれも日本人の人って真面目で、昨日までワクワクしてたことが今日ワクワクしてないって許せないんですよ、自分のことが。
そんなはずはないと。
そう、そんなはずはないと。この方は多分誤解だとかね、多分寝不足だとか、昨日飲みすぎたからワクワクしないんだとかって、そういういろんな理由を使って、どうにか右上に置いときたがるんです。
でもこれは右上から右下に落ちるっていうのはそういうもんなんです。
だから落としちゃった方がいいんですよ。
なるほど。
で、どうするかっていうと、今さっき研修されていただいたように、右下に落とし、それをやりながら次の左上のテーマに行くっていうふうなやり方が、実は個人の価値創造的には理にかなってると思うんですけども、
僕が彼女にそういう説明したら、すごい凝想してですね、「三富さん、そんなに真面目でいいんですか?」とかっていうふうに、僕が逆に怒られちゃって、僕は一体何をしてるのかなと思ったぐらい、日本人の人って気真面目にですね。
確かに。
一度右上にあるものはもうずっと右上じゃなきゃダメだっていう、そういうすごいあるんですよね。
でも結論から言うと、右下って強みなんですよ。これ右のラインって強みなんですよ。
そうですよね。
だからその強みを置いて、次のテーマに行くっていうことで。
なるほど。それを完全に捨てるというわけじゃなくて、それはそれでまた持っておいて。
そうですね。
なんか新たなワクワクと、また掛け合わせた時に右上に行くみたいな。
そうですね。多くの方が、仕事って普通面白くないんですよ。だから右下にあるんですよ。で、右下に100%時間投下してるんですよ、大体。
だからワクワクっていうのが全くない方って意外と多いんですよ。
27:03
でも仕事終わった後にYouTube見るのが楽しいとか。仕事とともに消えちゃうってことですよね。
それはそれで全然いいですよ。
いいと思いますよね。
でも一日、ど真ん中の8時間とか10時間とかがずっと右下のモードっていうのは結構ちょっと辛いじゃないですか。
ちょっともったいないですよね。時間もやっぱりたくさん使ってるので。
そう。それで右下の仕事って惰性でやっちゃうんですよ。
これ悪いことじゃないんです。右下の仕事って惰性でやるのが正しいんですよ。
でもそうすると100%成果出すのにすごい時間使っちゃうんですよ、だらだらやってるから。
ここが実はポイントになりまして、それを80%の時間でできちゃうんですよ、同じ成果出すのに。
だって元々できるんだから。
でも惰性でやってるからそれを100とか120時間使っちゃってるんですよ。
だから本当はその気になれば80とか60ぐらいの時間終わっちゃうんですよ。
80でやるじゃないですか。そうすると20余りますよね。
日本人の人はその20をさらに右下に時間使っちゃうんですよ。
もっと何かやってくれって言われたから。
人がいいから早く終わってると20時間待ってるとまた上司から右下の仕事を20貰ってそれをやっちゃうから、だから疲弊しちゃうんですよ。
そうですよね。
そこはちょっと賢くなって、80やったら20は自分がやりたい左上に時間を投下するっていう風にするのがこれが結構キーなんですよ。
なるほど。
なぜかというと自分の左上の20っていうのは楽しいんですよ。
そうするとこれに私はワクワクしてるんだなってことを久々に思い出せるんです。
そういうものは時間をもっと投下したくなっちゃうんですよ。
そうすると右下の仕事をもっと早く終わらせようとするんですよ。
そうですよね。
70で生きるんじゃないかと。
70とか60とかでどこまで優勝なのかなと思うぐらい早く終わらせちゃうんですよ。
残った時間を全部左上にやってると。
なるほど。
会社の中でその左上を右上としてやってる人がいるとその人にすり折っていけばいいんですよ。
私その仕事やりますよ。こういうふうにできますからって言うと。
じゃあやってくれよっていう風になると。
左上の仕事が今度右に行くじゃないですか。
そうすると自分の右下は誰かに預けて自分の左を右に持ってけるっていうようなやり方。
実務的にはですね。
だからいきなりワクワクしましょうってことじゃなくて最初は僕もそうでしたけど
右下とか左下からスタートするところから今みたいなことをやりながら少しずつ僕はポートフォリオって呼んでますけど
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仕事のポートフォリオを変えていくっていう風にすると
左上から右上に行く。で面白くなくなる右下に来る。
でまた左上に行くっていうそういう三角形を僕は第三の次元って呼んでるんですけど
これをくるくるくるくる回せるようになると右側にどんどんどんどん強みが溜まっていっちゃうんですよ。
そのたびに次のワクワクに行くじゃないですか。
そうするとこれキャリア的にはかなりユニークなキャリアになってきちゃうっていうことなんですけど
スタートラインはいきなりワクワクじゃなくて今のくだらない仕事をぐっとこの気合入れて早く終わらして
余ってる時間を右上とか左上に時間を使いそこをコツコツやりながらそれをうまくやっていくって形ですね。
なるほどめちゃくちゃイメージできました。
バリアクリエイトの場合だと新入社員からみんな半年にワクワクできるって書いてるんですよ。
そうすると新入社員の方は左上から右上右下に行っちゃうんですよ仕事が。
そのマップを次の新入社員に見せるんですよ。
そうすると新入社員自分の左上を先輩が何々さんが右下だって分かるんですよ。
それ右下なんですかっていう。私全然やりたいのにみたいな。
そういうことが起こるんですよ。
3年とか5年くらい経ってる人は右下であるってことは実は言いたくないんですよ。
だって仕事は楽しくやれって言われてるのにね。
この仕事が右下ってちょっと調子悪いじゃないですか本人的には。
そうですねなんか特に後輩には見せたくないみたいな。
そうそうそうそう。
でも僕はそれを見せるんですよ。半年で全社員がやってるから。
で新入社員にはこういうふうに言うんですよね。
何とかさん5年目の何とかさんにもあなたが左上が右下だから何でも聞いた方がいいよ。
早く聞いた方がいい。
で逆に今度右下になってる人には
例えば後輩を教えるとかワクワクしてたりする。
そしたらあなたの右下を新入社員に教えなよってワクワクしてるんだから。
しかもそれが新入社員ができるようになったら
あなたは次のワクワクに向かえるっていう。
ほんとチームビルディングにもめちゃくちゃ使えるってことですか。
そうなんですよ。だから新入社員の人は一生懸命教わろうとするし
ワクワクしてない人は早く教えて早く次のワクワクに行くっていう。
そういう連鎖を作っていけるようになったら面白いなと思う。