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2024-10-02 30:29

#4-3 消去法からの成功:むつこ流・ライフワークをビジネスにする方法

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「ライフワークをビジネスに」
今回はむつこ編。振り返ってみれば、私の人生、常に「消去法」でした笑
  
前回の末吉編は、いわば「強者」の戦略。
それとはひと味もふた味も違う「弱者」だからこその戦略もある!
  
そのヒミツは、「自分のスタンダード(最低ライン)を設定すること」
ビジネスだけでなく人生の様々な面でも適用できる、実践的な「生きる智慧」をどうぞ(^^)/
  
  
感想、ご質問、ご要望など、以下のリンクからお寄せください。
末吉・おおのぎ両方に直接届きます。
https://m.ohnogi-lab.com/p/r/FAmuaudc
 
 
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■末吉宏臣
『発信する勇気』(きずな出版)著者、コンサルタント
コンテンツビジネススクール主宰
本田健氏、堀江貴文氏をはじめ、200冊以上の電子書籍やコンテンツのプロデュースを手掛ける。
フォロワー2万人超えのnoteや著書『発信する勇気』は、多くの人に勇気を与え、自分自身の力で未来を切り開く手助けをしている。
note: https://note.com/sueyoshihiroomi
  
■おおのぎむつこ(大野木睦子)
ひとり社長の参謀。みちをひらく人。
セラピスト・コーチ・ビジネスコンサルとして、Web集客のみで12年の起業実績を持つ。
ビジネス戦略だけでなく、メンタルサポート、自己成長、バランスの取れたライフスタイルの実現を融合させた独自のメソッドにより、クライアントの人生そのものを豊かにし、ビジネスの飛躍的成長を実現している。
note: https://note.com/moo_nowhere/
00:02
おおのぎむつこ
勇気が出るラジオ、この放送は、宇宙の法則とこの世の法則を使いこなして、自分を生きるヒントをお話ししています。お相手は、発信する勇気の著者の末吉宏臣と、ひとり社長の参謀、道を開く人、おおのぎむつこです。
末吉さん、始まりました。
末吉宏臣
はい、ということで、今、ライフワークをビジネスにするという大きなテーマの中でお話をしていますけれども、前回、聞いてくださった方は、末吉バージョンのそのライフワークをビジネスにしていく、過程プロセス物語みたいなところをお話ししながら、皆さんにとっての何か気づきとか、インスピレーションとかになれば、みたいなことでお話をしています。
今回は、むつこさんバージョンということで、お話をいろいろとしていただき、僕も聞いていく、みたいな形で進めていけたらと思いますが、むつこさん、大丈夫ですかね、こんな感じで。
おおのぎむつこ
はい、ちょっとドキドキしてますけど。
末吉宏臣
いつもよりしおらしい、むつこさんが見れるかもしれない。
おおのぎむつこ
前回の末吉さんのお話を聞いて、全然自分と全く違う、時代の違いっていうのもあるけれども、聞いている人たち、声だけだとわかんないかもしれないけど、私は末吉さんのお母さん世代のような年齢なわけなので、時代が全然違うので、自分の周りに起業なんていう言葉は大学生の頃なかった。
私、女子大だったっていうのもある、女子大だったりするんですよ。
末吉宏臣
はいはい、そしたらないですよね、確かに。
おおのぎむつこ
全然そういう環境じゃなかったので、普通に就職してっていうのが、当たり前の時代だったんですよね。
それで、私は大学は数学科を出てるんですけれども、結局。
末吉宏臣
数学科、女子大の数学科。
おおのぎむつこ
本当に末吉さんと正反対で、私の人生って消去法の人生なんですよね、結構。
例えば、高校ぐらいで文系、理系って分かれるけれども、それで私、理系に進んだのも、理系が好きだからというよりも、文系に興味がなかったから。
それで、大学で数学科を受験したのも、工学部はどう考えても全く無理だし、興味ないし、そういうことを全然やりたいと思わないし、
理学部に行ったら、科学とか生物とか実験あるから、実験やるの嫌だなとか思って。
それで、もちろん、医学部とか薬学部とか、そんなところに行くほど頭もないし、そんなお金もないし、
03:00
おおのぎむつこ
うちはそんなに裕福な家じゃなかったので、そんな学費なんか払えないし、それで消去法で、じゃあ数学科みたいな感じなんですよね。
一番、おんびんなところを選んだら、数学科になったみたいな感じ。消去法の人生です。
末吉宏臣
むつこさん的にはそうなんですね。消去法で選んでいったら、数学科だったんですね。
おおのぎむつこ
そう、それで就職する時も、時代的に理系だったら、コンピューター関係の仕事、一択に近いぐらい。
あとは教職付きたいという人たちは、教員試験を受けるとかだったんだけど、それで、その時にメーカー系に行くのか、ユーザー系というよりも、銀行金融関係に行くか、
みたいな感じだったんですよ。別れ方が。私の時代の銀行って、女子はコネがないと入れないという感じの時代。
コネとか、自宅通勤じゃないとダメとか、信じられないと思うんですけれども、大事な娘さんを預かるという感覚だったんですよね。
末吉宏臣
本当に時代ちょっとありますね。
おおのぎむつこ
だから逆に言うと、女性は住宅補助をもらえないとかなんですよね。
どう考えても、私は銀行に、ということは銀行に入られない地方出身者だから、東京に家があるわけじゃない。
地方出身者の人は、東京の親戚のお家に住んでますっていう形にして、下宿じゃないですっていう形にして、なんとなくお目こぼしで入るみたいな。
それで合格している子たちもいましたけど、私はもうメーカーしかないなと思ったんですけど、そこでまた消去法で、
私はその当時すごくコンサートとかライブとか行くのが好きだったので、
新宿厚生年金会館6時半スタートのライブに間に合わないと嫌だ。
その距離にある会社には勤めたくないと思って、そうしたらちょうどメガバンクが子会社を作り始めたところで、
システム子会社を作って、そこだったら普通銀行入ったらノルマがあるんですよね。
どのくらい預金か、特に親戚とかに頼んで。
ノルマもないし、会社は渋谷だったんで、渋谷公会場6時半十分OKいける。
新宿厚生年金いける、武道館もいける、みたいな感じで、そういう理由で私は最初の会社を選んでました。
末吉宏臣
なるほど。
06:00
おおのぎむつこ
だけど会社に入ってみたら、
末吉宏臣
ライフワークはまだないよね。
おおのぎむつこ
ないです。
末吉宏臣
どっちかというと、ライフワークは当たり前にないよね。
おおのぎむつこ
ないです。
末吉宏臣
やりたいを仕事にでもないんですね、全くね。
おおのぎむつこ
ないです。
単に給料をもらうためで、いかに条件がいいか、自分の条件に合うか。
メーカーだと工場勤務しかなかったので、都内勤務ってなかったんですよ。
都内にあるのは本社だけなので、技術者は地方というか関東圏内の工場とかになってしまうので、
6時半のライブの開演に間に合わない。
それがめちゃくちゃ嫌だった。
末吉宏臣
はい。
おおのぎむつこ
なんかそんな理由で選んでるんですよね。
だけれども会社に入ってみたら、社会ってこういうことなんだって初めて気づいたんですよね。
システム子会社初めて作ったシステム子会社第1期生だったんだけれども、
男性の採用が7、8人で、女子の採用が100人以上いたみたいな。
それでつまり、女性は単なる数年勤めてやめてくれるプログラマーとして、
作業員として雇われて、幹部候補生は男性なんだなっていうのが入ってみて、
やっと世の中のことが分かって、私はここにいても絶対に仕事できる人になれないっていうことに気がついて、
1年ちょいで辞めました。
だから私、仕事したかったんですよね。仕事したいっていうのはすごいあります。
末吉宏臣
ちゃんと仕事したいはあったんですね。
おおのぎむつこ
そうですね。それで、これもある日突然上司に呼び出されて、おおのぎさん。
おおのぎさんは確かに優秀で、誰よりも仕事は、量はこなしている。
だけどね、会社ってそういうところじゃないんだよ。もうちょっと残業してくれないって言われたんですよ。
残業をもっとしてくれって言われるって、ちょっと意味わかんないですよね。
私にとってはちょっと意味わかんないことで、会社にとってはいいことじゃん。
残業代払わないでいいから。それだけコストパフォーマンスいいのに、逆にもっと残業してくれって言われるって、
会社に定時以降、いてくれないと周りとの示しがつかないからってことを言われたんですよね。
それで、なんか違うな、ここは私のいる場所じゃないな、的なことを気づいて、
それでもう一回、一応私は大人の対応で、はいわかりましたってにっこり笑って、失礼しますって言って、
相変わらず残業しなかったのでまた呼ばれて、その時にどっかでプチッと切れて、
09:01
はい、辞めさせていただきますって言ったんですよね、私。
末吉宏臣
なるほどね、やっぱりでもなんか変わってはいたというか、基準の高さはあったというか、そういうのあったんでしょうね。
おおのぎむつこ
なんなんでしょうね、そういう時は何かいざとなると腹をくくると、
弱々のくせに自分の中で絶対に譲れないものみたいなものがあると、いきなり強気になるんですよね。
それで、前代未聞、会社が嫌で辞めるっていうのは当時は許されないっていうか、
例えそうであっても、ちょっと実家に帰りますとか、ことぶき退社にしないといけなかった中で、会社が嫌なので辞めますって言った第一号みたいな、
で、それから転職を繰り返し、転職を繰り返しっていうか、都合私は4社勤めたんですよね。
末吉宏臣
まあまあ、繰り返しまではないけどね、はいはいはい。
おおのぎむつこ
すごい仕事したいっていう気持ちは結局ずっと強かったと思います。
だけれども、3社目でシンクタンクみたいなところで勤めたんですけど、そこで本当に頭のいい人たちってこんなに頭がいいんだっていうのを見て、
自分の才能ってないなってそこで気づいて、もう技術者としては私はダメだって挫折感を味わいというか、
私はダメだな、私はその道では絶対に無理だと思って、もうまた意識をガラッと変えて、もっと技術者として成長したいっていうのは捨てて、
とにかく条件がいい会社を探して長く勤めるっていう風に意識を。
末吉宏臣
ああそういう作戦演略に移ったんですね。
おおのぎむつこ
そうですね、それでもうメーカーではなくて本当にユーザーに行こうっていう風に決めて、金融系というか生命保険会社に行って、そこで結局
本当ずっとどのくらい、20年近く働きました。
だから私の中にライフワークとかっていう概念なんかなかったですよ。
起業するまで。
末吉宏臣
そういうことですよね。
だからそこはもうそこであれとして、なぜそこからライブワーク、そこから生まれたんですか、ライブワークとか、
最近の好きなことなのか得意なことなのかで、自分で稼いでいこう。
ビジネス、今回ビジネスとかビジネスって意味で、その途中で生まれたんですか。
おおのぎむつこ
いや生まれないです。そんなもん生まれないですよ。
単純に東日本大震災の後、やっぱり日本は結構しっちゃかめっちゃかになったじゃないですか。
12:04
おおのぎむつこ
会社も、あの時東京はダメかもしれないみたいな感じで、なんかやればできるんだなってすごいびっくりしたんですけど、1週間後には地方に移転してたんですよ。
本社機能の半分以上、だから3つの拠点に分かれたので、それが1週間ぐらいで完了して、
いやなんか日本人ってやればできるっていうか、やる時はやるんだなとか変なふうに感心したんですけれども、
1週間後にはもう全員、行けと言われた人はそっちに行って業務再開していたので、
私は東京残留組だったんですよね。会社はそんな風になって、その時はもうとにかくこれを乗り切らなきゃいけないっていうので、すごい頑張ってやってたんですけど、
しばらくしてこれ短期戦じゃなくて長期戦だなっていうのがだんだんあの頃見えてきて、でなんかある日突然心が折れたんですよね。
なんかもう無理だ私できないっていうか、もう終わったって思って。
末吉宏臣
そのままこの会社もしくはこの仕事を続けるが無理となった。
おおのぎむつこ
いやもっとなんて言うんでしょうね、それよりももっと大きい考え、大きいというのか、終わったって思ったんですよ。
もう終わったって。ここは私のいる場所じゃないっていうか、ここにいるのは違うって。
末吉宏臣
違うね。
おおのぎむつこ
って思ったんですよね。
末吉宏臣
感覚で分かった。
おおのぎむつこ
そうですね、ある日突然、
末吉宏臣
どうぞどうぞ。
おおのぎむつこ
ミーティング中にテレフォンカンファレンスでまだその頃Zoomとかなかったから、やってる時に課長と喧嘩になって、その時には何も言わなかったんですけど、自分の心の中で終わったなと思って、
それから粛々と誰にも言わずに自分のデスクのまわりを片付け始め、それで1週間後ぐらいに辞めますって辞表を出しました。辞表というか、辞めますって意思表示をした。
末吉宏臣
なるほどね。ちょっと多分ここからが本題になっていくんでしょうけど、多分気になる人もいるし役に立つ人もいるから聞くと、その前から違和感はあったんですか、もう会社に対して。
おおのぎむつこ
もう身も心も持たないって感じ。
末吉宏臣
もう前から?
おおのぎむつこ
その前から。その前に私1回休職もしてたので、朝起きたらもう会社行けないわと思って、4ヶ月ぐらい休職したので。
末吉宏臣
わかりました。じゃあもっと前の段階から違和感はあったし、ここは違うなと思っていたところにもはっきり分かったという時に辞めたってことですね。
15:09
おおのぎむつこ
ここは違うまでは思えなかったですね。だって食べていかなきゃいけないから、会社は辞められない、辞めても私食べていけないから困る、そんなことはできないとずっと思ってたんだけど、なぜかあの時終わったと思ったので、もう粛々と辞めました。
末吉宏臣
なるほど。ここからですよね。逆にここからが本当の今日のテーマで、ライフワークをビジネスにしていくってことですよね。
おおのぎむつこ
うん。なんですけれども、私のクライアントさんたちの多くは、今はちょっと変わってきてるんですけど、私10年前ぐらいから起業のサポート始めたんだけど、今みたいに起業ありきの人ではないんですよね。
起業したい、じゃあどうしよう、何をやったらいいだろうっていう人、今すごい多いじゃないですか。でも10年前って、私と同じように何かやってきて、これでお金稼げたらいいな、これを今度やる側に回りたいっていう人、そういう起業の人が特に女性の場合は多かったんですよね。
起業したい、何をしたらいいだろうっていうのがすごい多いじゃないですか、今は。特に私のクライアントさん、今でもそうですけれども、例えばコーチングならコーチングに出会って自分がすごく変わった、だからコーチングを仕事にするようにしたいっていうこういう流れですね。
先に起業がありきなのか、それこそライフワークをビジネスにしたいのか、自分のやっていることがだんだんライフワークに近づき、これをずっと続けていきたいからきちんとビジネスを組み立てたいっていうのとちょっと違うと思うんですよね、方向性として。
末吉宏臣
はいはいはいはい、確かにそれはありますね。さすが細かい見方ですね。確かに。
おおのぎむつこ
そこをちゃんとそれぞれね、どっちがいい悪いではないので、自分はどっちのタイプなのかなっていうことを分かってないと、今こんだけの中にいろんなアドバイス的なコンテンツにせよ無料の情報にせよ、いっぱい集まってるじゃないですか。だからそれは誰向けに発信しているのかっていうことを見極めないと、もうとにかく情報の多さにみんなアップアップしてるなっていうのはすごい思います。
末吉宏臣
なるほど。そういう意味では、むつこさんの場合はもうやりたいことあったってことですか?ライフワークらしきものをこれでやっていこうはその辞めた時点ではあった?
おおのぎむつこ
それも消去法ですね。消去法。結局じゃあ私が何できるかって言ったらこれぐらいしかないよねみたいな感じです。自分がずっと会社員ころから本当にもうどうやって生きていくか分からないっていうか、いわゆる癒しの道というか、そっちにどんどん自分がひかれていったから、
18:22
おおのぎむつこ
自分は心理学とかから入り、気がついたらスピリチュアルの方に足を突っ込むようになり、結局もっと知りたい、もっと勉強したいってなると、養成講座みたいなものしかなくなっちゃうじゃないですか。
だいたいそういうのって別に開業する気はないんですけど、自分の勉強のために受講してもよろしいでしょうかって聞くと、はい、ぜひいらしてくださいっていうので、そういうので勉強したりはしていたけれども、それで開業するっていう気は全くなかったです。
末吉宏臣
でもそう考えれば、やってきたし、養成講座っぽいのも受けていたしということで、これをビジネスにしようが、そこから始まっていくんですか。
おおのぎむつこ
それぐらいしか私やることないから、これやるしかないよねみたいな感じです。そんな積極的に、いや、これで私生きていくのとかじゃないです。とりあえずこれで何とかちょっとお金もらいますって言ってみるしかないよねみたいな感じです。
末吉宏臣
なるほどね。
おおのぎむつこ
はい。
末吉宏臣
でもそういうところからスタートしていたっていうことですね。
おおのぎむつこ
そうです。500円です私。500円からスタートしてます。ワンコイン500円。
そこからセラピストとしてのお話しするだけ、対話セッションって名付けてましたけど、後にもうちょっとこのネーミング何とかしようといろいろ考えて、自分自身と恋に落ちる対話セッションっていう名前に変えたら売れるようになりました。皆さんネーミング大事です。
末吉宏臣
なるほどね。金額も上がって、もちろん上がっていいって。
おおのぎむつこ
そうですね。私はさっき結構末吉さんセールスするのが心が結構大変みたいな話だけど、私逆に食べていかなきゃっていうのが根底にあるので、それってあんま考えたことないんですよ。結構早い勢いで金額って上げていきました。
末吉宏臣
商品サービスのね。
おおのぎむつこ
そういうのは、だって500円でやってたら食べていけるわけないし、500円は数人しかやらなかったですね。
末吉宏臣
素晴らしいですよね。ちょっと聞いていくと、前回むつこさんはビジネスっていうのは一人の人間が食っていけるところまでやるっていうのがビジネスだっていうお話をされてましたよね。
21:02
おおのぎむつこ
私の定義はです。
末吉宏臣
その意味でむつこさんがビジネス、つまりライフワークをまさに今回のテーマであるビジネスにできた、したっていうのはいつぐらいなんですか。独立というか。
独立というか、やむにやまれず辞めちゃって、でも500円からビジネスを始めたわけじゃないですか。
おおのぎむつこ
はい。
末吉宏臣
そこからどのぐらいだったんですか、期間は。
おおのぎむつこ
貯金が減らなくなったのが3年目です。
末吉宏臣
あ、そうか。貯金が減らないってことは収支がプラスになったってことね。
おおのぎむつこ
そうですね。だから食べていくのも含めて自分の総資産が減らなくなったのが3年目ですね。
末吉宏臣
なるほどね。
おおのぎむつこ
はい。
末吉宏臣
なんかここね、どこまで突っ込んでいくかってこの1回であるから。
おおのぎむつこ
はい。
末吉宏臣
一応ポイントって何なんですか、むつこさんなりに。
おおのぎむつこ
それはここまでの一番のポイントは、私、人ひとり食っていけないのはおかしいよねって思ってたんですよ。
自分がこれだけ本気で取り組んで本気でやろうとしていることで、人ひとり食っていけないっていうのはおかしくないっていう。
ウェルスダイナミクスっていうのを私、コンサルティングのベースにしてるんですけど、そこではスタンダードって言い方をするんですよね。
私、その当時はウェルスは学んでなかったんですけど、私の中のスタンダードが、仕事にするなら人ひとり食っていけて当たり前だったんですよね。
そのスタンダードよりも低い位置にいるというか、スタンダードに達していない状態は脳はおかしいって思うわけじゃないですか。
だから正常な状態に持っていこうっていうふうに脳は働くわけですよ。
だからそうなれたらいいなって思ってたわけじゃなくて、そうなっていない今の状態はおかしな状態だっていうふうに認識していたので、
じゃあこれを正常な状態にするためにはどうしたらいいんだろうっていうふうに自然に考えるようになった。
これがすごい大きいというか、これ以外考えられないですね。
そこに自分の基準があったからです。
末吉宏臣
ということは、ちょっとこのラジオっぽくなく役立つっぽい形に持っていこうとしてるんですけど、
ご自身のマーケティングだどうだというよりは、自分の基準を設定しようと。
もしライフワークをビジネスにしていくっていう時に必要なのは、もう本当に自分の基準を決めちゃいましょうよということですね。
おおのぎむつこ
そうですね。基準というか当たり前はどこなのかっていう話なんですよ。
こうなったらいいんじゃなくて、スタンダードって最低ラインなんですよ。
24:02
末吉宏臣
スタンダードは最低なんだ。
おおのぎむつこ
最低ラインを決めて、そこがウェルスの考え方のすごい特徴的なことで、だからものすごい堅実的な考えで、
自分のスタンダードを決め、そのスタンダードを少しずつ上げていけば、無理なく以前は憧れだったものも当たり前に手が届くようになるよねっていう考え方なんですよね。
末吉宏臣
なるほどね。
おおのぎむつこ
だからまず自分のスタンダードをちゃんと決めて、そのためには何をしたらいいかをやっていくと自然にまたスタンダードって上がっていくものなので。
末吉宏臣
なるほどね。
おおのぎむつこ
だからどこが自分のスタンダードなのかを決める。
私は人ひとり食っていけないのは、私の仕事の定義は人ひとり食っていけるものだったから、それに合わせて何をしたらいいかを考えていった。
末吉宏臣
なるほどね。
でもそういう意味ではまとめに入りますけど、そういった意味ではこれ聞いてくださっている方はライフワークビジネスにやりたい場合は自分のビジネスにおける、
今回ビジネスがテーマだからライフワークビジネスにおけるスタンダード、ある意味逆に言うと最低限を決めていくっていうのをやってみてくださいっていうことになるっていうことですね。
おおのぎむつこ
なんですけどね、末吉さん。
もう一言言うとですね、じゃあ私はお小遣い程度でいいわ、月数万円でいいわっていう方ももちろんいらっしゃると思うんですよね。
それはそれで全然いいとは思うんだけれども、私は逆にそれの方が大変だなっていう感覚はすごいあります。
なぜかというと、昔あったじゃないですか、スーパーコンピューターの開発でなぜ2番じゃダメなんですかって言って、なんか大炎上した人いましたよね。
なんで1位を目指さなきゃいけないんですか、2番じゃいけないんですかって蓮舫さん言って、すごい大批判を浴びたじゃないですか。
2番を目指したらば、2番目指して、2番って2番目指して取るもんじゃないじゃないですか。
2番になる人ってトップを目指していてトップになれなくて2番になる。
だから2番を目指してやってる人って絶対、多分10位以内にも入れないんですよね。
そういう意味でお使い程度でいいわって思うその気持ちは別にいいんだけれども、ただ本心では本当はもっと稼ぎたいと思っているのならば、最初から目標をもうちょい上げとかなかったら絶対そこには届かないし、
27:01
おおのぎむつこ
やり方が違ってくる、プラス市場においては月数万でお小遣いでいいわと思っている人も、
稼げるようになりたいと思って本気でガリガリやってる人と同じ市場に並んでいるので、どっちが選ばれるかって言ったらば、やっぱり本気でやってる人が選ばれるよねとは思います。
これもしかしたら異論あるかもしれないけれども、市場の原理として買う方からしたら関係ないですからね、その人がどう考えてるかっていうのは。
なので、最初からもうちょっとね、それに結局やることって変わりないですからね、月5万稼げたらいいなって思う人も、もっともっと稼ぎたいと思う人も、実際やることそんなに違いはないので、
だったら最初からちゃんと稼ぐようになるところを目標に置いた方がいいんじゃないのかなと思う。これは私の考えなので、これが正しいとか正しくないではなくて、自分の経験則から言っていることです。
末吉宏臣
なるほどね。でも参考になったんじゃないですかね、皆さんも。僕のやつも前回グダグダでしたけど、あれはあれで役に立った方もいるのかなと思いますけど、今回のやつはまた全然違う角度感とかっていうので、すごく役に立った方もいるんじゃないかな、自分を見つめ直すもそうだし、要所要所ポイントはすごいあったかなって僕は思いますね。
むしろ消去法でいくっていうのって、面白い戦略だなっていうふうに思いましたし、全然消去法をネガティブに捉える必要ないなと思いましたし、最後のあたりはもうはっきりとわかりやすい、自分に当てはめてやれることだなと思ったので、ぜひ活かしてもらえたらいいのかなって思いました。
おおのぎむつこ
本当にこのシリーズの1回目で話したように、だいぶタイプが違うので、どっちが自分に合ってるかなだし、それの当然中間というかいろんなグラデーションがあると思うので、自分に役に立つなと思うとこだけいいとこ取りしていただければというふうに思います。
末吉宏臣
思います、僕も。
おおのぎむつこ
はい、というわけで今回はこの辺ですね。
末吉宏臣
はい、そんな感じですね。
おおのぎむつこ
はい、それでは今日はこの辺で終わりにします。
感想や質問、こんな話をしてほしいというご要望もどしどしお寄せください。
概要欄にあるフォームから送っていただければ、末吉おおのぎに直接届きます。
ぜひあなたの声を聞かせてください。
はい、勇気が出るラジオは毎週水曜更新。
30:01
おおのぎむつこ
どこに行ったかわかんなくなっちゃったってならないように、ぜひぜひフォローしておいていただけると嬉しいです。
そうするとまた来週水曜にお会いすることができます。
というわけで、勇気が出るラジオ、お相手は発信する勇気の著者の末吉宏臣と、
ひとり社長の参謀、道を開く人、おおのぎむつこでした。
大丈夫、なんとかなる。
30:29

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