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2024-02-26 08:07

60 TimeTreeの掲げるバリューの変遷と、これからの役割

Steve
Steve
Co-host

「TimeTreeラヂオ」はカレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、ふだんの仕事に関係することもそうでないことも、だいたい15分でひとつのテーマを話しきるインターネットラジオ番組です。

「TimeTreeの掲げるバリューの変遷と、これからの役割」をテーマにCEO Fredが話しました!

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こんにちは、TimeTreeラヂオです。
本日もフレッド・深川がお話しします。
させていただきます。
前回、ミッション、ビジョン、バリューみたいなところの話をしてまして、
主にミッションとかビジョンみたいなものをどう考えて、みたいなお話をしたんですけど、
今日はバリューについてもどんなふうに考えているか、見直しをしようと思っているんですけど、
それはなぜか、みたいなところを話してみたいと思います。
バリューも2014年、創業のときに設定してあって、
それを18年に、19年か、ミッション、ビジョン見直ししたときに合わせてバリューも見直ししたんですね。
一番最初のバリューって、本当に僕が考えて作文して、
みんな創業時のメンバーがいいんじゃん、みたいな感じで決まったものでした。
そのときは本当に僕の好みで書いただけみたいな感じだったんですよね。
迷ったときは面白い方を選ぶとか、例えばそういうのとかですね。
それは面白い、楽しい、好きは好きなんだけど、
じゃあ何のためにそのバリューを設定したのかとかあんまりなくて、
一般にコアバリューって設定するもんだよね、大事なもん。
何が大事か決めとくべきだよね、みたいなので、
ただ単に好きな言葉を設定したみたいなものでしたと。
文字コピーとしてはみんな好きで気に入ってくれてたんだけど、
じゃあ仕事の中でそれが何か出てくるかっていうと、
あんまり意味がなかったなぁと感じてました。
それをビジョン、ミッション見直しのタイミング、
社名も前はJubilee Worksだったんですけど、
メインプロダクトであるTime Treeに社名も揃えるというとき、
2019年ですね、そのときにバリューも見直しをしました。
このときにはどうやってやったかっていうと、
Time Treeらしさみたいなのって何なのかなと思って、
このTime Treeらしさがあるから、
プロダクトが一定伸びているんじゃないかと思って、
らしさを言語化してみようとしたんですね。
この先も残したいらしさみたいなのを、
みんなで時間取ってカードにダーッと出してですね、
トレロに出して、
それをこれとこれって意味同じだよねとか、
そういうふうにどんどんカテゴライズしてまとめていって、
そしたら10個ぐらいとか十何個ぐらいにまとめられて、
その中でこれってこれの上位概念じゃないとか、
そういう整理をして、
最終的に5個に絞ってキャッチコピーを、
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僕が書くっていう感じでやったものでした。
それが今は使っているバリューなんですけど、
Yっていう、なぜやるのかにこだわる、
そこを目的を大事にしようっていう、
そのYっていうのと学習っていう、
僕ら新しい領域のサービスとビジネスを作っているので、
分かんないことだらけなので、
仮説を持って試しながら学ぶしかないよねっていうので、
学習っていうのと尊重っていうので、
ディスカッションとか、
多様な視点での意見っていうのを大事にしているので、
そこを大事にしようって尊重とか、
割といろいろと自由度の高い勤務時間とか場所とか、
いろいろやっているので、
それは自立を重視するからだっていう自立っていうのと、
主にユーザーさんに対する態度として、
誠実っていうのを設定しましたと。
やってきたんですけど、
これもその時のらしさをまとめただけでしかなかったなと思って、
その時点のスナップショットとして、
らしさとしてはよく表現できたとは思ってはいます。
だけど、何のためにバリューが必要かってところに戻ると、
大きい使命、ミッション、ビジョンを掲げている、
それを実現するためにバリューが必要だっていうことなんだけど、
ただ単に自分たちはこんな感じだよねってらしさを表現しただけになっちゃってた、
っていうのが僕個人的な反省ですね。
なので、これから先本当に大きなミッションに向き合った時に、
どういう行動基準が必要なのかっていう観点で、
バリューって考えないといけないんだなって思ったんですね。
実際このバリューを使ってみてて、
例えばYとかはすごく社内でも浸透して、
使われて日常的にこれの目的って何なんだっけ、
これのYってなんだっけとかいう言葉とか、
そういうのは浸透していましたと。
ちょっと判断基準にならない、
抽象的すぎるやつとか当たり前すぎるやつって何か忘れられてた。
例えば誠実とかも誠実じゃないほうがいいかどうか悩むことなんかなくて、
人として誠実のほうがいいよね、そりゃそうだよねっていうものとかは、
バリューとしてはあんまり機能しなかったなと思って、
自立とかももうちょっとどういう時にどういう行動を取るのが自立みたいなものがないと、
人それぞれの捉え方が違いすぎてみたいなものとかでしたね。
その辺があって見直したいなと思って今考えているところですね。
そこにあたってミッションに向き合ってそれを達成するために、
そのためにはもうサービスも事業も会社も成長していかないと、
世界中に価値を届けるようなことはできないなと思って、
そのためにどうしていったらいいのかなっていうのを、
まずいろんなステークホルダーと会って、
全体を見ている、方向性を見据えているっていうのは経営人なんで、
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経営人の中でこういう価値観が組織に必要なんじゃないか、
その中から行動基準みたいなバリューを設定していく考えの種にしたらいいんじゃないかと思って、
どういう価値観というか、組織方針みたいな、
組織指針みたいなものが必要かなっていうのを話し合ってまとめたんですね。
ちょっと全部は紹介しないんですけど、
僕らにとって一番目的、ミッションに対して重要なのは、
課題定義、良い課題定義をするっていうこと、そこを大事にしないといけないよね、
やっぱりスピードってよりもっと価値を置いて、そこを大事にしないといけないよねとか、
そういうことですね、チャレンジ、チャレンジとその上での失敗っていうのを、
もっと明確に奨励していかないといけないよねとか、
そういう個々人の行動基準というよりは、
組織としてこちらを大事にするみたいな方針、
こういう組織であろうっていうような方針みたいなものは、
前段として整理しなきゃいけないよねって思って、
そういう組織運営指針、組織の価値観みたいなものを定めた、
みたいなことからやって、その上で行動基準となるバリューっていうのは、
これから考えていこうっていう、そんな状況ですかね。
なのでバリューの変遷をたどると、
最初はなんとなくバリューって設定するもんだよねって思って、
僕個人の好きなやり方、言葉とかを設定して、なんとなく置いていた。
その次は今いるメンバーのらしさの共通項っていうか、
そういうものをみんなの声から抽出してまとめていた。
その先は本当にミッションというものに向き合ったときに、
どういうことがより求められるのか必要なのかっていう観点で、
行動指針として考えていこうっていうのが今トライしているみたいな感じですかね。
というバリューの変遷みたいなのを、ちょっと今日は振り返りながら話してみました。
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