タイムツリーの自由さとコーポレートエンジニア
春が近づくと花粉を感じるスティーブです。よろしくお願いします。
春が近づくと花粉を感じるコアラです。
よっしゃ、花粉症コンビで、じゃあ今日はお送りしていきましょう。
もうね、結構今頃やばいですよね、花粉。
やばいですよね。久しぶりにマスク生活に戻った感じ。
やっぱり多いんですよね、花粉症は。ちょっと僕も、おそらく花粉の影響だと思うんですけど、すごい体調を崩していて。
あー、そうなんですね。
鼻声でお送りすると思いますが。
つらい。
つらい。さてさて、今日はですね、コアラ1回ラジオ出ていただいたことあるんですけど、MCも今日は僕一人で、そしてコアラという珍しい組み合わせでやっていきたいと思ってるんですが、
改めてコアラのちょっと自己紹介だけお願いしてもいいですか。
はい、タイムツリーでいわゆる情報システム、あるいはコープレートエンジニアをしております。コアラと申します。
これまでSIRで働いたりとか、パソコン教室の店長やってたりとか、そんな経歴を持ってまして、なんかExcel的なものが大好きな人間です。よろしくお願いします。
Excel大好きなの?僕超苦手。
そうなんですか。全然そんな感じがしないですけど。
教えてください、今度。
で、今日はなんでコアラと僕がこう集まったのかと言いますと、最近コアラが社内で作った造語で、コポエンっていうのがありまして、それだけ聞くとマジで何かわかんないんですけど、
さっき自己紹介でも出てきたコープレートエンジニア略してコポエンですよね。
そうですね、このコポエンっていう言いにくさが好きで、あえて使ってます。
絵文字スタンプもあって。で、コーポレートエンジニアっていう職種は結構僕は面白いなと思ってて、コアラにたまに話を聞いたりするんですけど、
タイムチリっていう組織、会社の中でコーポレートエンジニアやっていくっていうのは結構いろんな試行錯誤があるみたいで、
なんかその話をですね、コアラがシリーズで話していただくっていうのをですね、持ちかけたらぜひやりましょうということで載ってくれたので。
タイムツリーラジオコポエンということで、新たなシリーズがですね、今日爆誕したと。
やったー。
よっしゃ。
なんかね。
あの実は年始かな、メーラーと企画どうしようって話をしてて、いろんなシリーズを作っていこうっていうのを相談してたので。
あの正直な放送面白かったです。
そうそうそう。なので今、フレットが一人で話したりとか、エンジニアがテックトークしたりとか、徐々にシリーズも増えていっている中のコポエンシリーズということで、
自由さのギャップ
コアラもいろいろね、話のネタはめちゃくちゃいっぱいあるので事前に聞いたら。
いや、そうですね、ちょっと恥ずかしいですけど。
長寿番組になるんじゃないかなと思っておりますよ。
期待値低めでお願いします。
じゃあ今日のテーマ、シリーズ第一弾なので導入編として何話しましょう。
記念すべき第一回目のテーマは、会社が掲げる自由をそのまま上司が解釈してはいけない話にしてみました。
いいですね、導入としてはすごい面白いテーマ。どういうことですか、これは。
何か会社を見た時に、例えばタイムツリーの場合だと自由自立みたいなものを大事にしているっていう雰囲気を感じられるかなと思うんですけれども、
いわゆる情報システムだったり、バックオフィス部門全体にも共通するかもしれないんですけれども、
何かキラキラした自由さみたいな感じに思ってしまうと、ギャップも多少出てしまうかもしれないと思ってます。
キラキラした自由さってどんな意味?
何でも自由に判断できる、行動できるっていうのが、すごいいいことのように、自由って言葉の響きの良さもあると思うんですけれども、
良いことのように感じられるイメージが湧くと思うんですけど、自由は自由で結構大変だよねっていうところもあるのかなと思ってる。
よく一般的にも自由と何か責任とかね、表裏一体だとか言ったりしますけど、
なるほど、タイムツリーの自由さっていうのは、例えばコポエンコアラの視点から見るとどんな自由さがありますか。
コポエン的な仕事に絡めていますと、例えば端末を購入するみたいな時に、
ある程度好きなパソコンを買っていいですよ、好きなスマホを買っていいですよ、みたいなところもわかりやすい自由の一つかなとは思ってます。
そうっすよね、何かスペック基本的に自由で、特にエンジニアはね、個人のこだわりもありますし、
開発への影響も結構大きいから、好きなものを選んでくださいっていうようなお願いの仕方してますよね。
そうですよね。ただこれも厳密なところを言うと、その適正なスペックが何がいいかっていうのは、
ローシスの立場でもわからないところがやっぱりあるので、皆さんのお仕事の具体的なところまでわからない、
そこの判断みたいなものが結構難しいな、悩みたくなるかなとは思ってます。
例えば僕はエンジニアではないですし、デザイン業務でデータ容量の大きいデザイン編集データを扱うみたいなことも少なかったりするので、
そんな僕が、例えば入社の時に、フルスペックのMac、Pro Maxみたいな。
全然わかんねえな、Macぐらい。
いわゆる卸金って言われてるやつですね。あれくださいって言ったら、ちょちょちょっていうふうになるってことですね。
そうですね。一番高いとたぶん80万円、90万円とかになってくると思うので、すごい落差が激しいんですよね、価格的に言うと。
でも例えばビーブが絶対必要なんですって言ったら、必要なのかなみたいな、ローシス、コポエントとしてはそう思うしかないみたいなところもあるんですけれども、
一方で、これは人の性格とか、新入社員の方の場合だったら全職で使ってたパソコンが何だったかみたいなところの影響があると思うんですけれども、
遠慮される方もいるんですよね。同じチームの人はMacBook Pro使ってますよって言っても、いや私は全然Airでいいですみたいなことがあって、
スペックの標準化
そうすると、その反対側で最大スペックがいいですみたいな雰囲気の方もいらっしゃって、その落差がすごいあるっていうのがまた難しさの一つでもあるなというところですね。
そうですね。人によってちょっと感覚は違うでしょうし、ただ会社としては自由に選んでくださいと歌っている以上、卵なしにそれダメとも言えないしっていう、
選んでる側からしても自由って言ってるのになんでこれじゃダメなのみたいなことも起こり得ちゃうし。
やっぱりその入社直後のそういった経験体験って結構記憶に残るんじゃないかなと。
最初の印象って大きいので、そういった意味では大事なところだと思いますし、
特に上司の目線だといろんな方のそういったシーンを見るという意味では、特に公平さみたいなのはどうしても気になるところはあって、
同じチームなのにスペック違うなみたいなことになると、どっか申し訳ない気持ちになったりとかがあって、
そういった自由度が高いからこそ悩んでしまうとか、気持ちがすっきりしないっていうところもあるのかなと思いますね。
小原的にはどんな工夫を今しているところなんですか。
そうですね。僕自身が入社から1年ちょっと経っていって、ある程度これくらいが暗黙の標準かなみたいなのは見えているところもありますし、
この1年間、先入社員の方のパソコンのスペックはこんな感じですよってチームの方にスラックで一応連絡とか相談はしてきたので、
そういった反応を見ながら大まかな標準みたいなのは頭に入れて、だいたい目安はこれくらいですよみたいなことを事前にこちらからお伝えしておくっていうことをやってますね。
なるほど。ある程度だからスペックの標準化みたいなことは緩やかに小原の方でしてると。
そうですね。明文化はしてないですけど、緩やかにやってます。
ヒアリングの重要性とリモートワークの自由
あとはその事前のヒアリングが結構充実してきてるって感じですかね。
そうですね。そこでおおよその雰囲気をつかむっていうのは大事だと思いますし、チームの人も最近入った方がどういったスペックなのかっていうのが分かると、
自分もそろそろリプレイする時かなとかそういった判断にもなるのかな。
確かに。こうやって業務PC一個取っても結構自由と統制のバランスってむずいですね。
そうですね。まさしく自由と統制のバランスだと思います。
なるほど。他にコポエンコアから見てちょっとこうこれ悩ましいなっていうタイムツリーの自由ってあります?
分かりやすいところで言うとリモートの部分だと思ってます。
リモートワーク。
リモートワークですね。
はいはい。タイムツリーは働く場所を選ばずで、基本的にはどこでもリモートワークしてOKという会社の決まりですね。
リモートOKというところがあるので、例えば端末に絡めてお話しますと、皆さん常識とかだと誰もがやると思うんですけれども、
新しく購入したパソコンに資産管理番号が書いてあるシールを貼るみたいなこともやると思うんですけど、
それをやるために一回パソコンをオフィスに配送してからシールを貼って、
シリアル番号とか確認した上で、ご自宅にまた配送するみたいなことをしてるんですね。
パソコンのリプレイスの時とかも同じなんですけれども、
こういった配送をするために自分は出社するみたいなことがあって、
自由な場所で働けるよっていう環境を維持するために自分は出社をする必要があるっていうところが、
ある意味自分自身は自由を制限しつつ自由を提供するっていうところが分かりやすい、
最初に思い描く自由というイメージとは違うよっていうところの一つだと思ってます。
自由の解釈と社内コミュニケーションデザイン
これも難しいですね。
なんか例えが適切かどうかわからないんですけど、公共サービスとかと似てますよね。
なんかすごい利便性は享受していて、あって当たり前のものなんだけど、
その裏でめちゃくちゃ努力していたり、僕らのために頑張ってくれて、
その仕組みインフラを支えてくれてる人がいると。
そうですね。
この例えは正しいかな。
でも本当におっしゃる通りで、やっぱりインフラっていう部分って、
サービスのプロダクトのいわゆるインフラチームみたいなSREの方とかもそうだと思うんですけれども、
目立たないけれども裏でいろいろやってるみたいなことってやっぱりあると思うんですよね。
コアラの中ではどうそのジレンマを解釈しているのか、そしてモヤモヤをどのように解消しているのか。
そうですね。現時点で具体的な策っていうのがあるわけではないんですけれども、
考え方として一つは値切らいみたいなものを送り合うような、送り合いやすいような仕組みが作れたらいいなっていうのは漠然と思ってます。
普段目立たないような人たちにも値切らいを送るだけでもすごく気持ち的に違うのかなと思ってますし、
もう一つは自由というものの解釈の仕方を柔軟に持った方がいいかなと思っていて、
自由が大事ですっていうとどうしてもルールとか規則とかがあっちゃいけないというふうに思いがちだと思うんですね。
そうですね。
ただ本当の自由は何かなって考えたときにルールを作る自由もあるっていうのが自由だと思っていて、
そういう意味ではルールとか基準とかそういうのを作るのを恐れないっていう姿勢もあったほうがいいのかなとは思ってます。
ただその代わり、作ったルールはいつでも変更する、できるっていうふうにしておかないとガチガチになってしまうので、
その柔軟さは持っておくっていうイメージですかね。
Koalaは個保院としてもちろんその仕組みとか何か制度、ルールを作っている、それをオペレーションしているっていうこともありますけど、
社内のそういうコミュニケーションデザインみたいなこともやってるんだなっていうのを感じましたね。
とても重要ですね。
何かを忘れないようにとか何か考えるきっかけを提供するためにも今後も個保院としていろいろチャレンジしていくんだと思いますが、
そのチャレンジをこのシリーズでいろいろ話していくと。
そうですね。また今度はセキュリティとかも近い概念でお話ができるかなと思ってるので。
気になりますね。
はい。
一番の長寿番組が今日できたかもしれない。
本当ですか。
今後も個保院シリーズよろしくお願いします。
はい。よろしくお願いします。
今日は初めての個保院シリーズ第1弾ということで、テーマ会社が掲げる自由をそのまま上司が解釈してはいけない話をお送りしました。
コアラありがとうございます。
ありがとうございました。