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Steve
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Co-host

「TimeTreeラヂオ」はカレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、ふだんの仕事に関係することもそうでないことも、だいたい15分でひとつのテーマを話しきるインターネットラジオ番組です。


この放送はTimeTreeエンジニアによるテックなお話をお届けする #TimeTreeTechTalk です。


今回はTimeTreeのCTOにいままでのキャリアについて聴いてみました!


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サマリー

TimeTreeTechTalkの今回のエピソードでは、TimeTreeのCTOであるスコットのキャリアについての一人語りが行われています。スコットはYahoo株式会社や赤月に勤務した後、TimeTreeに入社し、ビジネスモデルの考案やアプリ開発に携わっています。スコットはCTOのキャリアについて話しています。チームの自立性を活かし、組織作りを進めることが必要です。

スコットのキャリアの始まりからソーシャルゲームの開発まで
それでは、TimeTreeTechTalk、今日は僕から入ったんですけど、導入本から始まったんですけど、
スコットのひとりがたり回ということでお送りしたいと思います。
はい、スコットです。ちょっとひとりがたりということで、緊張しております。
以前、採用者向けの記事コンテンツのインタビューで、スコットの今までのキャリアの話とかをしていて、
その中でいろいろ面白い話があったので、ざっくりスコットの反省を振り返りつつ、
今までのどんなキャリアを経て、どんなキャリア感を持ってTimeTreeで働いているのかというところを、
簡単に話してみたいな。話してみたいというのは、僕が話すわけじゃない。
僕が話す感じですね。
そうそうそう。お伺いできればと思ってます。
そうですね。まず、僕は2010年に新卒でYahoo株式会社に入社したという感じで、
2010年からキャリアがスタートしているので、今年で10?2024年だから5年目?15年かな。
僕は元々学生の頃から結構インターネットが好きで、
コンピューターとかプログラムに関わる仕事がしたいなとぼんやりずっと思っていて、
それで縁あってYahooに入るということになったんですけど、
Yahooでは今も残っているのかな。
要素技術といわれる部署にいて、自然言語処理とか機械学習系のタスクをやる部署にいました。
その後、データを取り扱うような部署に行ったりして、
2年半で退職して次の会社に行くという感じになるんですけど、
次の会社は赤月っていうソーシャルゲームの会社で、
ソフトウェアが好きみたいな話もあるんですけど、
経緯としてはゲームが好きだったみたいなこともあったので、
ゲーム作りたいなって思ってた夢を叶えようかなと思ってゲームの会社に行ったという感じですね。
ここで初めてRuby on Rails、今Time Treeでもメインの技術ですけど、
Ruby on Railsを触ることになるんですけど、
それまでずっとPerlとかPHPとかJavaとか触ってた感じですね、
あとSeeker触ってたんですけど、
ここでRuby on Railsを触って、
面白いなと思いながら仕事を黙々とやっていたという感じですね。
赤月に入社した頃っていうのは、
いわゆるDNAとかGreeとかのソーシャルゲーム、
あれのすごいブラウザーゲームのメジャーな時期で、
入社した時はとりあえず運用してるゲームの報酬から入ってたんですけど、
その1年経つか経たないかぐらいから、
いわゆるモバイルアプリのゲームっていうんですかね、
iPhone、Android向けのアプリ、ネイティブアプリっていうのでゲームを作るっていうことが流れになってきて、
今みたいな感じですね。
TimeTreeへの転職とビジネスモデルの考案
そのアプリを作るっていうプロジェクトに参加することになって、
ゲームのアプリを作る技術選定とか、
そういうことをよくわからないままやったりしながら、
ゲームを作ったりするっていうのを何個かゲームを作ってましたね。
そこは本当プロジェクトの立ち上げからスケールさせるところまで関わらせていただいて、
今の自分のキャリアの中心となるようなスキルセットを身につけられた時期だなと思ってますね。
それでその次が今のTime Treeという会社で、2016年ですね。
だからYahoo!も赤月も大体2年半から3年弱ぐらいの間でポンポンと全職したっていう感じになってるんですけど、
Time Treeに入ったのが2016年1月で、
それまで実は1年前ですね、2015年の冬にも一度、
代表のフレッドとあとルイと、ルイと実は僕新卒のYahoo!同期で、
その繋がりがあってその辺で誘ってもらってたんですけど、
ちょっとプロジェクトの関係って2015年に誘っていただいた時はちょっと断っていたという感じで、
1年後また誘ってもらったので、タイミングも良かったので移ろうかなと思ったところですね。
ぼんゆーに考えてたんですけど当時、
いわゆるモバイルゲームの世界って結構ビジネスモデルがもうかっちり確立されてて、
それはそれで素晴らしいビジネスだったとは思ってたんですけど、
そこを考えるみたいなことをやってみたいなって思ったんですよね。
なるほどね。
タイムツリーに誘ってもらった時、最初カレンダーでアプリでやってますっていう話で、
将来的にはビジネス考えてるって話もあったんですけど、
初めて正直話聞いた時はGoogleカレンダーでええやんって思ってたところだったんですよ。
でも1回話を聞いて1年ぐらい置いた時に、
要はビジネスモデルみたいなことを考える。
カレンダーっていういわゆるツール的な側面もあるし、
タイムツリーだと特にコミュニケーションっていう側面も重視に置いたサービスだと思うんですけど、
そこでどうやってビジネスを作っていくか、
ちょっと癒やしいかとするとお金を儲けていくかみたいなことを考えていくことって、
自分もやったことないしチャレンジングなことなんだろうなと思って、
そこがちょっと大きい理由ですかね。
そしてそういうビジネスモデルとか考えつつ、
アプリ開発もしたいみたいなモチベーションでタイムツリーに移ってきたという感じですね。
いろいろありながら今に至るという感じですね。
実は裏話的なことでいうと、
ルイっていうメンバーの取締役のメンバーがいるんですけど、
実はずっとサーバーサイドの開発で相談を受けてて、
こういうふうな開発したらいいんじゃないみたいなことだったりっていうのは、
実は入社前からずっと話したりはしてたんで、
入った時にもうすでに自分がアドバイスというか助言したようなことになって、
コードの状態がなってたんですけど。
なるほど、もうストラクチャーもなんか、
これ俺相談を受けたやつだみたいな。
そうなんですけど、実はアドバイスを受けたりした後に自分自身も成長して、
そのアドバイスがこれダメだなと思って、
それを全部直していくっていうところからタイムツリーで仕事始まりましたね。
これダメダメ、ダメダメ、自分で言ったやつだけど全部ダメとか言いながら直していきました。
面白い。新卒から3社経てなんですけど、
それぞれで職場とか働く環境をコミットするミッションを選んできたと思うんですけど、
その時の軸ってブレてないものがあります?
それとも結構その時によって変わってました?
結構変わっていると思います。
僕結構気分屋だったりやりたいことコロコロ変わるみたいなので、
でも一貫してるみたいなところで、ちょっと抽象的なところですけど、
自分がやりたいと思えることというか、やりたい、あるいはやりたいと思ってたこと、
みたいなことを中心にやっぱり選んでるなあと思ってて、
その対象自体は結構コロコロ変わるところはあるんですけど。
その好奇心みたいなのが大事ってことですね。
そうですね。
なるほど。タイムツリーを最終的に行こうって決意した一番のきっかけとかってどんなところ?
一番のきっかけは、さっきもちょっと軽く話したように、
ビジネスモデルがまだないというところで作っていけるところから関われるだろうっていうところと、
あとはちっちゃいスタートアップだったっていうことと、
あとはこれはちょっと結構あれで良くないことはないかもしれないけど、
アプリが軌道に乗ってるのが見えてたっていうところもあったので、
それはもちろん大事ですよね。
タイムツリーにおけるエンジニアのキャリア
そこから創業のメンバーがすでにゼロから一を立ち上げてくれたっていうところもあったし、
あと自分の得意分野っていうか自分の特性としてゼロ一は多分あんま得意じゃなくて、
一を十とかにするとか、そういうレイヤーの方が多分自分は得意だというふうに思っているので、
そういうすでに一になってるとか十になってるみたいなところがあったところが結構要因として大きいかなと思ってますかね。
今タイムツリーに転職しようって、仮にスコットが別の会社で働いてて、
タイムツリーに転職しようって迷ってるみたいなことを仮定したら、
どんなキャリアの描き方みたいなのが今タイムツリーにあるんでしょうか。
タイムツリーの中で特にエンジニアのキャリアみたいな意味ですよね。
そうですね。一つは当然エンジニアとしてっていうんですかね。
エンジニアのその中でよくあるインディビジュアルコントリビューターっていうか、
ひたすらコードとかアウトプットで貢献していくっていうキャリアも当然ありますね。
というかほぼそれが中心でした。
ただ今結構エンジニアの人数も増えてきて、結構過渡期なところもあって、
その中でもいわゆるちょっとリードっていうか、
タイムツリーってコンポーネントによく分かれてるんですけど、
iOS、Android、Webのフロントエンドリアクトですね、
あとバックエンドレールズ、あとSREって大体そういうコンポーネントが分かれてるんですけど、
それぞれで指揮をしていく人っていうか旗振りをしていく人っていうのを、
ちょっとそのロールみたいなのを作っていかないとなとかっていうことを考えていたりしますので、
ちょっとそういう単純にプラットフォームだったりっていうところでのスキルを上げていって、
いわゆる設計だったり技術選定、あとは品質のマネジメントっていうところかな、
品質の管理っていうんですかね、ソフトウェア品質の管理とかに責任を持つような人とかも、
これからそういう責任を持ってもらうみたいなところが出てくるんじゃないかなと思ってたりしますね。
今なんかそういう意味で言うとポストはないんですけど、
みんながチームとして担保してくれてるっていうところがあって、
よくも悪くもチームメンバーの自立性にちょっと頼ってるところがあるので、
そこら辺を仕組み化していったりするみたいなことがちょっと必要になってくるんじゃないかなと。
今まで自立性だったり、ある意味ちょっと善意みたいなところで、
組織作りとチームの助け
貢献心みたいなところで回ってたものをより役割に寄せていくと。
そうですね、本当にめちゃくちゃみんないい感じにやってくれるんで、
それでいいじゃんっていうこともあるかもしれないです。
逆にそれが意思決定するときに誰が決めるんだっけ問題っていうかフワッとしてるから、
この人が決めればいいよねみたいなことの合意がちょっと取りにくかった。
人数が増えれば増えるほどよりそういう傾向は強まるかなと思うので、
今のうちだと、例えばiOSとかでもまだ一桁なので大丈夫だと思うんですけど、
例えばiOSがそれこそこれから10人20人って増えたときに、
誰がこれ決めるのみたいなことにもなりかねないので、
そこに対するちょっと手は打っておきたいなとかいうふうに思ってるところですね。
最後にじゃあ、多分黎明期からタイムツリーを経験しているスコットだからこその視点として、
いいところ、もっと良くしたいところみたいなところってありますか。
そうですね、いいところはこの表現がいいかわからないですけど、
大学の文系サークルみたいなノリがいいのかな。
それよく言われますよね。
いいと思ってて、それぞれが必要だと思うことをパパパッと仕事を取ってやってくれるみたいなところは、
今すごくいいところだと思ってますし、そこはすごく維持したいなと思ってはいるんですけど、
そういった人数の問題とかで、これからそういうことをやっていいのかなと思ったりするとかっていう疑問が出てきたりする可能性もあるし、
そこら辺って交通整理する役割みたいなもんだったり、
必要になってくるのかなとかっていうのはちょっと想像しているところですね。
いいところは維持したいと思ってるし、それを維持するための努力は惜しまないでいきたいなと思っているところですね。
もっとよくできるみたいな、さっきの交通整理みたいな話もまさにそうですけど、
そういう仕組み化をしていって、この良い雰囲気をスケールさせるようにしたいみたいなところは、
すごく大事になってくるんじゃないかなと思ってますかね。
ただ組織とかに関して、正直僕もエンジニアとしてのキャリアはほぼ末端エンジニアとしてのキャリアなので、
組織作りに関して言うとほぼ素人というか、去年1年目みたいな感じなので、
ちょっとチームのみんなにも、これから入っていただける方にはちょっとお見苦しいというところもあると思うんですけど、
ぜひちょっと助けていただければなと思うし、そういう組織作りみたいなところでアイディアとかいただけるとすごく嬉しいなと思ったりしてますね。
じゃあ今日は一人語り会。
よかったのかな、こんなんで。
いいと思いますよ、面白かった。ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
15:15

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