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2020-10-08 20:05

4 TimeTreeがリニューアル! なぜ変えたの?なにが変わったの?を解説

TimeTreeラヂオはカレンダーシェアアプリTimeTreeを運営する私たちメンバーが、ふだんの仕事に関係することも、そうでないことも、だいたい15分でひとつのテーマを話しきるインターネットラジオ番組です。


今日のテーマは「TimeTreeがリニューアル! なぜ変えたの?なにが変わったの?を解説」


#アプリのなにが変わったの

#なぜリニューアルしたの

#やる / やらないの判断基準は?

#どんなユーザーインタビューをしたの


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TimeTreeラジオは、普段の仕事に関係することも、そうでないことも、
大体15分ぐらいで1つのテーマを話し切るインターネットラジオ番組です。
今日はですね、ゲストにTimeTreeの取り締まり役で、サービス企画バックエンドエンジニアを務める
夏の終わりを感じる瞬間は、家族みんなで影を引くことの、TimeTreeの熱い言葉だと
はい、私、夏の終わりを感じる瞬間は、毎日行ってるコンビニでアイスコーヒー頼まなくなったら感じる
TimeTreeの熱い言葉となるが、今回お送りします。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さてさて、家族全員で風邪ひいちゃうんですね。
そうなんですよね。娘が毎年風邪もらってきて。
そっか、お子さんいるとやっぱみんな風邪ひきがちなんてわかる。
そうですね。必ず風邪ひいてしまうのでみんなで。
季節の代わりには。
じゃあ今年ももうそれは、ひき終わったってことですか?
そうですね、今ちょうど。
そうですね。
娘2人が今風邪ひいてる。
いやいやいや、早く治ることを祈りつつ。
このご時世なんでちょっと保育園にも行けないんで。
確かに。
ありがとうございます。
さて、今日のテーマなんですが、TimeTreeがリニューアルしました。
なぜ変えたのか、何が変わったのかを解説していきますということで。
ちょっと前段から話すと、実は6月中旬末頃からTimeTreeは新しいアプリデザインを実験提供していました。
今回10月になってデザインフルリニューアルして、ユーザー皆さんにそれを提供を始めました。
というタイミングで、今回のリニューアルプロジェクトのプロジェクトリードという役割を務めているルイがゲストに呼んで、
プロジェクトについて、今回のリニューアルについて話してみたいと思っております。
よろしくお願いします。
じゃあ一つ目ちょっと聞きたいんですけど、
そもそも今回のリニューアルで何が変わったんですかというところを聞きたいんですが。
何が変わったかと言いますと、実はそんなに見た目結構大きく変わったんですけれど、中身は実はそんなに大きく変わってないんですね。
今までタブで横に並んでた要素がちょっとずつ出しながら縦に並ぶというような形になりました。
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なので縦にスクロールすることで、これまでマンスリーカレンダーとともに何か見ることができなかったんですけれど、
カレンダーとともにメモを確認したりとか、あとはこれ一番直近で新しい予定なんだろうみたいなのをすぐに下に見に行けるというような変化が起きたという感じですね。
なるほど。そうですよね。前回のデザインだと、ここはタブバーって言うんですかね。一番下の。
そこで切り替えて、フィードとか、以前はキープっていう名前でしたけど、今はメモ。
切り替え。それが本当にワンスクロールで全部モラできると。
あれですよね、多分タブになっていると、この後の話にもつながるんですが、タブになっているとかなり目的意識を持たないと、
あそこにタップして映らない、遷移しない。
そうですね。タブになるだけでも相当、メモの存在意義がないとか、メモに書いたところで見ないみたいな、そういうケースが多かったりですとか、
新着もそうですね、新着もわざわざそこまで見に行かないみたいなケースがすごく多かったり。
じゃあ何が変わったの?一番変わったのは、タブを廃止してワンスクロールで全ての情報にアクセスできるようになったと。
はい。
他に何か劇的に変わったところってじゃないんですか。
そうですね、実はそんなにないですね。もしかしたら気づいていないユーザーさんもいるんじゃないかなと思うぐらいで。
気づいていないユーザーさん面白いですね。
初めの画面はなるべく今までと変わらないっていうことを目指した。
ありがとうございます。
じゃあ次のトピックなんですけど、そもそもここが変わったよっていうのは今話にあった通りだと思うんですが、
なぜ変えたのか。
見た目全然そんなに変わってないよっていう話だったと思うんですけど、
作ってる側からすると大改革じゃないですか。
そうですね。
なんで今回この大幅な変更を踏み切ったのかっていうところをちょっと聞きたいんですが。
まずタイムツリーって予定が共有できて見えるサービスなんですけれど、
カレンダーツールを別に提供してるわけじゃないと思ってまして、
なるほど。
システム手帳みたいな要素もあるんですけれど、どっちかというと壁書きカレンダーとか、
あるいは明日の予定どうしようかみたいに話すディリングみたいな存在に近いのかなと思ってまして、
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なのでリアルで最終的に行動する自分だったり相手っていうのを助けるものとして考えています。
なのでタイムツリーでやりたいことは、いかに手間を減らしたりとか、
実際に行動に移りやすくしたりとか、そういうふうなことをお手伝いしていければなと思っていて、
共有というのはそのための一つの手段だと思っているんですけれど、
もっともっと楽にですね、楽しく予定をつくと付き合っていけるというふうにしたいと思っています。
それでいろいろこの後もこういうことをやろうっていうのがあるんですけれど、
ただもうすでにタイムツリーってこれまで複雑化結構してしまっていまして、
サービスの中にいろんなサブサービスじゃないですけど、そういうのが入ってくるようになってしまっていました。
特定のヘビーユーザーしかそれらに触って価値を享受できないようになっちゃうというふうな状態になっているのかなと思っていて、
なのでそういうものにはちょっとしたくない。
みんなでタイムツリーが提供する価値を享受していただきたいなというところで、
タイムツリーの中を整理するというようなプロジェクトを開始しました。
それがこのリニューアルプロジェクトですね。
なるほど。
実はカレンダーの中の見た目が変わったんですけど、それ以外にもカレンダーの外に置いてある、
例えば公開カレンダーとかそういうふうなものも実は今回配置替えが起きるというような予定です。
そんな中で目指したのはフェイスブックのニュースフィードみたいなものです。
フェイスブックのニュースフィードってすごいよくできていると思っていまして、
フェイスブックってすごい機能が複雑だと思うんですけれど、ものすごくいろんな機能があると思うんですけど、
そうですね。
ニュースフィード、今はフォームって言うんですかね。
なんとなくフォーム見ているだけでユーザーもほとんどの価値を享受できる。
そんなここだけ見ていれば大丈夫っていうふうな、
ここだけ見ていればタイムツリーを使いこなしているっていうふうに言えるようなものですね。
それを作りたかったというのが狙いです。
なるほど。
だからプロジェクト名、タイムツリーはプロジェクトごとに名前があるんですけど、
プロジェクト名もメインストリート?
そうですね、メインストリートっていう名前もプロジェクトにしています。
それって、もともとアプリの使われ方が結構自分たちの意図したようには、
ちょっと使われていないなっていう課題があったってことですか?
そうですね、こういうふうにもっと使っていただいたらより便利になると思うんだけどっていうところがあったんですけれど、
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それをサービスとしてうまく形にできていなかったっていうのが、
なるほど。
じゃあ、見た目、側のデザインはさほど大きくは変わっていなかったとしても、
タイムツリーが目指すべきサービスのその先を見据えた、
結構大きなリニューアルであったと、社内的には。
そうですね。
感じですね。
ありがとうございます。
なんかあれですね、公開ラジオっていうだけで、
途端に僕とルイの話し口調が緊張気味です。
すごい外向けに話してるなっていう。
でもすごい理解できます。
Facebookのニュースフィードっていうのは、
僕も取材の時も1回聞いていて、
一番イメージしやすい例えですよね。
そうですね。本当にそこを目指した。
あそこって日々の友達のつぶやきだけじゃなくて、
自分がフォローしてるページのイベントとか、
もちろん広告も出てくるし、
なるほどね、確かに。
今後タイムツリーがよりそういう形に近づいていくってことですね。
そうですね。
タイムツリー全部偶然に出会うわけにはいかないので、
本当に壁描きカレンダーとその周りみたいなものを目指してて、
ニュースフィードを目指すんだけど、
壁描きカレンダーとその周りっていうのをモチーフにしてて。
そうですよね。
何も関係ない予定がいきなり出てきてもちょっとびっくりしちゃいますね。
そうですね。
なので一番大事なカレンダーが上にあって、
そこから重要度としては下がっていくんですけど、
上がっていけばいくほど面白いものが見つかるっていう風になっています。
続いてどうしても聞きたいことがありまして、
僕もよく友達とかに聞かれるんですけど、
日々ユーザーさんからいろんな要望とか改善のコメントが来てると思うんですね。
社内でもいろいろ機能とか仕様に関して、
こういうところを直していきたい、改善していきたいというリストアップがすごいあると思うんですけど、
今回のリニューアルでやるやらないみたいなのを優先順位付けだったり、
出社選択ってどうやって進めていたんですか?
そうですね。今回のリニューアルに関してですと、
やらないっていうのを、やらないことって2種類あると思ってて、
1つは時間が無限にあればやりたいけどやれないことと、
あとこれはやるべきじゃないことっていうのがあると思ってて、
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例えば今回は、先ほどもお話ししたんですけど、
壁掛けカレンダーっていうストーリーから逸脱するものはやらないという風にした。
例えば高機能なトゥードゥアプリみたいなメモの機能を作るっていう風な、
そこと戦っていくみたいな。
初めから考えないっていう風にしていました。
そういうのが例えばやるべきじゃないこと。
あとはユーザーさんのインタビュー。
このリニューアルにおいて、
考えたものをいきなり提供したわけではなくて、
プロトタイプを作って、
僕らの仮説と共にインタビューっていうのを実施して、
最終的に形を決めていくっていう風なことを行いました。
そのインタビューの中で、
そうですね、その仮説自体が正しいのかという検証ももちろんですし、
あとは何がユーザーにとって重要な要素なのか。
この画面を作る上で、
例えば特定のメモが目に入ってほしいのかとか、
あとは画像が貼り付けられたら嬉しいのかとか、
そういう風な僕らの持っている、
私が持っている疑問を一緒に合わせて、
インタビューの中で聞いていくことによって、
それで優先順位付けをしていって、
これはマスト、これはマストじゃないっていうのを分けていったって感じですね。
なるほど。
普段の要望とかも、
インタビューの中で出てくるこういうのが欲しいみたいなのっていうのは、
その裏側が必ずあるんで、
のみにせずに、
その発言出た発言の裏は一体何なのかっていうのを大事に思っています。
なるほどね。
結構そのユーザーインタビューが今回は大事だったってことなんですね。
そうですね。
どんなユーザーインタビューを進めてたんですか?
ユーザーインタビュー、今回はですね、
ちょっと時間がなかったってこともあったんですけれども、
俗に言う嫁インタビューっていうやつを。
俗に言うんだ、それ。
嫁インタビューね、家族への。
家族へのインタビューですね。
嫁インタビューってちょっとあるかもしれないですけど、
結構タイムツリーはやっぱりご家族で使ってる。
そうですね。
その反対側ですね、車内にいない側に実際に聞くっていうことをやっていきました。
もちろんユーザーさんもお呼びしてやったんですけれど、
スピーディーに進めるために今回車内のメンバーに確認したんですね。
その時に触ってもらうMockっていうのは結構動く、
実機に近いものってことですかね?
そうですね。裏側は結構バーッと作っちゃったものなんですけれども、
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実際のデータが普段使っているカレンダーじゃないと意味がないなと思ったので、
普段使っているデータが家に入れるっていう状態でMockを作って、
Mockタイプを作ってやったって感じですね。
何人ぐらいに聞いたんですか?
何人ぐらいかな。ちょっと固まるまで8人ぐらいだった気がします。
結構聞いてますね。
そうですね。
なんか僕のイメージだと4、5人っていうイメージが結構あるけど、
8人だと多い方ですよね、きっと。
多い方だと思います。ユーザーさんもいらっしゃったと思います。
インタビュー自体はどのくらいの長さで、どういう流れでやってるんですか?
大体1時間から1時間半ぐらいでやってて、
普段ユーザーさんにインタビューするときは、
背景というかどういった方なのかを含めてお聞きするので、
そういう手前側があって、
例えばどういうアプリを入れてらっしゃるのかとか、
どのぐらいサービスを使えますかというか、
リテラシーがどのぐらいなのかみたいなのを、
そこで初めに理解した上で実際お聞きしていくんですけど、
今回のインタビューについては、
作ったMockと、もともと僕らが持っていた仮説リストがあったので、
それらがわかるような仕方というか、
実際にこういうふうに動いてくださいとか、
これも確認してくださいとか、
投稿してくださいというようなお願いとともに感じたこととか、
実際に読みながらそれがすぐにわかるのかとか。
じゃあ例えばメモを作ってくださいってお願いをして、
実際に触ってもらって、
つまづいたユーザーさんがいたら、
なぜつまづいたのか、どこでつまづいたのか、
みたいなのをちょっと深掘りしていくとか。
そうですね。
やっぱり実機があるとそういうことできるので、
もう必須ですよね。
そうですね。
ありがとうございます。
ちょっとじゃあ締めで、
今後、社内でまたリニューアルに携わるメンバー、
もしくは社外でリニューアルに携わっている人、
これから携わろうとしている方々に向けて、
何か学びを一つ、
これはしとけよっていう。
学び。
まあもちろんですけど、
いきなりリニューアルするっていうのは、
よくないですね。
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そうですね。
今回事前に、
一部のユーザーさんにランダムで配信させていただいて、
それでフィードバックを得るようにして、
どこがまずいのかとか、
気に入っていただけるのかっていうのを調べながらやってきて、
かなり全ユーザーさんに展開したときに、
どういうふうな反応が得られるのかとか、
どう使っていただけるのかっていうのが分かった状態で進めたんですけれど、
それはさすがにやったほうがいいなと思います。
そっか、でもスピード感を重視してそこを省いちゃうみたいなパターンも
結構ある気がするんですよね。
そうですね。
それは規模によるかもしれないですね。
今回もすごいインパクトのあるイベントだったので。
じゃあそこの最初のテストは、
なるべく可能な限り大事にしましょうということが?
そうですね。
結局、一利用がいいな話になってしまうので、
使っていただいているユーザーさんが、
どこに詰まるのかとか、
どこで困るのかっていうのは可能な限り把握しないといけないというところですね。
ありがとうございます。
はい。
はい、じゃあ今日はタイムツリーのリニューアル、
なぜ変えたの?何が変わったの?についての解説ということで、
タイムツリーの取締役でサービス企画やバックエンドエンジニアを務める、
ルイをゲストにお呼びしてお話ししました。
ルイ、ありがとうございました。
ありがとうございました。
また次回もお楽しみに。
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