サービスの特性
夏によく食べるものは、明河のフレットと、
夏によく食べるものは、そうめんのスティーブの2人でお送りします、TimeTreeラジオ。
TimeTreeラジオは、カレンダーシェアアプリ、TimeTreeを運営する私たちメンバーが、
普段の仕事に関係することも、そうでないことも、だいたい15分ぐらいで話し切るインターネットラジオ番組です。
久しぶりの録音になります。
はい、よろしくお願いします。
明河。
明河、おいしいよね。
明河だけ食べることでも、あんまりなさそうですね。
いや、でも僕は明河だけ、なんていうの、白だし?白だし?冷やした明河に白だしだけで。
えー、渋い。それはどこで覚えた食べ物なんですか?メニューなんですか?
わかんない。明河が好きって言ってたら、家で出してくれるようになりました。
えー、奥さんが作ってくれて。
えー、明河だけで食べるって。なんかこう、薬味のイメージがあるんだよ。
うーん、なんだろうね。
ちょっとやってみよう。明河におだしをかけて、冷やした明河におだしをかけて食べる。
なんか最近、料理つながりで、プレッド、週末によく料理をするっていう話をちょっと風の噂で聞いたんだけど。
ね、やってます。
これはどういう思い向きでやってるんですか?
あの、会社のね、広告事業やってるミーが料理してる。1週間後退で料理してるご夫婦で。今週は1日。
で、結構料理楽しいって言ってたんで、やってみるかなと思って。
あ、その影響を受けて。
影響を受けてです。
あの、ご家庭での反応はどんな感じなんですか?
あの、めちゃくちゃ喜んでくれるんですけど、家族。
ただ、僕がどうだったって聞きすぎるんで、うっとうしいって言われて。
あ、味はどうだったって聞いてくれる。
一番最近作ったメニューはなんですか?
最近は鶏の照り焼き。
鶏の照り焼き。
ネギと鶏胸肉の照り焼きですね。
評判はどうですか?
評判は良かったです。
良かったんですか?
良かったです。
悪いことはないんだけど、作ること自体が歓迎されてるんで。
なるほど。最初からプラスなんですね。
今んとこは。
ちょっと今後の進化が楽しみ。
ユーザーの拡大に関する要因
さて、今日話すテーマなんですが、実はそろそろですね、
タイムツリーの登録ユーザー数、ダウンロード数が4000万を超えようとしてるんですよね。
っていう、わりかし不思議なタイミングでもあるので、
そういうものに関連したテーマで、
タイムツリーが今までユーザーさんを増やしていった過程を振り返ってみたいと思っています。
今、これ撮ってるのが7月15日なんですけど、
今月末頃には4000万を超えるかもしれないというところで、
タイムツリーでは毎回ユーザーさんの数っていうのはウォッチしていて、
100万単位ぐらいですかね、みんなで、
お、3900万超えた!っていうのを社内で盛り上がってるんですよね。
おめでとう!って言ってね。
恒例としては国の人口に例えるとかもやってたりして、
今回はどこどこカナダを超えたぞとかですね。
その4000万ユーザーをそろそろ突破するんですが、
実はあまり今まではマーケティングとか何か大きなプロモーションとかやっていないのに、
コンスタントにユーザーさんは増えていると。
どのくらいのスピードで増えていったりとかっていうのは参考に紹介できたりするんですか?
今ね、大体1ヶ月半くらい、1ヶ月ちょっとくらいで100万ユーザーさんぐらいはコンスタントに増えてますね。
100万人っていうことではなくて、100万ダウンロードってことなんですけど、
そうですね。結構アプリ業界では珍しい、多い数字だと思いますよね。
今ね、プロモーションしてない状態でこのペースっていうのはなかなかありがたい話ですね。
これを聞いている方も多分、何でコンスタントに増えていってるんだろうというのを疑問に思う方もいるかもしれないですけど、
種明かしというとあれですけど、なぜマーケティング施策を特にしてないのにコンスタントに増えているのかという、
その要因をちょっと紹介してみたいなと思ってます。
まず、基本的な情報としてアプリの性質っていうのがあると思うんですよね。
カレンダーシェアアプリ、シェアなので、一人で使う方っていうのはほとんどいない。
だから誰か使いたいと思った人は、誰か他の人と一緒に使うわけですね。
なので、インストールしたら、これ一緒に使おうよって誘ってくれるので、もう一人ユーザーさんが増えると。
もしかしたら一人だけじゃなくてみんなで使おうよっていうこともあるので、たくさん招待されてユーザーさんが増えるみたいな、
こういう人が人を呼ぶ構造になってるっていうのが安定してダウンロード数増える要素になってますと。
最初の頃ってカレンダーシェアアプリみたいな、共有するカレンダーっていうのはそんなメジャーな概念じゃないし、
カレンダーって一人用のツールっていうイメージが多いから、最初の頃はやっぱり一人で使う方っていうのもいたり、
そこそこいたりとか、一人で使う目的でインストールする方とかも結構いたりしたんですけど、
そういう一人用の要望っていうのもたくさんあったりしたんですけど、
何もかも僕らもできないので、より共有を便利にするようにっていうふうに絞ってて、
その辺が、利用を開始するとすぐ共有する流れになってたりとかでも迷わなくなってたりで、
よりさっきの招待とか一緒に使おうっていうのが機能しやすくなっているのかなっていうのがあります。
アプリをタイムツリーをリリースする前にそこら辺の算段もあったんですか?
そうですね。共有のために、もともと予定って相手がいるのに一人用のツールだけだとちょっと不便だねっていうコンセプトだったから、
とにかく共有とコミュニケーションを元にカレンダーをデザインしたらどうなるかなっていう考えだったんで、
共有をメインにっていうのは後からですね。
そこが狙い通りにはまり、多くのユーザーさんに使っていただけるようになった。
そうですね。それがベースにあって、だから何かで紹介されたりして新規ユーザーさんがバンって増えることがあるんですけど、
その後、あんまり元の状態に戻るっていうのがあんまなくて、増えた状態からまたそこで人が人を呼びっていうので安定しやすいっていうのは性質としてありますね。
共有とコミュニケーションの重要性
なるほど。共有に特化して共有しやすいように振り切ったサービスだったっていうのが結構大きな要因だったんですね。
そうですね。それが基本的なベースとしてあって、そこからさらに伸ばすにはどうしたらっていうのは、
タイムツリー、カレンダーたくさん作れるんですよね。1個だけじゃないので。
なので最初は家族で使い始めたとか最初はカップルで使い始めたとかでパートナーとだけ共有してるとかっていう状態から、
カレンダー他にも作れるので、趣味の草野球チームでとか、使ってもらえば使ってもらうほどまた新しく一緒に使おうよっていう人たちが招待されていくってなってます。
だからいろんな使い方を知ってもらって、それいいな、うちでもやってみようとか思ってもらうっていうのはすごい大事なので、
いろんな使い方を紹介するっていうのも地道にずっとやってきてますね。
そうですね。タイムツリーのウェブサイトにも事例と使い方っていうところに、家族とかカップルの皆さんとか、職場でご利用されている方々の事例を紹介していたりと。
最近この事例集も新しくリニューアルして、結構細かくマニアックな使い方も紹介するようになりました。
その使い方も僕らが想像でこんなふうに使うと便利ですよっていうよりも、実際使っている方々の実際の事例っていうのを紹介するように努めてて、
日々僕らすごいエゴサしてるんですけど、ツイッターとかで面白い使い方、紹介してくれる方とか見つけたらちょっとお話聞かせてください、紹介させてください、記事にさせてくださいとかであって、
いろんな使い方を集めて紹介しているという感じですね。
そうですね。SNSにはもう何人か、主にツイッターですけど張り付いてますよね。
息を吐くようにエゴサするっていう。
ユーザー数の増加
吐くようにエゴサして、見つけたらすぐに声かけてとか、今でも普通にやってますよ。
なんかね、想像もしなかったような使い方っていうのがいっぱいありますよね。
やっぱりその辺もタイムツリーって使い方をあまり狭く限定しないツールというか、遊びがある、余白があるみたいなところも大きいんでしょうね。
そこも気をつけてきたつもりですね。
家族ユーザーさんがすごい多いっていうのは事実で、外にマーケティングっていう観点では家族で使うと便利ですよっていうふうに絞ってメッセージ作ってきたんですけど、
でもじゃあプロダクトに家族専用の機能を入れるかってそういうことはせずに、外向けのメッセージでこう使うと便利ですよは家族に絞ったけど、
プロダクトは自由にいろんな使い方ができるようにっていうふうにやってきたつもりですね。
そうですね。
なんかね、面白い使い方、最初思いつかなかった、僕らは思いつかなかったような使い方っていうと、
イースポーツっていうのかな、オンラインゲームの今皆さんチーム組んで大会とかに参加してってやってらっしゃるみたいで、
そういうチームの運営、どの大会にチームの誰が出るみたいな運営に使ってくださってたりとか、
Twitterでよく募集してますよね。
イースポーツチームの方が使ってくれてるのはもちろんですけど、ゲーム名出していいのかな、
荒野行動のクランっていうんですかね、チームでよく使っていただいてます。
それはイースポーツというよりは皆さんの趣味とか遊びでオンラインでつながった方々の予定調整。
草野球みたいなものなんでしょうね、イースポーツがプロ野球だとしたら、プロチームと別としたら。
とか推し活、最近話題の推し活って、同じ推しの方々がTwitterとかで集まって、
推しの方のこの活動の予定とか記録とかをカレンダーにまとめてみんなで追っかけるっていうのとかもね。
エゴサしてるといっぱい出てきますけど、ものすごい熱量ですよね。
そうですね、それも結構なんか増えてきたというか、割と一般的なタイムツリーの使い方なのかなって感じですね。
好きなタレントさんだったり、歌手とかアーティスト、芸人さんとかもいけるんですよね。
そうですね、そういうのを使い方としてアプリ内で紹介させてもらって、
そうすると見た方がいいなやってみようってなるっていう流れを作っていきたいなと思って地道にずっとやっていて、
その積み重ねが良い影響を生んでるところがあるのかなっていう感じですね。
ちょっとマニアックなところで言うと、鉄道ファンの方とかもご利用になりますか?
はいはい。なんか時刻表に載ってないけど、新しい列車が新運転するとか、そういうのって読めるらしくて、
そういう運行情報を共有してらっしゃる鉄道ファンの方とかね。
本当、知らない世界の勉強になります。
そうですね。ちなみにフレットは今タイムツリーにいくつぐらいカレンダーを運用していますか?
よくいっぱいあるけどね。
会社のもありますよね?
会社のもあるし、実家のお父とのもあるし。
ああ、そうなんだ。じゃあ5、6個はあるとか。
カレンダー自体は10個ぐらいある。
うんうんうん。
小学校のやつもある。息子の小学校のパパさん、ママさんが10人くらい集まったカレンダー。
そこでね、学年の行事とかそういうの全部みんなで登録し合う。
コメント欄で相談し合うみたいな。
この筆記用紙とかあるんだっけとかね、そういうの。
パパともママともつながりとか、PTAというか学校の保護者の集いで使われてるっていうのも結構多いですよね。
そういう方々に向けてっていうのもあって、
最近予定自体にPDFファイルとか画像ファイルを添付できるような機能というのを開発したりもしましたし。
そうですね。
へえ、なるほど。
あと最近のリサーチで見つけた面白い使い方とか。
あとは記録系、これも昔からありますけど、
こんだてを毎日記録する方とか、こういう記録系とかもありますかね。
そうですね、本当にありがたいですね。
結構創意工夫をこなして皆さん使っていただいてるので、
そういうのをTwitterとかSNSで見かけると結構運営メンバーは実は中でめちゃくちゃ喜んでたりしますね。
嬉しいですね。
ぜひ教えてください。
教えてほしいですね、いろいろ。
じゃあ、すごく簡単でしたけど、今回はマーケティングをしていないのに、
今、タイムツリーのユーザーさんがいまだにコンスタントに増えている、
タイムツリーの設計
和形というところで内情をお話ししました。
簡単に振り返ると、その和形という部分でいうと、
1個はサービスの作り方自体が共有を前提にしているというところで、
ネットワーク効果というんですかね。
1人が使い始めると、基本的には何人とも一緒に共有するという前提がというのと、
あとは1つの使い方に限定しない、結構いろんな使い方ができるような設計にしていたカレンダー自体。
そうですね、いろんな使い方を促進するようなコミュニケーション、ずっと育てているという感じですかね。
そのあたりで、そんなちょっとからくりがありましたという今回のお話でした。
次回の続けて次の放送では海外の事情についても話してみたいと思うので、
広報期待ということでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。