で、課題図書が、えっと、今回は日本の書籍なんですよね。
えっと、僕はイエローで、ホワイトで、ちょっとブルーっていう、
ブレディ・ミカコさんの作品なんですけど、
あの、実際にブレディさんが、えっと、イギリスに住まわれてて、
あの、ま、その中で、
あの、見た光景を書いて、すごく読みやすく書いてくださってるっていうような感じなんですけど、
これについての、えっと、今日はブッククラブとしたいと思います。
はい。
はい。
えっと、早速、また、
あの、前回と同じように、2名の方に、
はい。
ご感想を寄せていただいてますね。
はい。
はい。
じゃあ、えっと、来た順でご紹介していきましょうか。
はい、そうしましょう。
じゃあ、私の方でご紹介します。
まず、えっと、お一人目、お二人から感想をいただいていて、
一人目は、えっと、アマーさんです。
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
ご感想です。
課題図書の一環の感想。複雑な気持ちになりました。
なぜかというと、アメリカに経済制裁されていた頃のキューバのことを知っていますか?
キューバは経済的に豊かとは言えませんでしたけど、大学までの学費は無料。
医療費は無料です。
ちなみに、キューバの医療レベルは世界最高水準です。
本を読んだ人なら、私が何を言いたいのか分かると思います。
そして、内容から一つピックアップするなら、こういう場面がありました。
息子さんが、自分の色は未熟なのでグリーンだと言う。
そして、私の心は、何言ってんの。
お前ほど成熟してるガキはこの世にいねえぜ。
と、いただきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
私、キューバのことは全然ちょっと不勉強でして、
はい、私も。
経済制裁っていう言葉とキューバの組み合わせは、見たことあるみたいな、本当に程度でしかないんですけど、
結構、アメリカに住んでた時に、キューバからの移民の方は結構いるんだなっていう認識はしてたんですけど、
キューバってそんなすごい国なんですね。
私も驚きました。
なんか、私のイメージは、それこそ経済制裁されてたから、
なんか、今でもすごい昔のアメリカの車とかが走ってるみたいな、
なんか、そういう他のものを、最先端のものを取り入れられずに、来てるみたいなイメージがあったんですけど、
でも、それでいて、書かれてる大学が無料とか、医療が世界最高水準だとかって、
ね、これどういうことだろうって、ちょっとね、この収録の前に話したんですよね、おはなちゃんと。
そうですね。
だから、それは何でしょうね、その国の豊かさとか、そういうものと、
そういう医療であったり、何て言うんですか、
学歴じゃなくて、医療であったり、
教育の水準だね。
教育水準であったり、そういうのって、なんか相関関係がないというか、
そこだけでは決まるものではないのかなっていうことなのかなっていう話をしましたよね。
先進国のリーダー的存在であるアメリカだったりとか、イギリス。
イギリスもどちらにしても、移民が今たくさんいて、
受け入れ体制整ってそう、みたいなイメージがあるようなところだけど、
なんかじゃあ本当に、実際住んでる人ってどうなの、みたいなところをね、
この本でもいっぱいそういう場面、クラスメイトとのやりとりとかでやっぱり出てきましたけど、
なんか、なんだろう、両手話で移民したい国かなって思うと、
どうなのかなって思っちゃいますよね。
仮に自分がそういう、いわゆる発展途上国とか、
どうしても亡命しないといけないみたいな状況が出てきたときに、
できればいい生活をしたいとかって思って、先進国に行こうって思うのが自然だと思うんですけど、
本当に幸せなのかなとか、
経済的な豊かさとかはあるかもしれないけれども、
結局移民として生きていくってなったときに、
なんか結構この本を見ると、両手話にはいけないなぁって思っちゃいましたね。
難しいところですよね。
移民って、移民と難民っているじゃないですか。
移民って、より良い生活とかを目指して多分、来るわけですよね。別の国に。
それが果たしてその人たちにとって本当に幸せになる道かって言ったら、
確かに難しいですよね。
どこを目指すかにもよるかもしれないけど、
なんか、お金を稼ぐとか、キャリアを築くとかいう意味では、
自分ないし、自分の子供にとってプラスになることはあるのかもしれないけど、
それでいて、やっぱり差別を受けたりとか、そういう辛い部分もあるから、
どうなんでしょうねっていうところは思いますよね。
あとこの、ごめんなさい。
その後に息子さん、
私の心は何って名前ほど成熟しているがきはこの世にいねえぜと、っていうところがあると思うんですけど、
これ私もまさしく、なんかちょっとショック、結構一番大きい印象だったんですけど、
このお子さん、たぶん14歳とか、そういう年の設定、設定てかでしたよね、確かね。
の割には、なんか発言の、発言がもうまるで大人のようなことが多くて、
これが果たして、彼がハーフの、アジア人と白人のハーフで生まれ育って、かつイギリスにいるからそうなったのか、
それともイギリスの子供はみんなませてるのか、
どっちなんだろうなって思っちゃった。
たぶん前者だと思ってるけど、
確かに、私もこの息子さんはめちゃくちゃ大人びてるし、
なんか考えが深いというか、
なんか人生何回目ですかみたいなさ、
そうなんだよね。
もしかしたら、そこの視点でお母さんのそういうところを、
この本の中で伝えたいっていう視点で切り取られてるから、
そうなのかもしれなくて、もっと子供っぽい面とか、
無邪気に馬鹿してる部分もあるかもしれないけど、
なんかこの本だけの印象だと、本当に大人みたいですよね。
うん、本当に。
どうなんだろうね、そういう環境が彼をそうさせたのか、
そういう彼自身の性質なのか、
分かんないですけど、
でも本当そうね、すごい大人だよね。
なんかそれでさ、さっきお花ちゃんが、
イギリスの教育がそうさせたのかって言ってたじゃないですか。
で、私すっごい印象に残ってるのが、
エンパシーを、エンパシーっていうのを、
学校で習ってきたみたいなことを話すシーンがあるのを覚えてます。
で、エンパシーって何?って、
どういうことだと思うの?みたいなことを、
そのお母さんが聞いた時に、
その息子さんが、エンパシーって、
自分で誰かの靴を履いてみること。
うん、あったね。
だと思うみたいなね。
えーっと思って、
なんか、私結構これ、衝撃受けたんですよね。
はー、なるほどねって。
そういう教育をイギリスでは、この年代でするんだ、みたいな。
てか、そんな教育受けたことあった?
ないよね。
うん、いや、なんだろう、人にされて嫌なことはしないとか、
それはまあ、遠極的な表現ではあるけど、
相手がどう思うか考えろとか、
で、まあ結局そういう、
Wear someone's shoesってことなんだと思うんだけど、
そこまでこう、教育として落とされてるってよりは、
なんかまあ、ただ親に、
なんか、しつけの一環としてされるぐらいの程度で、
あんまりこう、なんだろう、
それに対して、すごく着目するような生き方をしてないよね、日本では。
してない。
してないし、なんかその、その延長線でさ、
エンパシーとシンパシーの違いみたいなのも書かれてて、
で、シンパシーはその人の立場になって、
その感情的にその人のことを思ったりすることであるんだけど、
エンパシーっていうのは、そもそもそれはスキル、能力であって、
そういうふうに相手の立場になって考えるっていう能力なんだ、みたいなことを書いてて、
ほんとそういうのって、
なんとなくは、自分でも身につけてきたつもりだけど、
教育として受けたことはないなと思って、
すごい面白いなと思いました。
その教育、参加させてほしい。
ほんとだよね、受けてみたいですよね。
やり直し、なんだろう、やっぱり、
私が、なんだろう、至らなかったな、みたいなことってどうしてもあるじゃないですか、
友人関係だったり、仕事だったりとか、
結局そういうことだと思ってるけど、
だからやり直せるんだったらやり直したいね。
ほんとですよね。
そういう教育って、やっぱりそういう多様性がある社会だから、
教育の中に組み込まれてたっていう背景があるんですかね。
でもさ、道徳ってあるじゃん。
あれはそれに近いことを学ぶための機会なの?
だったのかもしれないよね。
なんか結構道徳のときって、
今日はやることないから、外で遊んできていいよとか、
だった、うちも。テレビ見たり。
あと道徳の教科書はあったけど、
その教科書を読んだだけとか、
それも全然全部見てないしさ、
読んだから何?っていう、
じゃあ自分たちどうするべきだと思ったとか、
そういう深掘りの仕方も一切しなくて、
ただそこに書いてあるエッセイではないね、
ドラマチックなことが書いてあるもので、
こういうことしちゃいけないんだなみたいなのを、
なんとなく知るみたいな。
言語化全くされてない。
まあまあ終わるというか。
そうですね。
なんか道徳で何かを学んだっていう記憶は正直ないかな。
ない。
何のためにあるんだろう、ぐらいに思ってた。
なんか、そうだよね。
言ったら文科省が定められてるから、
枠がありますみたいな。
なんだったら他の教科やるときもあったしね。
その時間にね。
ちょっとこの教科遅れてるので、今やりますとか、
プリント配りますとかね。
なんかさわやか3組とか見てた気がする。
あった、懐かしい。
今もあるんかな、あれ。
懐かしいね、さわやか3組。
これ絶対私たちの世代じゃないと分かんないよね。
ねえ、なんかちょっとなんか素人っぽいっていうか、
なんか自分の同級生みたいな人たちが出演してるんだよね。
で、なんかこうちょっといじめっぽいシーンがあったりとかね。
そうそうそうそう。
懐かしい。
そういうことなのかな。
でもやっぱりこう、移民と一緒に生きていくっていう、
そういう環境だから、そういうプログラムはありそうな気はしますよね。
なんかね、必要そうですよね。
やっぱり全く文化的背景とか、
そもそもその国に住んでる事情とかが異なる、
家庭の子供たちが一緒に学ぶってなると、
なんかこのエンパシーがないと、
厳しい感じだよね。
だってダニエル全然エンパシー学んでない感じだったもんね。
ダニエルっていうのは、この息子さんのクラスメイドで、
ハンガリーから移民してきた、
お家の息子なんだよね。
で、お父さんとお母さんはレストラン経営してて結構繁盛してて、
みたいな感じで、裕福っぽいんだけど、
結局彼自身がそのハンガリーの文化を背負ったまま来てて、
結果差別的な発言をしてしまうみたいな。
それでもうクラスのみんなも引いちゃって、
彼を相手にしなくなったみたいなところで、
逆にかわいそうだから息子さんは、
ダニエルと友達になっていくっていう話が中にあるんですけど、
ダニエル、もうちょっと早いとこ、そこ学んでたら、
もっと馴染んだだろうなと思うと。
難しいよね。
家庭で受ける教育だったり、影響と、
外の学校で受けるのと、両方の影響を受けて成長していくけど、
結構家庭ってでかいもんね。
お父さんとお母さんの言ってることは絶対って思うかもしれないよね。
そうなんだよ。
なんか親がなんかそういう差別的発言してるのが、
普通の環境で育っていくと、
やっぱ自分もね、使っていいんだとか思って、
言っちゃったりしそうですもんね。
まあ、てかしちゃってたもんね、私たちの世代とかは。
うん、あったと思う。
今はもう、それ言っちゃダメですよ、みたいな。
職場でもたまにそういうのありますね。
ほんのたまにですけど。
そうですよね。
確かに。
次の方のご感想、紹介に行きますか。
はい。
じゃあ、お二人目ですが、今回もカフェインを和尾さんからいただきました。
本当にいつもありがとうございます。
じゃあご紹介します。
おみつさん、おはなさん、こんにちは。
カフェイン、和尾と申します。
いつも楽しく拝聴しております。
ブッククラブの課題図書、
僕はイエローでホワイトでちょっとブルーについてお便りします。
以前にブッククラブで取り上げていた、
キム・ジオンと近しい方向性の本なのかなと思います。
取り上げられている差別がジェンダーか、
それを含んだ社会的、経済的なものかという違いこそあるものの、
どちらもこれはもう世界が悪いよと思わざるを得ないほど差別が根深く、
その種がいくらでもどこにでも転がっていることを感じさせられました。
息子が母ちゃんから差別の何たるかを教えてもらいながら成長していく話なのかなと、
序盤を読み進めていたのですが、
実際には母ちゃんも無意識に差別的な発言をしてしまったり、
息子がより進んだ知識を学校で得ていたり、
その知識が母ちゃんらの世代の感覚とずれていると受け入れが高かったり、
授業で差別を学んでいても学校内では差別が蔓延していたり、
どうすれば差別せずに関われるかという知識だけがあってもうまくいかず、
また自分だけが気をつけてもどうにもできない。
誰もが差別の一端を担っていると自覚し続け、立志続けることが必要なのだろうと思います。
とはいえ、例えば文中に出てくるような貧困層の方々がそんなことを気にする余裕があるはずもなく、
読んだタイミング的に第二次トランプ政権が誕生した経緯などとも重ねてしまったのですが、
異色充が担保されていないほど困窮していたら、
ジェンダーだ、差別だ、SDGsだといった問題まで目を向けられなくなることは、
当たり前といえば当たり前のようにも思います。
差別を抑制するためには豊かである必要があるが、
豊かにするためには一定の差別に目をつぶらなければならないというのが世界の主流になりつつありますね。
そういう理屈で考えているとかなり絶望感がありますが、
家中の息子やその友人たちがそんな中でもたくましく、
人種や貧困の違いを乗り越えて関わり続けている姿に励まされました。
感抜の解説でも触れられていますが、
中学生は立派に一人の人間で考える力があり、
自分は知らないからこうなっちゃってるんだっていうのを認識するだけでも、
なんか一個差別を減らしていける。自分自身から。
っていうのは、ほんと思いましたね。読んでながら。
私、この第二次トランプ政権の話は、
私もそのさっきの、今自分自身が言った多様性のところで、
今このトランプ政権で、反DEIっていうプログラムをやめようっていう、
なんか知ってます?
反DEIのプログラムというか、
DEIプログラムをやめようっていう動きがあって、
DEI?
DEI。
DEI?
DEIって、ダイバーシティーインクリティーインクルージョンっていう、
多様性、公平性、包括性。
そう、この3つで、
要はこれ、今までずっとアメリカが押し進めていて、
何だろう、例えばのところで言うと、
なんかその、職場の採用する人の多様性を考えましょうみたいな、
いろんな人種を採用しましょう、いろんなジェンダーを採用しましょうみたいな、
そういうのが、職場だけじゃなくて、
例えば大学だったり、いろんな人種背景を持ってる人を入学させましょうみたいな、
そういうのをアメリカって推進してきたんですけど、
それをやめようっていう動きなんですよね。
で、トランプさんって、なんか、そもそも性別は2つしかないとか言ったりとか、
なんか、そういう多様性とかの部分、結構否定的じゃないですか。
そうですね、本当にトラディショナル外、みたいな感じというか。
で、なんか、このハンディアンの流れもあって、
でもそれって、この本から考えるところの、
多様性をもう見ないようにするみたいな、
無知であり続けることをなんか、推進していくっていう意味でもあるのかなとか思っちゃって、
なんか、それでいいのかなって、すごい思ってるんですよね、最近。
で、やっぱりアメリカの動きって、すごい世界的に影響力があるじゃないですか。
なんか、日々さ、トランプ、今は、今日の今日は、トランプの支持率が下回ったらしいんですよ、やっと。
ってなったけど、なんか本当にもう毎日のように飛び込んでくるニュースで、
トランプがああ言った、こう言った、みたいな。
何だろう。
まあ、何だろう、いとも簡単に、こうなんか、世界をコマ一つ進める感じで、こう変える感じがすごいなっていう。
それがあって、この人に強い権限を持たせちゃいけないっていう人が増えてきたらしいみたいな、
なんかそういう記事を読んだんですけど、まさしくそうですよね。
で、なんかその難しいのが、差別をやめるとか、ダイバーシティを考えようってなった時とかに、
例えば、これ前も、もしかしたら話したかもしれないですけど、
そのファーストネーションズ、原住民ですよね。
日本語ではインディアンていう人がアメリカには昔いたじゃないですか。
顔は私たちと割と近い感じの人たちで。
で、その人たちから言ったら、イギリスから移民してきた白人たちが、
その人たちが住んでいるところを奪って、言い方悪いけどね。
で、国を豊かにしてきました。
で、一方そのインディアンって言われている人たちは、住むところも割れたし、
同じような機会は多分与えられてなかったから、
今は、じゃあその人たちに対して、こういう補助を渡します。
みたいなことを多分やってきてたと思うんですけど。
だからインディアンしかも持ってない特権とかもあったと思うんですけど、
多分そういうのも一切合切やめるのかなって、
今ちょっと、事実としては分からないですけど、
そういうのも含めた話なのかなって思ってて。
で、今まで差別があったから、こういうことを保障しますみたいなやり方って、
それを良い方に活用できない人たちもいるわけですよね。
そういう特権を利用して、また悪いことをしたりとか、
あんまりそこから別に生活を抜け出せないっていうのかな。
それある木の生活しかできないみたいな状態になっている人たちもいるから、
そういう問題もあるっちゃあるのかなっていう、
その多様性とかをやってきた中で、
いつまで経ってもそういう保障から抜け出せない人たちを作ってきちゃったっていう、
別の問題もあるかなっていうのはありつつ、
ただなんかそのトランプがやっているのは、
アメリカっていうのは移民で成り立っている国なのに、
移民は来るなって言っているようなもんじゃないですか、
そのビザの発給しませんとか。
そうね、別の問題としてはそれもありますよね。
だからアメリカをグレートにすると言っているけど、
アメリカの特徴を失うことにもなるから、
今すでにも多様性があるからいいっていうことなのかわからないけど、
なんかさ、思ったのが、
そのヘルプが特定の人に言ってるとか、
そういうのはたぶん確かにあって、
そのやり方が正しいのかどうかっていうのは考えなきゃいけないし、
ものによってはやめるなり、変えなきゃいけないものはあると思うんですけど、
ただなんかその今のトランプのやり方って、
多様性はないとか、
なんていうんだろう、全一律じゃんみたいな考えでも、
そっちを見ないようにしている感じがするんですよね。
ただそれって本当はそうじゃないし、
なんかそれでいいのかなって思っちゃうんですよね。
そういうのもあったと思うし、
なんか生まれがどうのとかもあったと思うけど、
さらに異なる人が入ってくるわけじゃないですか。
で、異なるイコール違うとか、間違えてるとか、
そういうような、思想とまではいかないけど、
習慣的なものもあると思うから、
なんか日本どうするんだろうって。
入ってきたときね。
だってイギリスなんてさ、もう長いじゃない?
その移民が入ってきた。
イギリスでこんなんなんだって思っちゃったのね。
正直この本を読んで。
小学生とか中学生とか、そういうまだ無知な人たちが多いっていう状況だから、
あったこともあると思うけど、
でもやっぱりね、家族が関わる人たちが、
いろんな人がいるっていうのを思ったら、
もうちょっと、もうちょっとマシだったんじゃないかなとかっていう予測をしてたから、
なんかここまで、
いろいろやってるのに、
亡くならないんだっていう、こうなんか絶望みたいな。
確かにね。
そうだよね。
すごい前から移民を受け入れてやってきたのに、
そうだね、今もそう、今もこうって。
そうだよね、本当だよね。
なんかこの岩尾さんの感想を見て、ちょっとふと思い出したんですけど、
インスタとか多分、インスタかな?メインインスタだと思うんですけど、
地獄海外難民、偏差値30でアメリカに移住してしまったおじさんっていう、
YouTube見たことあるかも。
だいたいこう最後、絶望だとか、絶望したとかで終わるんだけど、
この人は多分、奥さんがアメリカの方で、アメリカに住んでいて、
日雇いの仕事とかをしながら生計立ててるみたいな。
で、プラスこのインスタとかYouTubeをやってるみたいな感じなんですけど、
まさにこの人が職場でこんなこと言われた、あんなこと言われたっていうのも、
こっちの方がリアリティあるなって思った。
分かりやすいかも、私たち日本人がこう思われるんだっていうのがダイレクトに伝わるから、
アメリカってそうなんだっていう、多分ショックなことが多いと思うけど、これ見始めると。
でも現実だよねっていう。
場所にもよるよね。
場所にもよる。本当に場所にもよると思います。
同じ国でも。
フランスの中でも違いって感じる?
全然違うんじゃないですかね。
多分私の知ってる範囲だとやっぱり、さっきお花ちゃんがちょっと頭の方で言ってくれましたけど、
私がいるところってあまり外国の人がいないというか、
見た目的な多様性があまりないんですよね。やっぱり田舎ですから。
だけど、やっぱちょっとでも大きい都市に行くと、やっぱりいろんな人がいるなって思うし、
いろんなフランス語じゃない言語を話してる人たちもいるわけですよね。
自分たちの友達同士と家族同士で。
なんかそういうのは違うので、多分そこで教育を受ける場合って、
異なってくるんじゃないかなっていう気はしてます。
子供の、私の子供は保育園に行ってるんですけど、
そこでもやっぱり見た目が違うのって、私の子供であったり、
あとは、黒人の男の子も一人だけいるんですよ。
であったり、やっぱそれぐらい数えられるぐらいしかいないんですよね。
やっぱそうなんだね。
だからそういう意味で、子供たちがどこまでその違いを見て、
何を考えてるかとかわかんないし、
普通に見てる範囲だと区別されてる感じは全然受けない。
けど、違うっていうのが見てわかる感じではあるけど、
これが都会だったら、もう全然違うのが当たり前だから、
何も違うとして数えることもないんだろうなぐらいに思ったりしますね。
だからどうなんですかね。
そういう意味だと夫とたまに話すのが、
私たちがここの町でいつまで住むかとかわかんないけれど、
この先住んでた時に、
そういう異質な、異質って言うと言い方悪いか、
ほとんど全てが日本語で、先生も慣れてないから、
どうすればいいか分からなかったみたいなのは、
多分あると思うけど、お母さんとかも含め。
どうなんだろうね。
しかも、何年かいるだけとか、
お父さんの仕事で来てますとかだとさ、
駐在みたいなケースだったら、
何年頑張ったら、
もうまた祖国に帰れるかな、みたいな感じで、
耐えてるとかね、頑張る子もいるかもしれないし、
でも、移住しに来たって人もやっぱりいたからさ、
それこそお父さんがブラジルのレストランを、
小さい町にオープンして、
国旗を掲げてさ、
ここですよ、みたいな。
クラスのみんなも食べに来てね、みたいなことをやってたりとかもした人もいたから、
それはそれで馴染んでたとは思うんだけど、
逆に私がね、初めて外国に行った時、
初めて外国人を見たタイミングが、
多分3歳とかの時で、
成田空港とかで、
多分こういろんな目の色が違うとか、髪の毛が違う、
鼻も高いとかね、黒い人もいる、みたいな感じで見た時に、
その時、ちゃんと言葉喋れたとは思ってないんだけど、
すっごいね、違う人がいるっていうか、
受け付けられないかもって思ったんだよね。
で、その時はね、家族、
でも、何かしてくるわけじゃない。
目が合ったら、にこってしてくるから、
普通、人間だっていう認知はあるんだけど、
こえー、みたいな。
なんだこの人、みたいな感じなんだね。
で、言葉もさ、知らない言葉聞こえてくるし、
で、っていう感じの経験のまま、
その時はサイパンに行ったんだけど、
サイパンってさ、ちょっとハワイみたいな感じだからさ、
サイパンとか言ってさ、なんかちょっとホテルとかでさ、
ハワイアンの格好を着た男性とかがさ、
礼をかけてくれたりとかするわけよね。
で、私小さかったから、抱っこもしてくれたんだけど、
めちゃくちゃ嫌だったの。
外国人、嫌だ、みたいな。
え、それはさ、知らない人だからじゃなくて、
で、外国人だから嫌だって思ったの。
あー、なるほど。
たぶん最初、黒船来航した時とかに、
日本人がきっと、
黒船来航した時っていうのがちょっと面白かった。
きっと日本人が感じた感情に近いんじゃないかなって、
勝手に想像するんだけど、
異質、さっき言ってた、本当悪い言葉かもしれないけど、
異質なもの、日本と触れる時のその、
なんだろ、拒否みたいなのがあったんですよ。
うんうん。
だからそういうのが、もしね、東京とか、
むしろ逆に、外国で自分が住んでたりとか、
生まれ育ったりとかしててたら、
そんな感じをいただかなかったと思うんだけど、
そういうさ、田舎だとさ、そういうことになるわけよ。
あー。
いや、私だったのか、だからかわかんないけど。
いや、でもあれだろうね。
でもそれがこう、中学校とかに行くと、
英語も習いだすし、
ブリトニスピアスとかバックストリートボイスとか聞きだして、
今度もうアメリカに憧れるとかさ、
西洋人に憧れるとかさ、
そういう影響を受け出して変わったりとかしたけど。
なんかさ、異質だけど、同じ人間なんだっていうのを、
気づけるところまで行っちゃえば、
たぶん3歳であったとしても、受け入れるんだろうね。
その旅行だと、もしかしたらそこまで深く接することがないから、
そこまではいけないかもしれないけど、
例えばもう住んじゃうとか、
なんかさっきお花ちゃんが言ってた、
ブラジルから来ましたみたいな感じで、
学校に通ったりとかしたら、
なんか初めは異質だと思ってたけど、結局一緒じゃんっていうところまで行けちゃえば、
本質的なところを見れるようになるよね。
難しいね。
そうするとさ、そこからアメリカの話とか、
他の移民を受け入れてるところに戻るけどさ、
そこの人たちはさ、本質的には一緒っていうのは分かっていながらも、
でも違いを見つけて差別しちゃうんだよね。
それぞれのさ、やっぱカルチャーとかがあるから、
そんなことやるなんて信じられないとか、やっぱあると思うけど、
でも、だからといって、それを攻撃していい対象ではない?
みんな違ってみんないい。
だけどお互い迷惑かけないように、仲良く生きていこうっていう、
それができたらいいんだけど、結構、
例えば日本とかだと、今観光客すごく増えてて、
ホテルとかで、受け入れとかの後、受け入れた後が大変とか、
いう問題があったりとかして、
お金落としてくれるのは素晴らしいし、
日本いいと思ってることも嬉しいけど、
日本が汚れてく、治安とかも含め、
っていうのに複雑な思いを抱いてる人はたくさんいて、
っていうところも、うまいこといかないかなとか思うんだけど、
そうだね。
結局そこで、プロトコル的な、
やっぱり他国にお邪魔するならば、
その国の大事にしてるところは、大事にしたいよねってなると思うんだけど、
でも、こと移民となると、家の中は祖国。
で、ひとたびドア出たら、移民先。
これ難しいよねっていう。
難しい。
そうね、難しいね。
あとさ、これはちょっとお子さんの話と関わるけど、
息子さんもそうだけど、ハーフじゃない?
ハーフって言うべきかどうかも今わからないけども、
そこもね、よくわかんないね。
ミックスの方はさ、さらにさ、
私って日本人なの?私ってフランス人なの?とかっていうさ、
アイデンティティクライシスとかよく言われるやつにもぶち当たったりするじゃない?
だから余計なんだろう。
あとはまた違う悩みを抱えていくことになるのかなって思うんだけど、
そこあんまり書いてなかったね。
確かに。
そうだね、そこあんまりなかったかもね。
ただ僕はイエローでホワイトでちょっとブルーっていう。
そうだね、タイトルのそこ、
彼がノートに書いてたっていう一言ぐらいだよね。
そこはね、わかんないよね、なんか。
なんかさ、たまに、たぶん一個見たからなんだと思うんだけど、
インスタとかYouTubeで、なんか男の人がインタビューしてて、
そういうミックス、ハーフの人で日本で育った人とかにこうインタビューしてて、
もしくは外国で育ってて、今日本に住んでる人とか、
見たことあるかも。
ある?
あとは完全に、
若い男の人だよね。
そう、若い男の人。
なんで来たんですか?とか、
外国から来てる場合はいつ来たんですか?とか、
なんかどういうバックグラウンドがありますか?とかをそれぞれに聞いたりするんだけど、
そうすると、やっぱりそのミックスの人で日本で育ってるにしろ、
外国で育ってて、今日本に来てますみたいな人にしろ、
やっぱりそういう葛藤ってみんなそれぞれにあって、
人によってはこのまま日本の方が自分らしくいられるから住むっていう人もいれば、
いや今大学生だけど、もう卒業したらアメリカなりオランダなり、
なんか自分の育った環境にまた帰るっていう人もいたりして、
なんか、何だろうね、なんか、
自分はその立場じゃないから分からないけど、
そういう子たちが受け入れながらも、
いろんな葛藤を抱えながらも成長していくっていうのを見ると、
何かしらの形でそれがプラスになるといいなとは、
願ったりはしますけどね。
日本の文化で生きることができるっていう特権がある。
そうだよね。
って思ってくれたら嬉しいし、
将来的に自分の子供が、やっぱりフランス人だなって思ったら、
それはそれでいいし、
なんか日本に住んでる、日本で過ごすと自分らしくいられる、
日本の方が合ってるって思ったら、それはそれでいいし、
どっちにもなじめないっていうのが一番悲しいよね。
あのさ、前話したことある、リアリコチャンネルっていうYouTubeのチャンネルで、
自分たちの発する言葉とか。
そうですね。
ジロって見ること自体も、
気をつけなきゃなとか、やっぱ思うもんね。
思う。
なんかさ、あ、ごめんなさい。
最後、最後っていうか、
ちょっとまとめに入ってるところであれだけど、
ジロっていうので思い出したんですけど、
私の夫って、昔インドに住んでたんですよ。
仕事の関係で。
で、その、インドでも田舎の街に住んでた時に、
マジでジロっていうレベルじゃなくて、
もうずっと見るでしょ。
そう。
で、別に見返しても目をそらすとかないらしいんですよ。
わかるわかる。
ビターって見られるっていう。
私もそれのオレゴン版やってるからさ。
ずっと見るからね。
すごいよね。
まあ、もうしょうがないんだろうね。
そういうところはね。
でもね、それを私はやってたのよ。
だから3歳の時にずっと見る。
ああ。
答えも持ってない。
答え探そうと思っても、でも違うし、
何?って思ってずっと見る。
目が青い人がいるみたいなさ。
そうだよね。
見たことなかったらね。
見たことなかったの。
田舎だったから。
そうだよね。普通だよ。普通だよ。
でもさ、それもさ、結局そういうことするもんじゃありませんって。
うん。
ね。
うん。
言われないとわかんないよねっていう。
そう思います。
ね。
そう思います。
見られた人の方の気持ちになれるようになってきますからね。
だんだんいろんなことを勉強して、知識を得ていくと思って。
ああ、戻ってきた。
ああ、戻ってきた。
エンパシー、エンパシー。
エンパシー、これキーワードですね。
はい、はい。
今日のレッスンでした。
はい、ありがとうございました。
すいません、なんかね、途中いろんなとこに寄り道をした気がしますし、
そうですね。
全くまとまってないんですけど、
はい。
なんだろう、この本、結構サクサク読めるけど、すごい刺激がだから、刺激的です。
うん、そうですね。読みやすかった。
だからさ、あの、アマンさんがもう2冊目も読みましたって言って、実はご感想いただいてるんですけど、
そうですよね。
はい。これどっかで2冊目やってもいいかもしれないしね。
確かに、買いました、2冊目。読んでないけど、まだ。
うん、私もちょっと買おうと思います。
と言いつつ、次の課題本の話もしたいんですよね。
次は2ではなくて、今回もまた外国の作品になりますね。
はい。
アルケミスト、夢を旅した少年、というパウロコエイリョさんというブラジルの方の、
1997年だからもう、かれこれ20年前の作品なのかな。
違うよね、20年前で30年前だよね。
そうね、30年前だ。30年弱前。
怖いね。
じゃあ、これをちょっと選定した理由を、よろしいでしょうか。
はい、えっと、あれ前回のエピソードでしたっけね。
あの、私最近、ポッドキャストの独絶アメリカンライフをまた聞き始めました。
っていうお話をしたんですけど、
しのぶとなるみのやつですね。
そうです、ごめんなさい。しのぶとなるみの独絶アメリカンライフですね。
この中で、ちょっとどこのエピソードか忘れちゃったんですけど、
なるみさんが、この5本を紹介されていて、
で、誰かに勧められて読んだんだけど、とにかくめちゃくちゃよかったと。
で、なんか過去一いいぐらい、みたいな、確かそういう発言が出るぐらい、
ベタベタになったんですね。
そう、読んでよかったんですっていう話をされてて、
で、私全然この話、本知らなかったので、ちょっと調べてみて、
そしたら、めちゃくちゃ、なんか有名な本で、いろんな人が読んでて、
とにかくいいっていう、評判っぽいっていうところで、
ちょっと今回、これどうですかっていうので、もはなちゃんと。
そうですね。ほぼ全決でしたね。
ね。
81カ国、これちょっとAmazon開いて読みますけど、
81カ国に翻訳、著名人も大絶賛の全世界8500万部の大ベストセラー。
8500万ですよ。
すごいです。
聞いたことない数字。
聞いたことない、ほんとに。
ちょっと読み上げますけど、
あなたが読んだ本の中で、本当に最も素晴らしかった本は何ですかっていう問いに、
パウロコエールのアルケミストです。希望に満ちていて、元気をくれるから。
宝物を探して旅に出る少年の話で、旅の途中で出会った全ての人たち、
全ての局面から少年は多くを学んでいきます。
物語の最後、少年が宝物を見つけたのはとても意外な場所、
自分を信じること、自分の旅を押し続けることの大切さを教えてくれる本です。
ノーベル平和賞、受賞、マララ、輸出不在。
もうベタボメじゃんね。
ほんとですよね。
ちょっと楽しみですね、読むの。
ちょっとあったかくなってきて、カフェでも行きながら読みたい気分ですね。
いいじゃないですか。
はい、ということでまた、これはいつまでに読みましょうね。
一応ページ数、申し上げますと、
208ページです。日本語です。
208ページです。日本語です。
門川から出ています。
今回読んだ本ってどれぐらいでしたっけ?
今回はね、
ちょっと見ますね。
今回の方が長い。300超えてる。
確かに。
ってことは、つまりサクッと読める可能性?
ありますね。
ありますね。
するてと?
するてと?
するてと。
これをリリースすることを考えると、
これ3月中にこの、今日のエピソードリリース頑張るじゃないですか。
確かに。
発表します。
5月?
5月末ぐらい?
ですかね。
5月末に締め切らせてもらう。私たちは頑張って読みましょう。
6月以降の収録で取り扱いさせていただきます。
はい。
てことで、春の読書ですね。
春ですね。もう春ですよ。
もう隣が芝刈ってるじゃないですか。
多分ね。芝刈りじゃなくて、なんか家の中をやってる。
さっきコンコンしてたもんね。
なんかね、いつもやってる。終わらない。
どうどうぞうるさいぞって言いたくなんないの?
たまに、なんか日本語で言ってますね。
うるさいなーって。
うるさいなーっつって。
サバサバって言われそうだね、隣からね。
違うね。
それまたちょっと怒っちゃうやつですね。お前が言うなってやつですね。
こっちこっちって言うならこっち。
こっちのセリフだよってなんて言うんだろうね。フランスで。
わかんない。セリフだよってなんだろうね。
英語だと、That's my lineって言うよね。
え、そのままなの?
うん。
あ、そうなんだ。
って言ってる人も見たことあるよ。
あ、そう。
えー、なんて言うんだろうね。
聞いてみようかな、今度。
たぶん今後も使うと思うからさ。
あんたが言うんじゃないよって。
そうだね、機会ありそうだな、確かに。
どの口が言ってんの?っていう言い方も知りたいね。
確かにね。
そうね。
なんかさ、なんだっけ、こないだなんか全然関係ない。
なんで見たんだったっけな、ツイッターかなんかで見たのか忘れちゃったんですけど、