1. 朝のスパイス
  2. #126 私の手の中にあるその問..
2025-09-04 33:47

#126 私の手の中にあるその問題は果たして私だけ問題なのか?

<配信の中に出てきたモノ・コト>

ー 配信のきっかけとなったドラマがこちら
「御上先生」
https://www.tbs.co.jp/mikami_sensei_tbs/

ー 「パーソナルイズポリティカル」というタイトルでナミさんが書かれていたnote記事がこちら
https://note.com/analog_dialog/n/n658cb56e6a45


<今日の配信者>

ー ナミ
ナミの自己紹介配信はこちら
⁠https://stand.fm/episodes/65da114db9a838a59dd1f332⁠

鳥取県在住のフォトグラファー ⁠⁠
https://www.instagram.com/analog_gallery/⁠⁠

不登校について書いているnote
https://note.com/analog_dialog/

スマホひとつで参加できる不登校親の会
聴くだけ、読むだけで、必要な情報に手が届きます。
https://akaruifutoko.hp.peraichi.com/


ー OKE(おけ) 
カナダ、トロント在住。普段はクラフト講師、ナレーターとして活動中。 2020年4月から個人でも「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Hello From カナダ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」という番組名で毎週1回配信をしています。この番組ではトロントのライフスタイルをメインに旅の話、我が家の犬、グラの話もたまーにしています。


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サマリー

このエピソードでは、ドラマ『三上先生』を通じて「パーソナル is ポリティカル」というテーマについて、個人の経験が社会的な問題とどのように結びついているかを探ります。特に、不登校についての活動を行う奈美さんとオケットの対話を通じて、教育制度や社会構造との関連性が語られます。不登校を通して育て方や教育の影響について考察し、親の影響が自己認識に及ぼす影響について掘り下げます。また、社会問題としての不登校に対する認識の重要性にも言及されます。エピソードでは、パーソナルな問題が政治的な側面を持つのかについて考察されています。特に、カナダと日本の文化の違いや、日常生活の中での気づきが重要なテーマとして取り上げられます。

パーソナル is ポリティカルの意味
朝のスパイス配信をお聞きの皆さん、おはようございます。この番組は、朝活を楽しんでいるメンバーが、バラエティ豊かな内容でお届けをしています。
今日の配信は、奈美さんと私、オケットでお届けしたいと思います。では奈美さん、今日のテーマは何でしょうか。
はい、今日のテーマは、パーソナル is ポリティカルです。
パーソナル is ポリティカル。まず奈美さん、これどういう意味か聞いてもいい?
はい、これはですね、ちょっと前にテレビのドラマでやってた三上先生っていうドラマの中で登場した言葉で、
私は英語はさっぱりわからないんですけど、英語圏に住んでる人さんならわかるかなってちょっと思ったんですけど、
あんまり普段の生活では出てくる、私はあんまり使ったことないけど。
意味は、個人的な経験や出来事が、実は社会全体の構造や政治的な力関係と深く結びついているという考え方だそうです。
なるほど、その文章からはすごく幅広いことを私は思い浮かべたりするんだけれども、いろんなことに当てはまると思ってるよね。
そうですね、いろんな日常の個人的な経験や出来事ですね。
私の場合は、子供が学校に行かないっていう出来事が、本当に実はこれ、社会全体の問題と結びついてるなっていうのをすごく感じたんで、
このドラマを見たときに、私だって思ったし、周りの人にも、あの人だっていうことを思い浮かべて、ドラマを見てました。
工藤祐一と教育制度
私、ちゃんと見てないので、どんなドラマなのか軽く教えてもらっていいですか?
三上先生っていうね、おかみって書くんですよね。
恩っていう字、お礼の恩に上っていう、なんか、おかみだから、やっぱりそういう上の人みたいな感じ。文科省に勤めてる人が官僚なんですけど、
その人が、なんだろうな、これ左遷でもないんですけど、高校の教師になるんじゃなくて、移動になる、転職じゃなくて移動するっていうお話で、
その学園を舞台に、いろんな社会問題が打ち込みになっていくドラマなんです。
なるほど。じゃあ、そこでは、不登校以外のことも、学校の中でいろいろ問題が起こって、それが社会的なことにもつながってるよね、みたいなことが、このドラマの中に出てきたりするのかな?
たとえば、バターフライエフェクトってことですか?
はいはいはい。
なんか、蝶がここで羽ばたいたら、世界のどこかで、みたいなことですよね、ほんとに。同じ意味だと思うんですけど。
なるほど。
そんなことが出てくるドラマなんだ、これは。
そうなんです。
そっかそっか。
でも、なんか、こういうふうに考えるのって、なかなか難しいもんね。
どうしても目の前のことの問題を、そのまま取り込もうというか、考えちゃうから、この言葉を聞いて、難しいだろうなとは思うけど。
自分の経験に、そういう問題がなければ、そういうこととは関わらずに、生きていくっていうのも全然ありだし、全ての問題に私自身が関わるわけではないし、誰もがそうだし。
でも、誰でもあると思わない?ナミさん。
誰かしら、なんか、大なり小なりかもしれないけど、たとえば、今、不登校のことをナミさんはね、お話ししようとしてるけど、
不登校のことじゃないかもしれないけど、なんかしら、なんか、学校の中にいたら当然あるし、会社に行けば当然あるし、家庭内でもあるかもしれないから、もちろん。
そう、生きてると、何かしらあるし、それを無視して生きることもできるし、
そうね。
考えて、それで仲間が増えて、一緒に考えることが楽しいっていう生き方もあるかもしれないし、逆にね、絶望する場合もあるかもしれないし。
なかなか、それが社会とつながってるっていうふうに、思うのは難しいだろうなとは、すごく思うところかな。
そんなちっちゃいことがつながってるって、あんま想像するの難しいなって思うので、
そんな中で、じゃあナミさんは、不登校のことを活動もいっぱいされてるし、実際に子どもたちが不登校だったりもするしっていうのもあるけど、
そことどういうふうに、まずこのトピック取り上げて、そのことを思い、ちょっと頭に結びつけたというか、不登校のこと。
どんなところからそんなふうに思った?
そうですね、この三上先生のドラマを監修してる、工藤祐一先生っていう、
その方がやってるの?
不登校界隈ではよく出てくる方なんですけど、その工藤祐一先生が監修していて、
で、工藤先生のよくおっしゃってる言葉がドラマ中、ドラマの中でも貼ってられてるっていうので、すごい興味深く見てたんですけど、
で、その工藤先生が前いらっしゃった高校が横浜にあるんですけど、
その横浜の横浜総営っていう高校で、やっぱりあの工藤先生が校長してるということで有名になった高校なんですけど、
で、去年退任されて、新しい校長先生になられて、
私横浜に行ってたんですけど、その今の校長先生と一緒に飲むっていうことがあってですね、
なんとなんと、なんで奈美さんが?みたいなね。
すごい。
そう、そんなね、鳥取の片田舎に住んでるただの保護者の私が、
そういう遠いところの有名な中高一官校の校長と横浜でビールを飲むっていう。
それが面白いですね。
ね、ことがまあ。
で、まあ本当に別に何を話したいとか何を聞きたいっていうことじゃなく、ただビールを一緒に飲みたいみたいな感じでやったんですけど、
で、まあ私が何をやってるかも、まあよくご存知で、フェイスブックとか見てご存知で、
それでもまあ私が何をしてるかっていうのを自分で説明をしたときに、なんだろうな、なんか自分でも不思議な気持ちになったんですよね。
どういう意味ですか?
そう、何を話したかっていうと、まあその不登校の情報発信をしてっていうことをしてるんですけど、
私がやってる不登校情報発信を私がしなくてもいいようになるように活動している。
私がやっていることをなくすために活動しているって私が言ったんですよね。
社会問題とのつながり
それがなくなるために活動するってすごい自分で言ってて不思議だなって思っちゃった。
むちゃむちゃ矛盾してますよね。
矛盾してますよね。そうなんですよ。
でもやっぱり子供が学校に行かなくなって情報がなくて、自分で情報収集できるので私は。
それがすごく役には立ったんですけど、情報収集が難しい人もね、すごくいっぱいいるっていうのも多くて、
学校についても、学校の先生も知らない。教育委員会についても、教育委員会の先生も知らない。
なんか知らないことに気づいてないみたいな現象が起こってて、
あーそっかーと思って活動してるわけなんですよ。
なみさん自身も活動してて、なみさんも知らないことを知ると。
そうそうそう。
そういう感じになって。
そうなんです。
じゃあまずなんかこう、学校側にいる方とお話をする機会があって聞いてみて、
学校側の校長先生とかは、なみさんの話、どの辺に興味を持って聞いてくれたんですか。
そうですね。日々ペンキブックをお互い見合っているので、共感し合っててるなーっていうのがあって、
で、そういう有名なね、校長先生。だから全てを知ってるとかでもないんですけど、
やっぱりこう、1高校の子どもとか多くの学生とか、今までの女先生の経験とかも含めて、
今まで新学校でバリバリされてたっていう先生だったので、それでいいのかなーみたいな自分の疑問も終わりだったみたいで、
で、それから工藤先生に出会われて、すごく巻き込まれたって、世にあれですけど、
もう本当にね、フェイスブック始めたのも、工藤先生に入れさせられたっていう感じもあったらしくて。
あ、そうなんだ。
で、そこからやっぱりこういう、私みたいな遠いところに住んでる一保護者の言ってることを見聞きしていくと、
あ、そうかみたいなのも終わりだったみたいで、で、もちろんやっぱりね、自分でも情報収集されて、
あ、なんか不登校っていうのはっていうのをね、考えられて、で、その工藤先生が今たどり着いておられるところと、
私が今たどり着いているところが合致してるみたいなのを感じました。
どのあたりなんですかね、合致するところって。
やっぱりね、子供に自分、自己徹底させるっていうのが合致してるなっていうのを感じましたね。
そっか、じゃあもうその学校は意外とそういう教育方針で動いていたりするのかな。
そう、だからなかなか、私立なのでやりやすいっていうのもあるんですけど、
授業のやり方とか、もう本当にその工藤先生がいらっしゃったから、新しく変えられているっていうことで、
教えない授業とかね、
例えば英語だけでも何パターンかの教室があって、自分で勉強する部屋とか、
上級生に教えてもらう部屋とか、先生に教えてもらう部屋とか、
何もしない部屋とかね、パターンがあって、
それで自分でその教室を選んでいくっていうシステムにされてるみたいで。
そう、生徒さんが選ぶ。
うん。
なるほどね。
ねえ、本当そういうふうに生徒が選んでいけるとしたら、楽しいだろうね。
勉強するのは楽しいだろうね。
なんかおしっとりの勉強じゃないっていう。
うん。
自分が今日は何もしたくないとか、何もしない部屋でスマホいじってるとかもありみたいで。
はいはいはい。
それを尊重されてるってすごいことですよね。
私は子供が高校になったので、それを尊重するって大事だなってもう痛感しちゃってるので、
当たり前になっちゃってますけど、
でも今の学校では難しいけど、でも本来は必要なことなんだろうなっていうのを思います。
私は本当に何だろうな、その外側にいてる目で、それを見る感覚で、
なみさんの話とか聞くかたちなんだけど、
なみさんとこうやってふとうこの話してても、難しいだろうな普通の学校だったらって思うことむちゃむちゃあってですね。
先生もどこまでやりたいと思っていてもできないって思ってる人もいるだろうなっていうのも、
頭の片隅で思ったりもするし、
逆にそういう何だろう、私立は意外と自由にできるからこそ、
そういうサンプル、サンプル系って言うとすごいよろしくないかもしれないけど、
研究者みたいな。
そういう感じのがもしあったら、
一つのいい例になるかな、考え方の一つとして、すごいんじゃないかなと思って。
でもそこから、今日のテーマのパーソナル・イズ・ポリティカルにつなげていったのは、
どうしてそこと、やっぱりさっき言ったみたいに難しいと思うんですよ。
不登校もその問題だけを見たら、あんまりそういう社会の問題って捉えるって結構難しいだろうなってすごく私は思っちゃったりもするんだけど、
奈美さんはどうしてそこを、やっぱりこれつながってるよねって思った何か理由があるのかなって思って。
そうですね、私子供の頃、自分は何もできない人間だと思ってたんですよ。
そうなの?
こういうね、アートっぽいことも自分には無理と思ってたんですよ。
どんなとこからそれは?
やっぱり、それこそ自分で決めて自分を生き出すっていうのが、20代前半の時に起こってしまって、どうしても。
基本を無しに。
教育と自己認識の影響
そのまま惰性で生きていくこともできたんでしょうけど、自分を生きなきゃみたいな、ちょっと極端かもしれないですけど、
やっぱりなんだろう、ブラックな会社に勤めてみたいな。
そうか、そういう。
ちょっと自分の中で、人生ってこんなんでいいんだろうかみたいなのを、ふと思う瞬間が若い頃にあって、
本当にもう些細なことなんだけど、自分の中にこうしたいっていうものを一個やってみようっていうのがあったんですね。
それをやったことで、全然それとは関係ないけど、カメラマンの仕事に就くようになったり、自営業を始めたりっていうことになってたんですけど、
それで、自分は何もできないって思わされてたのは、全てじゃないかもしれないけど、やっぱり教育なんじゃないかなって思ったんですよね。
教育とあと、親も何もわからないんですよね。
親は戦後に生まれて、例えば私が何か困ってたり悲しんでたりすると、昔の人は戦争にいてもっとつらい思いをしてたんだよって。
なるほど、そっか。
そういう表現をするわけですよね。
そしたら、私が我慢が足りなくてダメな弱い人間なのかなみたいなのを、それって思わされてただけなんだなって途中で、だいぶ大人になってから気がついて、
今もまだそういうところが、親にも学校の中にもあるなって思ったんですよね。
人によっては大人になってから、自分は何かできるって気がついて、年齢関係なく何か活動しよう、仕事にしても、そういう社会問題にしても取り組み出す人もいる。
全員がそんなことをしなくてももちろんいるんですけど、これが10代の頃に、自分って何かやりたいって思ったことができるんだなって気がつけたなら、すごい素晴らしいだろうなって。
私が当時20代で気づいたときに、それすごく思ったんですよね。子供がうちに不登校になって、やっぱりそうだって思い出したんですよね。
ラミさんはさ、そうやって自分で気がつけたじゃないですか。でも気がつかない選択だとすると、きっと自分はできないことをどんどん深く掘っていくだろうなと思って。
不登校と社会問題
できない方向に。
できない方向にむちゃむちゃ掘る可能性が。
嬉しいな。
でもそれが意外に、だってそこからね、社会とその問題がつながってたぶん思ってないからどんどん起こるんですよね。きっと自分の目の前にある問題を。
でもそれって結構意外とそっちの方が多めじゃないかなって私はやっぱ思うから。
そうかもしれない。子供が学校行かなくなると、自分の育て方が悪いのかもしれない。母親はすごく多いんですよ。
実際にラミさん聞いててもそういう人多かったりする?
多いですし、私自身も、あの時のあれが良くなかったかもとかね、思うわけですよね。あの言い方とか、ああいう関わりとか。
あともう極端に言うと、出産時のこととかまでさかのぼったり。
なんで?
お腹にいる時のこととかにもさかのぼって。
そんなことあるの?
しまうんですよ。考えだすとね、盛り下げるってそういうことかもしれない。
でもきっと深く掘っていくと、全然おかしなことを考え始めるってことかもしれない。
考え始めちゃいますよね。
でもやっぱりそうじゃないと思って。そうかもし、そうだとしてもそうじゃないみたいなのは、やっぱり情報を集めていくのかもしれない。
大事なのは今なんだ。今をどうするかしかないんだ。やっぱり着地するっていうかね。
で、今自己調整をするっていうことに、やっぱり着地しますね。
なるほどね。なんか今の不登校の話聞いてて、逆に何だろうな、奈美さんはどちらかというとパーソナルの方から見てるじゃない?その不登校に関してね。
私はどちらかというとポリティカルの方から見てるんですね。私当事者じゃないから。
だから当事者じゃない人は、たぶん私奈美さんとよく言うけど、奈美さんと会ってなかったら、たぶん不登校のことをこのまま将来全く触れないで生きる可能性は非常に高いなと思っていた人の一人だから。
で、そう考えると、やっぱり不登校が私たちの社会の一部だって考えてないんですよね。きっと。
もちろん。
もちろんそうでしょ。だからこそたぶんそういうドラマが注目されるというか、ハッとする人が大勢いるみたいなことがあり得るのかなって今ちょっと思ったりもするんだけど、その辺奈美さんどう思う?
そうですね。このドラマの中で不登校だけじゃなくていろんな状態がね、それがやっぱり、それは一つ一つは個人的なことなんだけど、子供がいない人にもすごく関係する問題提起があって。
そこに入っていく入っていかないとして、そういう繋がりがあるっていうことがちょっと頭の中で考えられると、物の見方変わるのかなって思ったりもしなくもないというか、例えば誰か今みたいに奈美さんが私の目の前でこの不登校の話をしてくれていることに対して、
それをどう捉えるか。私が何かその活動をしないかもしれないけど、人のことをどう聞けるかっていう感覚ともつながってきたりするのかなって思ったりもするからね。
なんかね、コミュニケーションの取り方についてもつながるので、それはもう全てのこと。
奈美さんの話をいっぱい聞いてるからわかる。
コミュニケーションの重要性
想像がつく、なんか。
言っちゃいそうじゃないですか。
言っちゃいそう、ほんとに言っちゃいそう。
アスレチックに連れてったらとか、遊園地に連れてったらとか言っちゃいそうじゃないですか。
でも、そうじゃないよなっていうのをすごい感じて、私もすごいコミュニケーションの中で、子供の不登校を通してすごく気をつけなければって感じたことがいくつかあって、
やっぱりアドバイスをしないとか、押しつけないとか、断定しない、否定しないって当たり前のことなんですけど、結構私たちできないときあるじゃないですか。
でも子供になったら言っちゃうかもしれないもんね。
言っちゃうね。
お母さんお父さんが。
これができてないんだったら、このケーキは食べれませんよとかね。
ちなみに奈美さんはやったことあるの?
うちはね、少なめだったのかもしれないって今思うんですけど、息子の感触がひどすぎて、ちょっと例えば学校の手紙があるかどうか聞いただけで怒り出す子だったので。
そうなんだ。
本当に余計なこと言っちゃダメだっていうのを、小さい頃から鍛えられてるので、私が。
そっか。
なんだこいつって思ってたんですけど、私鍛えられてたんだって今なら思うんですけど。
なるほどね、自然にそういう感じにはなっていたっていう。
自然にはね、せざるを得なかった。
せざるを得なかったね、なるほど。
押しつけてはいけない、手紙があるかどうかも聞いてはならないみたいなと。
そっか。
自分が出すまで待つんだみたいにね、鍛えられてたんですよね。
でも、大抵はそうじゃないと思うんですよ。
そうなってくると、押しつけを親がしちゃうっていうのはあったりするのかな。
私はたまたまね、鍛えられたるを得なかっただけです。
得なかったら、うるさく言ってたかもしれないって思います。
お母さんお父さんもさ、きっと良かれと思っているじゃない。
それはきっとなみさんもどこかで思っていることなんだけど。
でも、それが実は違う方向に向かう可能性があるっていうことだからな。
そこのへんがけっこう難しいとこだよね。
だから本当に最初のところに戻ると、本当にその子供たちがどうしたいかっていうのをまず聞くなり、
そう。
待つなり。
待つ。
言わない。
それは難しいことだよね。
子育てと不登校の体験を経て、そういう公務力について深掘りしたっていうところもあるかもしれない。
だから、私もダメなことを言っちゃうかもしれないっていうのも、もちろんあるんだけど、
ダメなことを言っちゃう自分も自分で認められるし、
人がダメなことを言っちゃったら、それもそういうこともあるよねみたいなので、
なんだろう、そんな責めないとか、認めるって言ったら上からだけど、
大丈夫だよって思えるとかっていう、ただ単なる不登校っていうものが、そういう人との関わり方のやり方っていうか、
そういうのにつながっていくから、すべてのことにつながってるなって思ったんですよね。
このドラマしかり、わかんないけど、ポッドキャストもその一つかもしれないけど、
気がつかないでやってる可能性が一番多いだろうなって、すごい思ったりするから、
気がつける場所っていうか、そういうのがあるといいかなとは思うかな。
気がつける場所が、まず大変に学校であってほしいんですけど、
学校が真逆のことをしてるっていう場合が多々あるんじゃないかなっていうことですね。
ドラマにしても現実世界にしても。
つい何か答えは一つみたいなところが、どうしてもあったりもするじゃないですか、
正しいことと正しくないことみたいな、そういう感覚がどうしてもあると、なかなか難しいだろうなと思って。
でも、そういう場所があったらいいなと思う、本当に。
本当に些細な気づきなんですよね。
そうだね。あと、そういうチャンスが、たとえば私の場合であれば、
ナミさん、こういうふうに転がってきたって言ったら、すごく失礼な言い方なんですけどね。
たまたまね、その目の前に、私の目の前にそういうものが出てきた。
不登校っていう、今まで触ったことがないキーワードが出てきたときに、
それをどう、面白いと言っちゃいけないかもしれないけど、
ちゃんとそれに興味を持っているかっていう感覚は、
最初のパーソナリズム・ポリティカルとすごくつながってるんじゃないかなと思って、
社会にいっぱいいろんなところにそういうことって転がってるはずなので、
全部にタッチするのは難しいけど、たまたま目の前に転がってきたことは、
見下ろり出すとか、ちょっと一歩だけ前の目になってもいいのかなって思ったりする人だったりするから。
素晴らしい。
それぐらい、そういう人が増えたらいいよね。
不登校のこともその一つだし、全然関係のない人でも。
全然関係なくても、一緒にそれについて話をしてみるっていうことですよね。
その結論を求めずに話をしてみるっていう。
それはね、私すごく思ってるのは、
ナミさんと不登校の話して、なんでって思うことがむっちゃ増えるわけですよ。
ナミさんは多分その経験上で身についた情報としてもあるし、
考え方としてもあるかもしれないけど、私からしてみれば触ったことがないし、見たことないから、
なんでって思うことが多いわけですよね、本当に素直に。
そういう感覚があってもいい、解決はできないかもしれないけど、
あってもよくいいのかなって思うことは結構あるかな。
解決とか答えとかはないけど、
みんなで話すっていうことが大事。
そうだね、そういう人が増えたらいいな。
AIに答えを聞いても、多分AIって自分が思ってることを反映してるだけだと思うんですよね。
はいはいはい。
問題の本質を探る
なんかね、AIとおしゃべりするみたいなのはいいけど、
世界に答えを求めるんじゃなくて、
いろんな人の話を聞いてみる、自分はそう考えるってシラシラし合うだけで、
パーソナルの自分がポリティカルに。
そうだね、そこが繋がっていくでしょうね。
AIも使い方次第だなと。
考える種みたいな材料としたら、多分AIってすごくいいなと思ってて、
私が考えないようなことをこうやって投げてくれたりするから、
それを代々にして頭の中が動き出すみたいな、
動いてなかったところが動き出すみたいなことって結構あったりするから、
それで使い方は悪くないのかなと思ったりもするけど、
なんかその辺にそういう形で、それも一つのアイデアだし、
考えるきっかけとか、あと気がつける場所みたいなのが増えたらいいなって思うね、
ストークのことに関しても。
あなたの日常の中に潜むパワフルな何か、いいことでも悪いことでも、
そういう何かが世界のどこかの何かに繋がってるって想像すると、
面白いのかなと思ったりします。
本当だね、なみさが言ってくれた、面白いのかなっていうのがすごくキーだと思う。
面白いのかなと思ったら、頭の中が動き出すから。
そうですよね、つらいっていう部分も確かにあるけれど、
当事者の人は特に。
面白いっていうのは、ただお笑いを見て面白いっていう、
面白いとはちょっと違って、
広がって世界を見るっていうのは大事なのかもしれないね。
なんか考えてる感じもあるんですね。
面白いテーマで終わらない感じだけどね。
終わらない。
ぜひ、また今度は違う角度からまた、
このパーソナル・イズ・ポリティカルを他の角度からまた見るのが面白いと思う。
本当ですよね。
私にないテーマとか課題とかも見てみたいですね。
そういうのもいいかもしれないね。
文化の違いと日常
ねえ、お家さんはないですか?
何だろう。
何だろう。
でも私ね、結構悪い癖で、パーソナルの問題が出ると、
その時に自分で次のアクションを決めちゃうタイプの人なんですよ。
なので、問題はあんまり問題と考え、気がつかないで過ごしちゃってることって結構あって。
でもそこで解決できる。
解決策が正しいとは限らないのよ。
だけど、全然それを回してるのは嫌じゃないかたりするので、
そこかな、もしかしたら問題、パーソナルな何かは。
問題をきっちり目の前で座って考える、そのポイント。
私にとってはすごくやりたいことの一つでもあるけど、なかなかできないっていうね、こういう性格的なこと。
でも何だろうな、あと何かあるかな。
例えば、カナダに住んでいる日本人としてみたいな問題、困りごととかはないですかね。
困りごとか、困ってはない。困らないように多分、本当にみんな違ってるっていう感覚ですごく生きてるから、そこかな。
じゃあ、なんかもうみんな違ってるっていう感覚で生きるっていうことが、パーソナルがポリティカルになっちゃってる。
多分それが一番生きやすい方法だからのかも。
不思議なことをやったとして、それを不思議だとしか思ってないですよね。
わかります。人の家のゴミ箱にガンガンゴミを捨てていることを、なんてそれをやるかな、面白すぎるだろうみたいな感覚が多いでしょ。
すごいな、これ。ぶっ飛んでるな、みたいな。
ぶっ飛んでるでしょ?ぶっ飛んでません?それ日本でやったらえらいことだけど、なかなか細っとじゃなくて堂々とできるから、すごいなって思ったりするから。
すごいなって終わっちゃうんだ。
そうそう、そういう感覚で生きてるからな。
でも、いつか見つけて、それをトピックにして話してみましょう。
でも、人の家だったら関わらないほうがいいとかだけど、自分の家だったらどうとか。
私の家だよ。
え、そうなの?
そうそう。
でも、あんまり揉めたくないし、とか思うかも。
日本だったらありえない。
日本でやったらえらいことだよ、ほんとに。大問題になっちゃう。そんなことしたら。
それも、カナダだったらこうだけど、日本だったらこうっていうトピックで考えてもおもしろい。
でも、そうかもしれない。なんでそれをやるのかなっていうところを、いい悪いのジャッジとかなくて、
考えてみるっていうのは、たぶん今日のトピックとつながっていくんじゃないかなとはすごく思うんです。
いや、おもしろいね。
おもしろいでした。
いろんな人の話も聞いてみたいです。
ではでは、今日はこんなところで終わっていきたいなというふうに思います。
最後にですね、今日から朝のスパイ最新を聞いたよという方がいましたら、ぜひ番組のフォローをしていただけると嬉しいです。
ではまた次回の配信でお会いしましょう。
本日の配信は奈美さんと私、おけたでお届けしました。
みなさんまたねー。
またねー。
33:47

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