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2025-05-28 1:10:21

【#073】Co-Retailing(コ・リテーリング)って?/お店と人の“好き”が共鳴する場所づくり

今回はRieが友人と共同制作した2025年トレンドレポートの中から、「Co-Retailing(コ・リテーリング)」をテーマに、NYと東京それぞれの視点から語り合いました。小売スペースをシェアするだけでなく、ブランドの哲学や個性が共鳴することで生まれる、新しい場づくりのかたち。「Colbo」や「Gem Home」などNYの注目事例から、日本でも見かけるようになってきた類似の取り組みまで、多様な切り口で掘り下げています。

取り上げたトレンドレポートは下記リンクからダウンロード可能なので、ぜひチェックを。


【エピソードで取り上げたサービス、記事など】

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サマリー

このエピソードでは、江原リエさんと市川渚さんがコ・リテーリングの概念について話し、小売業者が店舗スペースを共有する新しいトレンドを考察しています。特に、ニューヨークのセレクトショップ「コルボ」を例に挙げ、ブランドの枠を超えた新しい形態の小売りの重要性を探ります。コ・リテーリングでは、店舗と顧客の交流が重要視され、特にコミュニティの形成やサードプレイスとしての役割が強調されています。ニューヨークを中心に、趣味を共有する人々が集まる新しい形態の店舗が増えており、顧客との関係構築がブランドの成功に寄与していることが語られています。また、コ・リテーリングの概念について、ニューヨークを例に、オーナーの個性が生きる店舗作りや、ブランドの新しい価値を創出する重要性が説明されています。ジェムホームのような複合店舗や、カルチャーを取り入れた店舗の成功事例が紹介されており、消費者のニーズに応える姿勢が強調されています。コ・リテーリングは、店舗と人々の「好き」が共鳴し合う新しい場所の創造を目指しています。エピソードでは、実際の事例を通じて、日本でのコ・リテーリングの可能性とその重要性について考察しています。また、青山グルメマートのユニークな店舗併設のスタイルや、グロッサリーと飲食が織りなす魅力についても語られています。

ポッドキャストの紹介
皆さん、こんにちは。リエです。The Potluckは、ニューヨーク在住の江原リエと、東京在住の市川渚が、アメリカや日本の気になるプロダクトや企業、ブランドをビジネストレンド、クリエイティブ、コンシューマーといった様々な視点から、あれこれ話すポッドキャストです。
お久しぶりです。お久しぶりです。めっちゃ間が空いてしまいましたね。
そっか、そんなに空いた。
そもそもちょっと、メッセンジャーがちゃんと見れてなかったっていう。
でもなんか、最近メッセンジャーの通知が来てたり来なかったりとか、結構あるんだけど、それでさ、すごい連絡待ってた人から連絡来ないな、これはしかとされてるのかなと思って。
で、一応みたいな感じで、数週間後に見てみたら、返事が来てたみたいなことがあったりとかして。
こっちがしかとしてたみたいな。
えーってなって。
あーね、なんかよく夫に言われるのは、通知が来ないって。
私はなんか見て、見て返信したつもりになって、たぶん心の、頭の中で記憶的には返信してるんだけど、別のことにたぶん気を持っていかれて、結果してなかったみたいなのがすごいある。
まあ今回はそっちのパターンだったんだけどね。
うん、そう、たぶんそう。
まあそれで、私も特にリマインドしなかったから、それでなんかそのままスルーっと日々がね忙しいからね、かけていってしまいましてね。
ね、もうだって6月じゃない?間もなく、ちょっとびっくりするけど。
今年半分終わり。
ね。
やば。
ほんとに、なんか早かったような、なんか長かった気もするような感じ。
確かに。
です。
はい。
はい。
元気でしたか?
元気、元気ですね、たぶん。元気だったと思います。
元気っていう質問が。
元気だったと思いますね、はい。
最近ね、私がやってる、サポーターズっていう会員システムというか、会員応援団みたいなコミュニティ的なものがあるんですけど、
その人たち向けに配信しているコンテンツで書いたんですけど、最近、自分の脳みその容量を空ける活動をしてて。
ちなみに私もサブスクライブしてます。
ありがとうございます。
そう、なんか、頭の中に蓄積をしすぎて、メモリーが足りなくなっているんじゃないかって最近思って。
なるべくこう、脳みそにいったインプットしたものをどんどん外に出していくっていうことをやっていて、
その仕組みをいろいろ構築していてですね、すごくいい感じにワークしていて、いいなって思って。
最後すごいざっくりしたね。
ざっくりしたまとまり。
ちょっとね、細かく話すとたぶん、なんかこう、1時間、2時間。
またそれはそれで違うトピックになりそうだろうね。
またそれは、ちょっと次の機会にでも共有してください、ぜひ。
はい。あと結構日々アップデートしてるんで、なんか今日話したことが明日古くなってるみたいなこともあるから、
なんかちょっとある程度もう少し見えた時点で、かな。
じゃあ、そろそろいいかもって教えてくれたら、それで、その時に話しましょう。
はい。なので、ちょっと最近AIフル活用してます、そういう意味でっていう。
はい。
ね、なんか活用法もみんなね、いろいろ違うと思うから、
そうですね。
そういう話も面白いと思う。
私は結構、記事とか、いろいろコンテンツ作る仕事とか、趣味とかが多いので、
そういったところのアイディア出しのサポートとか、
自分の脳みその中身から、中からどうやって情報を引き出して、整理して、引き出してくのかみたいなのを、
すごいサポートしてもらってる感がありますね、最近。
はい。なので、このポットラックにもそれが活かされていくはず。
うん、楽しみだ。
うん。
うん、その話はまたちょっと詳しく聞きたい。
はい、改めて。
コ・リテーリングの登場
で、今回実は、ずっと話したかった話があって、
それは今年の年明けの、ニューヨークでリテールカンファレンスのNRFっていうのがあるんですけど、
そこら辺を目指して、頑張って、2024年のトレンドレポートっていうのを、
友人と一緒に作ったんですね。
なので、それについてちょっとぜひ話したいなっていう、
そういう機会を1回作りたいなと思って、ちょっと半年経ったんですけど、
でも、半年経ってるけど、まだ結構新しいんで、今からでも全然活用してもらえると思うので、
その話をしていいですかね。
もちろんです。
そもそもちょっとこのレポートの前に、一応その、友人と一緒にって言ったんですけど、
岩原まりさんっていうね、人がニューヨークにいまして、
彼女がその友人なんですけど、
彼女はGoogleとか、ランドとか、ブランディングエージェンシーの、
それからレッドアントラとか、そういうところでずっとブランディングをやってきた、
ブランディングのスペシャリストなんですけど、ニューヨーク生まれの日系アメリカ人。
で、実は彼女と私はずっとこのフィールドリサーチっていうのを、
やっぱりそのアウトプットをしていく仕事なので、
すごいインプットを重要視してるんですけど、
やっぱりこの実際起きてることを目で見て、いろんな角度で評価して、
検証するっていうことを2人で、1年ぐらいかなりの頻度で、
2人であちこち行って続けてきていて、
ここで見たり話して感じてることっていうのをレポートにしたいよねっていうのが始まりで、
今私も彼女が主催しているこのエージェンシーにチームとしても加わって、
基本的には異文化コンサルティングっていうか、
特に日本企業がどうやってアメリカ市場に入っていくかみたいなところをサポートしていくっていう仕事を、
今仕事もより一緒に密にこれからやっていくっていう感じなんですけども、
一応今回その2024年のトレンドレポートの、いろんなトレンドがあったんですけど、
中でも私が取り上げたいなと思って提案して、結局テーマになったのが、
co-retailingっていうテーマで、名前の通り、なんとなくイメージ湧くのかなと思うんですけど、
基本的にco-retailingっていうのは、他の小売業者と店舗スペースを共有するっていうのが基本的な考え方で、
一番わかりやすい事例っていうのは百貨店、ブランドっていうのは古くからここで共同小売をしてきてるんですけど、
今は多くの小売企業がブランドとかスペースの共有っていう形で、単に物理的なスペースじゃないものを共有して、
全然別のものを作り出したりとか、コンセプトに新たな変化が出てきている。
これが今後のブランドビジネスを考える上ですごく面白い切り口になるんじゃないかなと思って、
皆さんにも参考になるんじゃないかなと思って、テーマとして選びました。
どうかな?co-retailingって言葉聞いたことあった?
なんかちらっと見たことはある気はするけど、多分日本でそんなに一般的に使われてる言葉ではない気がしますね、現状は。
たぶんひも解いてけば、これってそうなの、co-retailingなのかもみたいなことはあると思うんですけど、
なんか結構このレポート拝見して、日本語で調べたりとかしたんですけど、
まだ例えば、一時期のD2Cみたいな、バズワードっぽいくらいにはなってないし、
そういうマーケティングメディアみたいなのも、あんまりまだ大きく取り上げているワードではまだないかなっていう感じがする。
D2Cみたいな感じのビッグワードというより、割と現象に近いのかなと思って、
こういうワードがあって流行ってるっていうよりは、起きてることを客観視すると、これはco-retailingって言えるのかなっていう感じに近いと思ってて、
なので、言い方とか表現もいろんなところがあるとは思うんですけど、
新しい店舗の形態
有名なところで言うと、コルボっていうセレクトショップがローアイストサイドにあるんですけど、
そこで自分たちをマルチディシプナリースペース、日本語にすごい訳しづらい英語なんですけど、
多面的な空間とか、学際的なとか、マルチディシプナリーっていうのがすごく難しいんですけど、
いろんな専門のものを集めた空間っていうふうに定義してて、
ファッション、アート、音楽、それからカフェみたいなのを小さなスペースですべて提供してるんですね。
こういうふうに自分たちを定義してやってるお店があるんだなっていうのが、まず一つ結構私の中では印象に残ってて、
もちろんいろんなお店があるんですけど、やっぱりここがすごくユニークで、
際立ってるなと思って、そういう新しい店づくりのあり方として。
実際、去年は逆に日本に行って、日本のヘッドポーターとコラボとかもしてたんですけど、
基本的には常にいろんなブランドを自分たちのスペースでホストしてるんですね。
縦長い建物の手前で入り口、カフェスペース、カウンターがあって、
そこでレコード、アクセサリー、それからカフェみたいなのをやるカウンターがあって、
その壁側に自分たちのアパレルが並んでて、奥がいろんなブランドをホストするスペースになってて、
普段はカウンターにいる人1人が全部やってるんですよ。
それもちょっと面白いなと思って、別れてない。
音楽もかけるし、お茶も出すし、気になる服があったら買ってってね、みたいな感じで。
カフェスペースも、コーヒーショップとして来るというよりは、
みんなそういうものをちょっと見に来て、ハングアウトするだけ。
だから、来て、喋ってる人とかも、ただ喋ってるだけみたいな人も結構いて。
本当に毎月ぐらい、新しいブランドが来るたびに、通りにはみ出て、オープニングパーティーとかやってて、
めっちゃいつもそこの一角が盛り上がってるんですよね。
普通のお店って、やっぱり作ってしまうと静かじゃないですか。
何かを発売して並ぶみたいなのはあるとは思うんですけど、
もちろん、イベントでパーティーしてとかはあるかもしれないんですけど、
友達の友達みたいなのが、わいわい、常にいる。
そこに、いいエネルギーがあるみたいなのがあって。
なので、レポート作るとき、彼らの存在のようなものを紹介したいなっていうのは、
なんとなく念頭にあって、選んでるっていうのはあるんですね。
なんかすごい、今話を聞いてて、昔のボンジュールレコード思い出した。
ちなみに、私、昔のボンジュールレコードがどういうもんだったか全く知らないんで、教えてほしいんだけど。
今もあるのか。
あるのか。なんか、基本、天命的にレコード屋さんなんだけど、
なんか、アバレルも置いてるし、雑貨もあるし、あれ、カフェもあった気がするんだけどな。
カフェっていうのも、それも別に座ってっていうより、なんか、コーヒーいっぱいついでに、
ちょっと、友達もいるし飲んでいくかみたいなノリの。
あった気がするというか、なんかそういう、なんて言うんだろう。
ジャンルミックスでセレクトしてる店?みたいなのは、
なんか、わりかし意外と日本人は普通に見えるのかもっていうのも、なんかちょっと若干思ったかも。
確かに。
なんか、ちょっとしたカフェ、カフェっていうより、バーカウンターみたいな、カフェカウンターみたいなものを設けてるお店とかも結構多いなって思ったし、
ちょっと、ボンジュールなんか久しく行ってないですけど、なんか昔は、なんかあそこにいると、いくつちょっとイケてるもの、
しかもなんか、物だけじゃなくて音楽とか、イケてる人もいるみたいな、
なんかそういう、なんかこう、イケてるものが集まってる集積体みたいなイメージをすごい、高校生ぐらいのときかな。
覚えたこと、その印象を覚えたこと、ボンジュールに対して思ったこと、
ああ、そういう場所なのかなっていうのを思った。
なんか、今見てると、知的好奇心が旺盛な人たちのコミュニケーションの場になるように、ファッションとリンクしたエクスクルーシブなカルチャーアイテムを提案しますって書いてあるから、
まあ、同じような感じだよね。
うん、ちょっと近い気がする。
うん。
しかも、もう25年?96年だって、オープン、すごいね。
なんかでも、昔のストリートブランドとかも、若干そういうところはあったような気はするよね。
あったよね。
今ちょっと、もうちょっと気迫になってる気はするけど。
コミュニティの形成
そうだね、またちょっと違う世代が別のコミュニティ作ってる、特になんかこう、フルギアさんとか中心に、また違う世代が違うコミュニティ作ってってる感じはあるけど、
確かに、浦原とかのストリートブランドは、ほんとそういう感じだったね。
うん。
人かけるものっていうよりカルチャーみたいな。
うん。
で、人が集まってくるものが売れるみたいな。
なるほどね。
うん。
まあ、あの、なんだっけ、サタデーズだっけ?
サタデーズサーフ。
うん、あそこもね、カフェを中に入れて、サーファーとかが集まって、みたいな。
だから、別に新しいわけじゃないんだけど、なんか、より今に適する形で、もう1回持ってきたみたいな感じなのかなと思って。
だから、非常に、たぶんね、普通に店に行っても、あんまりピンとこないと思う。
私も最初、何回か行っても、あまりピンと、やっぱりこなかったし。
うん。
うん。
なんか、やっぱりあと、こういう、なんか、結局、コミュニティって、やっぱ、たぶん、なんか、ちょっとボンジュールはあまりに長いから、別だと思うんですけど、なんか、人が入れ替わらない気がするというか、これは想像でしかないんですけど、
なんか、また次の世代で、また新しいものが出てきて、また次の世代で、また新しいものが出てくる、みたいなことが起きてるのかなっていう気はしますよね。
だから、たぶん、今の時代の、今ニューヨークにいる、このたぶん、このコルボのオーナーたちが思う、なんか、こうクールなもの集めて、それに集まる人たちっていう世代がいるっていう、なんかこう、事実というか。
うんうん。
また違う時代になると、また違うけど、なんかこう、根本の構造的な部分は同じだよね、みたいな。
うん。そうだね。
うん。
うん。
っていう気はする。
で、なんか、一応、その、まあ、こうリテーリングもいろいろあって、で、それをなんか、ざっくり4つぐらいにタイプが分けられるんじゃないかっていう話をしてて、
で、その、まあ、一つが、サードプレイスとしての、こうリテーリング。
うん。
えー、それから、コミュニティづくりのためのこうリテーリング。
まあ、あとは、その、ブランドのバリを体現するためのこうリテーリング。
あとは、まあちょっと、これデュアルサービスだから、なんか、複数のサービスを提供するための、まあ、こうリテーリングみたいな感じに分かれるのかなと思ってて。
まあ、さっきのコルボなんかは、まあ、サードプレイス以外にも、まあ、もちろんね、コミュニティビルディングとかもあると思うんだけど。
で、その、今こういうの、まあ、これも一つのリバイバルとも言えるのかもしれないんだけど。
うん。
あの、特にニューヨークって、こう、ハングアウトする場所がない。
あの、特にコロナの後、オフィスに全然人が戻ってなくて、で、みんな家から仕事してると。
で、なんかカフェ、近所のカフェとかもだいたいパンパンみたいな感じになってて。
で、まあ、今、ラップトップ禁止なところも多いんだけど、まあ、そういうときに、こう、なんとなくこう行って、
行けば友達と会えるとか、その、まあ、自分の家以外のところに、とか、職場以外のところに居場所を求めてる人っていうのがすごく増えてて、
まあ、そういう受け皿として、こう、リテールが機能してるみたいな現象が一つあるのかなっていう話をしてて、
だから、なんか、わりとお店も、こう、なんだろう、かっこよくて洗練されたものみたいなのが増えた時期もあったと思うし、
まあ、D2Cのときみたいに、こう、ショールーミングみたいな感じのものが流行った時期もあると思うんだけど、
今は、わりと、こう、あの、一つは、なんか、こう、店主が客人をもてなすというか、スタイル。
なんか、あの、まあ、例えば、グリーンポイントにあるミリオングッズっていうとこなんかは、
あの、私はこれ、パッて入ったときに、マンケイブって英語で言うんだけど、
まあ、男の人の趣味部屋みたいだなと思ったんだけど、
まあ、お酒と音楽と、なんか、そういうアパレルが好きな人が、ワインが好きな人がお店を作ってて、
で、その人たちがカウンターとかに入って、で、まあ、席について、みんな音楽聞きながら、ワイン飲んで食べてるっていうのを見て、
これは、なんか、まあ、ほとんど家に招待してる延長だなっていう、その家っていうか、まあ、そういう趣味部屋みたいなところに招待してる感じだなと思って。
なんか、わりと、こういう感じのスタンスで、なんか、こう、店主と顧客の距離が近いみたいなものとか、
まあ、あとは、今、すごい本屋も増えてるんだけど、
まあ、その本が好きな人が、より本を読みたくなるとか、それについて話したいじゃないですか、本って。
なんか、読んだだけじゃなくて。
だから、やっぱり、そのブッククラブがすごい流行ってて、で、そういう場所を提供したりとか、みたいなこともあるし、
まあ、非常に、なんか、そういう行き場所の器としてのリテールっていうのが、すごい、やっぱり増えてるのかなっていう。
ブッククラブは、なんか、よく聞くね。
日本でも、最近、結構、たぶん、働きかけてやってる人もいると思うけど、
うん、こっちでも、ほんと、コロナの時からすごくて、そういうお店だけでも、もう、ほんとに、だから、結構な数あると思うね、今、ニューヨークにも。
10個ぐらいはあるんじゃないかな。
へー。
なるほどね。ブッククラブは、基本的に本屋さんがやってるってこと?
そう。そうそう。
だよね。
うん。
だから、ブッククラブだけやっても、経営できないもんね。会員必要なスクラブしかできない。
だから、たぶん、ワインとかがいいんだろうね。
たぶん、こう、ちょっと、そういう、本とか読んで話したいし、人とも出会いたいような、世代の人が、まあ、こう、お酒飲みながら、こう、過ごせるっていうのはね、やっぱ、なんか、こう、バーとはちょっと違うじゃない?
なんか、バーってガヤガヤ、超ガヤガヤしてるから、こっちのバーって。
うんうん。
うん。だから、なんか、ニッチなんだけど、すごく、こう、好きな人にとってはめちゃくちゃ刺さるっていう。
はいはいはいはい。なるほどね。へー。
なんか、そういえば、これ、ちょっと、若干、調べられる、リサーチ能力が高い人だったら、場所すぐ分かっちゃうから、ちょっと、なかなか言いづらいエピソードだなと思いながら、
今、考えてたんですけど。
うん。
なんか、その、コミュニティ作りとかって、なんか、やっぱり、日本でも最近、こう、顧客さんとか、その、お店とか、ブランド周りに集まってる人たちを、たぶん、こう、コミュニティ化するために、飲食やるとか、カフェやるとか。
うんうん。
で、やっぱり、そこで、同じ趣味持ってる人たちと、たぶん、出会ったりとか、コミュニケーション取ったりとか、みたいなことしたい人たち向けの場所みたいなの、ちょこちょこ見かけるなと思ってて。
なんか、ちょうど、昨日、晩御飯を食べに行った店が、まさにそれで、たぶんね、あの、えっと、ビンテージカーを扱ってる、車屋さんがやってる、飲食店。
へー、おもしろいね。
そう。で、けっこうなんか、最近、日本だと、なんていうんだろう、あの、欧州車のアンティークっていうか、ビンテージカーとかじゃなくて、日本のさ、お父さんたちが乗ってたみたいな、懐かしいトヨタ車とか、日産車とかさ、ああいう、ちょっとあんまり詳しくないけど、
なんか、そういう古い車に乗るそうがいて、いるなと見ていて、30代くらいの人かな、ちょうど今。
で、たぶん、そういう人たち向けの、えっと、そもそも車屋さんで、で、駐車場もあって、そこにやっぱちょっと古い車置いてあって、
で、なんか、きのう行ってみたら、たぶんなんか、そこの、あ、この人たちそういう車乗ってそうだわっていう、お兄ちゃんたちが、なんかカウンターでさらっとご飯食べて、飲んで、なんか、わーってお店の人とかとしゃべって、帰ってく、みたいな。
で、お店の中では、その、たぶん、車屋さんの顧客さんに、なんかちょっと、この車にはまったきっかけは、みたいな、なんか動画を流してて、インタビューした。
なんか、まさにこう、コミュニティ作りのために、こういう場所を作ってんだろうなっていうのを、まさにきのう感じたっていう。
面白いね。
結構、ちょこちょこ、なんかあんまり意識して見てないけど、なんかこういう、サードプレース、コミュニティみたいな意味で、
えーと、これまでは、そういう場作りみたいなことは、お店の中だけでやってたけど、そうじゃない場所をもう一個作るとか、ちょっと違う業態で、まあ、それこそ、人の滞留、滞留というか、人がこう、たむろえる場所みたいなのを、飲食店という形で作ったりとかっていうのは、なんか、すごいあるなっていうのを、改めて思うかも。
趣味を共有する場
なるほど。
やっぱ、みんなね、たぶん、趣味共有したいとか。
そうだよね。
欲求がね、たぶんあるだろうし、特になんか、車とか、あとはたぶん、特定のジャンルの音楽とか、なんかそういう、ちょっとニッチな文化とかに関わりたい人とか、が好きな人とかは、やっぱ、そういう場に行けば仲間がいるみたいなのは、求めるよね、自然と。
そうだね。
だから、今、2番目に言った、コミュニティビルディングのための、みたいなところも、結構近いものがあると思うんだけど、だから、例えば、私たちが紹介している例だと、例えば、ランニングクラブをやっている、ランナーのためのランナーによる、ランニングアパレルブランドの、なんか、バンディットっていうところが、バンディットランニングっていうお店を作ってて、
そこが、1つの集合場所になってたり、なんか、水分の、水を補給できる補給所があったりとか、走ることに特化したお店になってて、そこに結局、人が集まるようになってるみたいな話があって、
結局、そういうのも、ランニングなんかも、ほんとまさに、結構、頻繁に行って走るものじゃない?
だから、すごく、そこで友達とかができたりする可能性が高いし、
そこに通っていくうちに、やっぱり、イベントホストしてくれてるブランドに対してのロイヤリティっていうのも、上がっていくと思うので、
なんか、わりと、自分たちの実現したい世界っていうのを、ブランド側の延長で、そういうコミュニティっていうのに、すごく力を入れてるなっていうのは、最近感じてて、
なんか、やっぱり、こういうイベントがあるらしいって言って、わーって人が寄ってくるとかいうよりは、ほんとにそういうのに行きたい人に届くようにうまく、だけに届くようにうまく工夫されてるっていうのも、最近の特徴だなと思って。
だから、あんまりこう、いわゆる初回だけ来るフリーライダーみたいな人っていうのが、限りなく少ないのかなっていう、なんかそういうのはちょっと思いますね。
あとは、バリューを体現するっていうとこの例だと、そうだな。
キッドスーパーって知ってる?
キッドスーパー?
うん。なんか、私もね、なんか、最近、最近っていうか、1、2年前ぐらいまで知らなかったんだけど、なんか、また彼もね、マルチフェイスクリエイターみたいな自分を名乗ってて、
キッドスーパーっていう名前で活動している男性のブランドなんだけど、で、ここはなんか、キッドスーパーのお店をキッドスーパーヘッドクォーターズっていう呼び方をしてて、
フラッグシップストアは、なんかその、アートギャラリー、デザイン、スクリーンプリントのスタジオ、撮影スタジオ、ポッドキャストスタジオ、なんか、それからオフィスを併設した、なんかアーティストの夢の空間みたいな感じになってて、
それを、あの、ブルックリーの、あの、サウスウィリアムズバーグのあたりに、かなり大きなスペースをボーンと使ってやってて、
で、一応、なんかそのものとしても、あの、けっこう評価もされてて、えっと、ルイビトンとも過去にはコラボをしていて、
で、あの、ストリートウェアなんだけど、けっこうこう、ディテールが面白い服装を作ってて、
で、あの、値段もわりとお手頃、その中作り込んでる割には、で、なんかすごくこう、あの、お店自体の作りもすごく面白くなってて、
ブランドと顧客の関係
で、今まだこれ、構想中なんだけど、なんか将来は、上にサッカーフィールドも作ろうとしてるらしくて、ビルの上に。
うん、なんかまあ、自分が欲しい、そういうものを全部たぶん集めてて、で、そこにたぶん友達とか仲間とかも来て使いだよ、みたいな。
うん。
まあ、だからこれもね、ジャンルに分けてるけど、今まさ1,2,3とかに分けてるけど、
うん。
まあ、同じような感じのやり方で、なんかすごくこう、面白いなって。最近すれば、エイプともコラボしてたかな。
うーん。
そう。
へー、面白いね。
まあ、なんかやっぱり、なんかけっこうここまでのインパクトでやられると、
うん。
その、やっぱりこう、ただのアパレルブランドとは全然違うなっていうのが、もう一目瞭然っていうか、
うんうんうん。
っていう、なんかこう、これはね、なんかほんと見に行くとすごく面白いお店なので、
うん。
ね、機会があったら、皆さん行ってほしいなと思うんですけど。
うーん。
あと、デュアルサービスだと、私の気に入ってるお店が、ジェムホームっていうとこがあるんですけど、
うん。
これは、ニューヨークの最年少セフとして、レストラン、ジェムっていうのをオープンさせた男性がいて、
彼がいくつか、もともとジェムっていうレストランやってて、そっからジェムワインとか作って、
今、ジェムホームっていうのを新しく出したんだけど、フード業界のジャスティン・ビーバーみたいな感じで言われてて、
で、彼は西海岸出身なんですね。
うん。
で、西海岸には、私も好きな、ジェリーナっていう有名なレストランがあって、
で、そこがレストランから派生して、ホームウェアグッズとか、グロッサリーとか、そういうのも一緒にやってて、
割とLAには、多分、LAって広いじゃないですか。
で、結構ローカルのものも手に入りやすいから、小さなお店が、なんかいろいろこう売ってるっていうお店が結構多いんですね。
で、そういう感じのカルチャーをそのまま、ニューヨークにも持ち込んで作ったお店なので、
基本は、そのテイクアウトカフェで、奥になんかカフェテリア、自分が買ったものを座って食べるスペースがあって、
で、手前がグロッサリーと、それから彼がセレクトしたホームウェアグッズっていうのが売ってる複合店舗みたいな感じなんですね。
で、今までとやっぱ違う、すごくニューヨークっぽいなと思うのは、その奥のカフェテリアスペースっていうのがめちゃくちゃおしゃれで、
なんかそういうの、だいたい椅子と机とかがバーンって置いてあるだけなんですよね、だいたいこういう場所って。
で、あんまりわざわざ行きたいっていうよりは、安いし気軽だから行くっていう感じの使われ方なんですけど、
ここってなんか、すごい長い長テーブルに、リアルなキャンドルが置いてあって、
で、そこで勝手に仕事したり、そこで買ったものを食べたりとかして過ごすことができるので、
なんかカフェテリアに来てるんだけど、なんかめちゃくちゃすごい気分がいいみたいな。
すごい素敵な空間。
そうなんだよね。
で、結構その売ってるものももちろん、彼がセレクトしたものとか、買い付けたヴィンテージアイテムっていうのもあるんですけど、
ローカルのセラミックアーティストと、あとちょっと他の国の有名な香水ブランドとコラボしたハンドソープのディスペンサーを作ってて、
で、そのハンドソープの香りも超こだわってて、
で、そのハンドソープいくらだ?
でもまあ200ドルぐらいするんですよ。
うん、190ドルって書いてある。
ハンドソープのポテトソース。
すごいね、2万5千円ぐらい日本で。
そうそう。
3万ぐらいしそうだね。
そう。
これがあの、もう店舗に出すともうほんとにすぐ売り切れるくらい、めちゃくちゃバズって、
だからどうなんだっていうことじゃなくて、
そういう、なんか新しい価値を作る、そこもだからそうやって、もともと、例えば手洗うっていうのがすごくこう、ちょっと後ろ向きな作業じゃないですか。
手洗うのはもちろん気持ちいいけど、何回も洗うっていうのが必ずしも、なんかいいことではない。
なんかそれをこう変えたいっていうところで、
まああの、こうそういうものを彼がディレクションしてこう作っておいてるっていうところもすごくいいなと。
で、実際その、もともと皆さんがやってたもの以上の価値っていうのをここに作って、
で、なんか結果的にそういうふうに売れているっていうのも、なんかあの、なんか素晴らしいなと思って。
うんうん。
ね、普通ちょっとハンドソープ一番売れなさそうじゃない?なんかすごいとこに普通に置いといてもさ。
そうだね、確かに。
なんかなんか、すごいやっぱ彼の才能を感じるアイテムだなと思って、
なんかそういうのがやっぱこう散りばめられた店だから、すごく気に入ってるんだけど。
だってシェフなんだもんね、もともと。
そうそうそうそう。
レストランオーナーはシェフなのか。
そう、シェフでレストランオーナーで、まあなんかそういう、今はいろんなものをプロデュースしたりとか作ってる。
へー、なるほどね。センスの塊みたいな人ってことですね、きっとね。
そうそう。
へー、すごい素敵そう。
うん、めっちゃおすすめですね。
まあなんかこんな感じで、いろんな事例をね、かなりわかりやすく解説したレポートになってるんで、
どなたでも無料でダウンロードできるので、もしどういうものが書いてあるのかなっていうのが見たい方がいらっしゃったら、
写真とかも盛り込んで、
ハンドソープってどれ?って思ってる方も、ハンドソープの写真も見つけられると思うので、
まあよかったらダウンロードしてみてくださいっていう感じですね。
ジェムホームの成功事例
はい。
でもその前にどう思ったか聞こうと思って、先にダウンロードしてくださいって話をしてしまったわ。
なんか何ですかね、このジェムホームのオーナーの方もそうですけど、
なんかこう少し前のコロナ禍以前のD2Cブームみたいなのって結構こうなんか、
一人のファウンダーとかが、なんかこう自分の最初は思いでやり始めたけど、
だんだんいろんなビジネスが巨大化していって、最終的にどっかに変われて、
その最初のフィロソフィーとは何ぞやみたいな形でなんかこう収束していっちゃう感があって、
なんか結構悲しいというか、私は結構個人の思いとか考えとかが反映されたお店とかブランドとかが好きなので、
なんか残念だなーって思っちゃうことがよくあったんですけど、
なんかこの高リテーリングの出てくるお店たちって、なんかそれぞれのオーナーとか、
その仕掛けてる人の、なんかすごく子が生きてるというか、
なんか好きだからやってるとか、その人の興味があるからこれをやってみるとか、
なんかそういった人のなんか個性とか、子が生きてる感じがすごくいいなって思いましたね。
パッションリテーリング。
うん、なんかそんな感じがする。
なんかそれこそ昔から下北にある、なんかこう古着屋とか入ると、
オーナーのお兄ちゃんとかがやる気ない感じでこう座ってて、
あーお茶飲みます?とかお茶出してくれるとか、
なんかそれの多分、もっと洗練させたバージョンだと思うんだけど、
でもやっぱそのオーナーが好きでやってるとか、
ここに来てくれる人ってこういうの求めてるよね、みたいなニーズに応えていくとか、
なんかやっぱ一人の個性が店を作り、コミュニティを作るみたいな感じがあるなって思いました。
確かに。
なんかやっぱり、ビジネスとしてやって、なんか資金調達して、
なんかどっかに買収されて、結局あれは何だったんだろう?みたいな感じになっていくブランドとかっていうのを残念に思ってる人っていうのは、
まあアメリカにもすごいたくさんいると思うし、
特に私は、なんか裸としてもニューヨークの人の方がやっぱり、
どれぐらい本人たちが本気でやってるかっていうのを結構厳しく評価してる部分があるなと思ってて。
あーなるほどね。
うん。
なんか私すっごく個人的にもよく思うのは、
なんか一回、あ、いいと思って買ったものって、
ものだけ、そのものもそうだし、そのブランドに対しても、やっぱ一旦愛を感じて購入するわけじゃないですか。
うん。
なんかすごいやっぱ長く続いてほしいなって思うんですよね。
うん。
なんか次また新しいものチェックしていきたいし、
なんかそれこそ、いや昔買ったこれもよかったよねみたいな、
この持ち、そのもの自体を所有し続けることの価値みたいな部分も見出したいし、
うん。
なんかやっぱこう、すぐ終わっちゃう?
うん。
とか、一過性の何かで過ぎ去っていく、過ぎ去っていきそうなブランドとか、企業とかのものって、
なんかあんまり、そもそも買おうって思えないというか。
うん。
なんかそういう評価軸は一個あるなっていうのすごく、個人的にも思いますね。
うん。
なんか、サステナブルかどうかみたいな、本質的に。
うん。
そうだね。
うん。
うん。
まあ好みだとも、これは思うんですけど。
まあ多分なんか、買い物がめんどくさい人とかは、
あー、たしかに。
たぶんなんとなく検索して、それをパパッと解決してくれる、言葉と説明を出してくれるブランドっていうのに対する感謝っていうのは、
一定の人にはあるんだろうなと思うんだけど、
うん。
たぶん私とか、なぎちゃんとか、こう、ものづくりが好きだったり、
そういう個人の思いとかの部分に、まあ結構共感できるかみたいなところでも、
消費者との関係性
ものを買うときの判断軸にもね、ただ単にものが良さそうかどうかみたいなだけじゃなくて、
そういうところもこう、まあ見る癖がついてるっていうか。
うん。
うん。
そうだね。
なんか別に、ソリューションを求めてるわけじゃないみたいな、
うん、そうね。
感覚かな。
まあそういう意味で、私は今すごくこう、一見地味だけど、
うん。
すごい今、おもしろい、リテールがおもしろい時期なのかなって思ってますね、今ニューヨークね。
へー、なるほどね。
ただまあなんか、やっぱ自分で選んで、ここっていうところにこうコミットしていかないと、
なんか結構関係性が中途半端になって、あんまり面白さも多分得られないから、
確かに。
まあそれを逆に、やってる側も選んでねっていうふうにしてるんだと思うけど、
だから、いいなと思いますね。
へー、なんか自分でやりたくなりますね、こういうのを聞いてると。
うん。
ちっちゃくてもいいから、
うん。
なんか自分とマインドシェアできる人と物と集めて、なんかみたいな。
まさに高リテーリングです。
うん。
まあ、だから今はね、なんか、例えば、
インダストリアスっていうコワッキングスペースが、
コワッキングに来る人がジムに行きたがるとか、
エキノックスっていう高級ジムに行く人が仕事もそこでしたがるみたいなところがあって、
そこが2つくっついたり、くっついて一緒にコラボレーションしたりとか、みたいなことがあって、
なんか割と、全部を自分たちで提供するわけじゃなくて、
共有できる部分を共有するっていうやり方が、
本当にどんどん柔軟に生まれてきてるので、
別に、一個人でも全然気軽に、
それこそね、週末イベントっていうか、言うとなんかちょっと違うんだけど、
週末、こうリテーリングみたいな形で、なんか企画してやるとか、みたいなのもできると思うし、
なんかいろんなやり方があるのかなっていう。
結構、過去のポッドキャストでもね、
こことここが面白いコラボをしていたみたいな話とか、結構してると思うんですけど、
やっぱなんか、ニューヨーク、お金も、今も本当いろんなものの値上がりがすごくて、
お互い気が合う人同士で助け合わなければいけない、みたいなところもあるのかなとは思うんですよね。
コ・リテーリングの概念
なんかやっぱ、顧客を満足させるために、満足したり、エンゲージしてもらうために、
なんかいろんな人の手を借りて、っていう部分もあるのかなと思ったり。
そういえば、昨日、スピーカー、これもまた新しいお店なんですけど、
すごいいい音質のスピーカーを並べてて、レコード売ってるカフェがあるんですけど、
そこで昨日、サドウのパフォーマンスがされてて、
だから、そういう感じのコラボレーションとかもありますよね。
別に、サドウのパフォーミングができれば、そういうところとコラボもできるから、
なんかこう、自分で考えたことと、場所がコンセプトに合いそうだったら、
なんかいろいろやっていけるのかなって。
で、やっぱみんな、リアルな、そういう経験したことがない世界とか、
よりいいものっていうのに飢えてるので、
まあ、きっと日本でも同じようなことがあるのではないかと思うので、
役立ててもらえたら。
知らないことがいっぱいありそうだな。日本国内でも。
街歩いてて、よくわかんないけど、人集まってるけど、ここ何なんだろう?みたいなのあるもんね。
そうね。
フィールドリサーチの必要性
店なんだ、みたいな。
なんかイベント会場かな?とか思ってみると、あ、なんかただの店だわ、みたいな。
何なんだろう?
それが、なんか私が割とフィールドリサーチをしている理由にもつながってるというか、
なんかニュースとか、インスタグラムとか、そういうのだけ見てても、
絶対出てこないことっていうのが、やっぱり街に答えがあるので、
熱狂を調べるっていうか、小さな熱狂を調べると、そこに何かの種があるっていうのは、
すごい確率で当たってるというか。
うーん、そうね。
そうそう、だから、今回リエさんがレポートシェアしていただいて、
日本でこういう事例は、肌感的にはいっぱい似たような仕組みになってるお店っていっぱいありそうな気がするけど、
いったんちょっとリサーチしようと思って、
ジェミニとか、チャッジPTとか、あの辺のディープリサーチに、
こういったリエさんの、米国ではこういうコンセプトで、こういったカテゴリーのお店がいろいろこういうのがあるけど、
日本でこういった事例はありそうでしょうか、みたいなのを調べてもらったんだけど、
やっぱ結局、このAIとかのディープリサーチって、ウェブ上にある情報からしか取ってこれないから、
なんか、まずそもそも、やっぱり高リテイリングっていうワード自体で調べても、多分あんまり出てこないし、
さらにそっから多分、AIの脳みそ的には、多分高売りみたいな、高売りのなんか新しい事例みたいなところに広げてくと、
もうなんかちょっと古いんですよね、なんかDXの加速とか、なんか大盲戦略とか、古いなみたいな、
そういうことじゃないんだよなーっていうものしか、やっぱ出てこないなーっていう中で、
やっぱりりえさんと喋ってると、あ、でもこういうお店とかあるよね、みたいなのが若干頭に浮かんだりとか、
多分そうやって街歩いてて、人がいっぱいいるみたいなところについて調べたりとか、行ってみたりとか、
みたいなところでしかやっぱ得られない情報っていうのが一定あるなーっていうのも改めて思いましたね。
こういうのが多分、りえさんのレポートみたいなのが、多分学術的な体系だった論文とかにまとまってくると、
多分情報としてAIが拾ってこれるんだけど、現状はなんかやっぱり、マーケティングメディアとかそういうところでピックアップされてる事例しか拾えないから、
情報の整理と活用
全然違うなーっていう感じがしましたね。
私いつも、なんか自分が行くエリアとかに関してAIに質問して、自分とどっちが賢いか戦ってる。
なんかもし抜け落ちがあったら負けと思って。
なんかやっぱり、ウェブはクロールできるけど、リアル世界はクロールできないでしょうと思って、
だから自分の足でクロールしてるよっていう。
そうですね、って思いましたね。
なので、ぜひ皆さんもね、なんかデスクトップリサーチだけじゃなくて、
特に自分の好きなこととかは足を運んで調べてみられると、よりなんか知識が深まったり、新しい発見があって面白いかもしれないですね。
なんかでもそういうコメントをもらえると、作ってよかったなという気がしますね。
やっぱ、なんだろうなー、結局やっぱ自分の、その人が見た目線とか視点とか、そこで思い浮かんだ思考とかに価値があるって思いますよね、改めて本当に。
こういうAIとかが対等してくると。
こんなもう正直ウェブ上に広まって、なんか投げられてる情報をうまくまとめてレポート作るなんて、ほんと誰でもできることに時代になっちゃった。
誰でもできるとか、AIで一発でやってもらえる時代になっちゃったからこそ、なんかこれを見てどう思うかとか、
そこで何を見てきて何を感じたのかとか、そこから何を読み解くのかとか、なんかより一気に人間が発する意見とか言葉とかに何か価値があるんだなっていうのを、なんか昨今すごく思いますね。
人とも会話しなきゃいけないね、見るだけじゃなくてね。
あと自分の中でのちゃんと意見とか言葉をなんとなく考えておくというか、固めておくというか、あとメモしておくとか、大事だなって思います。
今その自分で持ってる仮説とか、そういうこと?今考えていることとか。
今、2025年5月にはこれを見てこう思った。たぶん変わってくじゃないですか、自分の中でも。
変わるね、それはもうコクコクと変わるよね。
そう、だから、でもなんかもはや、自分でそれ全部覚えておくのもなかなか難しいというか、やっぱそういうことも覚えておくのも大事なんだけど、やっぱどんどんインプットして、また違うアウトプットをしていくっていうサイクルを回したいから、私はなんか別、もう頭から出して記録しておくっていう、別の場所にデジタル上に記録して、自分のデータベース作っとくみたいな感じにして、
その情報、データベースからどう情報を引き出していくかっていうのをAIに手伝ってもらってるみたいなことをやってて、だからなんかやっぱ、今話してても何を思ったかとか、こういうこと、自分の中ではこれに興味が湧いたとか、
これを後で調べてみようとかっていうのを自分の中でメモしとくのも大事かなって思ってますね、最近。
うん。
じゃないと忘れちゃう、ほんとに。
そうだね、忘れるね。
特になんかこう、どういうテーマで話がしたいんだけどって言われたときに、なんかあった、ネタはあった気がするけど、思い出せないなみたいな、でも話してくとだんだん思い出してくるみたいなことってすごいあると思うんですけど。
確かに、ある。
それをなんか、やっぱり、すぐ引き出せるようにしておきたいっていう。
まあ、確かに。
自分のレファレンス先を、
そう、別に持っとく。
自分自身の頭の中ではなくて、頭の外に持っておくっていう。
じゃないと、たぶんこれから年齢重ねてくと、よりたぶん脳みそのメモリーが減ってくんだろうなっていうのが、最近ほんとに思うので。
そうだね。
いろんなもののね、なんか変化スピードも結構早いし、工夫しないと、ほんとにあれなんだっけみたいな感じになっちゃうよね。
そうそう。で、なんか目先のものだけしか追えなくなってくるっていうか、
次これ、なんか知っておかなきゃみたいなことにだけ追われるより、
なんかもう、1回インプットしたものを1回出しといて、
インプットして出しといてって言うと、なんかある程度自分の頭の中に余裕ができるから、
なんかもうちょっと深く思考する余裕みたいなのも、できるんじゃないかなって感じている昨今ですね。
そうね、だから私も、普段はやっぱり、どっちかって言うと、こう、現象というか、こういうところが面白いそうだとか、
それを見に行って評価するみたいなところを、やっぱメインに過ごしてると、やっぱそこで感じたことっていうのを、ほんとに忘れやすいので。
たぶん人によっては、ほんと手帳とか、なんかそれこそ漏れスキンとかいうのに、わーってもう常にメモする癖がついてるとか、
なんかそういう方もいらっしゃると思うんですけど、私あんまりこう、紙のメモにメモをするって習慣がほんとなくて。
だから、なんかうまくデジタル上で、自分だったらやっぱデジタル上でどの場所からもそのリファレンスを参照できて、
そこから自由に自分が思った通りに情報、情報というか、参照できる情報を自分の中で見つけることができる仕組みみたいなのを構築したいなっていうのがすごい昔からあって、
それがいい感じにAIによって、のアシストによって実現されていっている感が昨今ありますね。
なるほどね。
まあ、もともと結構記事とか保存するとかも、探し出すのとかも結構大変だもんね。
記事だけ見つけても、そこの何をどう思ってたかみたいなのとかも重要だから。
だからもう、なんかある程度、自分で、何て言うんだろう。
自分の中で気になったもののメモ的なデータだけバーって残しとけば、あとはAIに聞けば、
例えば、なんか最近気になったファッションニュース一覧にしてって言ったらバーって出してくれるから。
だから、そういう意味では、なんかいい時代に年を重ねて、なんか物忘れしやすい年代になってきたなって感じはしている。
ああ、そうだそうだ、これあったみたいな、これあった、これあったみたいな。
確かに。
とかね、最近買ったものとかも全部データベース化するようにしてて。
だから、ちょっとAIに行くと直近2週間で買ったもののリスト全部出して、カテゴリーごとにとかって言うとバーって出してくれるみたいな。
いやー、私調べたものも保存しようかな。
いや、だから、りえさんとかも絶対いいと思うんですよ。
私もありとあらゆる、ウェブ上の記事で読んだもそうだし、本で読んだも全部記録してるし、
本で読んで気になったフレーズとかも全部入れてあるし、
あともうほんと自分の中で思った考えとか一言メモみたいなのも全部記録して、
で、それにタグだけつけとけば、後でAIが引き出しやすくなるんで。
なんか1回フォーマット作って、りえさんが今日見た店みたいなのバーってメモとか残しておくと、後で引き出しやすい。
こういうレポートも全然、たぶん一人でAIと壁打ちしながら、一発で作れるみたいなことは全然可能になる気がする。
確かにね、これ結構大変だったんだよ、作るの。
いや、大変だろうと思って。
でも、ある程度、フォーマットは決まってるじゃないですか、店名があって、概要があって、お店のカテゴリーのタグ付けがあって、みたいなことって、
たぶん自分の中で日々日々やっておいたら、
たぶんこのページはできてるはずなんですよ。
確かにね、もっと日々やっとけばね、めちゃくちゃ楽にできるよね。
そう、かもしれない。てか、たぶんそうだから、やるとすごい、りえさんとかすごい良い気がします。
ちょっと次、それも活用して、どれぐらい質とともに、作業コースともに、改善できるかをやってみようかな。
次のテーマも今また決めてね、情報収集始めたところだから、まさに今必要かも。
だと思う。同じフォーマットで情報を集め続けると、後で編集がしやすいと思う。
なるほど。
そういうことは、一番簡単なのは、たぶんスプレッドシートとかにまとめてくれば全然いいと思うんですよね。
名前、店名、カテゴリー、場所、エリア、店の概要、自分の感想みたいな、わーって書いてくだけでも全然違うと思うし、
今だったら、それはたぶんジェミニに食わせれば、いろいろまとめてくれたりとか、再編集してくれたりとかするだろうし、みたいな。
よし、頑張ろうかな。じゃあ、もうちょっと日々ね。
せっかく見てるから、みたいなね。
そうだね。
人ごとメモとかでも全然違うと思うし、残しとくだけでも。
そうしよう、なんかもったいない気がしてきた。
うん、うん。
ぜひ、はい。
ありがとうございます。いいアドバイスをいただきまして。
はい、そんな感じですかね。
はい、えーと、じゃあまあ、今日そんな感じかね。
はい、えーと、そうだね、1時間過ぎてるね。
うん。
うん、はい。
なんか、なんかある?最近。
青山グルメマートの紹介
あ、1個だけ、そうだ1個だけ、なんかさっきのセフの、なんだっけお店、ステッケのお店。
ジェムホーム?
ジェムホームを聞いてて、あって思い出した。
ちょっと違うっちゃ違うんだけど、なんか青山の外苑前に、青山グルメマートってお店があって、
そこは、一瞬お店の前からこうやってガラス張り見ると、完全にグロッサリーなんですよ。
ちっちゃいグロッサリーストアで、ワインセーラー、おっきいワインセーラー併設してて、
またそこもなかなか個性的なワインをセレクトしてて、
で、グロッサリーは、なんだろう、日本のおいしいものをとにかく集めました、みたいな。
調味料から、食材から、お菓子から、みたいなお店なんですけど、
そのお店の会計カウンターの横に、ちっちゃい入り口があって、奥に行くとレストランになってるんですよ、カウンターの。
で、一回、なんか、友人の会社のオフィスがその近くにあって、一回一緒に、めっちゃいいお店なんでって言って、連れてってもらって行ったんですけど、
そこもね、またレストランが、ほんとカウンターずらーってだけのレストラン。
狭い、狭いというか、ちっちゃいレストランなんだけど、ほんとおいしくて。
なんか、グロッサリーとお酒、こだわりのお酒が手に入るワイン屋さんと、ちっちゃい飲食店が一緒になってるお店、みたいな感じで、
ある意味、これもリテーリング的な、20、30のサービス提供みたいな感じで、
そのレストランもちゃんとシェフ、すごい若い男の子のシェフが、チャキチャキおいしいパスタ等を作ってくれて、
で、サービスしてるお兄さんが、どうやら食材のセレクトとか、ワインのセレクトとかもやってるらしくて、
すごいなんか、面白いお店なので、おすすめですって言う。
ありがとう。
ちょっと、また。
あのね、お土産買うのにもいいと思う。日本のお土産。
それ、なんていうお店かは、ショーノートに書いてくれますかね。
はい。青山グルメマート。
すごいちっちゃいお店なんだけど、なんか、外縁前っぽくない、すごい個人店感が、またいい、みたいな。
いいね。
お土産とおすすめ情報
また、私の夏の帰国が近づいてきてるんで、聞いてくださってる方にまた情報を。
おすすめのお店が東京であれば、今日の話を受けて、なんかこんな面白いお店、今お店って言っちゃった。
お店あるよって言うのがあったら、ぜひ教えてほしいです。行きたいので。
うん。
うん。
今、これ話しながら、またほんとあれだね、どんどんなんか、事例とか、こういうのもできたわ、みたいなのがどんどん出てきた。
これもあったわ。
そうだね。
うん。
だから、やっぱちゃんと記録して。
はい、記録して、引き出して。
引き出してだね。
はい。
そんな感じですかね。
そうですね。
じゃあ、今日のザ・ポットラックはこの辺で。
はい、感想などは、ハッシュタグザ・ポットラックをつけて、Xなどでつぶやいていただけると嬉しいです。
また、ご質問、リクエストなど、匿名メッセージサービスマシュマロで募集中です。
エピソードのショーノート部分にリンクがありますので、どしどしお寄せください。
なお、ザ・ポットラックの最新情報は、Xインスタグラムスレッドザ・ポットラックUSでチェックしてください。
では、ザ・ポットラックのりえと、
渚がお届けしました。
次回もお楽しみに。
お楽しみに。
01:10:21

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