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根本Deacon雅子
こんにちは、根本 Deacon 雅子です。 本日のテーマは、パワハラが怖くて部下と話せないとき、どうするか。
これを言ったらパワハラになっちゃうかもと思って、言葉を飲み込んじゃう方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
あるいはね、過去にちょっとそれはパワハラなんじゃないのっていうふうに、ご指摘があっちゃった方、余計ちょっと緊張しちゃいますよね。
そうすると、ご自分の中では意識してないけれども、ひょっとしたらパワハラ恐怖症なのかもしれませんよね。
パワハラにならないことに意識をしてしまって、パワハラにならないことを意識をするということは、ある意味大切なんですけれども、
根本Deacon雅子
結果パワハラにならないかもしれないけれども、その相手の方、部下の方、メンバーの方との関係性といったものは、
根本Deacon雅子
気づけていないかもしれないんですよね。
この関係性といったところは、もうちょっと言うと、信頼関係が構築できているか、信頼関係を得られているかということなんですよね。
英語だと、信頼をゲインする、得るという形になるんですけれども、その信頼の貯金をどんどんどんどん作ってますか。
パワハラにならないように、遠慮しがちなコミュニケーションをしてしまうと、この関係構築、信頼といったところには、なかなか至らないかもしれない。
上司として大切なことは、メンバーとの関係構築。当たり前だというふうに思われるかもしれませんし、皆さんの中では、
関係性信頼構築につながるコミュニケーションをやっている方がいらっしゃるかもしれません。
ところが、この信頼構築につながるコミュニケーションかどうかということなんですけれども、
例えば、「今日どう?元気?」というようなところが挨拶代わりになってませんか。
あるいは、ワンオンのシナリオ、マニュアルの中で、定見文の中で、「今週一週間どうでしたか?」みたいなことが、そこから入るみたいなことが書いてあると、
そこを読んでしまっている。当然、棒読みにならないように気をつけていらっしゃるかもしれませんが、
何か定見文として伝えちゃっているところがありますか。
あるいは、本当にその方のことを考えて、「今日どうですか?元気ですか?今週一週間どうだった?」
心が入った言葉になってますか。ここが大きな違いなんですよね。
自分らしい関係構築っていうのは、こちら側が自分をオープンにしてあげることがポイントですよね。
これを言っちゃったらいけないから、ここまで踏み込んじゃったらどうかなっていうような、いろんないろんな思いがあると、自分自身をオープンにしていないかもしれません。
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根本Deacon雅子
でも、当然オープンにしながら、相手と関係構築をするんだっていうその意図を持って、自分自身を開ける必要がありますよね。
なぜこのことが必要なのかというと、これまでの達成の基盤は、人間関係がボトムになっているかもしれないんですよね。
つまり、この定見が広がれば広がるほど、達成も大きくなるかもしれない。
この関係性というものが構築されるからこそ、達成の大きさ、深さ、スピードといったところにも比例している。
何か仲良くならなければいけないといったものではなくて、自分のそもそもの仕事、プロジェクトの目的といったものが個性だとしたら、どんな関係性が必要なのかといったところが見えてきますよね。
この関係構築の秘訣といったところは、達成につながっているというところなんですよね。
共同元気といったところ。 いつものように、共同元気ですかというふうに言うのではなくて、自分自身をオープンにして
共同元気、あるいはこの1週間どうだった? そんなふうに話しかけてみてください。ご自分らしい関係構築。自分が自分をオープンにしてあげる。そして、一歩踏み込んであげるといったところも大切になってくるかもしれませんよね。
ちょっと踏み込みすぎちゃったかなっていうふうに思った時には、踏み込みすぎる発言かもしれないけどって、少し枕言葉をつけてあげると、相手側も聞く姿勢ができてますから、踏み込みすぎたっていうことはないかもしれません。
ぜひ、自分らしい関係構築をなさって、パワハラに恐れないでください。
根本Deacon雅子
今日もありがとうございました。