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根本Deacon雅子
こんにちは、根本 Deacon 雅子です。本日のテーマは、いいと思って始めた習慣は、本当にいいですか。
皆さんの中でね、いろんな習慣を持っていらっしゃる方がいらっしゃるかと思います。例えばね、朝起きたら、まず最初にコーヒーを飲むとか、あるいはサイを飲むとか、あるいは
会社に行くのはいつも一番がいいとかね、いろんな習慣があるかと思いますけれども、どうでしょう。無意識に、そういうその習慣を、習慣が行動になっていませんか。
習慣というのは、最初はね、当然習慣じゃないけれども、ご自分の中でこれを習慣化させようと思って意識的に習慣化させたことによって、今自然に行動できていること。
ですから、無意識に行われていることが非常に多いですよね。例えば、何があっても誰よりも早く行動するっていうような、そういったことが習慣化されているとしたら、それはそれでも素晴らしいこと。
なのと同時に、自分の中では考えずに、ミーティングが10時だとしたら、9時50分には行かなきゃっていうようなことが計算が自動的に無意識に行われて、自分がそのミーティングルームに9時50分に着席している、そんなことが起きてますよね。
そして、その習慣をひょっとしたら、誰かから聞いて、そういうふうにやった方がいいんだっていうような思いを自分の中でアイデアとして持ったのかもしれませんよね。常に10分前にはミーティングのところにいたらいいんだ、というようなこと。あるいは、これはAさんの例ですけれども、Aさんは女性の方だったので、男性よりも偉くなるには、男性は10倍の結果を作る必要がある。
だから、私は男性の10倍働く必要がある。そういうような話を昔、先輩から聞いたそうなんですね。そうすると、だから私はいつも10倍働いてます、というようなご自身だったんだけども、なかなかそういう結果に行っていないという方がいらっしゃいました。
つまり、たとえロールモデルであったとしても、飲酒していることっていうのが本当に必要なんでしょうか。ご自分自身が目指しているものって何ですか。本当になりたい姿を見直すチャンスかもしれないですよね。
無意識にやっている習慣というのは、自分の中では、その時には、なかなかこの習慣があるから空回りしているというふうには思っていないかもしれないんですよね。自然に人の10倍働く、あるいは誰よりも早くオフィスに行く、あるいは10分前には必ずミーティングルームにはいる。
そんなような習慣、誰もが持っていて素晴らしい、素晴らしい、そしてそれが本当になりたい姿なのか、そういう観点から見直してもいいかもしれません。そしてご自分のスタイルといったものをここで改めて追求する、そんな機会かもしれませんよね。
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根本Deacon雅子
習慣化しているということを、10年20年体に染み付いていることの方が多いです。そして10年20年染み付いていることを、今のご自分に必要でしょうか。改めて今のご自分を考えてみてください。そして習慣というのはやはり大切なことなんですよね。
根本Deacon雅子
この習慣化スラッシュリチュアルというふうに書いてありますけれども、リチュアルといったところが習慣化あるいは儀礼という意味なんですけれども、その自分自身の中でリチュアル、習慣を持っていることによって自分が何かモチベートがされる、自分が何かやる気になれる、あるいは何か自分がハッピーになれる、自分がこれでスタートだというような、何かご自分らしい習慣を持つことは非常に大切です。
根本Deacon雅子
ですから、このご自分のスタイルを確立するということですよね。習慣をアップグレードするとも言えます。この習慣をアップグレードといったときに、無意識にいつも10分前にミーティングについているだとしたら、そのアップグレードする時っていうのは、見直すと新しい習慣になる時っていうのは最初は違和感が起きる可能性があるんですよね。
根本Deacon雅子
ミーティングに10分前に行くということは素晴らしい習慣ですから、それをやめる必要はないんです。その習慣がどこでもかしこでも起きていて、何か自分が常に急いでいる感がある、そして何か世話しない感があるなということを気づかれたんだとしたら、
根本Deacon雅子
どんな時に自分は世話しないのではなくて、自分らしい時間のスケジュール、時間のタイミングで動けるのかというのを模索してもいいかもしれないんですよね。
根本Deacon雅子
あるいは、その10分前って言ったことだけではなくて、ひょっとしたら自分の中に少し余裕が欲しいんだとしたら、どんなふうにしてこの余裕というものの習慣ができるか、そんなことを考えてもいいかもしれません。いずれにせよ、新しい習慣をスタートさせる、それは違和感があるけれども、ぜひなさってみてください。ご質問とありましたら、こちらのコメント欄にお残しください。本日はありがとうございました。