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まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本 Deacon 雅子とMCのマティがお届けします。
本日は、ヘルプもNOも伝えていい、おテーマにお届けします。
ヘルプやNOを伝える難しさ
根本Deacon雅子
はい、皆さんこんにちは。皆さんの中でお仕事がどんどんどんどんたまっていくと、こう自分自身の中でいろんなものが積み重なってしまって、
自分が仕事の中に、タスクの中に埋もれていっちゃうというような、そんな感覚になった方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
で、もちろんね、そのタスクがたくさんある、仕事がたくさんある。で、その中で自分の中に、こう、新しい依頼が来たり、相談が来たり、
全部それに応えていくと、自分がやるべきことがどんどんどんどん増えていきますよね。
で、その中で、何かこれをやってくださいとか、このこともあなたにお願いしたいです、というようなことを依頼されると、どうしても周りの人に、その期待に応えたい、喜ばれたい、
それからこうね、自分ができることがあったら、自分がサポートしたい、そういうような思いから、なかなかノーっていうようなことがね、言うことって難しいかと思います。
でもそのノーっていうチャンスを知ってるのは自分ですよね。あ、もう無理だなぁ、あるいは自分の中でそのタスクが山盛りになってしまった時に、私は何かサポートが欲しいなっていう風に思っている。
それも知っているのはご自分自身ですよね。それが出てきた時にはそれをお伝えしてもいいんですよね。
ノーが言えるサポートをね、依頼をしてみると、ちょっと周りが違って見えてくるかもしれない。
でもこれなかなか難しいですよね。
私も会社員時代にはこれが全然できなかったんです。
全然できなくて、いつも大量のタスクの中に埋もれていて、一人で忙しぶって、そしてしまいには泣きそうな気分にもなってくることの連続でした。
そしてその後、イギリスの会社でコンサルディナー社に入った時に、忙しい会社だったんですけれども、ある時、ある人がI need your helpって言ったんですね。
そんなフレーズを聞いて、すごい驚いたんですよ。私はあなたのサポートが必要です。
私は誰かのサポートが必要ですっていうことを彼女は言っているんです。
なかなかそういうフレーズって、私が会社員時代には聞いたことがなかったので、まずそんなこと言っていいんだということに驚きました。
そしてその次に彼女が言ったことで、私も彼女をサポートしようというふうに動いたし、それを聞いた会社としてチームとして、じゃあどうやってそのサポートの体制が取れるのかというふうにアサインを変えていったんですよね。
それを見て、なんてこんなことが起きるんだったら、サポートが必要だ、ヘルプが必要だということを必要な時に言った方が全然いいんじゃないか。
なぜならば、チームでやることによって圧倒的にクラウドさんに喜んでいただけるような成果をお届けできたし、スピードも速かったし、自分がやるべきことっていうことがみんなの中でも見えてきて、いいこと尽くしだったんです。
これを聞いていらっしゃる皆さんの中では、これは日本の会社じゃないからってちょっと思っちゃう方がいらっしゃるかもしれませんけれども、まだ皆さんの周りで、私はちょっとヘルプが必要ですって、そういうフレーズを誰も使ったことがない、そういう組織だったのかもしれない。
ぜひ、こういうフレーズを使っていただいて、ヘルプが必要だったらヘルプを求めてみてください。そして、おそらくヘルプがこの人だったら求めやすいかなっていうような、そういう人からヘルプを求めてみるとハードルは減るかもしれませんよね。
個人事業主の人もサポートを求められる人、周りの人をちょっと思い出してみてください。こんな人にはヘルプを頼めるかもしれない、いらっしゃるかもしれませんよね。自分がやってることやらなきゃいけないことを減らしてみると、本来すべきことにフォーカスできます。
そして結果的に、ご自身が望んでいるような成果を世の中に届けられる。そんな良い循環になっていくのが、このヘルプを頼む、ノート伝えてもいいというようなところです。
といったところで、マティさん、今日の問いに行ってもいいでしょうか。
まてぃ
マティ・はい、お願いします。
根本Deacon雅子
ヘルプを頼みたくなった時に、どなたにまず頼みたいなって思われますか。ぜひご自身の中で、ヘルプの依頼先のリストを考えてみてください。
まてぃ
はい、ありがとうございます。ご質問やご要望、リクエスト等がありましたら、スタンドFMのコメント欄、ガレター、ツイッターのハッシュタグ、TFCチャンネルか、私金本さんのツイッターにお送りいただければと思います。本日もありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。