フィードバックミーティングの目的とポイント
まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本 Deacon 雅子とMCのマティがお届けします。
本日は、「あなたのフィードバックは嫌がられていませんか?」をテーマにお届けします。
根本Deacon雅子
昨日は、心理的安全性についてお話ししました。
フィードバックとは、何かをお伝えすることです。
多くは、上司から部下の方へのお伝えするミーティングをフィードバック。
何かどうであったかということを、事後にお伝えするのがフィードバックミーティングです。
できなかったことを言われちゃうのではないか。
あるいは、自分ができていないところを指摘されちゃう。
というふうにして、嫌がってしまう人もいらっしゃるんですよね。
でも、嫌がっちゃうということは、嫌がるようなフィードバックミーティングをこれまでしてきた上司の方に考えていただきたいところなんですけれども。
本来、フィードバックミーティングというのは、お相手に自分の伸びしろが知れる機会。
ここを頑張ったら、自分はこんなふうに成長できるんだ。
というふうにして、モチベーションが上がるようなお時間になるんですよね。
もしも、フィードバックミーティングが、向こうが緊張しちゃうとか、フィードバックミーティングに来るのが足が重くなってしまうというようなコミュニケーションがあったとしたら、
どんなフィードバックミーティングをしているのか、そこをちょっと考えていただきたいなと思います。
本来、フィードバックミーティングというのは、こちら側がお伝えすることによって、相手の行動に変化が起きることなんですよね。
その相手の行動に変化が起きるといったところでは、自分はここをもう少し頑張ったらこうなれる、ゴールに近づける、自分の目標に達せられる。
そんなふうにモチベーションが高まって、行動の変化が起きてくる。
それがフィードバックミーティングです。
だけども、フィードバックミーティングというのが、痛いところばかりを突かれてしまう。
そんな体験で終わってしまうのは、本来のフィードバックミーティングではないですよね。
この時に一番必要なのが、目の前の人に自分がいかにコミットしているかなんですよね。
いかにコミットしているかといったところで、相手が悪い。
相手をとっちびてやらなければいけない。
フィードバックミーティングのコミットメント
根本Deacon雅子
というところにコミットして、フィードバックミーティングをしてしまう女子の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん意地悪をするというつもりで、フィードバックミーティングをしているのではないのはわかりますけれども、
無意識の中で、あいつをちょっと言いまかせてやろう。
あるいは、今日はコテンパンに決めてやろう。
そんなご自分の心が少しでもある。
相手のモチベーションを上げるようなフィードバックミーティングにはなりませんし、
何よりも相手の行動に変化を起こすといったところとは真逆の方向に行ってしまいます。
どうでしょう皆さん。フィードバックミーティングはどんな風になさっていますか。
フィードバックミーティングに部下の方たちは喜んでいらっしゃっていますか。
それとも、ちょっと嫌がっちゃってるかもしれない。そんなところを感じますか。
といったところで、今日の問いに行きたいんですけれども、いかがでしょうか。マティさん、行っていいでしょうか。
まてぃ
マティさん、お願いします。
根本Deacon雅子
今日の問いは、皆さん、部下の方にフィードバックミーティングをするときに、ご自分はどこにコミットメントをしていますか。
何にコミットメントをしていますか。
相手に今日は、これはガツンと言ってやろうというようなところにコミットしていますか。
それとも、相手の成長、ここを成長してもらって、行動を変えてもらいたい。
相手の行動を変える。相手の行動が変わるには、相手のモチベーションが上がるから変わるわけですよね。
どこにコミットしていますか。そこをご自分に解いてみてください。
はい、ありがとうございます。
まてぃ
ご質問やご要望、リクエスト等がありましたら、スタンドFMのコメント欄、かれたツイッターのハッシュタグ、
TFCチャンネルか、私金本さんのツイッター宛にお送りいただければと思います。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。