自分に隙間を創る
まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本 Deacon 雅子とMCのマティがお届けします。
本日は、コーチングはアート。自分に隙間を作る、おテーマにお届けします。
ということで、根本さん、こんにちは。
根本Deacon雅子
こんにちは。
まてぃ
今日は、昨日の続きみたいな形なんですけれども、
昨日、コーチングはアートといって、対話を重ねて新しいものを作っていくというお話を伺っていて、
今日はタイトルに同じコーチングはアートがあるんですが、自分に隙間を作るという隙間の登場があるんですね。
ですので、ここについて詳しく伺いたいと思います。
根本Deacon雅子
はい、ありがとうございます。
コーチングはアートといったところを、昨日、対話で、今、マティさんがリキャップしていただいたように、積み重ねて、そして作り上げるというふうに申し上げました。
そして、この対話というのを、実は皆さん、ご自分自身で、自分で自分に対話をしているということがありませんか。
あります。
そうですよね。
自分の中で自問自答というのがある方もいらっしゃったりだとか、
自分の中で同じことが、同じ課題、同じ問題、同じようなチャレンジが常に頭の中をぐるぐるしている。
そんなのも自分の対話かもしれないですよね。
この自分の対話というのがピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんけれども、ひょっとしたら無意識に、
自分の中での対話、自分の中でいろんな思い考えがぐるぐるぐるぐる入ってきてしまっている。
それも事故との対話の一つなのかもしれない。
そんな風に見ていただくと、確か自分でも対話をしていたかもっていうところが見えてくるかもしれません。
その自分との対話といったところなんですけれども、一生懸命に頑張っていればいるほど、
ご自分自身を立ち立つにしちゃっているかもしれない。
それが先週でしたよね。確か忙しいっていう回がありましたよね。
ありました。
その忙しさの種類っていうのは考えていただきましたけれども、
事故との対話、頑張りすぎていて、事故との対話で自分自身をパツパツにしてしまっている。
自分という枠、自分という器をパツパツにしてしまっていることによって隙間がない。
余白がない。どんどん前ぬめりになってしまう。前ぬめりになればなるほど周りの景色が見えなくなっちゃう。
自分のちょっと先の地面が見えているだけですから前ぬめりっていう姿勢は。
全体は見えないですよね。
周りはどんな景色なんだろう。じゃなくて1メートル先の地面だけが見えている状態が前ぬめり。
そんな状態だとどういうことが例えば起きてしまうのかというと、例えば先輩が何かアドバイスをしてくださったり、
それから上司の方がフィードバックといった形で何かコメントをしてくださった。
そういったことが全くそんなことはない。自分はこれだけ頑張っているんだというようなところから聞けない自分というのができちゃうかもしれない。
あるいはその言葉に自分自身が泣いちゃう。こんなに頑張っているのにこんな自分はパツパツで頑張っているのに
そんな風なアドバイスをもらっちゃうぐらいダメなんだ。
こんなフィードバックが来るぐらいまだまだできないんだという風にしてそのパツパツを余計パツパツにしようとしてしまう思考になってしまう。
パツパツをもっとパツパツにしたらどうなりますか。風船をどんどんどんどん膨らましているとどうなっちゃいますか。
パツパツな状態からの脱却
根本Deacon雅子
風船が膨らまれば膨らまるほどどこかのタイミングでパーンって破裂しちゃいますよね風船というのは。
自分自身もそうかもしれません。
パツパツの状態のパツパツを膨らますのではなくて、そもそも自分がパツパツになっていたんだということを認識して少し隙間を作ってあげる。
隙間を作るというのもアートの一つかもしれないですよね。
隙間を作ってあげることによってネガティブに捉えてしまった上司からのフィードバックが自分にこうやって成長を期待しているからこういうことを言ってくださっているんだ。
先輩のアドバイス、同僚のアドバイスって言ったところも確かにそうだよねそういうふうにやったほうが楽だったよねっていう風に聞こえてくる。
自分の伸びしろと捉えられたり自分を応援してくれている人の言葉だっていうふうに捉えることができてくる。
隙間を作るというようなところでご自分自身のネガティブな感情悩みって言ったものを外側から見つめられるって言ったところにもつながっていきますよね。
ご自分自身に隙間を作ることによってより建設的で具体的な解決策対処法というのが見えてくる。
そして何よりも自分に優しくできる。パツパツの自分にもっとパツパツを増やしていったら本当に破裂寸前になってしまいます。
ぜひどんな隙間を作れるのかそんなところをちょっと考えていただきたいと思います。
まてぃ
ありがとうございます。
すみません、多分問いにつながることになると思うんですけども、この隙間っていうのは具体的にはどういうふうに考えるのがいいんでしょうか。
例えばカレンダーにここは隙間みたいに隙間用の時間を取るっていうようなことなのか。
もしくはパツパツになっている自分がいますっていうのを例えばまず認識したとしたら、した上で深呼吸しようとか。
あと遊びに行く時間を作ろうとか、いろいろ種類があると思うんですけども、その辺をちょっと伺ってもいいですか。
根本Deacon雅子
はい、さすがマティさん素晴らしい具体案をおっしゃっていただきましたけども。
まずパツパツだったらやっぱりそのパツパツの自分を認識してあげることが必要ですよね。
頑張っている人ほどパツパツになっている状態が可能性が非常に高いです。
じゃあこのパツパツに少し隙間をあげる。
どんな隙間をあげる一歩として呼吸というのがあります。
呼吸の時間を1日3分間、皆さん無意識に呼吸をしています。
だけれどもその呼吸を意識的にするというのも一つ。
隙間を活用するアート
根本Deacon雅子
それから先ほど一番最初に小マティさんがおっしゃっていただいたようにカレンダーの中に隙間という時間を10分でもいいです。
15分でもいいです。1時間でもいいです。
作ってあげることによってその隙間でご自分が隙間の時間ですから自由にアートとして作り出していただきたいですよね。
ペインティングしていただきたい、絵を描いていただきたい。絵を描くというのはお散歩が好きだったらお散歩をしていただいてもいいし、お昼寝がしたかったらお昼寝でもいいですし。
正解はないですからご自分らしいその隙間を作ることをしてみてください。
おそらくカレンダーからやってみるっていうのが良さそうですよね。
まてぃ
ありがとうございます。
今のが今日の問いになるんですね。
問いはもう一度お願いしてもいいですか。
根本Deacon雅子
一言で申しますと、1日の中で隙間という時間をご自身のカレンダーの中に入れてみてください。
朝でもいいです。昼でもいいです。夜でもいいです。
一日一つだけ入れてみてください。
まてぃ
ありがとうございます。
ということで、ご質問やご要望、リクエスト等がありましたら、スタンドFMのコメント欄かレター、ツイッターのハッシュタグ、TFCチャンネルか私金本さんのツイッター手にお送りいただければと思います。ありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。