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2022-12-20 12:04

#320 児童演劇の小学校公演で今までになりハプニングが…!

今週は学校公演ウィーク。

ということで、平日4日間 × 3ステージ = 連続12ステージのハードな1週間ですが、今日は想定外のトラブルも ありてんてこ舞いでした。。

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どうも、再生してくれてありがとうございます。よざっちです。
今日は、2022年12月20日、火曜日でございます。
実は、昨日からですね、今やっている児童演劇の学校公演等の4日連続公演が始まっておりまして、
1日3ステの4日連続ということで、この4期間で12ステージ行うことになっています。
1ステ50分くらいの2人芝居、途中途中踊りの演者とかが入るんですけど、
芝居自体はほぼ2人芝居なので、なかなか負担が多いステージではあるんですけど、
無事、何とか折り返し地点まで来ました。
明日からね、またこう、あと6ステあるわけなんですけれども、
いやー、今日ちょっとしたトラブルがありましてね、びっくりしたんですけど、
我々児童公演で行くのって、小学校の芸術鑑賞会とかそういう感じで、
多分昔あったと思うんですけど、なんか学校のね、5校児とか、
あとはもしかしたら学年によっては1校児とか3校児とか、
まあそういった芸術鑑賞会っていう時間が取られるじゃないですか。
学校に来てなんかそういう演奏を聴いたりとか、
それこそ僕らがやってるのはお芝居見たりとか、ダンス見たりとかいろいろあると思うんですけど、
僕らは小学校に行って、出張で公演をするわけですよ。
そこで舞台セットとかっていうのを持ち込んで、
特に体育館で僕らはセットを組んで、公演をするわけなんですけれども。
ステージ上に組むんですよね、舞台上に。
小学校で体育館、舞台あるじゃないですか。
卒業式とかで賞賞をあげたりするような舞台でセットを組むんですけど、
そこの体育館の環境っていうのはやっぱり小学校と小学校の違うわけですよ。
それこそ舞台セット、舞台装置とかなんて、より学校によって差があるんですよね。
だから袖幕破れてたりとか、鈍調が降りてこないとかあったりとか、
学校によってそれぞれさまざま差はあるんですけれども、
それもまた工夫して公演を行っていくわけです。
なので照明とかは、照明機材も持ち込んで、音響機材も持ち込んで、
なるべく小学校の設備っていうのは基本的には使わず、
自分たちの持ち込みで、その代わり鈍調とかね。
鈍調っていうのは降りてくる幕っていうんですか、
閉めたり開いたりする幕があるじゃないですか、上下に。
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あれを鈍調っていうんですけど、ぐらいは使ったりするんですよ。
舞台終わりましたっていうときに閉まって、はい、おしまいっていうのもあれば、
閉まらないところはそのまま横のほうに履けていって、
横の袖のほうに入っていって、舞台おしまいっていうふうにやるんですけど、
今回大変な事件が起きたというのが、舞台もセット組み終わって、
小学生が入ってくるじゃないですか、子供たちが入ってくるから、
その入ってくる前にセットを見せないように鈍調を閉めるんですよ。
一旦閉めて、僕らはメイクとか衣装の準備をしているときに、
鈍調が開かないってなって。
え?ってなったら、設備の不具合なのか、
鈍調下がったはいいものの開かないんですよ。
上に上がらないってことですよね。
でも僕らは舞台のセットっていうのは舞台上に組んでるんで、
要はその鈍調の中にセット組んでるんですよ。
要は体育館の舞台上にセットを組んで、その前の幕が閉まってるから見えないと。
これどうにか上がらないのかってなったんですけど、
業者さんも間に合わないっていうことで、急遽閉まった幕の前に、
要は体育館の床、子供たちが体育座りして見るその同じ床面に舞台を組み直しまして、
急いで閉まった幕の隙間からエッサホイサと、
みんなでああでもない、こうでもないってセットを組み直したりして、
急いでやるんですけども、
学校公演って、本当に学校公演に限らず舞台ってそうだと思うんですけど、
時間との勝負なんですよ。
特に僕らの学校公演っていうのは、小学校の何校時、
例えば1、2年生は1校時に芸術館紹介です。
3、4年生は3校時に芸術館紹介です。
時間が決まってるんですよ。
だから僕らは朝6時とか、6時半とかに小学校に来て、
2時間くらいかけて舞台組んで、その間にメイク化粧とかしてっていうのを終わらせなきゃいけないんですけど、
僕らじゃあ舞台組み終わった、メイクをやりましょうっていうタイミングで、
どん調が上がらないことがわかったんで。
やばいと。
自分たちの準備そっちのけで舞台を設営しますよね。
設営終わった頃には開演20分前とか30分前なんですよ。
だから急いでメイクして急いで衣装を着て、
バタバタしながらギリギリなんとか幕が開いたんですけれども、
直前まで本来高さがあるところでやっていたものが下でやるわけですから、
今までは横に入っちゃえば僕らはスタンバイできたんですけど、
横に入ることもできないわけですよ。
横にパーテーションついたてを置いて、そこに見えないようにしてっていう段取りもあるんですけど、
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その段取りもいつもと変わるんですけど、
その打ち合わせをする時間すらなかったんですよね。
本当に。
幕が開いただけでもよく頑張ったっていうぐらいのタイミングだったので、
これどうやって出たり入ったりしよう、出はけどうしようっていうのを考えてですね。
一瞬ちょっと入るタイミングがあるからそこで打ち合わせて、
次出るとき、次入るときにこうしよう、ああしようっていうのを本当に瞬間で喋って、
それ以外打ち合わせをする暇がなかったらちょっとお芝居しながら横を見て、
あの人今あっちにいるからじゃああっちに入ろうとかっていうのを臨機応変にやりながら、
でも芝居はしなきゃいけない。
でも芝居をしながら次の準備のことを考えなきゃいけないっていうことになりましてね。
まあ久々にヒリヒリする、シンプルな舞台の緊張感とは違ったヒリヒリする公演が今日ありましてね。
なんとか無事終わったんですけれども、本当に舞台やっていて、
いくつかそういうピンチみたいなのってあるんですけど、
トップ5ぐらいに入るぐらいちょっとヒリヒリした公演でしたね。
なんとか無事終わって本当に、僕は今回関わらせてもらった3年目なんですけど、
劇団を作り上げた人たち、そしてこの作品を作り上げた人たちっていうのはやっぱり同じ、
今今回スタッフだったり演者の中にいるわけで、
そういう感じで関わらせてもらっていると何としてもやっぱり舞台は開けるべきでしょ。
それはもうマストだと開けるべきで、
じゃあ今何優先するかっていうのを考えて行動したりするときの頼もしさったらないですよね。
みんなでどうにかするぞ。
じゃあこうしようああしようっていう、本当に無理じゃなくて、
当たり前なんですけど無理じゃなくて決まった上でどうするかっていうのをひたすら考えていくのは
やっぱり作り上げてきたからこそ、
じゃああの時のあれ使えるね、この時のこれ使えるねとか、
これこうしようっていうのがいろんなところでボンボン出てきて、
じゃあ僕もそれにこうした方がいいですね、ああした方がいいですね、
その瞬間で意図を汲み取って、みんなで何とか作り上げて、
何とか上演に漕ぎつけた舞台でですね、本当に何とか良かったなと、
ちょっと胸を撫で下ろしています。
まあね、一番舞台が本番始まってから開かないっていう風にならなかっただけが
本当に不幸中の幸いというか、実際にね始まってからあれドンチョースイッチで開かないぞってなったら
もう大変なんでね、それだけ本当に良かったかなと思います。
でね、そんなこんなで今日大変な感じだったんですけれども、
ひとつまたちょっと演じる場所が変わってですね、
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思い知らされたというか、ちょっと気づいたことがいろいろありまして、
今までは舞台上で演技をやってたんですよ。
まあ下に降りてお芝居をすることはあるんだけれども、
舞台上でやってたから、やっぱこう照明も当たるけれども、
どっかこうひとつ薄い膜ではないけれども、
アクティングエリアと観客席っていうところちょっと分かれているところがあったんですよね。
だからそこに多少ちょっと安心感を抱いていたんだなっていうことに今日気づかされたというか。
今日はもう本当に下に降ろすしかなくて、だからもう子供たちが座っているほぼ目の前でお芝居をしてるんですよね。
もう距離で言ったら本当に2、3メートル、3メートルぐらいかな。
本当にもう同じ目線で3メートルぐらいだから、
ほぼ僕らの本当にちょっとした目線の動き、表情まで見えるわけですよ。
そうなってくると、あれ今大丈夫かなって思った間が一瞬ポツポツとあったんですよね。
だからこう自分がそのお芝居でその時間全体、空間全体を埋められてないっていう瞬間に気づいてですね。
なんかちょっと今までの作りが甘かったんだなっていうことにもちょっと思い知らされて。
本当に不幸中の幸い2ではないですけど、またちょっとここまで続けてきた、同じ公演で同じ芝居をずっとやるんですけど、また新たな発見があってですね。
今までやってたお芝居ってちょっと目が荒かったんだ。
もっと目を細かく、反応とかもよりダイレクトにくるから、
こうした方がいいな、した方がいいなっていう更にブラッシュアップしていく気づきとかにもなってですね。
すごく大変ではあったけれども、また新たな発見がある1日でもありました。
というわけでですね、ちょっと2日目、今日で6ステ終えて明けたからまた2日間あるわけなんですけれども、
明日も朝が早いので今日はこれぐらいにしたいと思います。
今日無事に終わって本当に良かった。
でも今日みたいな困難を乗り越えると、また次何かあった時もね。
でもあの時乗り越えられたから大丈夫でしょっていうふうな不思議な自信っていうのになりますからね。
今日本当に乗り越えられてすごく良かったし、こういった座組というか素敵な人たちが集まる現場に関われて本当に良かったなと心から思っております。
というわけで今日は無事に乗り切ったので、明日も子供たちに楽しい素敵な舞台を届けていきたいと思います。
というわけで最後までお付き合いいただいた方ありがとうございました。
よだちでした。
それではまた。
12:04

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