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  2. #368 パレットくもじスイッチ..
2023-08-31 15:00

#368 パレットくもじスイッチ、終演しました。

ご報告が遅くなりましたが、一昨日無事にパレットくもじ×なはーとプログラム スイッチ総研『パレットくもじスイッチ』終演しました。

念願のスイッチ総研に関われてよかったです。

当日パレットくもじまでスイッチを押しに来てくださった皆々様、誠にありがとうございました。

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だいぶ間が空いてしまったんですけれどもですね、去る8月20日、日曜日にですね、スイッチ総研、パレットくもじスイッチなハートサマーファミリーシアター、無事終演いたしました。
いやー、なかなかね、こう、野外ということもあるし、実際の人の流れとか、そういう天候に左右されたり、いろんな不確定要素っていうものがある中でですね、
急な豪雨に見舞われたりとかですね、そういったこともあったりして、一部、開催が危うがまれたりとかですね、もしくはその、
実際今まで稽古してきたものとはまたちょっと変えざるを得ないとか、そういった変化っていうものが当日にもバタバタある中で、無事、全公演終演いたしました。
いやー、なかなかね、こうちょっと、お芝居、普通の公演とまた違った経験でもありますし、また僕自身が、こう、
ここ数年はずっとお世話になっている児童劇団の同じ演目でしかお芝居っていうものを参加していない中で、また県内外の違う、
さまざまな年齢だったり、経験したものが違う方々と一緒に共演できるっていう機会をいただいてですね、すごく楽しかったし、勉強になることもいっぱいあったので、
今日はですね、ゆるゆるとスイッチ総研に参加した感想とかをちょっとおしゃべりしていきたいと思います。
いやー、というわけでスイッチ総研、まあ今今日はですね、公演終わってから10日ぐらい過ぎたところなんですけれども、
本当にこう、なかなかできない経験といいますか、前日、それから前々日と台本をもらって稽古を重ねて、
でもお芝居である以上生物であるから、その場のやりとりとか生な、リアルなお芝居っていうのが必要なわけなんですけれども、
またスイッチっていうのはちょっとその形態が違うというか、何て言うんだろう、短いんだけれどもちゃんとそこにお芝居がある、
なんかコミカルだったり、多少デフォルメはされているけれども、あくまで長いお芝居の中の一部を切り取って、そこをちょっとまたギュッと圧縮したような形のお芝居。
それが何回もお客さんがスイッチコードを押すたびに行われるっていうことでですね、
誰があったりしてはいけないけれども、しっかり心の中をグッグッグッとジェットコースターにいろいろ動かしてお芝居をするっていうのを求められるわけで、
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うまくできたのかななんていう思いは今でもあるんですけど、10日経った今でもあるんですけれども、
でもすごく面白い、またなんかトレーニングにもなる経験ではありましたね。
僕が参加したのはちょっと離れた会場となるパレット雲路の広場から、ちょっとだけ離れたところにあるんですけれども、
多くのお客さんも来てくれて、一時期は行列になったりとかして、スイッチをみんなが変わる側で押していく。
目の前に前の人がやったお芝居、スイッチのお芝居があるわけじゃないですか。
そう見ても押したくなるもんだなっていう、自分の行動をきっかけで自分は危害を加えられるわけじゃなく、
お芝居に無理矢理参加させられるわけでもなくて、あくまで自分の行動で物語は始まるけれども、
自分はあくまでも何かを許容されないという安心感の中で自分が物語を始めて、物語の登場人物になるっていう経験ができるっていう、
スイッチっていう仕組みっていうのを考えたスイッチ総計の皆さんってすごいなっていうのを改めて実感しましたね。
いやー面白かったな。
なかなか僕の方が技量不足だったりしてね、なかなかみんながみんな同じように楽しんでもらえたかなっていうところにちょっと不安はあるんですけれども、
今できるベストは尽くせたかなっていうふうに感じてはいます。
で、当日ね、僕の奥さんと僕の兄弟、今遊びに行ったりして、みんなで来たりとか、
あとは以前通っていたプログラミングスクールの講師の方が家族で、小さいお子さんがいる家庭なので小さい子がおどおどしながら、
でもちょっと興味はあるけどちょっと怖いみたいな感じで、お母さんに勧められながらスイッチを押したりしてみてね。
最終的には楽しかったですって言って後で連絡きたりとか、最初は子どもも怖がっていたけど終わってみたら楽しかった、もっとやりたかったみたいなことを言っていたっていうことを聞くとね、
なんかまたこうなんだろう、本当に普段なかなかお芝居っていうものを見る機会がない、触れる機会がない方に向けてもすごく魅力的な、
こういうちっちゃい種とかそういう演芸とか演劇とかっていうのをなんか面白いっていうエッセンスを抽出したさ、
こういうものが種みたいにいろんな形でばらまかれて、なんかどっか心の中に残っていて、それがいつか花開くみたいな意味でもすごく素敵な活動だと思いましたね。
やっていてもなんかこう大変なんですけどね、やる側は。これちょっと流れ作業になってないかなっていう不安の中でもスイッチ押されたら来るから、
うーわって心グーッと引き上げてやったりとかしてですね、大変だったんですけど、それはそれですごく良かったなと思いました。
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僕らはですね、屋根が、僕ともう一人の共演させていただいた方の演目は屋根があるところだったんですけど、屋根がないところで演じる演目っていうのもあったりしてですね、
沖縄の8月やっぱ暑いですから日差しがもう本当にカンカン出るで、20分各2回なので計40分、1回につき20分の公演。
今回スイッチ押されるか分からないけれど、スイッチ押されるだけその20分の間はお芝居をするっていうことで、
結構たった20分でも炎天下の中でしっかり熱入れてお芝居するとみんなヘトヘトになってですね、人によっては次は屋根の中でやりましょうとか、
ちょっと場所を変えてやりましょうってまた1回目と2回目での変化があったりとかしてですね、結構大変だったんじゃないかなと。
さらに言うと2回目はね、急に本当にその20分にばっちりはまるような感じで、ゲリラ豪雨という急な雨が降り出して、
雨が止むのを待つ、開催もその演目に関しては2回目は中止するかどうしようかっていうのも悩みながら、
でも雨がもう少ししたら落ち着きそうだからということで落ち着くのを待って、
その間にちょっと急遽場所を変えて、演目も若干内容を変えたりして、その場でセリフを伝えてお芝居を変更してもらうっていうことに行われていたらしくてですね、
僕らは僕らでもスタンバイできちゃってるんで、実際に心配して見に行って持ち場を離れるわけもいかないんでどうなるんだろうと思いながら待ってたんですけど、
後で終わって聞いてみると、そういうことが行われていたなんてことを聞くとですね、やっぱりそれを瞬時に覚えて対応して楽しませたっていう、
役者っていう生き物はすごいかっこいいし、その代表の方がよく言って狂ってるなと思ってですね、すごくすげえなーって改めて思いましたね。
僕らは変わらない環境で楽しくやって、楽しくっていうか真剣にはもちろんやってましたけど、変わらないところでいる中で環境が変わってしまうから、
そういったものに対して臨機応変に対応しなきゃいけないっていう、その対応力も求められるっていうところも本当に楽しいだけじゃなくて、
すごい鍛えられるものではあったなと思いましたね。
単純に僕らが同じ環境でも1回目と2回目でお客さんの人通りとかっていう環境も違うわけで、それにまた対して応じなきゃいけない。
でも長くダラダラやりすぎるとお客さんはまたちょっと退屈になってしまうっていう、この絶妙なところを瞬時に考えながらやるっていうのはすごいですよね。
いやー、なかなか楽しくもあり勉強にもなりました。
また当日、急遽、同じイベント内でまた別でやっているお芝居とのコラボっていう形で、
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急遽また別のスイッチっていうものもやったりして、なかなか急な感じではあったんですけれども、
結果的にまた外を歩いてる方々とは違った客層の方々にスイッチ触れてもらって、
また同じイベント内での作品との橋渡しになって、実際にそれを体験した人がまた僕らのスイッチの方に行ってくれたっていうのもいっぱいあったので、
すごく、なんていうんだろう、やればどうにかなるんだなっていうのと、やっぱりやってやろうっていうその気持ちって大事だなと思ったりしましたね。
すごくクタクタだったんですけど、終わった後は。すごく楽しい1日だったなと思います。
また、普通のお芝居に参加したいっていう心意気とは違って、スイッチをやりたい。スイッチ統計に参加したいっていう思いで、
交通費とか出るわけでもなく、交通費とか宿泊費っていうのを実費で、出演料はもちろんいただけるんですけど、
っていうのを交通費とかそういったのを実費で負担してでもやりたいっていう県外の役者さん。
さらには客演別の劇団のプロでやっている方々。また県内のプロでやっている役者さんたちと、
いろいろといろんな人たちがごちゃ混ぜになって、ひとつの作品スイッチっていうものにそれぞれ向かっていくっていう現場で、
すごくいろいろと感じるところがありましたね。
僕自身は本当に実際にまたこうやって、今そういうふうな形でお仕事として関わっているのがほんと1年目なので、
今までずっとやってきて、一旦辞めて、迷いながらずっとたまにお芝居出させてもらう。
ご縁が今働いているところでお世話になって、年に何回かお芝居出させてもらうっていう生活を4年ぐらい続けてきたので、
実際にお芝居をして、バイトをして、それを生業にするために日々自分という武器を磨いている方々からすると、
やっぱりちょっと甘い立場でやっていて、いいのかなってずっと抱えているところではあったんですけど、
いろんな人の話を聞いてすごく励みになるし、いろいろと刺激をいただきましたね。
例えば若いんですけれども、すごくいろいろと活躍されていて、そのきっかけがテレビドラマーだったりとか、
あとは自分の中で演劇っていうものに出会って、そこで急にグッと引き込まれて、
今バイトをしながらお芝居に専念しているっていう若い人もいますし、
その方でも普通の会社に勤めていたけど、やりたくてお芝居に行ってみたっていう人もいるし、
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また県内の役者さんとかだったら、県外の方と違った見方で、
沖縄県内の演劇とかそういった芸能を盛り上げていくために、僕らはどう動いていけばいいんだろうっていう視点でお話ししている方とかもいたりして、
これはすごく本当に勉強になるし、役者といってもいろんなあり方があるんだなと。
始まりとか交渉じゃなくてもいいし、本当にシンプルな憧れから入って。
やっていく中で見つけていくものもあるだろうし、単純に楽しいからずっと続けてる。
でもその中で上手くなっていったり、どうやっていくかっていうところを模索している方もいて、
いろんな役者っていうあり方はあるんだな、でもみんなかっこいいな、そういう生き方を選んで、
それに苦しいほど努力というか、いろいろと試行錯誤をしているっていうのを感じて、すごくかっこいいなって思いましたね。
すごい役者という生き物のかっこよさっていうのを感じた回でした。
またそういう話を聞いてみると、僕も頑張ろうという思いと同時に、またちょっと違った働き方っていうのができるのかな、
なんてことも思ったりして、まっすぐ役者をやってきたわけではないですけれども、
途中でやっぱそういう作っていけないとか、このまま30代に向かえてどうしようっていう中で、
手に触をつけてプログラミングを勉強したりとか、ホームページ制作を勉強して、
そういうふうな形で今、本業とは別でお仕事をもらっていくって言ったりとか、
あとはフリーランスとかに挑戦して、そういうお仕事を個人で取るっていうやり方もしてたりした経験もあるので、
まっすぐお芝居を突き詰めていくっていう、バイトしてでもいいから芸を磨くっていう道からすると邪道だけれども、
またこういう生き方は僕みたいな、途中でスキルを身につけてっていう、
やっぱお芝居をやりたいからやってきて、過去にやってきたスキルを身につけて、
そこに稼ぎながらお芝居をやるみたいなっていうのも、またこういう生き方ってありなのかな。
この生き方で何か提供できることはあったりもするのかなっていう、
いろんな考え方とか意見も見えた、すごく有意義な回ではありました。
作品自体も素晴らしいし、その活動、演目自体も面白かったです。
その後の役者さんたちとの交流の場っていうのも今回あって、すごく素敵な一日でしたね。
いやー終わってしまうのが寂しいんですけれども、
また今回ここで得た経験っていうのを生かして本業を頑張っていきたいと思います。
というわけで最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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