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2021-07-26 15:00

#233 卓球混合ダブルス水谷・伊藤ペアが劇的勝利で決勝進出!!

準々決勝のフランツィスカ・ソルヤペアとの最終ゲームの逆転劇は涙なくしては観られませんでした。

9−2の7点差からの追い上げ、7度マッチポイントを握られながらも凌ぎ、勝利を掴み取ったこの試合は日本卓球史に残る名勝負でした!

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見ました?いやーすごい試合でしたね。2020東京オリンピックですね、卓球競技、混合ダブルスの試合がですね、今日準々決勝と準決勝があったんですけど、なんと日本代表の伊藤水谷ペアがなんとですね、決勝進出ということでおめでとうございます!
素晴らしい!
本当にあの、特に準々決勝のドイツとの試合、ドイツのフランティスカとソリア選手、ソリアペアとの対決っていうのは本当にこう、見ながらこっちが心臓ドキドキしてましたもんね。
試合結果から言うと4対3のフルセット、最終セット16対14で逆転勝利ということでですね。数字だけ見ると結構接戦したんだなーぐらいな感じなんですけど、実際の試合を見てるとね、とんでもない本当にギリッギリの攻防をしのいでしのいで最後に勝利をつかみ取ったっていうことがね、見てる人はわかると思うんですけど、本当にすごかったよね。
最大1次7点差、9対27点差ついて、さらに7回マッチポイント相手に握られながら勝利ということで、本当にただただあの伊藤水谷亮選手のメンタル、精神力にもひたすら拍手というか、もうすごかったですね。
録画したやつを何回も見返したんですけど、やっぱ涙が出てくるね。
いやー、僕中高6年間卓球やっててその後も卓球やってないんですけど、一卓球ファンとしてずっとですね、卓球の試合とかっていうのを見たりおったりしてるんですけど、それでもあれだけの逆転劇って多分早々ないんじゃないですかね。
だからこのオリンピックっていう大舞台で本当に歴史的な大逆転劇を見せたなと。
さらに言うとこのダブルス、今後ダブルスでっていうのが本当にすごいなと思って、途中解説の宮崎監督、今も監督かな、今も監督かな、卓球の女子日本代表の監督やってらっしゃる方なんですけど、
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がおっしゃってたように、今後ダブルスって男子のボールを女子が受けなきゃいけないっていう、他のダブルス競技と違った1つ1点あるわけじゃないですか、ポイントとして。
見ていただけるとわかると思うんですけど、男子の卓球と女子の卓球って結構性質が違うんですよ。
女子の卓球っていうのはどちらかというとテンポが速い卓球。
球のスピードっていうよりも感覚、ピッチっていうんですかね、テンポが速くてパンパンパンパン、本当に速いラリーを繰り返してコースをついて点を取っていく。
その中に変化を加えたりっていう卓球なんですけど、男性の場合どちらかというと台から離れてドライブ、スマッシュの打ち合いっていう形で厳しくコースはついていくんですけども、
どちらかっていうと体全身を使って打っていく回転量が多かったり、パワフルな打球のやり取りっていうのが男子の卓球の大きな特徴としてあるわけですよ。
なので普段同性と対峙しているときにはあまり受けたことないようなボールが飛んでくるっていうのが1つ混合ダブルスの魅力でありポイントだと思うんですよね。
それでいて、シングルスだったら自分の機能持ちようでなんとかなると思うんですけど、ダブルスっていうのはパートナーいますから。
やっぱりそこを一心同体で心一つにして攻め上がっていかないといけないわけですよ。
っていう中で9対2っていう点差は結構絶望的だと思うんですよね。
多分見てる誰もがこれはもう勝てないかもしれないって思ったと思うんですよ。
勝ってほしい、こっから逆転してほしいけど、これはもう現実的に無理かもしれないって思ったと思うんですよね。
あの後の取材してる方の記事とかも見て、そのカメラマンですら勝利用のポジションから敗北用のポジションに移動したっていうぐらい、
本当に誰もがこれはちょっと厳しいなって思ったと思うんですよ。
伊藤の選手たち以外。そこがね本当にすごいというか、伊藤選手って中国では大魔王と呼ばれるぐらいですね。
本当に強かったりそういう土壇場でのメンタルっていうところで結構本当にタフな選手なんですけど、
多分徹底したドイツ選手のこの伊藤マークっていうのに結構削られてたと思うんですよね。
っていうところで、これまでは水谷選手が綺麗につないで伊藤選手が決めるっていうスタイルをとってたんですけど、
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もうね、あれだけ点差ついてもう覚悟を決めたんでしょうね、水谷選手。さすが日本の絶対的なエースだなと。
9対2からですね、もう明確に攻め方変わるんですよ。水谷選手がどんどんどんどん強気で攻めていくんですよ。
あれがもう本当にすごくてね、いやーこうなんていうんだろう。
もちろんコースをついたり積極的な攻めっていうのもあるんですけど、
もう今までコースをついてつないでたようなものもガンガン攻めにいくんですよね。
それでちょっと今までつないだボールも攻めて先手を取っていくから、
そこでちょっとしたほころびをさらに伊藤選手が追い立てるっていう形で、
だんだんだんだんうまくはまってきてですね、最終的に10対10に追いついたんですけど、
マッチポイント取られてからの10対6からの4連続ポイント、あそこはもう水谷選手の攻めがすごい。
このボールも攻めるんだっていうようなガンガン攻めるんですよ。
それをしっかり決めていく。やっぱこう日本を引っ張ってきた偉大なる選手のだけありますよね。
だってもう今回のオリンピックで水谷選手って引退を明確に表明したんだっけ。
引退するみたいなことを似合わせてるか、はっきり言ったかちょっと僕記憶が定かじゃないんですけど。
でもこれは一つの現役時代の区切りとして見てるわけですよ。
前日にはもうこの5年間を今日にぶつけるっていうことをつぶやいてるぐらい本当にかけていて。
っていう中で団体があるとしても個人というかダブルスとかっていう形での現役はこれで最後かもしれないわけですよ。
そこであれを振り抜いていくメンタルとそれを成立させる技術力の高さっていうのが本当にかっこよくて涙しましたね。
本当にすごかったな。
特に10対6のソリア選手のドライブを上から抑えつけるような感じでカウンターみたいな感じで打ったボールがあって。
あれ一歩間違えたらもうポーンって飛びそうな感じがするんですけどあれガンガン攻めてるんですよね。
それがデュース、10対10になって同点になってもその攻めの姿勢って変わらないんですよ。
結果相手に7回マッチポイント取られる。
デュースになってからも最終的に14対16なんでデュースが4回続いてるわけなんですけど。
その試点も結構攻めたがゆえのミスっていう感じなので本当に攻めて攻めて攻める。
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その攻めもやけな攻めじゃなくて場合によっては要所を逆、相手の逆をついたモーションでコースを流して次の伊藤選手にパスしたりとかっていうね。
そういう本当に試合運びの上手さというかやっぱり張本選手が今もてはやされてますけど
やっぱりメンタルとか試合運びとか技術力とかトータルでいくとやっぱり絶対的な日本のエースって水谷選手なんですよ、男子卓球って。
そういう意味でも本当に強い水谷選手が見れたっていうのがすごくて。
卓球メンタルスポーツだってね、要所要所で言ってましたけど解説の方がですね。
ただ本当にそうだなとその心がもう折れないというか、全日本13回決勝に進んで日本一を決める大会全日本卓球選手権って毎年年始にあるんですけど。
それで13年連続決勝進出でうち10回優勝っていう本当に偉業を成し遂げた日本が世界に誇る卓球選手。
王者にしか見えない世界っていうのがあるんですかね、あそこでこうしようっていう。
それにこうするように伊藤選手がどんどんどんどんついてきてさ。
最後のロングサービスあれなんかもう恐ろしいですよ卓球をしてた人間からすると。
僕らの時代って今はちょっと違うと思うんですけど、卓球の最初のサーブってあまり台から出さないように意識するんですよ。
っていうのもシングルスだったらともかくダブルスってパートナーがいるのでそのパートナーの体制が整う前に攻め込まれたらダメなわけですよ。
でも台から出ちゃうとどうしてもすぐ相手がドライブとかスマッシュとか打ってこられる。
すぐ攻めに転じられるので、まず最初攻められないようにっていうことで短く台から出るか出ないかギリギリのラインを攻めるんですね。
その中で回転だったりコース取りだったりっていうのがあるんですけど。
ただ相手もそれは承知なわけですよ。そこでロングサービスを出す。
どうなるかっていうと相手も短くくるっていうのを想定してるからちょっと前にいるけどそれをロングサービス出すことによって深くボールがくるんで詰まっちゃう。
スピードもあるから相手が打ち損じるというかそれを攻める意味でのロングサービスなわけですけど。
それって相手にすぐカウンターでボーンって打たれるリスクがあるわけですよ。
それをあのどたん場で取れるっていうのがもう本当にかっこよくてですね。
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いやーすごかったなぁ本当にもう。
いやーこれは歴史に残る名試合でした。
いやーすごかったですね。
まあ準々決勝のことについて長々と語っちゃったんですけど。
やっぱりこれがねそのままこの勢いが残っていたのか準決勝の台湾のリン・インジュ・チャン・イチンペアも4-1で勝ったんですけど、
あのペアもめちゃくちゃ強いんですよ。
世界ランク1位ってのも僕ちょっと知らなかったんですけど、
コンゴダブルス、世界卓球とかでいろいろあるわけで、やっぱり出てくるわけですよ。
やっぱり上位にいる選手で、
男子のリン・インジュ選手なんかも台湾の天才と呼ばれているぐらい本当にすごい有名な選手で、
まだ多分18とか19なんですけど、
国際大会で今一番強い中国のマロっていう選手がいるんですけど、
にも勝ったことがあるんですよぐらいも注目されている若手の有望株、世界的にも。
本当に強いんですけど、準決勝に関してはやっぱりあの同一戦を乗り越えたからか、
本当に2人が絶好調でしたね。
伊藤選手の逆チキータと呼ばれる表ソフトで逆に切っていくボールだったり、
水谷選手のいきなりロングサービスでボーンと攻めたりとか、
本当に要所要所に見える試合運び。
そして最後の伊藤選手のバックカウンター、
あんな強気のシングルスとかでよく見るんですけど、
あれダブルスで最後に決めたらやっぱりもう、
うわぁノリに乗っているなと。
この勢いだったら中国のダブルスも倒せるんじゃないかなって思うぐらいね、本当にもう。
いやぁこれは可能性を感じさせてくれる試合でしたね。
ゲームスコアで言うと4対1ということで、
準優決勝のドイツペアとの試合に比べると、
有利に運んだように見えるかもしれないんですけど、
一個一個のラリーでの攻め方だったりとか、
もう姿勢が全然違うんですよ。
ガンガン攻めていく。
攻めるだけじゃなくて、
自分の得意をいかに相手の苦手なところにぶつけるかみたいなところがあるわけじゃないですか。
っていうところでも強気の攻めっていうのがあってね、
本当にもうすごかったですね。
ぜひ明日9時からの決勝戦も楽しみにしています。
本当に良かったですね。
いやぁぜひ優勝してほしいですね。
頑張ってほしいなと思っております。
最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
佐々木でした。
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