裁判の背景
こんにちは、テック デザイン フォーラムのテクノです。本日もニオからお送りします。このチャンネルでは、モダンテックやデザイン、海外でのデザイナー生活などについてお話をしています。
ということで、今回はアメリカに来ることが出来た方法について、第6回目の裁判編についてお話をしてみたいと思います。
僕は裁判を経験しまして、これは給料の見払いによるものでした。これが起きたのは以前の前働いていた会社でなんですけれども、その会社に入った当初はそこまで業績は悪くなかったんですが、
2人いたコーファウンダーのうちの1人が抜けて、また業績が悪くなっていたこと、そしてクライアントとの圧力というか、向こうからの要望とこちらでのリソースが噛み合っていなかったことなど色々重なって業績が悪くなったことで、
2度のファーローと言って、自宅禁止みたいなやつですね。雇用はされていて、その派遣料とかそういったものは支払われるんだけれども、会社に行って働くことはないと、そしてその間は無給になるという期間があったんですね。
その間は本当にそれまでの貯金を使って生活をしていました。そしてその間はルーメイトがいたんですけれども、そういった状況で、以前の放送でも話したんですけれども、ルーメイトにそういうことを話して家を出ていくことになったらまた困るなということで、
家賃が払えることは分かっていたので、そのあたりは言わずにですね、会社に行く手で喫茶店に行って自分のことをやってましたね。このあたりの話は別の回で話したんで、今回はですね、そこから始まって本当にその見払いになってしまって、ついに裁判所にそういったことのクレームを出すというところなんかをお話ししたいと思います。
この見払い期間とですね、実際の裁判で申し立てた見払いってことは、実はちょっと話が違うんですよね。このファローの見払い期間は実は2回やって、1回目はですね、3ヶ月ほど、3、4ヶ月ほどありました。
その後、コロナがヒットしたんですけれども、政府からの援助金なんかで、その会社にとってはある意味ちょっと良かったというか、補助金とかですね、あと中小企業がお金を借りやすくなったんですよね。
そういったことがあって、一度持ち直したんですけれども、そういったお金をですね、暗号資産の投資に使ってしまったらしくて、それでですね、それがうまくいかなくなって、もう一度の見払いになるということを経験しました。
それがもう9ヶ月、10ヶ月近くだったんで、だいぶ長かったんですけれども、その当時はビザをスポンサーされているっていうことと、あと永住券、グリーンカードの申請を進めていたので、そう簡単にですね、会社を辞めたりとか転職するっていうことが正直なところ難しかったんですよね。
そこはなので、どっちもどっちというかですね、僕自身もある意味自分の意思で残っていたという部分はあります。
とはいえ、そういったものを経て最終的に支払われれば良かったんですけれども、そういったこともないままですね、結局僕はその会社を去ることになったんですね。
情報収集と労働弁護士
というのは、その最後の年にビザの更新、前回話したO1ビザの更新が3月にあったんですけれども、いよいよそのまま更新してこの会社に残っていても良い結果にはならないだろうということがあったのと、
その永住券の申請の手続きがほぼほぼ済んでいたので、もう一度ぐらいその移民局から連絡が来るかもしれないけどっていう話は弁護士から聞いていたので、そこはちょっと不確定要素だったんですけれども、その会社を去るということを決めました。
なので、そのタイミングではもう本当首の皮一枚というか、O1ビザでもエージェントのフリーランスの方を持っていたので、その会社を辞めること自体は大丈夫だったんですけれども、グリーンカード永住券の方がうまくいくのかわからない。
そしてエージェントの方も切れてしまったら、もういよいよ日本に帰らなければいけないということで、本当にそこはどうなるかわからなかったんですけれども、会社を辞めてですね、新しい会社に勤めることができればそこで、金融的な部分では何とかなるだろうということで、前の会社を辞める決意をしました。
そこでですね、辞めるにあたってその未払いの金額がかなり溜まっていたので、会社を出てしまうとあらゆる情報にアクセスできなくなるという懸念がありますよね。
それまでのメッセージのやり取りだとか、会社に勤めていた間の給料の支払われ方だとかですね、実際にどれぐらい支払われていないのかとかですね、そういった情報をできるだけ集めました。
これは今回のお話で伝えたいことの一つで、やっぱりできるだけ情報を集めるということですね。
僕はこの集めた情報が直接裁判で提出した情報になったというわけではないんですけれども、この辞めるときにですね、実はレイバーロイヤーといって日本語だと労働弁護士になるんですかね、ちょっとわからないんですけれども、
そういった労働関係で問題があったときに対象、専門としてくださっているそういった弁護士さんを探して、その方に資料を渡しました。
その方はですね、ニューヨークにいる方だったんですけれども、日本人の方でミックスなのかな、そういった方で日本語でもコミュニケーションが取ることができる方だったんですけれども、その方にお願いをしてですね、その会社を辞めるときにですね、サインを一筆をもらおうということをしました。
これがプロミサリーノートと呼ばれるもので、それらの渡した情報をもとにそのレイバーロイヤーの方がですね、文章を作成して、そのどれぐらい見払いなのかということに対して、僕のですね、サインと元雇用主のサインをもらうと、そこまでして会社を去ることをしました。
おそらくここまでは何か問題があったときは、絶対やっておいた方がいいんじゃないのかなと思います。ということで、まずこれが一つですね、そしてこのプロミサリーノートというものを作成して、この後ですね、僕は2、3ヶ月後に運良く、今の現在の会社に配屋されることができました。
とはいえですね、その前回の見払いの金額というものは、自分自身で取り立てという方法がいいのかわからないんですけれども、コレクトをしなければいけなかったんですよね。
それで根気よくですね、コミュニケーションを取って払ってくれるようにやってたんですけれども、そのプロミサリーノートで書かれている期限を過ぎても、なお支払われないということで、ここはですね、次の何か行動に移すしかないのかなと思いました。
スモールクレームズコートの利用
僕の場合は、これに関して、まずそのレイバーロイヤーの方はですね、文書を作成した時に言われたのは、その方自身は弁護士として裁判所に立つことはできませんよということは最初に言われたんですよね。
その方はそこまでのことは行っていませんということだったので、別の弁護士なんかも探してみました。
ただこういった方はもうとにかく高額なんですよね。
僕が聞いた方の一人は1時間700ドルでチャージするっていうふうに言われて、とんでもない金額でそんなことしたらもう全然割に合わないということで、最初から無理だなと思ったんですけれども。
ここで2つ目のアドバイスというか学びなんですけれども、できるだけやっぱりその1対1で個人個人で向き合うよりはできるだけ利用できるその第三者とかですね、行政を早いうちから頼った方がいいのかなと思います。
そこで別の方法としては、そういったいわゆる民事の裁判ではなくて、ニューヨークステート州が行っている小額の裁判所というのがあるんですね。
スモールクレームズコードって言うんですけれども、ここは金銭的なことに限った裁判所で、なおかつ1万ドル以下とかですね、場所にあったら1万5000ドル以下だったと思うんですけれども、ちょっとここあたり具体的に調べていただきたいんですが、
それでもそのあたりの金額以下のことに関してだけの裁判所なんですが、ここに限っては申請をする金額も確か25ドルぐらいでとても安かったですし、また弁護士をとてなくても自分自身で陳情をして申し立てることができるというものだったんですよね。
なので僕はここに出向いて陳情をしました。方法としては、ニューヨークの話になっちゃうんですけれども、各ボローといって区ですね、例えばクインズとかマンハッタンとかブロンクスとかブルックリンとかあるんですけれども、それぞれに全部だったかちょっと覚えてないんですが、区ごとにスモールクレームズコードがあるんですよね。
そして最初はマンハッタンの方にでも行ったんですけれども、そこは言い方は悪いんですが、動物園じゃないですけれども、全然裁判所とは言っているんですが秩序がなっていないというか、来ている人も何かしらちょっと問題を抱えた人が多いのかわからないんですが、かなり整理されていない感じで嫌な感じだったんですよね。
そこで話を聞いたときに、会社が設立されている区でないと受け付けられないよということだったので、会社のあったブルックリンのスモールクレームズコードの方に出向いたんですよね。そこは朝からすごい列ができてしまうので、あく1時間ぐらい前から行って並びましたね。
そこで申請の流れとしては、1回で飛行機のセキュリティみたいなところを通った後に文章を書くんですけれども、相手の住所とか電話番号だとかEメールだとか、実際の支払われなかったのが始まった日といつまで会社にいたかとか金額とかそのあたりはすべてメモを取っていかなければいけません。
書類を25ドルぐらい、僕が払うことになるんですけれども払って提出をしました。
そのときは確か5月ぐらいに申請をして、裁判がその年の11月ぐらいに行われるという予定だったと思います。
そしてその期間は僕自身は何もできることがないんですが、向こうの裁判所が元雇用主に手紙を送って、こういった申し立てがありましたということで、それに対して返事を受けると。
返事がなかった場合は、それは申し立て人である僕がデフェンダントといって被告人の方に連絡を取って、それにレスポンスをするようにしなきゃいけないんですよね。
このあたりは費用が低いとか、州がやってるっていう点もあるのかなと思うんですけれども、結構DIYというか自分でやらないといけないんですよね。
僕の場合はうまくそこのあたりは返事してくれたんですけれども、そこで裁判所が11月にある予定だったんですけれども、それより前に連絡が来て、メディエーションというものをしますかというものが来たんですよね。
このメディエーションというのはおそらく仲裁とかそういったことだと思うんですけれども、間に弁護士が立って裁判所の裁判官に会う前に、もっと簡易的な形で、
その申し立てに対してアグリでそれをちゃんと遂行できるのかということを、弁護士が話をまとめてくれるという機会がありました。
僕の場合はその前の雇用主も会社の経営的に支払えることができないということはあったんですけれども、本人自身は別に払うつもりはあったんですよね。
そこは良かった部分なんですが、そういったことでやりとりで揉めるということはなかったんですね。
そういった状況だったので、僕たちはメディエーションによって簡易的にこれを締結しようということになりました。
それが裁判の1ヶ月くらい前にオンラインのズームで行われて、弁護士の方と補助の方が何人かオンラインにいてという形で、
これこれこれこれという陳情に合わせて、これは合っているかということで、その場で弁護士の名の下に仲裁というんですかね、メディエーションの文章が作成されました。
なので、この時点では裁判所に結局行くことなく話がまとまったんですよね。
裁判の初期段階
それが、ちょっとはっきり覚えてないんですけれども、数ヶ月後には約束の金額を払い終えるという話だったんですが、
これも結局、文書に書いてある通りに支払われることがなかったんですね。
そこで、翌年のまた5月だったか6月ぐらいに、これはもう一度申し立てるしかないと思って、同じようにスモールクレームズコートに申し立てたんですね。
その場合は、流れとしては同じだったんですけれども、その翌年の場合はメディエーションもなく、
11月の裁判の日にスモールクレームズコートに行くという流れになりました。
僕も裁判所に行ったということは初めてだったんですけれども、その申請の時以外ですね。
中はどうなっていたかというと、ドラマで見るような裁判所では全然なくてですね、市役所にどっちかって似てるような感じで、
大きな部屋に椅子がいっぱい並べられていて、その日に裁判がある人がみんな座ってるんですよね。
思ったより大量の人が座っていて、これどうなるんだろうと思ったんですけれども、非常に幸いなことに、
僕が申請を出した時がかなり前もってだったので、実際に裁判官とかで話ができるのがかなり早めだったんですよね。
2組目ぐらいだったんですよね。それでめちゃくちゃ助かったんですけれども、
これがかなり遅い方だったら何時間そこで待たされるんだろうという状況だったので、
そういったことがもしある方がいたら、できるだけ早く申し立てるのがいいんじゃないかなと思います。
そこの待合室でですね、僕も前の雇用主と関係がすごく悪かったわけではないので、
ビザをスポンサーしてもらったりとかですね、そういった思いもあったりして、
本人自体も別に悪い人ではなかったので、話してたんですよね、隣に座って。
そしたら取りまとめている前の方に女性がいて、あなたたちの番だよみたいな感じで呼ばれたんですね。
その際に2つ方法があると言われました。
1つが当初の予定のように裁判官のところに行って申し立てをして裁判を受けるという方法と、
またもう1つの方法が前回と似たような感じでですね、
メディエーションをする人たちがいると、そこでメディエーションをして、
そこでまとまった話を裁判官に提出しますかって言われたんですね。
その場合は話が早く進むみたいな感じでした。
そこで僕も彼もですね、彼が払うつもりがあるということは分かっていたので、
メディエーションを選んだんですよね。
あなたたち仲良さそうだからメディエーションにするっていうその女性にも言われたんですけれども、
そこでメディエーションの部屋に行きました。
そこで前回と同じようにですね、いろいろ話して、いついつまでに払うっていう話をして、
そこで僕はちょっと甘かったっていうのもあるんですけれども、
支払金額とは別に、401Kと言って年金みたいなやつですね、そっちも見払いだったんですけれども、
そこに関してはストリクトに期限を設けなくてもいいので払ってくださいっていう風にしたんですよね。
というのも彼のビジネス自体も頑張っている時だっていうのは分かってたんで、
あまりにもプレッシャーをかけるのもここだなと思ったんで、そうしました。
そしてそこで話がまとまって、その後別室に移動して、そこには裁判官の女性の方がいて、
かなり先の方ですね、ある程度の距離をセキュリティ上とってたと思うんですけれども、
そこにいらっしゃって、僕らはですね、よく映画とかで見るような感じで、
席に座ってマイクで話して話すみたいな感じでした。
僕もかなりその時緊張してしまって、突然に自分の住所が出てこないみたいなことがあったりもしたんですけれども、
そんな感じで、むしろあの緊張状態で自分の陳述をしかも慣れない英語でするって、
かなりレベルが高かったんじゃないかなと思うので、まとめている内容で、
しかも相手とすごい争っていたら、英語でやり合うっていうのは難しかったと思うので、
その点についてはメディエーションで事前に話がまとめられていてよかったなと思います。
ということで、その陳情を裁判官がここでこの日に調停しましたということで、
反抗をして、そのドキュメントをもらってその日は帰るということになりました。
その後なんですけれども、未払いの金額は数ヶ月越しに全額支払われました。
ただ先ほどもちょっと話したように、年金の法案刑に関しては未だに支払われていなくて、
この点に関しては正直なところは諦めています。
経験から得た教訓
というのも再度3回目なんですけれども、ニューヨーク州に申立てをしたところ、
これ以上はもうその連邦の方に関わってくるみたいな感じで、
これ以上はもうちょっと弁護士をまた立ててみたいなことになると、
結局お金が出ていっちゃうことになるなとかですね。
未払いがどれくらいの刑というか罰則になるのかがわからないので、
僕も彼を刑務所に入れるみたいなそこまではしたいわけじゃないので、
ということで正直なところ諦めてはいますね。
という感じで、今回の話を総括すると、
一つはできるだけ情報を集めておくということと、
もう一つはやはりこういった未払いとかになっても、
僕自身は本当に金銭的に困窮するということはなかったんですけれども、
それはやっぱりお金を貯めてたからですよね、こういったことに備えて。
なので、詰まるところお金という話になっちゃうんですけれども、
このあたりビザをスポンサーしてもらっている身としては、
どうしても弱みというものはあるんですけれども、
対し伸びられるように備えておくのが必要なのかなと、
ありがちな話になっちゃうんですけれども、
そういったことでこういった体験談が、
聞いていらっしゃる方でそういった経験をする方がいるかは、
わからないんですけれども、参考になればいいかなと思います。
ということで、もし今回の内容が面白いと思っていただけたら、
ぜひ高評価や一押しをいただけると嬉しいです。
また、この放送は日本時間の日曜メディアに配信していますので、
ぜひまたお聞きください。
ということで、今回は裁判編ということで、
これはこれで出かかったんですけれども、
次回はいよいよA10の裁判について、
次回はいよいよA10券、グリーンカードですね。
そのあたりの話についてお話をしてみたいと思います。
ということで、本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次のトークでお話しします。ではまた。