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2025-12-28 15:04

アメリカに来ることが出来た方法について④ 【アーティストビザ篇】

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サマリー

アメリカにおけるクリエイティブ分野のビザ取得、特にアーティストビザに焦点を当てています。このエピソードでは、ビザ申請に必要な書類やプロセス、推薦状の重要性について詳しく説明しています。アーティストビザ取得のプロセスとその進化に関する情報が提供されています。また、フリーランサー用のビザについても触れられ、移民政策の変化が国力向上と関係していることが説明されています。

ビザ取得の概要
テクノ こんにちは、テック デザイン フォーラムのテクノです。本日も
ニューヨークからお送りします。この チャンネルでは、モダンテックや
デザイン、海外でのデザイナー生活 などについてお話をしています。
ということで、今回は前回、以前から 続いているアメリカに来ることが
出来た方法についてということで④ 回目についてお話をしてみたい
と思います。今回は、ビザについて お話ししようと思います。ビザ
といっても、いろいろと種類があるん ですけれども、今回はオーアンビザ
と呼ばれる、主にアーティストビザ とも呼ばれるんですけれども、特殊
技能がある人たちに向けてのビザ になります。これは、僕はデザイナー
なので、そういったクリエイティブ の分野で取ったんですけれども、
それ以外にもスポーツだとかパフォーマー とか、もっとテック分野とかも入る
と思うんですけれども、そういった 一分野に、もしくは他分野に引い
出ている人に向けて発行されるビザ ですね。これは、僕は以前、前回
で話した放送では、学生ビザでアメリカ に来たというところまではお話を
しました。それはF1ビザというもの だったんですけれども、F1ビザ
だと働けないんですね。合法でアメリカ で働くことはできないっていう
ビザなので、それから学生で来ている 間は、本当に今考えるとすごい頑張
ってたなと思うんですけれども、 朝の8時から授業が始まるので、
7時ちょっと過ぎには家を出て、 朝の8時から12時近くまで語学学校
でまず勉強するという時間がありました。 その時間は、もうビザを取っている
以上、この規定の時間を勉強に費 やさないと、学生ビザが剥奪されて
帰国しなければならないという そういった決まりがあるので、ここは
絶対なんですよね。その午前の勉強 を終えた後に、前回も話した無給
のインターンというと、またこれも 合法ではないので、何とも言えないん
ですけれども、収入とかそういった 金銭的な支払いはなかったですね。
そういった状態で会社をスポンサー してもらえるということで、お手伝い
をしていたんですよね。そこで、 本当にそれが一番のビザを取る
上で難関というか、スポンサーを 見つけるというのが一番大変な
仕事なので、ここについて早めに 目処がついたというのは本当に
ありがたかったんですけれども、 そこからその次のステップとして
弁護士との連携
は、弁護士さんを探さなきゃいけない っていうステップがありました。
これは移民弁護士と呼ばれる方たち が、特にニューヨークみたいな
移民が多い場所にはたくさんいらっしゃ って、そういったことを提供
している弁護士さんを探さなきゃ いけないんですけれども、そうは
言っても本当にたくさんいらっしゃ いますし、どこから始めたらいい
のか分からないというところが 正直なところでしたね。それまで
日本に住んでいた間は、弁護士さん と関わるなんてこともなかった
ですから、その当時はできる方法 としては、アメリカにいる人たち
ですでにビザを持っている人たち ですね。主にクリエイティブ関係
で応援を持っているという友達 とか、新たに知り合った方たち
がいたので、その方たちからちょっと お話を聞いてみました。
また教えてもらったウェブサイト なんかもあって、アーボといって
AVVOというんですけれども、ここは 弁護士さんなんかがたくさん載って
いるサイトで、ここも見たりなんか したんですけれども、結果的には
人から聞いた弁護士さんにお願い することにしました。彼はこちら
に来てから知り合った、現在は友達 なんですけれども、彼女から聞いた
ところで、彼女もそこの弁護士さん を使っていたので、なんとなくどう
いった形で進んでいくのかということ も聞きながら、ビザに向けていろいろ
な書類を集めたりとかしていく ことになりました。ここで今回は
どういったことを集めなきゃいけない っていうことをお話ししようと思
推薦状と評価
うんですけれども、まずこのこと を始めるにあたって、押し払い
をしなければいけないですよね。 現在だとまた金額おそらく上がって
いると思うんですけれども、当時 は僕が押し払いしたのは7000ドル
ちょっとでした。今みたいに円安 ではなかったので、日本円で言ったら
70万ちょっとぐらいの金額だった と思うんですけれども、これがまず
一番最初にするということで、押し払い をしてからことが進みます。一つ目
にはこれで結構苦労する人もいるん じゃないかなと思うんですけれども、
推薦状ですね。推薦状はテステモニャル レターとも言うんですけれども、
10人ほど集めるのがおそらくいい ということで、おそらくいいという
かその10人ほど集めるのが推奨だ ということで、これまで仕事関係
でお世話になった方、また大学の 時代の先生だとか友達だとかそう
いった方から推薦状をいただく という形なんですけれども、これ
については弁護士さんが申請をする にあたってアピールがちゃんと
できるような形で、まず下書きを してくれるんですよね。それぞれの
方が言うことがかぶったりしない ように、ある程度の叩き台も作って
くださるので、それを見て実際の 真実と異なるところがあれば直したり
推薦状のレターをお願いさせていただく 方に見ていただいて、ここはちょっと
違うとか、これは言いたくない ということがあれば、そこは修正
した上で移民局に提出するという ものでした。本当にここは頭を下げて
お願いさせていただくということで、 僕も本当にお世話になりましたね。
アメリカで実際にお会いをして お願いするということができない
ので、どうしてもオンラインでお願い することになったんですけれども、
本来で言えば直接お願いさせていただく というほうがいいと思うんですけれども、
ここに関してはそれまでその方たち とどういった関係があったかということ
に本当に寄ってくるんじゃないかな と思います。僕が大学の先生にお願い
した方法も、その方とは直接的な 連絡先を知ったりはしていなかったん
ですけれども、当時の大学の同級 生がつながっているということで、
彼を経由してお願いをさせていただ いたりもしましたね。ということで、
これがまず一つ目です。その次は このテステマリアルにもちょっと
関係してくるんですけれども、これまで 関係した仕事とか学業を収めてきた
学位とかそういったものの提出が 要求されるので、これに関しても
僕が通っていた大学にコンタクト を取って、卒業証明書だとか成績
だとかそういったものを取り寄せ ましたし、また全職の関わったプロジェクト
の内容とか取った賞とかそういった ものを洗いざらい出して、できる
だけの自分の良い部分を弁護士 さんに伝えるということをしました。
そして三つ目になります。三つ目は レピテーションといって、世間一般
からの評価がどれだけあるかという 部分ですね。これに関しては、一つ目
には新聞だとかメディアだとか そういったものでどれだけ取り上げ
られたかとか、その中でどれだけ 重要な人として扱われたかということ
が証明の一つとして取り上げられる ということがあります。これに関しては
きっと芸能人の方とかパフォーマン の方はより重要なんだと思うんです
けれども、というのは技術職って こともあるとは思いますが、僕ら
みたいによりビジネスというより かは公演とかスポーツの試合の成績
とかそういったものによりフォーカス されるんじゃないかなと思うので
そこはまた職種によって違うかも しれないんですけれども、僕の場合
はこちらの新聞なんかに掲載して いただくために展示なんかもしました
ね。それはニューヨークのレストラン 100軒ぐらいだったと思うんですけれども
そういったところにEメールを送って 展示をさせてもらえないでしょうか
ということを送って、最終的には 2つのレストランで展示をさせていただく
ことができました。一つはチェルシー にある日本食のレストランで、もう
一つはクイーンズのアストリア というところがあるんですけれども
そこの日本食のレストランとか その2点で展示をさせていただく
アーティストビザの取得プロセス
ことができて、その展示をするという 内容を今度はジャピオンだとか
デイリーさんだとか現地メディア があるんですけれども、そういった
ところに連絡をして、これの日に こういった展示をしますので、記事
を掲載させてもらえないでしょうか ということでお願いをさせていただき
ました。それで受諾をしていただいて 実際に掲載された新聞を証拠として
提出をしました。これに関しては もちろん日本にいる間にメディア
に取り上げられたとか、そういった ものがあればより強いと思うので
わざわざそこまでする必要はない かもしれないんですけれども、きっと
全ての方がそういった状況ではない と思うので、アメリカに来てから
でもそういった実績づくり、そういった ことが必要になってくるのかもしれない
なと思います。この辺りが実績証明 する書類なんかで、それ以外はもう
少し雑多なことですね、そういった ものがあるんですけれども、そういった
ものをパッケージにします。それを 弁護士さんがまとめてくださって
1つのレターにして、これもプルフリード と言って自分で読んで確かめない
といけないんですけれども、ここで ミスがあるといけないので、ちゃんと
チェックするということがありました。 最終的にシッピングをして、O-1
ビザというものは取得できたんです けれども、これは取得をした後も
だからといって安心というもの ではなくて、このO-1ビザはスポンサー
というものがいるとさっきお話し したんですけれども、スポンサー
会社ですね、主には。そこから解雇されて しまうと、そのビザも失効して
しまうので、即日本に帰らなきゃ いけないっていう、そういった一面
もあるんですよね。なので、ある意味 不安定というか、そういった一面
もあります。また、このビザは、 僕が取った当時は3年経ったら更新
で、それ以降は1年ごとの更新ができて 6年まで大限度に更新ができる
っていうものだったんですけれども、 今はちょっと話が変わってきてる
みたいで、これは実際にご自身でも 調べていただきたいんですが、今は
無期限になってるみたいですね。 制限に延長が可能みたいです。
これは最近、AIとかそういった分野で 技術職がより必要になってきてる
っていうことがあるみたいで、 そういったこともあって、今の
移民政策とかからすると、あまり 受け入れたくないっていう、アメリカ
は移民を受け入れたくないという 状況はあるんですけれども、一方で
こういった技術職とかは、どんどん 取り入れて国力アップしていき
たいっていうことがあると思うので、 こういった変更が今年の1月、2025年
の1月にされたみたいですね。 ということで、これが会社にスポンサー
フリーランサー用ビザの重要性
をされるという方法でした。 僕は経営ですね、その更新を2回
したと思うので、3回結果的にO1ビザ を取ったんですけれども、これとは
またちょっと別に、O1の種類でも スポンサーをしてくれる人がエージェント
っていうパターンもあるんですよね。 これは主にフリーランサー用の
O1ビザで、こちらについてはエージェント になってくれる人がいて、その人が
仕事をくれるという、そういった 前提のもとでのビザになります。
これに関しては、さっきもちょっと 話したんですけれども、会社を解雇
されると、即帰国しなければいけない っていう部分があるんですが、
こちらのフリーランサー用のもの を持っておくと、ある種の保険になる
ということもあるかなと思って 取ることにしました。
当時は、実はコロナがヒットしたころ だったので、非常に不安定でどうなるか
分からないっていう部分があった ので、それをきっかけにこのフリーランス
のものをお願いしたんですけれども、 会社を持っている元同僚の方に
エージェントになってもらえないか ということで、お願いをさせていただいて
申請をしました。申請の方法としては、 ほとんどやり方としては、先ほどの
ものと同じでしたね。なので、お金 はかかってしまうんですけれども、
フリーランサー用のビザを取って おくということも、視野の一つとして
ありかなと思いますし、2つ取った からといって、少なくとも当時は
別にそれが違法になるとか、そういった ことは全くなかったので、そういった
ことで、2種類のオーガンビザという ものを取りました。ということで、
今回は実際にビザを取るときの流れ とか、そういったことについて
お話をさせていただきました。 次回は、時間が逆戻りしちゃうん
ですけれども、家を探したことについて お話ししようかなと思います。
このコロナの部分もちょっと関わって くるんですけれども、ニューヨーク
での家探しというのも、またこれは これでコンペティティブなところが
あって、ルーメイトと一緒に住むという パターンも大いにあると思いますし、
この辺りも日本とは違って独特かな と思うので、この辺りについて
次回はお話ししてみようと思います。 ということで、もし今回の内容が
面白い、興味深いと思っていただけ たら、ぜひ高評価やいいつつ
教えていただけると嬉しいです。 また、この放送は日本時間の
日曜午前おめでとうに配信していますので、 ぜひまたお聞きください。
ということで、本日も最後まで お聞きいただきありがとうございました。
また次のトークでお話しします。 ではまた。
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