00:05
こんにちは、テック デザイン フォーラムのテクノです。本日も
ニューヨークからお送りします。この チャンネルでは、モダンテックや
デザイン、海外でのデザイナー生活 などについてお話をしています。
ということで、本日は海外でデザイナー をしていて楽しい事と、大変な
事についてお話をしてみたいと思います。 今回は仕事についてなので、私生活
とか、いわゆる美術館が楽しいとか おしゃれなお店が多くて楽しい
とか、そういうことは除外してお話 したいと思うんですけれども、日本
での違うというところが目について くると思うので、そういったことが
主な点になってくるかなと思います。 ということで、まず楽しいことから
なんですけれども、これは僕は何度 かこの放送でも話してるんですが、
書体とかに結構興味があるので、 オーブンアルファベットですね。それで
デザインができるっていうことが すごく一番かな、楽しいことの一つ
ですね。日本にいたときは、そこまで オーブンに興味があるってわけ
じゃなかったんですけれども、こっち に来てそういったことを実際に
使うようになって、より楽しめる ようになってきたっていう部分
があるかと思います。やはり毎日 使っていると解像度が上がって
くるんですよね。感覚的にこれが いい、悪いっていうのが分かって
きたりとか、自分の好みが分かって くるっていうのもそうですし、また
タイプファンドリーといって、そう いった書体を売っている会社ですね。
そういったものに日本にいたとき 以上に書体探すときにいろいろ
アクセスをするので、そういった ところの解像度が高まってきた
っていうところ。また自分自身でも ポントを作り始めたっていうこと
なんかもいろいろあって、そうい った意味で本当に楽しいことの
一つですね。大文というかアルファベット のいいところはいくつかあるんです
けれども、まず一つ目は色が使いやすい っていうことです。日本語でデザイン
をしているときって、日本語の書体 って色が載せづらいんですよね。
例えばアルファベットですと、例えば 極端ですけれどもクリーム色の文字
を紫色の字の上にデザインをした としても、それはおしゃれにかっこ
よく成立するんですが、おそらく これを日本語でやると気持ち悪い
感じになったりすると思うんですよ ね。これはもしかしたら日本語の
書体自体がやっぱり墨文字をベース にしているっていう、墨っていう
か筆文字ですね。そういったところ をベースにしているっていうところ
も少なからずあるのかなと思うん ですけれども、そういったことも
あって、日本語の使ったデザイン っていうのはどちらかというと
無彩色、グレーとか黒とかそうい ったものでデザインをして背景
に強い色を持ってくるっていう ものが多いですね。赤と黄色と
03:04
青とそういった原色なんかをそう いったところで強さを出して、文字
は黒とかそういったもので締める っていうパターンが多いと思うん
ですけれども、もしくはそこの文字 に色を使う代わりに縁取りとか
よく週刊誌の見出しとかでやるん ですけれども、縁取りですね。そう
いったものを対応するとか、座布団 といって後ろに枠を作るとかですね、
そういったことで対応している 部分が多いと思うんですよね。
そういった意味でオーブンでの デザインっていうのは直接その
文字自体に色を使えるっていう ところが大きいです。また日本語
と違う部分の大きな点は、日本語 は正方形の中にデザインをされて
いて、漢字とひらがなが混ざった ときにデザイナーがいちいち文字
調整をして全体がフラットに見える ように調整しないといけないんです
よね。これがものすごい大変で、 作業時間が大変っていうよりかは
毎回毎回ちまちまとやらなきゃ いけないんで、合計するともの
すごい時間になっちゃうんですよ ね。これでデザイナーがかなり
時間を取られているっていうところ があって、僕はこういったことが
少子化につながっているところ もちょっとあるんじゃないかっていう
ぐらいデザイナーは本当に遅く まで働くことになるんですよね。
オーブンはそういったところが 既にフォント自体にカーニング
といって文字調整がされている ものが多いので、基本的にはそういった
文字調整は必要ありません。また 僕はウェブサイトのデザインで
やっているので、特にそういった 必要がないですね。グラフィック
の方っていうのはやっぱりそう いったところを進めるっていうこと
が多いかなと思うんですけれども ウェブは基本的にはそういった
ことはしません。日本にいたときに アメリカに渡るっていうことを
前職で東京で働いていたときに 周りの人に話したときに、なんで
アメリカに行くんですかっていうこと を聞かれたときに、僕は結構困ったん
ですよね。っていうのははっきり とこれをしたいっていうのがあった
わけじゃないっていうところが正直 なところだったからです。以前の
放送でも話したんですけれども、 今後の何十年あるデザインとか
クリエイティブの生活の中で経験 とかそういったものがもっと増や
したいとか枯渇してきているな みたいなことを感じてたっていうこと
だとか、シンプルにウエスタンカルチャー そういったところにもう少しもっと
触れたいみたいなことだとか、結構 フワッとしてたんですよね。この
学校にいてこれを勉強したいとか そういうことではなかったんですよ
ね。ただ初体なんかも興味はあったん ですけど、初体を勉強するために
飛べするわけではなかったんで、 そういったことを人には言えなかったん
ですね。恥ずかしくて言えなかったん ですけれども、実際に飛べしてから
06:03
やっぱり自分の気持ちには嘘がつけない とか、別につくつもりもないんです
けれども、正直になるというか、結局 こっちで人に会ってお勧められたり
とかやってる間にやっぱりその初体 とかそういったものに行きついて
きて今やってるし、それが楽しい っていうところになってきてます
それで今年、2026年はこれも以前の 放送で話したんですけれども、でき
たらクーパーユニオンという学校 で事業を受けられないかなと思ったり
もしてるんですけれども、そうい ったことも含めて初体に関わる
ことが楽しいってことが一つ大きく あります。またもう一つ挙げると
すれば有名なデザインの会社、例えば ペンタグラムとかレッドアントラー
とかいろいろあるんですけれども、 そういったことをより身近に感じ
られるっていうことですね。より 自分ごと化して感じられるっていう
ところが大きいかなと思います。 彼らの動向を知れたりとか、実際に
作っているワークとかそういった ケーススタディを見ていても、より
親近感を感じられるっていうところ が楽しい部分の一つかなと思います
一方で大変なことなんですけれども、 英語でっていうのはわずもがな
なんで、それはちょっと置いて おいてですね。これは海外とより
もしかしたらテックカンパニー だからかもしれないんですが、仕事
をするときに15分刻みで時間を 報告して仕事を進めていくっていう
ところですね。実際にこのページ を作るっていうタスクが発生した
ときに、大体8時間とか6時間とか エスチメイトといって、どれぐらい
の時間で作るっていうのが最初に 決められて、その間に仕事を行って
いくんですね。超過しそうな場合 はマネージャーとかに伝えなきゃ
いけないんですけれども、そうい った記録を15分ごとにつけていって
やるという感じですね。こういった ところはやっぱり生産性につなが
っているのかなと思うんですが、 本当にそういったところがタイト
で、逆に言うとそれをきっちり埋 めていかなきゃいけないっていう
ところと、超過して仕事ができない っていうところが大変なところ
ではあるかなと思います。そして もう一つ1点挙げるとすると、日本
にいたときと比べるとチームに対する 感じがちょっと違うなっていう
ところですね。というのは、より 個人主義というか、よく仕事での
チーム感ってスポーツに例えられる ことが多いと思うんですけれども、
日本がサッカーとかでチーム力 が高いとすると、より海外のサッカー
のチームに近いというか、個人個人 が力を発揮して、その中でより高い
09:05
パフォーマンスを出すっていう ところに近いかなっていう感じ
がしてですね。それぞれが結果を 出すっていう、そういう美しさ
みたいなかっこよさみたいなところ もあるんですけれども、逆を返す
と大変なときにあまり人に頼れない とか、何とか自分でしなきゃいけない
とか、そういったことがあります ね。日本にいたときは本当に徹夜
も多くて、今思えば相当きつい、 一般的に考えれば相当きつい状況
だったと思うんですけれども、それでも チーム間での連帯感みたいなの
はあって、精神的に一丸となって やってるっていうこともあって
そこまできつくはなかったんですよ ね。体力的にきついとこはあった
と思うんですけれども、それが日本 の良さでもあり、逆に言うと長時間
労働になってしまって非常に疲弊 したりとか、社会的なプレッシャー
ソーシャルプレッシャーっていうん ですかね。そういったものを受けて
自分の仕事が終わってもなかなか 変えられないとか、そういった負の
側面もあると思うんですけれども、 そういったところは裏表である
のかなと思います。ということで、 今回ザクッと海外でデザイナー
をしていて楽しいことと大変なこと についてお話をしてみました。もし
今回の内容が面白いと思っていただけ たら、ぜひ高評価や一通押しをいただ
けると嬉しいです。またこの放送 は日本時間の日曜メディアに配信
していますので、ぜひまたお聞き してください。最後におまけトーク
になります。おまけトークなんです けれども、これは仕事ではないんです
が、仕事後とかで飲みに行くっていう パターンがありますよね。僕は
お酒飲まないんで、そもそもそう いった飲み会とかはあんまり行かない
んですし、この5年間はもう完全に フルリモートで家から働いている
ので、そういった期間も本当になく なっちゃったんですが、以前働いて
いたときは時々そういったことも あって、お酒の席の雰囲気が、それ
もかなり日本と違うなっていう 印象ですね。これに関しては個人
的にはアメリカのほうが好きですね。 というのは話している会話の内容
が意味があることが多いっていう 感じで、ちょっとそこら辺はどう
ですかね、好き好きだと思うんです けれども、僕はあんまり日本の飲み
の文化は好きじゃなくて、こちら だともう少しお金のこととか仕事
のこととか趣味とか政治とか、もう 少しただ楽しいっていうよりかは
中身があるっていう言い方が正しく わかんないんですけれども、そういう
話題が多いんですよね。そういった ことのほうが個人的に話していて
楽しいですし、洗練されているな っていう感じがして、そういった
点も西米でなんか違うなと感じ ました。ということで、今回も最後
までお聞きいただきありがとうございました。 また次のトークでお話しします。
12:02
ではまた。