Upworkの利用とフリーランサーの雇用
こんにちは、テック デザイン フォーラムのテクノです。本日も、ニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、新しいテクノロジーや、3D、モーション、タイプデザインなどについてお話をしています。
はい、ということでですね、本日は、Upworkでフリーランサーを雇ったら、勉強代が思いがけず浮いた、ということについてお話をしてみたいと思います。
このUpworkなんですけれども、これについてちょっと簡単にお話をすると、これは世界中からですね、仕事を探すこともできるし、仕事をお願いすることもできるっていう、そういったプラットフォームです。
日本でも、ランサーズとかっていうものがあるみたいなんですけれども、こちらはちょっと僕は使ったことがないので、比較はできないんですが、
Upworkはですね、その世界の方に向けて仕事をお願いできるっていうこともあるので、そのフリーランサーの方の地域によってはですね、例えば僕だとこのアメリカで同じことをお願いするよりも、全然安くお願いするっていうことができます。
逆に言うと、向こうの方からすれば、より賃金が高くいただけるっていうことがあるのかなと思います。
そういったことでですね、これまで3Dのモデラーの方をですね、ちょっとハイヤーしてお願いしてたんですけれども、これが一昨日ぐらいにですね、終わりまして、そういったことも含めて、ちょっとこのテーマがいいかなと思ってお話ししてみようと思いました。
本当にいい方ですね。この方はウクライナの方だったんですけれども、結構東欧の方ってそういったテック系とか強いみたいで、モデラーの方だったんですけれども、本当に性格も良くてですね、ポライトで、土地で作業の内容が増えたこととかもあって、金額がちょっと上がるっていうことがあったんですけれども、
その時もですね、こういう状況なんでっていうことを教諭してくれて、そういうことであればということで、僕もちょっと増やしたりはしたんですけれども、そういったこともあって、国は違いどですね、やっぱり人間関係を良好に保っていくっていうのは難しくもあり、それがうまくいくと嬉しいなという気持ちもしました。
そんなことでですね、今回はお願いをした3Dのモデル、こちらの以前もお話ししたアバターとかなんですけれども、それすごいめっちゃ可愛いんで、これも見ていただきたいんですが、それは良かったんですけれども、それだけじゃなくてですね、本当に勉強になることがあったなと思って、そこのことがですね、結構思いがけないところだったんですよね。
ブレンダーで今回はメインに作業していたので、ブレンダーの使い方、例えばポージングとかですね、マテリアルのことだとか、データのまとめ方とかですね、またあと作業の進め方ですね。
僕はモデリングとか独学でやってたので、そういった流れとかはあんまり知らないんですけれども、大きく大雑把に作ってそこから詰めていくっていう、他の仕事でもそうだとは思うんですが、実際にそういったプロの方の作業を見るってことができました。
得られた知識と経験
また、僕もお金をお支払いする側なので、あんまり作業が増えるとお支払いする額が増えてしまうので、どうやったらより効率的にできるかなということを考えて、例えばブレンダーで大きくですね、大枠の部分は自分で作って、それをお送りして、できるだけやり取りが少なくなるようなことをしたりとかですね、そういったことも含めて良い経験になったのかなと思います。
また、前回お話ししたユニティですね。ユニティも本当にこれ1人だったら全然サジを投げてたと思います。
この方もですね、そんなに詳しいってことではなかったみたいなんですけれども、調べてくれたりとかしてですね、この辺りはもうお支払いしている額には含まれていないんですけれども、自分も勉強になったからって言ってくれて、いろいろ教えてくれたんですよね。
そういったことも良かったかなと思います。また、この3Dのモデラーの方とは別に、今また別のことでですね、After Effectsという動画編集のソフトウェアですね、そのプラグインも作りたいなと思って、これはですね、ジョージアという国のディベロッパーの方に今お願いをして、ちょうど始めた感じでところです。
この辺りもですね、After EffectsはAdobeのソフトウェアなんですけれども、僕がそのお願いをしたときは、JavaScript形式のものになるのかなと思っていたんですが、実際にやりとりをしてみて、現在はですね、UXPという別の新しい形式ができているみたいで、ただこれはAdobeの方も完璧にサポートしてないっていうものなんですけれども、
これからこっちが主流になってくるんじゃないかということで、それをメインに進めていこうということになっているんですけれども、この辺りの話なんかもですね、自分だけだったら到底わかんないですし、そもそもJavaScriptとかその辺りのことも、僕はデザイナーなので全然詳しくないので、
本当につけ焼き場の知識というか、ちょっと調べてみてとか、他がどういう形式でやっているのかっていう、それぐらいの知識で話していたので、この辺りのことなんかも実際にお話をしてみてよかったなと思いました。
またそれともこれとも別にですね、他のアイディアで今度はブレンダーの方で、これもまたプラグインみたいなものができるのかなと思って調べていたんですけれども、これは別のドイツの方とチャットをしていたときにですね、今はブレンダーでいろいろカスタマイズするということよりも、
ウェブ上でですね、いろいろカスタマイズをして、そのデータとかをブレンダーとかに送って反映させるみたいなことの方がいいんじゃないかみたいな、そういったやりとりなんかもしてですね、この辺りとかもやっぱりプロの方とちょっと話してみると面白いな、知らないことを結構教えてもらえるなと思いました。
アップワークでですね、今のところそういったこともあって、使い始めたばっかりってこともあって、そんなに嫌な思いはしたことはないんですけれども、それでも以前はですね、ウェブ3関係のウォレットにつないでなんかするみたいなことをちょっと探していたときなんかはですね、その時なんかは支払い、暗号試算でしてくれないかみたいなことが来たりとかして、それは規約違反なんですよね。
基本的にはアップワークはエスコーと呼ばれる、一時的にですね、コントラクターとクライアントの間に別のところにですね、1回このお金をデポジットして、その仕事がうまくコンプリートしたら支払われるっていう、そういった形式を取っているので、暗号試算で支払ったりとかですね、
アップワークでコントラクトを終わらせて、外部でその仕事を続けるみたいな、そういった規約違反になることなんかもあるので、このあたりなんかは気をつけなきゃいけないですし、逆にそういった仕組みがあるからこそ守られているという部分はあるのかなと思いました。
ちょっとやっぱりその1対1とか個人でお願いするとなるとどうしてもリスクはつきものですし、僕なんかも結構そういった部分では慎重な方なので、フィックストプライスということで、時間ごとの請求ではなくて、最初にその予算をですね、提示した上でお願いをするっていう形を取りました。
アップワークでの体験
最終的にはちょっと作業が膨らんだりとかして、少しその支払いをする額が増えたりもしたんですけれども、それでも納得できる内容だったりとかですね、増えたといってもそんなに大きく増えたっていうことではなかったので、そういったことも含めて、もし使われる方がいらっしゃればフィックストプライズから始めるのがいいのかなという気もしました。
そんな感じでですね、実際の成果だけではなくて、いろいろ学べるっていうことがあって、今具体的にそういったことをお願いする予定はないんですけれども、例えば最近YouTubeなんかでアップワークの広告がすごい出てくるんですけれども、その中ではAIなんとかかんとかみたいなサービスを結構歌っているので、そういったフリーランサーの方も多いのかなという気はします。
もし何かそのAIのことについて学びたいみたいなことがあれば、逆にですね、そのAIマーケターの方にコンタクトをとってみて、実際にお願いをしつつ、そこで何か逆にこの知らないソフトウェアとかですね、学べることもあるのかななんて思ったりもします。
そういったことも含めて、普段だとよくPodcastなんか聞いていると、フリーランサーになろうとか稼ごうみたいなお話が多いと思うんですけれども、逆にそのハイヤーする側から見ても結構面白い視点があるんじゃないかなと思って、今回こんなお話をさせていただきました。
はい、ということで、今回はアップワークでフリーランサーを雇ったら思いがけず勉強代が浮いたということについてお話をさせていただきました。
もし今回の内容が面白いと思っていただけたら、ぜひ高評価やフォローお願いします。またこの放送は日本時間の日曜午前をエドに配信していますので、ぜひまたお聞きください。
最後におまけトークになります。おまけトークなんですけれども、そういった世界中の方に仕事をお願いさせていただけるという方も含めてなんですけれども、今回ウクライナの方にお願いをしたということもあって、結構気持ちが揺れ動くなということもありました。
その方にお願いをしたときは、ウクライナに住んでいると書いてあったんですけれども、やっぱり今の情勢的にもしかしたら国外に出ているのかなと思ったりしたんですが、会話の流れでどこに住んでいるのかみたいな話になったんですけれども、その方はキイウに住んでいて、本当に爆撃の中心だったりもしますよね。
毎日のように最近聞くので、もう大丈夫かなって心配になってたんですけれども、実際にその戦争のニュースなんかを聞くってこともあるんですけれども、実際にその住んでいる方と一対自で直に話を聞いて、しかもその方が自分のために何かを作ってくれてるっていう状況だと、やっぱり受け止め方が全然違うんですよね。
また、その方が一度窓からのドローン攻撃の最中の映像を送ってくれたことがあったんですけれども、そんな中でもリアリティということも含めて、その方がお話ししていた内容としては、本当に日常をあんまり恐怖に怯えながらっていうことはあるんですけれども、
いちいちコリドーに逃げてやってるってことは芸術的じゃないんで、常にガラスが飛んでこないかとか、そういうことに気をつけているけど、本当にダイレクトな攻撃を食らったらどうしようもないっていう、中場諦め半分だけれども、そこは日常淡々と送っていくために割り切ってやってるっていうような話をされていました。
その爆撃の音なんかも、迎撃するときの音なんかも含めて花火が上がっているみたいなんですけれども、唯一違うことは、それはリアルには花火ではなくて攻撃だっていうことが明らかな違いだっていうこともおっしゃってましたね。
僕はそういったこともあって、ロシアを支援は全くしてないんですけれども、ただ個人的には普段お願いをしている床屋の方がロシア人の方で、その方に逆にお世話になっていて、その方はアメリカに住んでいるのでだいぶ状況は違うと思うんですけれども、そういった複雑な気持ちになりますね。
中国と台湾の関係なんかも結構緊張感があるんですけれども、アメリカに来て逆に中国とか台湾の友達ができたりとか、移民のビザを申請するときなんかは台湾人の弁護士の方が担当してくれたりとか、どうころんでもやっぱりつながりみたいなことを感じていると、
日本にいたとき以上に変なことになってほしくないなっていうそういった気持ちは実際のところ増えてきています。
はい、ということで引き続きですね、世界情勢が結構不安定なんですけれども、このあたりのことなんかも引き続き注視していきたいなと思います。
はい、ということで本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。また次のトークでお話しします。
ではまた。