-
-
スピーカー 1
そこから何度か声をかけてみてください。
あなたは声を大きくしても語気を強めてもその子は言うことを聞かないでしょう。
このままでは周囲の子に示しがつきませんからちょっとどなってみましょうか。
スピーカー 2
ひょっとしたら渋々言うことを聞くかもしれません。
スピーカー 1
そこまでは言うことを聞かないからどなりましょうって。そしたらどうなるのっていう話を今からしていくね。
その子は日を変え場所を変えて同じようなことをするでしょう。つまりどなっても言うことを聞かないよってことね。
スピーカー 2
そうしたらぜひ同じことをやってみてください。
スピーカー 1
前回どなったらうまくいったではありませんか。
どなるのが苦手な方は声をかけ続けてくださいね。
どなってうまくいったからもう一回どなりましょうってことね。
そうしたらどうなるのかっていうとやがてクラスは少し落ち着かなくなっていきます。
一番気になる子ではありませんがまあまあ気になる子が授業開始時刻を守らなかったり授業に集中しなかったりします。
もちろん気になる子同様その子も見逃さないでくださいね。
しっかり注意してください。
注意して聞かなかったらもっときつく言ってあげましょう。
もし授業時間に遅れたら少し長めにお説教してあげましょう。
こうした地道な努力をしているとそれまでしっかりと授業を受けていたりしたノーマークだった子たちがルールを破ったりうつろな目で授業に参加したりするようになります。
こうして学級崩壊は起こっていきますよ。
っていう話ね。
ホラーやね。
でもねこれねなんかそんなことあるって思うかもしれんけど学校現場でこれはめちゃくちゃあるよ。
スピーカー 2
これがメカニズムなのか今俺まだあんまり繋がってないけどさ。
スピーカー 1
こうやって学級崩壊していきますよって話。
スピーカー 2
だからどうなるとダメだよっていう話はまあなんとなくわかったけど。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
なんで他の子が他の子まで落ち着きがなくなるのかがわかってないね。
スピーカー 1
いい問いだねほんと。
いい問いだ。
今からここを説明したくて今の話がなぜ子供が言うことを聞かなくなっていくのかっていう説明をしていきます。
まず最初にね今の話の中でのポイントは子供のダメな部分を見つけて言葉をかけたよね。
はいはいはい。
なんで立ち歩いてるの?なんで施行してるの?とかっていうダメな部分を声かけていきます。
そしたらその子供ってどんな感情になる?
スピーカー 2
ああダメなんだやめなきゃな。
スピーカー 1
ああいい子だね。
スピーカー 2
ああいい子だったか今の。
スピーカー 1
たださその自分のダメな部分を見つけられたりとかネガティブな言葉をかけ続けられたらどんな感情になる?
スピーカー 2
私はダメな子なんだってことか。
スピーカー 1
私はダメな子だっていうのもなるし言ったら注意じゃん。
これがどうなるかっていうとその言葉を投げかける人自体にネガティブな感情を抱くようになる。
スピーカー 2
いいことを言うだとまあヨイ出しみたいな話だろうけど約束の作り方守り方みたいな話よね今回は。
スピーカー 1
僕が子供と接するのが苦しくなくなったというか子供が自分が言ったことを聞いてくれるようになったのはこの考え方を知ってからなんだよね。
それまではどうしてたかというと約束なんてせずに例えば図書室行くじゃん。
図書室行ったら子供普通に喋るわけよ。
喋ったら他の人に迷惑かかるじゃん。そしたら怒るみたいなことをしてたよね。
スピーカー 2
普通よねでも。
スピーカー 1
まあそうよね子供が何かやらかしたら怒るっていうことばっかりしてたらいくら何回注意しても聞かなかったよ子供って。
でもこの正しい約束の仕方に出会ってちゃんと子供と関わることができたからぜひ皆さんにこの話を聞いてほしいなと思って。
スピーカー 2
何でしょう。
スピーカー 1
これはね一度話はしてるんだけど約束を守った時そして約束を破った時にどうなるかという結末を先に約束しておくっていう。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
だから契約よね最初に。
契約って言葉を使うとちょっとね固いイメージだけどでもそういうことだよね。
システマティックな話に聞こえるけどでも契約せずに後出しじゃんけんはずるいよ。
大人がさ急にさあのルール破った人を見つけてこんな罰を与えますとかずるいよ。
スピーカー 2
聞いてないよっていう話だもんね。
スピーカー 1
そうそうそう子供からしたらえー何それみたいな。
そんなの大人ずるいやんってなるけどそうじゃない先に約束を実行する前に約束を守った場合はこうなるよ約束を破った時はこうなるよって結末を先にさ合意形成しとけば子供は納得するやん破った場合。
なんかわかりやすい具体例で言うとどんな感じになるんやろ。
まず3つステップがあって約束の作り方には。
これは以前も紹介したあのアドラー心理学の論理的結末っていうものなんだけど。
おー1個あったね論理的結末。
そうそうそれをちょっともうちょっとわかりやすく説明しようかなと思っていて約束を守るための3つのステップがありまして1個目が約束を作る理由を論理的に説明しましょうっていうところなんだよね。
まず理由を説明しよう。そしてここが大事でこっちが一方的に約束作ってそれを守れんかったら罰を与えるぜみたいなこと言ったら子供ええやん。
子供しょぼーんってなるやん。大人強ーって大人早くなりたいなって。
スピーカー 2
そこまでなるかもね。
スピーカー 1
そうそうなっちゃうやん。大人ずるーってなっちゃうから。そうじゃなくて子供と一緒にルールを修正する時間を取ると。
これだったら納得できるかなってお互い納得できる状態を作ると。
そして最後に約束を守った場合と約束を破った時の結末はこうなるよね。それでもいいかなっていう事前の契約が重要なわけよ。
でこれ具体的に説明すると子供になんか小学校の時思い出してほしいんやけどなんか子供が並んで教室移動しとったの覚えてる?
スピーカー 2
音楽室とか?
スピーカー 1
そうそうそうそう。並ぶやん。
スピーカー 2
なんとなくわかるか。並んで移動するね。
スピーカー 1
並んで移動しとったやん。俺あれ嫌やったんや。
スピーカー 2
あ、そうなんや。
スピーカー 1
なんかみんなに並ばせてさ移動するってパレードじゃないんやからと思ってたんやずっと。
スピーカー 2
あ、先生側でね?
スピーカー 1
あ、そうそう先生側として。
先生側としてなんか1回1回移動教室する時に並ばせるの嫌だなってずっと思ってたんや。
でそれでちょっと並ぶのやめんっていう提案をしてみた子供に。
スピーカー 2
遥か側からね。
スピーカー 1
そうそう並ばんでもう行こうぜっていう。
でそうなるとどうなるかっていうと子供騒ぐんよ。
で喋りながら騒ぎながら走りながら移動されると危ないやん。
スピーカー 2
しかもなんか他のクラスに迷惑みたいなことになるよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。他のクラスに迷惑がかかるから並んで行ってるんだけど
でも俺はねこの子たちは賢いからもう俺の目がなくても並ばんでも行けるって思ったんや。
でそこでこんな提案をして並ばんで行こうとみんな自由に行こうと。
で自由に行く代わりに約束をしてほしい。ここで約束が出ます。
約束どんな約束をしたかっていうと最初ねもし喋って他のクラスに迷惑をかけたり
あるいは走ったりとかしたら危ないからもしそんな人がいたらまた並ぶのに戻そうって言ったんや。
でそこで約束を作る理由としては他の人に迷惑かかるからしかも危ないから歩いて
そして喋らずに移動するっていうのが条件だよって約束をした。
でこの約束を破った場合はもう一回並ぶのに戻るからねってみんな嫌やろっていう風に話をしたわけよ。
そしたら納得するだろうなと思ったけどある子がこんなこと言ってきて
なんで私は喋ってないのにその破った子に会わせなければならないんですかっていう。
深井・確かに。
むちゃくちゃまっともやねこの子。
深井・よう言えたね。
そう。でねそういう子たちの意見を聞いてルールを訂正するわけ。
確かにと。守ってる人が馬鹿らしくなるルールっていかんねって。
でどうするかっていうとわかったわかった。
じゃあもし喋ってる人がいたり走ってる人がいたらその子たちは先生と一緒に歩いて並んでいこうねって。
スピーカー 2
これだったらいい?って。
スピーカー 1
深井・ああはいはいはい。
そしたらいいっすねってなってそれを実施したわけ。
スピーカー 2
深井・あったんやろ。
スピーカー 1
そしたら子供たちはそうなんやって言って。
あの本当に静かに生きる子たちは言って。
どうしても喋っちゃいますとかいう人たちは先生と一緒に並ぶようになった。
スピーカー 2
深井・おお成功したんだ。
スピーカー 1
そうそう。でそんな風に約束を破った場合と約束を守った場合に
どんな結末があるのかっていうのを先に契約した上で
これだったら納得できるっていうことを言った上で実施したら
約束を破った子たちも喋っちゃったから並んでいかないかとかって言って