1. ママが自分を取り戻すラジオ
  2. 569.このルールどう思う?〜ト..
学校からのお便りを読んで考えたら深すぎて帰って来られなくなりました🚀

・人形のような筆箱と新しいルール
・トラブルを未然に防ぐことのメリットデメリット
・2歳にお餅を食べさせる保育園
・守ることは大事、でもそれは誰のため?

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サマリー

このポッドキャストは、ママが自分を取り戻すラジオです。子育て中の方に向けて、イライラが止まらないお母さんたちに自分を知り、取り戻すことで子育てや夫婦関係が楽になる考え方をシェアしています。学校の仕組みや子供たちが小さいうちにトラブルを経験し折り合いのつけ方を学ぶ重要性について話しています。また、子供たちに選択する力を身につけさせるために、筆箱の話を通じて考える機会を提供しています。さらに、リアルイベントのお知らせもあります。

目次

子育てとルール
ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは、子育て末輩中の私が、イライラが止まらないお母さんたちに向けて、自分を知り、自分を取り戻すことで、子育ても夫婦関係も楽になる考え方をシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。いかがお過ごしでしょうか。春休みが終わったと思ったらですね、小学校と幼稚園の入学式、入園式がありまして、在園児と在校生はお休みになるんですね。
なので、2日連続で誰かしらが家にいるっていう、あれ、春休みって終わりましたよね、みたいな日々が続いております。
来週からですね、日常を取り戻すのは来週から。そして、新年度恒例の大量の書類作成の行事がやってまいりましたね。
手書きの地図をね、今年も書きますよ。これ、今年も来たな、みたいな風にスレッツでちょっとぼやいてたんです。
そしたら、私のリアルママ友がですね、それはGoogleマップ貼ったらええんやで、ってコメントをくれてたんです。
で、そうよね、と思って、毎年これGoogleマップ貼ったらいいんやんなって思いながら、Googleマップを印刷するっていうことすらめんどくさくて、結局やらずに6年が過ぎてしまいました。恐ろしい。
なんかね、私すんごい大きいマップとか印刷してしまいそうな気がするんですよね。
うまいこと、サイズ感とか考えられへんくて、私本当にサイズをぴったりにすることとか本当に苦手なんです。
これはいろんな場面でなんですけど、だから片付けとかもちょっとわからんことになるんちゃうかなと思うんですけどね。
絶対この棚ここに入らんやんみたいな棚をいきなり買ってきちゃったりするんですよ。
どう考えてもサイズ違うやんみたいなものとかを買ってきちゃったりとかする。
印刷するときも大体これぐらいかなみたいな感じで、印刷するとすんごい大きいのになったり、すんごいちっちゃいのになったりとかして、結局何枚も何枚も印刷してっていう未来がすんごい鮮明に見えてるんですよ。
だから結局手書きになるんですよね、毎年ね。
家庭本もないし、その手書きの地図を見て我が家に来られるってことはないと思うから、
いつもね、本当に絶対たどり着けないであろう手書きの地図を毎年毎年恥ずかしげもなく提出させてもらってます。
今年もそうなるかな。
そんな感じで、いろいろと新年度のお便りだったりとか、そういう書類をたくさんたくさん持って帰ってきているんですが、
その中のお便りの中にちょっと興味深いものがあったので、これどう思う?っていうのを皆さんにもお聞きしたくて、
今日のテーマを選ばせていただきました。
ちなみに小学校から、公立の小学校なんですけど、から持って帰ってきたお便りです。
筆箱のルール
今日のテーマは、このルールどう思う?
サブタイトルはですね、トラブルを避け続けた先は?というテーマでお話をしたいと思います。
結論から言うと、子ども同士のトラブルを大人が事前に避け続けたりだとか、環境を整えすぎたりとかすると、
結局のところ長い目で見たときに、最終的に子ども自身が困ることにならへん?っていうふうに思ったんですよね。
何があったかと言いますとですね、長女がいろいろ帰ってきてプリントをバーって出してて、
その中で、ママ見てって言って、こんなプリント今年から入ってたんやけど、どう思う?みたいな感じで見せてきたんですよね。
去年とかこんなのなかったんやけど、急にこんなプリント来たって言って見せてきたのが、筆箱についてのプリントだったんです。
私のインスタをフォローしてくださっている方、そしてストーリーズを見てくださった方は、もうご覧いただいたかと思うんですが、
筆箱についてのプリントでどんなことが書かれていたかというと、理想の筆箱の図みたいなのが書かれていて、
その中に消しゴムとか、鉛筆は5、6本入れてくださいとか、赤ペン入れてください、ネームペン入れてください、定規入れてください。
でも、折りたたむタイプとか、メモリが見にくい絵がたくさん書いてあるものはNGです。
蛍光ペンは1本入れてください。色は自由です。みたいな風に図で書かれているもの。
その下に、学習に必要ないものは入れません。キーホルダーなどは付けません。名前書きましょう、みたいなのが書いてある。
またその下に、かわいいものや流行りものを選ぶのではなく、あくまでも学習という目的を念頭に置き、機能面を重視してください。
学校のルールを守るトラブルを未然に防ぐ、という意味でもシンプルなものを持たせてください、という風に書かれているんですよね。
確かに、見逃してただけかもしれないですけど、これまでにこの筆箱に関する内容で、ここまで詳しく書かれているものってなかったよな、と思ったんですよね。
なぜこれに対して長女が、ママ見て、みたいな風に言ってきたかというと、長女の筆箱がですね、ここに書かれているものの真逆の筆箱なんですね。
どういうものかというと、それってさ、人形なん?筆箱なん?どっちなん?っていう感じのものなんです。
豚さんなんですけど、豚の背中にチャックがついていて、チャックを開けると、かろうじて鉛筆6本は入らない、4本ぐらい入るかな。
定規もギリギリ入る。消しゴムとネームペンと赤鉛筆とか入れて、ギリ入るかな、みたいな感じのものなんですよね。
機能面とかは一切無視した、かわいくて流行っているっていうのを最重視した、それで選んだお気に入りの新しい筆箱なんです。
これはニキっていうシリーズ、メーカーなのかな。
いろんな動物の筆箱があるんですよ。
3体目なんですけど、たしか。
1匹目はユニコーン、2匹目はうさぎさん、3匹目が今回の豚さん。
豚さんのしっぽはちゃんとゴムみたいなのが入ってて、くるくるくるってなってるんですけど、それを引っ張ると、しっぽが伸びて、手を離したら、それがまたくるくるって戻っていく。
本当にかわいいお人形っていう感じなんですよね。
ユニコーンの1体目、1匹目を持っていくときは、さすがに本人もちょっとビビってたんですよ。
先生になんか言われへんかなとか、先生だけじゃなくても他のお友達とか、クラスの男の子とかになんか言われへんかなみたいなふうに言ってたんです。
だから、ユニコーンのときはユニコーンを持ってったり、なんか違う筆箱持ってたりとか、
今日はこの先生が授業に来るからユニコーンやめとこうとか、なんかこう出したり引っ込めたり出したり引っ込めたりを繰り返せたんです。
だけど、だんだんそのシリーズの筆箱を使う子が他にも、他のお友達でも増えてきたらしくって、
最終的には今は、休み時間にその2機の筆箱をみんなの分集めて、ピラミッドができるぐらい、その筆箱のシリーズを持っている子が増えたらしいんですよ。
休み時間に動物たちみんな集めて、それを並べて、上に乗せて三角のピラミッド作って遊んでたとか言ってたので、
そんなにみんな持ってんの?っていうぐらい流行っているみたいなんですね。
その筆箱の写真とか動画をインスタのストーリーで上げたところ、何名かの方に、
うちの子供も同じの使ってますとか、一緒ですとか、
うちの子は使ってないけど、クラスの子がよく持ってるって言ってるみたいなDMをいただいて、
データはすごい少ないですけど、
これってうちの学校だけじゃなくて、結構全国的に流行ってるものなのか?みたいなふうに思ってたんですよね。
プラザとかによってます。
新しく配られたプリントのルールとは真逆の筆箱を持っている長女なので、
こんなの来たんやけど、去年までなかったのに、みたいな感じで言ってたんですよ。
どうすんの?って言って、明日から持っていかへんの?って聞いたら、全然持っていくで、みたいなふうに結構強気なんですね。
それもいろいろ話していると、
だれだれ先生はこういうのに厳しいけど、だれだれ先生は結構これは自由でOKみたいな感じやし、
今回新しく他人の先生になってくださった先生っていうのは、そこらへんはもうみんな自由にしてっていう感じだから、
明日からも全然これ持っていくけどな、みたいな強気だったんですよね。
なるほどなと思って。
私も筆箱なんでね、そこらへんは本人たちに任せようと思ってるんですよ。
小5、小6なので、それで怒られるんだったら怒られたらいいし、
でもそれでも本人の言い分があるんだったらそれを言えばいいし、
それぐらいの力はもうついていると思っているので、
自分で考えて、自分で判断して、自分で選んで、自分で言いたいことは言うっていうのをまあまあしたらいいんちゃうかなと思ってるんですよね。
だからそれは本人に委ねてるんですが、これがいいのか悪いのかわからないけど、
私はもう本人たちに委ねようと思って委ねることにしたんです。
このプリントを見たときに、
それはもちろんいろんな子どもたちが集まって同じ教室の中で勉強していくってなると、
やっぱりある程度のルールは必要だよねと思ったんですよ。
筆箱のことに限らずですけど、
多様性で個性がどの子のって言ったとしても、
やっぱり単二の先生一人でクラスに30人ぐらい子どもがいて、
いろいろな子がいて、
でもこの授業を進めていかないといけないとか、学力をある程度つけないといけないっていう風に目的が明確にある場合は、
やっぱりルールがないとチリチリバラバラになってしまうから、
それはある程度必要だろうなと思うんですよね。
私は教員のお仕事をしたことがないので、先生のお仕事をしたことがないので、
このあたりは本当に想像と妄想の世界になってしまうんですけど、
一定のルールは必要だよなと思うんですよね。
だけど私がこれはどうなんやろうなと思ったのは、
トラブルの防止
トラブルを未然に防ぐっていうのをし続けた結果、
長い目で見たときに、それってほんまに子どものためになるんかなと思ったんです。
もちろん教室の中で何かトラブルが起きましたってなったら、
そのトラブルを解決するために、本来は授業を進めないといけない、授業をしないといけなかった時間を使って、
そのトラブルを解決したりとか、話し合いをしたりとかしないといけなくなると思うんですよね。
ってなったら本来の目的である、勉強を進める学力をつけるっていうところがおろそかになってしまうから、
やっぱりトラブルは起こらないに越したことはないと思うんですね。
だけど、それを防いで防いで防いでした結果、
長い目で見てその子どもたちが大人になったときのことを考えたら、
果たしてそれは良いのかっていうふうに思うんですよ。
そこで私が考えたのは、筆箱がみんなそれぞれ好きなものを持ってきて、
自由になった結果起きるトラブルって何やろうなっていうのを想像してみたんですよね。
これは完全に仮説です私の。
例えば私が思ったのは、
お気に入りのキーホルダーをつけていたんだけど、それがなくなりましたとか、
こんなことはあってほしくないけど、誰かに取られましたとか、壊れましたとか、すごく大事なもので、
どこどこに旅行に行ったときに買ったものやからもう手に入らないのにそれをつけていたらそれが壊れましたとか、
あと誰々はこれ持ってきているのに、
誰々はそれをお家で言ったらそのまま持っていたらあかんって言われてどうのこうのみたいなこととか、
貸さないとか、あげるあげないとか、そういうちっちゃな揉め事みたいなのはたくさんたくさん想像はつくなと思うんですよね。
一個一個は大人からしたら、私からしたらすごくしょうもない揉め事ではあるけれども、
でもそういうことで結局最終的に事業の時間を奪ってしまうのであれば、
それってトラブルがないほうがいいよなとは思う。
トラブルが起きるんだったらトラブルの元となるような筆箱にいろいろガチャガチャつけませんとか、
子育てのスタンス
おもちゃみたいな筆箱持ってきませんとか、ピカピカ光るものとかはつけませんとか、
そういうルールを作っておいたほうが良い、スムーズに回っていくっていうのはよくよくよくよくわかるんですよ。
しかも先生って本当に足りてないですから、
だからそこに1人か2人トラブル対応の先生が来てくれるみたいなほど、
教員の人材って潤っているわけじゃないと思うんですよね。
何なら本当に足りないっていう状態だから、
誰が悪いとかどこが悪いとかっていうよりも、
そういう今の学校の仕組みの中でトラブルはなるべく起きないようにっていう風に
未然に防ぐっていうことをしないといけないような環境なんだろうなと思ってるんですよ。
だから何が悪い、これが悪いっていう話ではない。
だけどそれは一旦置いておいて、
そのトラブルを未然に大人が防ぐことをし続けて、
守って守って守って守ってした結果、
いきなり守り散らかされた後に社会に放り投げられて、
何かしらのトラブルがいきなりバーンって子供に来たときに、
それって子供たちって対処できるんやろうかって思うんですよね。
だからそれだったらなるべくちっちゃいうちに、
いっぱいトラブルをお友達と起こして、
いざこざを起こして、もめごとを起こして、
そこでどうやって自分の主張もある、相手の主張もある、
どうにもならんこともある、
でもそこでどうやって自分が折り合いをつけていくかっていう練習をしておかないと、
大人になってから初めてトラブルの対処をするって、
すごくすごくそれの方がリスク高いよなと思うんですよね。
私は長男、長女がちっちゃいときは、
結構本当に守って守って守って守って、
とにかくトラブルは避けて避けて、
未然に防いで、未然に防いでっていうスタンスで子育てをしていた時期が長かったんです。
というのも長男は基本的にちょっと言葉悪いけど、
当時は本当にトラブルメーカーだったんですよ。
もう家から一歩出たら私は謝り続ける、
スーパーでも何回も謝らなあかんし、
子育てプラザとか行ったらもう本当にもう、
看板つけときたいぐらい、本当に申し訳ありませんみたいな、
ゼッキンつけておきたいぐらい、
本当に申し訳ありませんっていうことばっかりする子だったんですね。
もう今は全然そんなことないんですけど、
当時はそうだったんですよ。
だからなるべく防ぎたい、トラブルはなるべく未然に防ぎたいって思ってた。
だからもう防いで防いで防いで、守って守って守って、
なるべく環境を整えていってみたいな感じでやってたんですよね。
その思考でずっと子育てしていて、
トラブルへの対処
幼稚園に入ったときにちょっとしたトラブルが起きたんですよ。
シールを持っていくか持っていかんかとか、
あの先生はシール持ってきていいよって言ってたけど、
この先生はシール持ってきたらあかんって言ってる。
それで子供がわからんことになって、
お手紙に貼ったシールやったらいいのかとか、
ちょっと剥がせる紙に貼ったシールやったらあかんのかとか、
そういう本当にもちゃっとしたんですよね。
その時に私が先生にこういうトラブルがあったんですけど、
これでどうしたらいいんですかね?みたいな相談をしたことがあったんですよね。
これってもう幼稚園側でこれは禁止ですとか、これはダメですみたいなルールってないんですか?
それは作らないんですか?みたいなふうに聞いたときに、
その他人の先生が、
うちの園では何か起きたときに子供たちに考えてほしいから、
あえてルールは作らないんですっていうふうに言われたんですよ。
もちろんそうやってルールをバシッて決めてしまったほうが、
大人はやりやすいかもしれない。
だけど、その時に子供が考える力っていうのを養えるチャンスだけど、
それをルールを作ることで奪ってしまうことになるから、
トラブルにはなるかもしれないけど、
その都度本人に考えてほしいし、
そういう行動をお母さんも促してほしいんですよね、みたいなふうに言われたことがあって、
でも私はなんか、はぁってなったんですよ、その時に。
その考え方って結構、幼稚園に入ってずっとずっとずっとずっと教えてもらっていた考え方だったんですよ。
だから、自分の中にはもうインストールされているなと思ってたんですけど、
でもやっぱり頭でわかっていることと、実際にしていること、できることっていうのは全然違っていて、
頭で理解はしてたけど、子供にこうしたほうがいいとか、考えさせたほうがいいとかってわかってたけど、
全然自分のものになってなかったなっていう感覚が、その時初めてはぁってなったんですよね。
で、そこからちょっとずつちょっとずつ、トラブルは起きるかもしれないけど、
その都度子供たちに考えてほしいっていう方針を、私もいいなと思ったのでね、取り入れるようになって、
その方針を取り入れるようになった今だからこそ、
小学生、小学5年生の子供たちが筆箱にルールを作られて、
言い方悪いけど、ちょっと思考停止させられてしまっているっていう状態に、私はちょっとざわっとしたんですよね。
学校のこととか先生のことを考えて、その立場でこのルールを考えると、
それはルールがあったほうがいい。だって幼稚園は学力を高めていくみたいなことはないけれども、
まあそれで言っても、幼稚園もカリキュラーもありますけどね。
でもまあ学校は、他の学校とかと足並み揃えて、ここまでにこれだけの学力をつけないといけないみたいなのがきっとある中で、
その学校の立場とか先生の立場を考えると、
まあまあそうよね、ルールもいるよね。そんな筆箱、ようわからん筆箱持ってくらえたら困るよねっていうのはわかるなと思いながら、
でも子供の将来のこととか長い目で見たときに、
小さいうちに小さなトラブルをちょっとずつ起こして、折り合いのつけ方を学んでいってほしいなと私は思っているんですよね。
けがとかも私はそうだと思っていて、
小さいうちとかに、もうけがしないようにけがしないような場所にしか連れていかないとか、
なんか危なくないようなことしかさせないっていうスタンスだったんです、ずっと。
だけど、その先生の考えを自分の中にちょっとずつインストールしていく中で、
これって今は私の手の届く範囲で動いているけど、
もっともっと大きくなる、今そうなんですけどね、小6とかになって、
友達たちと買い物に自転車で出かけて行ったりとか、遠くまで行ったりとかするようになっているから、
ちゃんと自分で危機管理ができる子になっていないといけないなっていうのはすごく思ったんですよ。
意見の相違と子供の成長
だから、けがも小さなけがをたくさんして、大きなけがを防いでいくっていうような訓練をやっぱり小さい時からしておかないといけないなとすごく思うんですよね。
こけ方とか、そういうのも学んでおかないといけない。
けがさせないように、けがさせないようにってしすぎると、
結果、将来的に自分で自分の身を守るっていうことが、
バカ図がないからね、難しくなったりとかっていうのにもつながっていくのかなって思うんですよね。
本当にね、もちろん守っていくっていうことは大事で、
だからといっても、けがさせまくってもいいんかって言うと、
絶対そんなことさせたい親はいないと思うんですよ。
だけど、守って守って守って守って守り続けるのって、
それって子供のため?それとも親である自分のため?
っていうことをわかっておかないといけないなとすごく思いますよね。
けがしている子供を見るのがつらいからとか、
こちらがしんどいからとか、
こっちが困るからみたいなふうに思っていると、
結果、それの最終的なしわ寄せというか受け皿って、
子供自身になるんじゃないかなと思うんですね。
だから、結構リスク回避を、
縁とか学校もしたいから、
大変なことになるんだったらもうやらせないとか、
持ってこさせないとか、ややこしいことになるんだったら、
もうそれすべて禁止してしまうっていうところのほうが多いのかなっていう印象なんですよね。
だけど、それって果たして本当に子供のためになるのかなって思うんですよね。
食べ物とかもね、
食べ物とかも本当にそうやと思う。
今この時代に、保育園とか幼稚園で、
お餅を食べさせるってあんまりないのかなと思うんですよ。
だけど、長男、長女が行っていた幼稚園は、
毎年年少さんからお餅を食べるんですよね。
それって本当にクレームにもなりかねないことだし、
それはちょっとって拒絶する保護者もいたんじゃないかなと思うんですよね。
ちょっとはっきりわかんないですけど。
いたかもしれないなと思う。
だけど、年少さんじゃないな、もっとちっちゃい時からでしたね。
年少さんの一個前、2歳の時から。
私はその時、息子にお餅食べさせたことなかったんですよ。
つまらせるのは怖いから。
お餅食べるんですかってびっくりして、
食べさせたことないんですけど、
どうやって食べさせたらいいかもわからんし、ちょっと怖いんですっていう、
本当に思ったことをすごく信頼している当時の保育園の先生にお話したんです。
そしたら、こうやって食べさせます、こうやって食べさせますっていうのは、
もちろん、1から全部細かく説明してくれましたし、
食べる練習、これはつまるかもしれないから食べさせないっていうことをしていると、
食べる練習がそもそもできないから、
食べさせないではなくて、
この食べ物だったらこういうふうに食べさせたらいいとか、
こういうふうに調理して、こういう切り方をして食べさせてみたらいいとか、
本人もそれで、うまく自分でどうやって食べるかみたいなのをちょっとずつ学んでいくから、
だからそういう意味でも、看護師さんとかは横にいる状態で食べさせますって言われたんですよ。
本当にこれは賛否両論あると思う。
だけど私はすごくその園とか先生とか、そこにいらっしゃる看護師さんを信頼していたし、
そういう経験を私はさせてあげられないから、当時させてあげられなかったから怖くて、
だから園でそういう経験をさせてもらえるんだったらさせてもらいたいっていうふうに思って、
お餅も2歳の頃から食べさせてもらってたんですよ。
その知識をそこで教えてもらったから、
だから今末っ子が当時とは違う幼稚園に通っていて、
お餅食べるとか絶対ないんですよね。
だけどお家でお餅つきをしました。
食べるときはこういうふうに食べたらいいってあの時先生が教えてもらったから、
こうやってじゃあちょっと食べてみようみたいなふうに食べさせることができたりとかしているんですよね。
だからこれって本当にね結構攻めの子育てだと思うんですよ。
怪我もさせまくる、わざとじゃないけどもちろん怪我もさせる、
お餅も食べさすとかっていうのって守りではなくて、
どっちかっていうと本当に攻めの子育てだと思う。
賛否両論あると思う。これは本当に。
だけど長い目で見たときに、
もうずっと子供たちを私が守っていけるわけじゃないから、
子供たちに自分で生きていく力とか、
自分で自分を守っていく力とか、
子供たちへの思いと筆箱の話
自分で考えて判断して選んでいく力みたいなものを、
やっぱりちっちゃい家からつけておいてほしいなっていうのはすごくすごく思っているんですよね。
これはもう大人の私も一緒で、
思考停止をしていて、
なんとなく生きられる今の時代だと思うんですよ。今の現代だと思うんですよね。
なんとなく言われたことやってとか、
みんなとこんな感じかなみたいな感じで、
頭を完全にストップさせていても生きていけるかなと思うんですよね。
だけど、そういうふうに思考停止している姿を子供たちに見せているとき、
きっと子供たちも思考停止をしてしまうし、
思考停止した状態って、ある程度のところまではいけるけど、
本人たちが本当に自分の気持ちで幸せを感じたり、
豊かな感情を感じるみたいなところには、いけないんじゃないかなって思うんですよね。
だから、そういう意味でも筆箱一つですよ。筆箱一つだし、
このプリントにちょっと書いてあることだけなんですけど、
でも私もそこに対して、私はこう思うなとか、ここにちょっとざわっとするなとか、
私の意見はこうだなみたいなふうに思っていくこと、考えていくことをやめないでいたいなと思うんですよね。
同じように子供たちにも、それは問いかけていきたいし、
ちゃんと自分の考えを持っていてほしいし、
じゃあどうするかっていうのを自分たちで決められる子になってほしいなっていうのをすごい思いますね。
プリント1枚で30分も話してしまった。
だけどなんかこれはね、本当に何が良い悪いとか、誰が悪い誰が良いとか、
そういう話ではなくて、すごくすごく大切なことを考える機会になったなと思いました。
ということで筆箱の話を長々とお話ししましたが、最後まで聞いてくださいまして本当にありがとうございます。
リアルイベントのお知らせ
最後にですね、お知らせをさせてください。
2つあります。
1つは新しいお知らせなので最後まで聞いてくださいね。
どうせあのことやろうじゃなくて、新しいお知らせもあるので聞いてくださいね、最後まで。
まず1つは、5月11日に京都市内でリアルイベントを行います。
これはですね、本当に来てほしい。
ちょっと京都は遠いわっていう方もいらっしゃると思うんです。
だけど、ぜひとも来てほしい。
これは母の日の前日です。
なので、みんなでね、良い時間を、良い母の日前夜を過ごせたら、夜じゃないんですけどお昼なんですけどね、過ごせたらと思ってますので、ぜひぜひお待ちしております。
そして、これは初公開ですよ、こちらの番組では。
6月にもね、イベントを行うんです。
6月の15日の土曜日に、これは名古屋でリアルイベントを行います。
しかも、しかもね、これはコラボイベントでして、先日コラボエピソードを収録して配信させていただいた、
月曜から長電話のトモエさんとアキさんと一緒にコラボイベントを行います。
トモエさんはね、本当はアメリカに住まわれているんですよね。
なんですが、帰国されるということで連絡をいただきまして、
会いたい、会いたい、みたいなことを言っていて、
会うんだったらイベントとかしちゃいます?みたいな感じになって、
本当にね、トモエさんとアキさんすごく、やると言ったらとても早い方々なので、
その周りのチームのメンバーの方々も本当に素晴らしい方がたくさんいらっしゃってですね、
私は本当に何もやるって言っただけなんですけど、
すごいトントンといろんなことがね、準備されていっておりまして、
とりあえず私は京都から名古屋に参りますっていう感じですので、
ぜひぜひ名古屋で6月にお会いできたらなと思います。
イベントの雰囲気としては、
なんでしょうね、ワイワイってなる、
ワイワイ、何この言い方。
ワイワイするのは名古屋の方かなと思います。
結構ワイワイもするけど、どっちかっていうとちょっと真剣に話すみたいなのが、
5月の方の京都のイベントかなと思うので、
もちろんどちらとも来ていただいても、
ぜひどちらとも来てください。
概要欄に詳細を貼っておきますので、そちらからチェックしてみてください。
ということで、今回は筆箱の話、学校のお便りのお話でした。
これどう思います?
みなさんそれぞれ思われることあるかなと思うし、
同じ考えを持っているなと思われる方、
いやいやそれは違うって思われる方、
いやいや餅を食べさせるのは違うやろみたいな方、
いろいろいらっしゃるかなと思うんですよね。
ですが、このお話を聞いたことをきっかけに、
それぞれが、私はこう思うなとか、私の考えはこうかなみたいなふうに、
思考をしてもらえるきっかけになったらいいなというふうに思ってますね。
ということで、今日も最後まで聞いていただきまして、
本当にありがとうございました。お便りもたくさんいただいておりまして、
順番にちょっとずつピックアップして、ご紹介したいなと思っております。
ということで、今日はこれぐらいにしましょうかね。
みなさん今日も素敵な1日になることを願っております。
じゃあねー。
34:33
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コメント

筆箱パクられたとか、筆箱壊されたとか、なにかトラブルがあって、学校で「これは面倒だ!」ってことになったからそういうルールになったのでは?と思いました。あとはモンスターママから「筆箱パクられたんだから学校側としてできることはやって!」みたいなことを言われたんじゃないですかね? すぎべさんみたいな「可愛い子には旅をさせろ」論の人もいれば、そうじゃない人もいるから厄介ですよねぇ、なんて思いました。

「子供に1人で生きていける力をつける」、それが子供を育てることの本義だと、私も思います😌

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