1. 子育てのラジオ「Teacher Teacher」
  2. 「我が子、お片付けができませ..
2024-01-19 26:02

「我が子、お片付けができません」無意識を意識化しよう #39

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子どもの苦手に対する向き合い方をテーマに話しました。無意識を意識することで心が軽くなります!


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【今回の内容】

ハーバード大学の名誉教授ジェラルドザルトマン博士「思考の95%は無意識の領域である」 / 靴を脱ぎっぱなしにする合気道家 藤平信一さん / それは乗り越えるべき苦手なのか、そうでないのか / 机の上が片付けられなかった子どもに起きた変化


【お悩み】

息子が何度言っても片付けをしてくれなくて困っています。小学校5年生の息子なのですが、少し目を離すとその場をちらかしてしまいます。息子は本を読むのが大好きで、本を読むのはいいんですが、読み終わった本や遊んだおもちゃなどが机の上にばらまかれていて、それが机の下に落ちて部屋があっという間にちらかってしまいます。宿題をするときもそのままするので、本人は気が散って集中できない様子です。片付けたことを褒めてみたり、片付けないことを怒ってみたり…といろんなことを試してましたが、何年経っても変わりません。どうしたらいいでしょうか。 【参考文献】

前野隆司『人生が変わる! 無意識の整え方 - 身体も心も運命もなぜかうまく動きだす30の習慣 -』

田邊学司『人生の一大事は「なんとなく」で決まる 脳科学で挑む、95%の無意識』


【お便りはこちらから】

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/DG3hFTdqo4cWNaBb6⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


【番組概要】

世界を回る先生はるかと、ラジオ番組プロデューサーひとしが子育てについて納得するまで考える番組「Teacher Teacher」


はるかの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠に届いたお悩みをテーマに語り尽くします。


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💡毎週火曜日、朝に配信!

00:00
はるか
あのー、サバのまこと美味しかったなっていう話。
ひとし
いけましたね、福岡で年始。
はるか
美味しかったねー。あれからさ、ずっと喉の調子がいい。
変わる?
いや、なんかさ、最近ずっと喉の調子いいなと思ってて、声の出がいいなって思ってたら、
ひとし
えー。
はるか
あれなんでやったっけーって考えたら、あ、サバかって。
じゃあ、ちょっとなんか他にももしかしたら要因があるかもしれないから、ちょっと深掘ろうか。
いやいや、それはもう大丈夫。
深掘らなくて大丈夫です。
ひとし
いいやつでしたか。
始まりました。
はるか
Teacher Teacher!
ひとし
やっぱなんか、喉の調子良さそうやね。
はるか
そうそうそうそう、バッチリでございます。
ひとし
世界中を回る先生のはるかと、ラジオ番組のプロデューサーをやっているひとしの2人で、
子育てのお悩みを納得するまで考えていくポッドキャスト番組です。
はるか
よろしくお願いしまーす。
いや、楽しい楽しい。
テンション上がってるね。
そうそうそう、やっと論文から開放されて、お話ができるからね。
ひとし
中論のテーマはなんだったっけ?
はるか
テーマはね、あの、粒子の熱運動です。
ひとし
おー、なんか想像しにくいね。教育との関係が想像しにくいね。
はるか
想像しにくいよねー、そう。
やっぱ苦手やん、細かい作業が。
文章書いたりとか?
この話に繋がるわ、今日の話に。
ひとし
そう?
はるか
苦手なことは苦手やなと思って。
ひとし
そういう話なんやね、今日は。
はるか
そういう話もありながら。
ひとし
ありながらということで。
はるか
ありながらやっていきましょう。はい。
ひとし
じゃあ、お悩みを読みますね。
はるか
はい、お願いします。
ひとし
息子が何度言っても片付けをしてくれなくて困っています。
小学校5年生の息子なのですが、少し目を離すとその場を散らかしてしまいます。
息子は本を読むのが大好きで、本を読むのはいいんですが、読み終わった本や遊んだおもちゃなどが机の上にばらまかれていて、それが机の下に落ちて部屋があっという間に散らかってしまいます。
宿題をする時も散らかったままするので、本人は集中できない様子です。
片付けたことを褒めてみたり、片付けないことを怒ってみたりといろんなことを試してみましたが、何年経っても変わりません。
どうしたらいいでしょうか。はるか先生という。
そうなんです。
はるか
これはどう?気持ちはわかる?
ひとし
息子さんの気持ちももちろんわかるよね。僕の妻がこのお便りを出したのかなと一生思ったけど、違うよね。小学校5年生の息子って書いてるもんね。
03:00
はるか
うちの旦那がじゃなくてね。
旦那がに入れ替えたらひとし君のお悩みかもしれないね。
ひとし
まんまなんですよね。
親御さんも怒ってみたりもしてるし、片付けたことを褒めるというアプローチもやってるという。
何年経っても変わりませんという。かなりこれは困ってらっしゃるんじゃないかという風に思いますが。
はるか
これは本当に困るよね。
やっぱりいくら綺麗にしても散らかっちゃうっていうのはストレスになるかもね。
ひとし
そうやね。散らかってもストレスじゃないおもちゃを買うとかそういうことになるのかな。
はるか
どういうことどういうこと?
ひとし
なんかね、脱線しまくってるなこれ。
子供ってさ、積み木とか散らかるじゃん。
だから散らかることがインテリアになるようなおもちゃを作れたらいいなって思ったことがあったのよ。
はるか
おーすごいねそれ。いい発想。
でも思っただけなんやけど。
発明者ってそういう発想なんかもね。
どうにかしようっていうよりはそれをインテリアにしようっていう。なるほどね。
ひとし
その状態がストレスじゃないという風な。
例えばこれだとノートとかなのかな。
はるか
床に落ちることでよりアートになるみたいな。
その機能を発揮するノートみたいな。
えー面白そう。
まあ現実的じゃないよね。
思考に今違いが見えて面白かった。
これはね、はるかこのお悩みを聞いた時は何から考え始めるの?
いやーわかるーって。
わかるーって。
自分も本当に片付けられなかったし、
さっき冒頭に話したけど、
細かいミスだから論文をすぐ散らかしちゃうのよ。
ひとし
あーそっか論文の中が散らかってるのね。
はるか
まずわかるーってなったから俺は入りやすかったんよ今日のお悩みは。
で、今回は色々多分ねテクニックはあると思う。
ひとし
片付けをする時に。
はるか
そっかそっか。
なんかテクニックとかあると思うけど、
ひとし
まあそういうテクニック系は色々試してるって書いてるから。
そうね、一般的にね片付けコツとかで出てくるものはやってらっしゃるだろうと。
はるか
出てきそうね。
多分なんか楽しくゲームにしましょうとか。
その締め切り効果で子供を動かしましょうとか、
多分色々あると思うよね。
だけど今回は多分これ何回も言ってるってことは、
結構もうこの子の特性っていう、
生まれながらにして苦手である可能性も高いなと思ってて、
もう俺がケアリスミスして何年気をつけても治らないように、
特性上なかなか治りにくいっていう性質があるのかなと思ってて、
06:00
はるか
そういう子って頭で分かっとんよ。
ひとし
そうなのかな?子供でも頭で分かってんのか。
はるか
片付けた方がいいって、綺麗にした方がいいとか分かっとんやけど、
頭で分かっててもできないみたいな時に、
そういう子供の特性と付き合う上で心が軽くなる考え方を、
今日ね自分の経験上からお話ししたいなと思っているんだよね。
ひとし
おー向き合い方の話ね。
はるか
俺も先生してた時に、
まさに机の上がずーっと散らかってる子がいて、
その子に今日言う考え方を使ってみたら、
ひとし
もう自分が心がすごく楽になって楽しくなったよね。
そうそう、その話を今日できたらと思っております。
はるか
何なんでしょう?
ズバリ今日は無意識に着目しましょう。
ひとし
うわー。
はるか
ん?
無意識に着目しましょうっていう。
ひとし
どういうこと?
はるか
あれ?ひとし君今なんで動いたんですか?
え?
今なんで頭を描いたんですか?
ひとし
無意識です。
はるか
はい、そうなんです。
どういうこと?
はい、そうなんです。人はですね、なんと、
意識的な行動よりも、無意識に行動してることの方が多くて、
そこまではわかると思うんだけど、
それがなんとね、ある研究者によると、
95%程度無意識に行動しちゃってるっていう。
ひとし
へー。それは、はい、そうですかっていう感じを片付けにつながるのか。
はるか
研究者の名前一応言っとくと、
ハーバード大学のジェラルド・ザルトマン博士の研究が、
すごくいろんなビジネスの本とかでも使われてて、
記事とかはリンクを載せていただければと思うんだけど、
ひとし
体感的にはね、無意識領域広いよっていうのはわかるけど、
それをちゃんと論文にしてるっていう方ってことだよね。
はるか
そうそうそう、そういう方。
ちょっとじゃあ今、お尻の感覚に意識を向けてほしいんだけど、
今どんな感覚?
ひとし
今、体重が乗ってるなーという。
はるか
それって話してる時ってそんな感じしてた?
ひとし
ずっとしてたね。
はるか
これうまく誘導できんパターンの生徒だ。
ひとし
あとは、例えば今手には何が触れていますか?
そこくるか。
はるか
こういう手を繋いでたの、自分の手を。
手を繋いでた。
ひとし
その右手と左手の感覚とかはどんな感覚?今。
左手の指が右手の指に圧迫されている。
はるか
それも話しながらは意識しないじゃん。
手のぬくもりとか。
ひとし
ぬくもり。
はるか
感触とかは。
そんな風に95%ぐらいは意識化に行かずに、
09:00
はるか
そのまま無意識に処理をしてしまうっていうのが言われていて、
なんとなくわかっていると思うんだけど、
それぐらい無意識って多いんですよって。
人の行動の割合としてはっていう研究があるよね。
確かにね。
ひとし
いや、無意識領域広いよねっていうのはそうだろうと思ったけど、
お尻とか手とか言われたら確かに無意識めっちゃあるわ。
はるか
そうそうそうそう。
意外とね、無意識ってなんだろうって思うとね、
分からんけど例を出すと分かりやすいかなと思ってて、
でね、この無意識を子育てに応用してる方のエピソードがあって、
ひとし
そこがまだ全然繋がってないよ俺は。
はるか
たまたまこれは出会ったんだけど、
これね、教育本とかじゃないし、
子育て本とかでもないから、
俺がほんとたまたまで会って、
この考え方で心が軽くなったっていうだけの話なんやけど、
ぜひ聞いて欲しくて。
この方はね、合気道家の方の話なんよ。
ひとし
あー確かに絶対出会わなそう。
はるか
えっとね、合気道家の東平真一さんっていうすごいレジェンドの方がいるんだって。
ひとし
へーそうなんだ。
はるか
この方のお父さんのエピソードなんだけど、
この方が子供の頃、東平真一さんが子供の頃に、
すごいね、靴を脱ぎっぱなしにして散らかすっていう子だったんだって。
ひとし
はい、わかるよ。
はるか
わかるよね。よく言われるよね、靴並べなさいとかね。
で、その時にお父さんどんな行動をしたのかっていうと、
何をやってるんだって怒ったり、靴並べなさいって叱ったりっていうことはしなかったんだって。
ひとし
へー。なんだろうなんだろう。ちょっと待ってよ。
えーっと、無意識領域の話でこの話を出しているから、
やったことは、無意識に靴を並べられるように仕向けたんでしょう。
はるか
そうそうそうそう。あーもうまさに名探偵ひとし君。
ひとし
でもどうしたんだろう、どうしたんだろう、どうやってそうしたんだろう。
うんうん。
へー。
はるか
すごい、無意識に手が動いてるよ今。
あははは。
ひとし
俺の経験則。
はるか
おー、いいね実体験。
ひとし
俺ができるようになったのは、靴を脱ぐときに扉の方を向いて脱ぐっていうのを決まりにしたら、
自動的に靴が揃うようになったのよ。
はるか
あーなるほどね、すげー。行動仕組み化したんよ。
ひとし
でもこの話はまたちょっと違うな。
はるか
いやいや、仕組み化された感じあるね。
ひとし
なんか靴を片付けるっていうことじゃなくて、後ろを向いて靴を脱ぐっていうことで、
その結果勝手に揃うっていう状態にした。
はるか
いい。
好き。
めちゃくちゃ好きその感じ。
いやおるんよ、そういうね、すご腕教師みたいな先生って、
気づいたらできてる状態を作るんよ。
うーん。
例えばひとしが子供だったときに、
あ、じゃあ玄関の方を向いて靴脱いでごらーんって言って、
気づいたら並んでる状態を作って、
12:00
はるか
あ、並んだら気持ちいいよねみたいな言う先生とかっておるんよね、上手な先生って。
ひとし
しかもさ、玄関の扉になんか子供が興味あるような絵とか、
日本地図とか貼ってたらいいよね。
はるか
はいはいはい。
あ、めちゃくちゃいいね。
ひとし
帰ってきたらこれ見て脱いでねっていう。
はいはいはいはい。
はるか
あ、それもひとつの手かもしれん。
ひとし
あ、じゃない。この方、合気道の方はそうやったんじゃない。
はるか
それが合ってたとしたらマジですごいね。
いや、まあそれもひとつの正解だと思う。
ひとし
あ、そうやね。
はるか
だからぜひね、ひとしの意見がいいなと思った方はそれをしてほしいんだけど、
この方はね、もう満面の笑みで、
もうねほんとびっくりするぐらい笑顔。
ひとし
笑顔で?
はるか
あのもう反抗する気にならんぐらい笑顔で、
よし、一緒に揃えようかって言うっていう。
ひとし
そっちか、ちょっと待って。
そっかそっかそっか。
それは無意識領域にどう関係するんだ。
はるか
あ、そうそうそう。
で、一緒に揃えようかって言って一緒に揃えに行くんよね。
で、怒りもしないし。
で、その次また靴散らかったんよ。
で、その時にまためちゃくちゃ笑顔で、
よし、一緒に揃えようかって言って、
これを何十回って繰り返したらしい。
ひとし
へえ、そうなんだ。
はるか
で、そしたらこの人が言うね。
無意識の部分に擦り込まれて、
揃えないと気持ちが悪い状態が生まれたんだって。
ひとし
あ、そこでね。そこで使うわけね。
はるか
そうそう。だからこの方の無意識に擦り込むっていうのは、
人種みたいに仕組みを作るっていうのも一つの手だし、
この方はもうとにかく何回も同じことを繰り返すっていうことをしてるんよ。
ひとし
へえ。
はるか
これがね、合気道にも繋がるんだけど、合気道にも型があって、
その型を何回も繰り返すことによって無意識に擦り込まれて、
意識的じゃなくても動くようになるっていう話に繋がってくるんだけど。
なるほど。
ここまで聞くとさ、
はいはい、よくある怒らず楽しくやりましょうねっていう話ね、
と思った方もいらっしゃると思うんやけど、
結構実はね、大切な考え方が含まれとるんよ。
なるほど。
それは何なのかっていうと、
克服しなきゃならない苦手っていうのと、
いやいや、できたらいいよねっていう2つの種類の苦手があると思ってて、
この靴を並べた方がいいよねとか、片付けできた方がいいよねっていうのは、
しなきゃならないっていうよりは、できた方がいいよねっていう分類に入るんじゃないかなと思ってるんよね。
ひとし
はいはいはい。
はるか
なんでかっていうとさ、
1回フィンランドに行った時、学校3校回ったんだけど、
どこの学校もさ、驚くことに靴がすごいぐちゃぐちゃやったんよね。
ひとし
へえ。
はるか
で、海外のいろんな人の家にも行ったんだけど、
靴をきれいに並べようとする人とかなかなか出会わなくて、
俺が靴並べとったらさ、
15:01
はるか
はるかはいつも靴並べてていいな、見習いたいわって言われたんよね。
ひとし
へえ、そんな。
はるか
何が言いたいかっていうと、
こんな風に靴を並べるとか片付けするっていうのは、
できてたらすげえとか、できたら気持ちいいよねって称賛される分類なのかなって思ったわけないよね。
これ結構この違いは重要だと思ってて、
学校でもさ、字をきれいに書くとかっていうことも同じなのかなと思ってて、
字ってさ、別にきれいに書かなきゃ生きていけないわけじゃないやん。
はいはいはい。
それなのになぜかきれいに書かないと怒られるみたいなことが起きる場合があってて、
そんなことしたら勉強嫌いになったりするわけやん。
こういう風に克服しなきゃ生きていけないよねっていう苦手と、
いやいやできたらもっといいよねっていうこの2つの種類の苦手をきちんと澄み分けしてさ、
で、この校舎のできたらいいよねっていうことに関しては、
無意識に注ぎ込むイメージで長く細く気楽に関わっていけるといいのかなっていう風に思ってるわけなんよね。
ひとし
なるほど。
はるか
逆にここで気をつけてほしいのは、
克服しなきゃならない苦手っていうのも一方であって、
それは一言で言うと、
これできてないと生きていけんよねこの社会っていうような苦手ね。
例えば、人に暴力を振るうのが止められませんとか、
あるいは生活リズム朝全然起きられなくてどうしようとか、
大声出して困らせますみたいなことに関しては結構生きづらさを感じる部分でもあると思うから、
そこに関してはね、以前紹介した行動分析学とか、
トークンの力を借りたりとかして、
もう行動から先に整えていくっていうのをしていいのかなっていう風に思っているわけなんよね。
この違いが結構重要なのよ。
ひとし
なるほど。
はるか
これをそういうテクニックねとかっていう風に捉えてもらうと、
他の子育てテクニックと同じ分類になるんだろうけど、
これね、俺が一番伝えたいのは、
もうね、心が軽くなる。
ひとし
なるほど。
はるか
こちら側の心が軽い。
ひとし
親御さんの心。
はるか
そう、なぜかというと、
これをこの子を靴揃えられるようにしなきゃとか、
こういうテクニックを使って動かそうとかってコントロールしようとすると、
やっぱりうまくいかなくてイライラが生まれるよね。
だけどいい意味で、もうこの子はそういう特性だからっていい意味で諦めて、
長い目で見て、声を笑顔でかけ続けるしかないんだって、
俺が諦めた瞬間に、
ひとし
もうね、すっごい楽になった経験があって。
はるか
本当に自分のクラスに机を毎日とんでもなく汚す子がいて、
でもその子は無意識なのよ。
18:00
はるか
引き継ぎノートみたいなのもあって、
1年生の頃からこの子は机の上が片付けるのが苦手ですっていう引き継ぎもあるぐらいだったんだよ。
へー、そんなのがあるんだ。
で、自分の机だけじゃなくて周りも汚れるんよ。
で、その子を最初はどうにかうまい指導をして、
どうにかしようと思って一生懸命試行錯誤してた時は、
本当にお互いにきつかったんだけど、
この話に出会って、
よし何々くん、一緒に片付けようって言って、
俺も一緒に片付けるし、
その子も一緒に片付けるっていうのを繰り返すってことに決めた途端に、
俺の心が軽くなった。
ひとし
なるほど。
はるか
で、そして、やっぱりね、子供がね、
こっちがめちゃくちゃ楽しそうなもんやから、
待たせてきたみたいな感じで楽しそうにやってくれる。
このやりとりが楽しくなるし、
結果的にね、それを続けた結果、
綺麗にできる回数も増えてきたし、
この無意識を意識すると、
心がふと楽になるなっていうふうに思っているわけでございます。
ひとし
そういうことね。面白い。
はるか
という感じですね。
ひとし
ぜひお試ししていただきたいね。
はるか
そう、もうほんと楽になるから。
ひとし
あーいいねいいね。
はるか
いい意味で諦めちゃう。
で、一緒にやろうって言い続けるのが楽しくできる方法かなと思った。
ねー。
ひとし
なるほど。
はるか
でね、一つだけ補足しておきたいのが、
この東平真一さんのお父さん、
この方もたまにブチギレとったらしい。
ひとし
おー、片付けろ。
はるか
そう。
いい加減にしろって言ってたらしい。
このことから言えるのが、別に怒ることを正当化するとかじゃなくて、
あのね、合気道のこのスペシャリスト、
この無意識をこんだけ意識してる人でもたまに、
こんな風に感情的になってしまうぐらいだから、
ま、そりゃ一緒にいる大人、親が、
たまに怒ってしまうこともあるよなっていう風に思って。
ひとし
そうよね。
はるか
そうそう、ぜひ怒った時も、
いやそうよねって、人間だものっていう風に思ってほしいなって思った。
ひとし
ということでした。
はるか
はい。
ひとし
じゃあ最後にいただいた感想を読みましょうか。
お便りのGoogleフォームに送っていただいて。
はるか
そうそう、フォームに送ってくださった方の回答です。
はい。
ひとし
はるか先生、ひとしさん、いつも配信ありがとうございます。
ありがとうございます。
応募した香水が届きましたので、
お礼のメッセージを送りたいと思い、
こちらのフォームにたどり着きました。
はるか
あー、香水届いた。
ひとし
クリスマス企画の香水ですね。
はるか
ひとしありがとう、全部届けてくれて。
ひとし
よかったよかった。
えー、ポストに入っている、
ひとしさん直筆と思われる封筒を目にした瞬間、
とても感動しました。
はるか
いやー、そうよね。
全部に書いてたもんね。
ひとし
そうね、全部にお手紙書いたりしましたが、
心のこもった贈り物ってこういうことなんだなと感じました。
ひとし君のお手紙は、
私の子供たちが幼い頃に手紙をくれた時の
嬉しい気持ちを思い出させてくれました。
はるか
えー、相当いいじゃん。
21:01
ひとし
ひとしさんとはるか先生はやっぱりすごいですね。
本当にありがとうございました。
ありがとうございます。
私は子育て20年目、三児の母です。
未だに子育ての悩みは絶えず、
お二人のポッドキャストを聞きながら
心の平穏をいただいております。
いろんな場面での子供たちへの声かけは
とても参考になり、実践させていただいています。
子供の頑張りも認めて、
自分自身も褒めてあげることができるようになりました。
はるか
うーん、すごい、自分自身も。
ひとし
また、お二人の会話でいつも感じている印象が2点あります。
おー。
はるか
えー、一つ目は、
ひとし
なんだ?
お二人の会話から信頼し認め合っているご関係なのだなと
とても安心して聞いていられるなと感じています。
はるか
あー。
ひとし
安心するんだ。
はるか
信頼しております。
ひとし
二つ目は、番組の最後に
さよならとお二人がこうされるのですが、
こう呼ぶに応えるですね。
こうされるのですが、
はるか
うんうん。
ひとし
私の原風景を思い起こさせてくれます。
はるか
うーん、なんだろう。
ひとし
それは、私が小さい頃、
仲良しのお友達たちと遊んだ別れ際に
バイバイ、また明日ねとお互いの声が聞こえなくなるまで
バイバイを言い合った温かい思い出です。
はるか
えー。
ひとし
長々と失礼いたしました。
ポッドキャスターワードも投票させていただきました。
はるか
わー、ありがとうございます。
ひとし
これからもお二人の配信楽しみにしています。
ありがとうございました。
はるか
いやー、すごい素敵。
あー、嬉しい。
ひとし
すごい。
はるか
ポッドキャスターの力すごいね。
ね。
幼少期まで、時間時空まで超えて。
ひとし
確かに、
俺、おばあちゃん家行った時とかに
うんうん。
車で帰る時に、おばあちゃんの顔が見えなくなるまで
車から手を振るみたいなのをさ、
はるか
あー。
やってた。
原風景思い出してるやん。
ひとし
思い出した。
はるか
おかげさまで。
ひとし
はい、このコメントによって。
はるか
思い出しました。ありがとうございます。
えー、そう。
ひとし
香水も皆さんに届いたようで、嬉しいです。
うんうんうんうん。
はるか
本当に。ありがとうね、大変やったね。
ひとし
実は、34名応募いただきまして、
はるか
はい。
ひとし
4名があふれちゃうという事態に、
すごいありがたい事態になりまして。
はるか
4名だったっけ?
そうそう。
はいはいはい。
ひとし
4名があふれちゃう事態になりましたので、
はい。
4つ別のプレゼントを購入させていただいて、
34名全員に贈るということをしました。
はるか
あれよ、抽選企画はできんよ俺たち。
だって、外れた人に申し訳ないとか言って一生懸命考えたからね。
いいプレゼント企画だったね。
いや、よかった。
ありがとうございました、ご参加いただいた方。
ひとし
ありがとうございました。
そして、香水の感想をいただけると、僕も嬉しいですし、
うん。
あの、ノーズノーズノーズショップの中森さんも、
はるか
そうね。
ひとし
喜んでおられました。
はるか
中森さん、ありがとうございました。
ひとし
という事で、こんな所で、
はるか
はい。
ひとし
最後までお聞きいただきありがとうございました。
はるか
ありがとうございました。
ひとし
番組への感想は、
カタカナでハッシュタグティーチャーティーチャップ受けてXにポストいただくか、
概要欄のお便りフォームからお願いいたします。
24:01
ひとし
また、僕らの活動をご支援していただけるスポンサーの皆さんを募集しております。
月額1100円からお好きな金額を選択できますので、
概要欄からチェックしていただけると嬉しいです。
はるか
よろしくお願いします。
ひとし
あと、トップキャストアワードの締め切りももうそろそろになるので、
是非お願いします。
はるか
ああ、そっかそっか。
是非お願いします。
ひとし
はい、それでは、
はるか
さようなら。
ひとし
バイバイ。
はるか
バイバーイ。
26:02

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