2023-09-07 10:36

EP1-7 不安の処方箋

特に乳がん治療中「不安じゃ無いの?」とか「不安なはずなのに頑張ってるね」という言葉を良く聞いた。

不安はあったよ。

でもね、こんな風に付き合ってみたらちょっと楽になったよ。


00:07
スピーカー 1
おはようございます、Makikoです。
スピーカー 2
今日は、ちょっと真面目なトピックになるかな。
スピーカー 1
不安についてね、ちょっと私、最近の乳がんのこととか含めて、
ものすごい不安なはずなのに、頑張ってるよね、みたいなことを言われることがあって、
いや、不安じゃないんですけど、っていう、結構不安不安っていうのを周りから聞くの。
スピーカー 2
なので、もしかしたら、こう考えたら、不安に…ちょっと待って。
こう考えたら、不安ってなんないんじゃないかなって思うことを、いくつかシェアしたいと思うんだけど、
スピーカー 1
3つポイントあると思ってて、
1つは不安をどう捉えるかっていうことと、
2つ目は不安になった時に、自分はどうしたいのかっていうことと、
そもそも不安になって、どうなるのかっていうこと。
スピーカー 2
1つね、まず最初に、不安とかさ、恐れとかさ、怒りとか悲しみとか、
若干ネガティブなイメージがある感情ってあるじゃない。
で、それを感じた時に、みんな、あ、感じちゃったって思ったり、
スピーカー 1
いや、感じるなんてダサい、ダサいって思うんだけど、思うのか、
スピーカー 2
それとも全然普通、いや、別に感じてもいいしって思うのか、
その辺で、まず最初のところが変わってくると思うんだよね。
で、不安だろうが、怒りだろうが、悲しみだろうが、
スピーカー 1
私たちの感情の大事な場所、大事なことだと思うから、私は。
だから、感じたことに対して自分を責めることもないと思うし、
恥ずかしいと思うこともないと思うんだよね。
当然だから感じて、人間だもの、腹も立つしさ、悲しくもなるしさ、
うじうじもするしさ、落ち込むしさ、別に当然じゃんっていう、
まずそこから話を始めていきたいんだけど、
スピーカー 2
で、それが最初でしょ、不安っていうのをどう感じるか。
それでだいぶ変わってくると思うんだよね、重たさが。
スピーカー 1
で、2つ目の不安をね、感じたとき、
どうしたいの、私はっていうとこなんだけど、
私の場合でいうと、もう不安が不安だって感じたときは、
もう感じ切るっていうか、
03:01
スピーカー 1
それは不安に限らずね、怒りでもなんでもそうだと思うんだけど、
途中で無理やり自分で修正しない。
スピーカー 2
不安だったらもう不安で、もうめっちゃ不安って感じ切るっていう感じかな。
でも、その不安とかで、うじうじとか、なんかこう、
暗い感じ、なんでも文句言いたくなっちゃうような、
そういうモードになっていく、自分は嫌だから。
スピーカー 1
だから、そう感じ切ったら、私はちょっと不安からこう、出ていきたいなーって思うタイプなのね。
で、みんなはどう?
スピーカー 2
あのね、私の例で言うとね、また、
ちょっと、もう結構前だけど、
結構ね、その不安だとかいう状態にいることを楽しんでた時期もあった。
不安とかか弱いとか、なんか悲しみを、なんか悲劇のヒロインよ。
を、なんかこう、まとっている状態が、
なんか、なんだろうね、憧れみたいな、アホな憧れっぽいんだけど、
なんでかって言うと、そうするとなんか優しくしてもらえたりしてたんだよね、確か。
なんか、ご注目してくれたりとか。
そういう時もあった。
だから、私は今自分でアホだねーって思うけど、
いや、アホじゃないのよって思っても全然いいと思うんだけどね。
スピーカー 1
なんかその、そういう状態にいる時って、その状態で得てることがあるんだよね。
スピーカー 2
それが心地いいんだよね。
だから、それで、心地よければそれでいい。
ね、続けて全然いいと思うし。
だからその、私の場合はそれを続けていたところで、
本当に自分の気持ちが、気分が良かったかって言うと、
そうじゃない、なんかいつも締めっぽくってさ、みたいな。
私はそういう状態では嫌だったんだよね。
スピーカー 1
そんで、じゃあその時に、
どうしたらそこからちょっと違うモード、もう少し軽い感じのモードになるかって言うと、
その、この締め、締めっていうかその不安いっぱいな私でいる状態で、
スピーカー 2
いることで何を私は欲しがってるんだろうっていう、
何が欲しいんだろう、何を得てるんだろうっていうのを、
自分でこうちょっと観察してあげると、
その出口が見えるよね。
例えば、ああ、私愛されたいんだなとか、
もっと大切にしてもらいたいっていう気持ちがあるんだなとか、
見て欲しいって思う気持ちがあるんだなとか、
スピーカー 1
そういうのが分かってくると、
スピーカー 2
まあ意外とそれって意外とっていうか、
06:01
スピーカー 2
ほぼほぼ小さい時の経験とかね、
そっちの方と紐付いてたりするから、
スピーカー 1
じゃあそこを癒してあげたら、
スピーカー 2
少しずつこう紐が柔らかく解けていって、
楽になってっていう解決策がある場合もあるから、
スピーカー 1
その不安でいる状態が好きな私って何でっていう、
スピーカー 2
そこで本当にね、私ハッピーだったらそれでいいと思うんだけど、
そうじゃない場合は、
スピーカー 1
何が私欲しいんだろうって自分に聞いてあげると、
スピーカー 2
その先がちょっと見えてきたりするので、
俺はお試しあれっていう感じかな。
スピーカー 1
で、最後の3つ目の不安を感じてどうするんだ、
何か変わるんだみたいなところなんだけど、
スピーカー 2
不安を感じます。
スピーカー 1
例えば、私の例だと、
有眼になった、どうなっちゃうんだろう私、
これから先、思わなくないよ、
スピーカー 2
そりゃあだってね、今までと全然体は違うわけだし、
痛いしさ、動かないしさ、疲れるしさ、みたいな、
いろいろある。
スピーカー 1
そのフェイスフェイスで、
身体の状況も変わってくるし、
まだ抗がん剤とか打つ前とかは抗がん剤打ったらどうなっちゃうんだろうって、
スピーカー 2
不安になったり髪の毛抜けちゃったらどうするんだろうとか、
スピーカー 1
本当に不安はある。
で、その時に私が自分によく聞くのが、
不安になって何が変わっているの?みたいな。
スピーカー 2
不安になったら髪の毛抜けなくなるの?とか、
不安になったら抗がん剤打たなくてもいいわけ?とか、
不安になったら乳がん消えちゃうの?とか、
変わらないよね。
スピーカー 1
不安になろうがなるまいが。
事実は変わらない。
だったら不安になって、もっと自分を不安にさせて、
もっと自分を怖くして、自分でだよ。
不安に不安を重ねていくんだったら、
スピーカー 2
そこでもうやめて、不安を一回止めちゃおう。
スピーカー 1
だって変わらないんだから。
そういう風に私は自分の方向性をピョンピョンって変えていった。
まだ不安になったら、不安になったってね。
スピーカー 2
変わんないじゃん。
自分の舵を不安にならない方向に持っていったっていうか。
スピーカー 1
そういうことを繰り返してた。
だから不安にもなるよね。
それは悪いことじゃないよね。
当然だよね。だって不安だもん。
起きてないし、わかんないし。
それを感じたところで、何も変わらないじゃんって。
09:02
スピーカー 1
そうじゃん。私、生きてるじゃん。
スピーカー 2
私だったら今の時間、不安だ、不安だ、不安、不安、不安、不安って
不安のどつぼに入って、
スピーカー 1
なんかダークな感じで同じ時間を過ごすんだったら、
いやいや、違うことしたいよねって。
そういう、本当もうこれは訓練とかっていうよりもテクニックだと思ってて、
スピーカー 2
もう、習得、習得して、
で、一回習得したからできるわけでもないから、
スピーカー 1
はい、もう一回やって、はい、もう一回やって、はい、もう一回やって、みたいな。
スピーカー 2
そんな感じで、私は過ごしています。
スピーカー 1
以上、本当にあの、私のやり方。
だから、これで、あ、いいかもと思ったらやってみてくださいな。
ではでは、えっと、
スピーカー 2
今日も、ちょっと台風来てる感じだけど。
そう、台風来てるから旅行キャンセル。
まあ、そういうのも仕方ないね。
では、ね、今日も台風に負けずに、
ちょっと広角あげて、あげなくてもいいけど、
過ごしていきまーす。
スピーカー 1
みんなにとっても素晴らしい一日でありますように。
ではねー、ばいばーい。
10:36

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