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スピーカー 1
おはようございます、Makikoです。 今読んでいる本の中にね、
ちょっとタイトルがきついなぁと思うかもしれないんだけど、 もし1年後この世にいないとしたらっていう本があるの。
それを書いた方は清水健先生っていう、 眼圏のアリア系の病院で
腫瘍精神科っていうところがあってね。 そこで勤務されている先生なんだけれどね。
きっかけはNHKの、 ちょっと名前忘れちゃったんだけど、ミュージシャンの方との対談で
知った先生で、この先生の本読みたいと思って、すぐその場で注文したんだけど。
本当にあの、 癌になっている方も、
患者のその家族の方も、そうじゃない方でも、すごくすごく読んでいただきたいなって思う本なんだよね。
スピーカー 2
まだ途中なんだけど、 そうだなぁってすごく共感することが多い本なんですね。
スピーカー 1
で、その中に悲しみの感情は、
苦しみを癒すだったかな、 っていうことを先生がおっしゃってて、
いや本当だなぁって、もう強く強く思うんだよね。 私はそれがなかったら治療は続けられなかったであろうと思う。
スピーカー 2
それができたから、 私は立ち上がるじゃないけど、
スピーカー 1
もう次に行けた。 何回も何回も思うことがあった。自分自身。
スピーカー 2
まずその、 知った時のその、
スピーカー 1
悲しみ、びっくり、悔しさ、なんかよくわかんないけど、
なんてだよみたいな、なんで今だよ、なんで私だよ、なんだよみたいな、
スピーカー 2
なんかとにかく本当に、なんなんだみたいな、 その気持ちをわーってこう、
スピーカー 1
外に出せたっていうことが、
すごく大きかった。で、後でどこかで読んだんだけど、
スピーカー 2
2週間くらいはその、そういう時期がある、知った後ね、
2週間くらいはそういう時期があって、でこう、現実を受け止め始めるみたいな、
どんなに泣き叫んだって、現実は変わらないっていう、
スピーカー 1
その諦めと、諦めが、 まあ次のステップに、自分を持ってってくれるみたいな、
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スピーカー 2
そういうことらしいんだけど、心理学的には。
本当にそうだったんだよね。で、
スピーカー 1
その、そういう状況っていうのは何度も何度もこう、
まあ、起きて、起きてっていうのはなんていうの、
そういう状況は何回も何回も起こってきてて、
で、まあ、それって多分、日常の生活の中でもすごいある気がするんだよね。
クッソみたいな、もうやりきれないっていうことを、
しっかり外に出すっていう、本当にもう、もうね、
ね、あの、あれじゃないけど、おしっことそれ以外のものじゃないけどさ、
スピーカー 2
出さないと、大変じゃない?やっぱり。
ポン!で、よっしゃー!スッキリ!っていう、そういうのだとも、なんか。
で、よし、次にワンステップ行きます、みたいな。
スピーカー 1
例はちょっとあれですけど、でも、
スピーカー 2
さっきもそれを思った時があったんだよね。あの、
また、さあ、こう、まあまあ、薬を買えたら、
スピーカー 1
変わるのかもしれないんだけど、まあ、多分これは変わらないとも、薬じゃない、あの、
スピーカー 2
ドクリタクセルっていうね、根下、抗がん剤の影響がまだ多分体の中残ってる、
だろうっていうんだよね。
スピーカー 1
それによる朝の、まあ、しびれとか、
痛みとか、うーん、
まあ、日中のその、しびれとか、
だからその、手先の神経痛っていうのは、
スピーカー 2
まあ、抗がん剤の影響。
だからもう、入っちゃったもんだから、
入れちゃったもんだから、
あれなんだよね、手立てはないね。
スピーカー 1
あとは、まあ、
ラリっちゃうしかないっていうことだよね。
スピーカー 2
で、関節痛は、そりゃ痛いけど、
まあ、痛いだけだから、
マネージメントできるんだけど、
手に関しては、ほんと症状がそこに出るから、
なんか、ね、
ピアノ弾いても腫れて痛いとかさ、
06:03
スピーカー 1
まあ、そういうことが、やっぱり悔しくって悲しくってっていうのがさ、
何回も今までもあったんだけど、
スピーカー 2
また、悔しいって、
スピーカー 1
なってさ、それを親友に愚痴って、もう、わーって愚痴りの、
スピーカー 2
まあ、パートナーにも、もう、えー、みたいな、
で、それでこう、
スピーカー 1
まあ、その、清水先生から聞いてた、
悲しみの感情は、苦しみを癒すっていうことが、
スピーカー 2
あったから、頭の中に、
そうか、こうやって癒されていくんだなっていうことを、
スピーカー 1
なんだろう、そうまとうではないんだけど、なんか、
スピーカー 2
ビジュアル化されたんだよね、その時に。
ああ、今、悲しみっていう時期が消えて、
そうか、今の私の状況で、
できることをやったらいいよねって、
言ってくれる誰かがいたんだよね。
それって大きいと思わない?
だから、いや、
我慢するとかさ、
私だけ耐えればとかさ、
スピーカー 1
痛いのに、私のせいだからとかさ、いやいやいやいや、
スピーカー 2
そういうのほんと、
あれだよね、危ないよね。
スピーカー 1
どんどん、自分でその、
スピーカー 2
悲しみを、言うことを、
許して、
で、もう優しく聞いてくれる人たちいるもんね。
いるから、その人たちにとてもとても感謝して、
聞いてもらって、
で、その、
スピーカー 1
優しい言葉や、
ハグだったり、
スピーカー 2
さすってくれる温かさだったり、
スピーカー 1
感謝して、癒されて、
いくんだろうね。
スピーカー 1
言わないと、そういう、
優しさも、
受け取れないもんね。
スピーカー 2
言う相手をね、選ぶっていうのも大事だと思うんだけどね。
スピーカー 1
同じように、悲しみを外に出してない人に言うと、
あんたも我慢しなさい、みたいなことが返ってくることがあるからね。
なんかダブルパンチみたいな、
になっちゃうから、
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スピーカー 1
そういうことをちゃんと浄化させている友人たちに言って、
自分もしっかり悲しみを、
さよならっていうのができると、
本当に素敵なんだなーって思いました。
本日は以上です。
今日も本当に素敵な日になるね。
もうみんなにとっても、私にとっても、
うちのまるちゃんにとっても、
うちのパートナーにとっても、
うちの両親にとっても、
せめてやちよしにとっても、
世界のことはちょっと大きすぎるから、
平平になります。
ほんとにいつもありがとうじゃね、バイビー。