日本人バイオハッカーたちがシェアドラーニング、学習の共有をするコミュニティを築きたいですね。
西洋医学、東洋医学、トレーナーさんとお医者さん、研究者と企業、アスリートからごく普通の主婦まで多敵とバイブスがある方、今後ともよろしくお願いします。
さて、祖国日本も含めて世界中常に外人扱いの多敵なんですけど、バリバリの日本人です。
よく日系アメリカ人、ブラジル人なんですかって言われることがあるんですけど、東京育ちの日本人です。
高校卒業後に都米して本格的格闘技を始めたのは都米英語で、もともとは留学生です。
今もひっそりとボストンを拠点にいろいろやってます。
ファイター以外にもB2Bのビジネスや企業コンサル、ヘルスコンサル、コーディネーターとして活動しています。
そんなてめえの話は置いておいてね。
記念すべきゴールドエクスペリエンス多敵テックショーのテーマであるバイオハッキングについてなんですけど、
ちょっとテーマが複雑なので、多敵自身の経験も含めてもう少しバックグラウンドをお話しさせてください。
一応アメリカの大学ではスポーツ科学、サイエンスを学んで、コーチングの学位を持っています。
MMA、総合格闘技のプロデビューは大学4年生の時だったかな。
当時マサチューセッツ州では総合格闘技の興行が合法ではなかったので、学生でもプロの試合に出場することができました。
もちろんファイトマネーは現金で、ホテルのボールルームとか小規模なイベントスペースで試合が行われていて、
確か夏休みの間でしたね、同期の日本人留学生が一時帰国して就職活動をしている間になぜか自分は金網の中に入っていました。
大学卒業後は車を売って、そのお金でブラジルに行ってリオに柔術修行に行って、プロ2000名は柔術の世界王者と対戦したんですけどブラジルで。
無事に勝って翌日相手側のファンとリオのビーチで遭遇して拳銃のジェスチャーで日本人ぶっ殺すぞみたいなことを言われておしっこちびれそうになったのは今となってはいい思い出なんですけど。
そんな学生生活を送ってアメリカに戻った後は大学院に進学してプロ活動と両立して活動していました。
プロのアスリートや芸人エンターテイナーに発行されるビザに切り替えてひっそりとボストンで活動していて、
当時は無名の格闘家だったんですけど大学時代にムエタイ修行でタイに行ったりブラジルでもプロの試合をしていたので、
書類上では国際的に活躍しているアスリートという扱いで無事にビザが発行されて、
常にアップダウンの激しいローラーコースターのような人生を送っています。
専門は応用栄養学でApplied Nutritionですね。
大学時代は副専攻でスペイン語と生物学のダブルマイナーでした。
文字通りバイオロジーでバイオロジーをハックするバイオハッキングなんですけど、
経歴を簡単に説明させていただいた通り、PhDでもなければ医者でもないです。
またバリバリにバイオケミストリーやモレキュラルバイオロジーに精通しているプロフェッショナルでもありません。
多くのドクターや研究者がいるボストンですけど、他的には向いてないなと自分でも分かってましたね。
というかプロファイターだったのでそういう選択肢はなかったんですけど、
とにかく自分のアカデミックなバックグラウンドはこんな感じです。
一方現場での経験はプロアスリートとしてはもちろんですけど、
格闘技全般とストレンクス&コンディショニングで自分自身のキャリアを積んできて、
並行してパーソナルトレーニングもしてました。
今はオンライン中心ですけど、いわゆるミッドウチとか格闘技のトレーニングだけではなくて、
ケトルベルやFMSっていうんですけど、ファンクションムーヴメントシステムの資格を所持しています。
日本ではあまり味見のない分野かもしれませんが、従来のパーソナルトレーニングとは全然違うアプローチをしています。
専門分野を考慮すると格闘技を引退したらトレーナーや指導者になるのが流れなのかなっていうのもあるかもしれませんが、
クライアントをケアすることが中心の生活になると、
学ぶ時間がなくなりアップデートもうまくできないんですよね。
極端な話ですけど、長期的に見れば自分にとっても面倒を見ているクライアントさんにとってもためにならないんですよね。
パーソナルトレーナーがいないと運動できない人はいつまで経っても自分の意思で運動する習慣を身につけることができないじゃないですか。
トレーナーはお客さんを依存させることである意味、ちょっと言い方悪いですけどビジネスが成り立ちますよね。
なので自分のアプローチとしては1,2時間のセッションをしたところでクライアントが残りの22時間、23時間を不健康に過ごしたら
2人の努力や時間がもったいないよなって考えてたんですよね。
そう考えてどれだけ汗を出すとか息が上がるとかウェイト補助して筋肉がプルプルするまで追い込みましたとかそういうの全然気にかけてません。
スキルやきっかけを的確に提供することが大切なのかなと思ってます。
習慣や固定概念を短時間で変えるのは難しいですよね。
だからこそコミュニティの中で力を合わせたり、コーチ役がやっぱりサードアイですね、第3の目になることが重要だと思ってます。
運動はバイオハッキングのコミュニティで大きな話題の一つで、ケトルベルのスキルやFMSをベースとしたコレクショナルエクササイズが日本で広まればいいなぁと思ってるんですよ。
近い将来、様々な分野のプロフェッショナルと多様性あふれる交流ができたらいいなと思ってます。
ちなみにちょくちょくバイオハッキングっていうワードは日本で流行ってるんですかね。
逆に一人で喋って質問しちゃってるんですけど、アメリカではもう流行りのピークはもう1,2年くらい前に終わってる感じがするんですよね。
お決まりの2,3年遅れでアメリカの流行コンテンツが日本に輸入されてヒットするパターンに乗じてビジネスチャンスというつもりではなくて、
キヌアとかギリシャヨーグルトとかグラスペットとかバターコーヒーとかカタカナですよ。
よく聞くああいうので、そういうのじゃなくてぶっちゃけ話バイオハッキングってただのバズワードなんですよね。
一応バイオハッカーセンタージャパンの代表なんですけど、
たて機能を掲げるバイオハッカーは最先端の科学やテクノロジー、生理学、栄養学、あとは人類の歴史が受け継がれてきた伝統を活用して健康で幸福な状態、
英語で言うとwell-beingですね、とパフォーマンスの最適化を目指すことなんですよね。
なのでバイオハッカーっていうとハードコアな体にコンピュータチップを埋め込んだり、
夜行性の動物と同じ暗闇でも見える視界を手に入れるために、
なんか目ん玉に特殊な成分を注射したりリアルサイボーグになろうとしている人たちが元々のバイオハッカーなんですけど、
彼らとは違います。彼らに比べたら他的な素人みたいなもので、皆さんと同じようにただ単純にQOLを効率的に高めたいだけなので、
せっかく当事者としてバイオハッキングを日本に広めようとしている立場としては、
薄っぺらで中身のないコンテンツは嫌ですし、やっぱりハッキングって言葉があんまりいい響きじゃないですよね。
でも何でも共通することだと思うんですけど、当たり前のことを当たり前にやるってめちゃくちゃ難しくないですか。
留学生でスポーツや健康分野のメジャーを専攻している学生は一番最初の方に受ける授業でヘルスサイエンスがあると思うんですけど、
健康とウェルビングの違いについて学ぶと思います。
そもそも健康の定義っていうのは病気でない状態であることを皆さんご存知ですか。
なのでもう少しでギリギリ何とか病ですと診断される直前までギリギリ健康って話ですよね。
一方ウェルネスはWHOが国際的に提示した広範囲な視点から見た健康史を意味するワードですけど、
8つの確か8つのディメンションで構成されてるんですよね。
たてきが確かも大学1年生の時18の頃だったかな。
受けた授業では6つだったんですけど、いつの間にか2つ増えてるってね。
皆さんが目指す健康ってその8つの分野が充実して心身ともに健康で幸福な状態であるウェルビングのことだと思うんですよね。
なのでたてきの掲げるバイオハッキングがそこを目指すメソッドだったりツールだと思ってます。
その8つの分野っていうのは例えばフィジカルウェルネスとかメンタルヘルスとかオキュペーショナルヘルスとか
エモーショナルヘルスとかスピリチュアルヘルスとかいっぱいあるんですけど、
これも小ノートに書いておきますね。
そしてバイオハッカーは常に試行錯誤して日々の生活でトライアンドエラーを繰り返して生活の質を高めていく人たちだと個人的には思ってます。
健康をコーチングする立場だと自分自身もヘルスコンサルティングする際に
常に証拠に基づいたエビデンスベースが基本的なアプローチになるんですけど、
実際問題はそれらの論文にも問題があるんですよね。
特に栄養学の分野はひどいんですよ。
大手食品会社がスタディにお金出したり、例えばレイアグリップなんだ朝食が一番大事大切だっていう研究結果が出ましたと宣伝したら
忙しい家庭にとっては、忙しいお母さんはコーンフレークがあったら便利じゃないですか。
朝食食べなさいってコーンフレークがよく売れるわけですよ。
サイエンスには良い悪いなんて存在しないんですけど、科学的な方法を厳密な意味で用いるのには限界があって、
実際観測や実験では結果と結果との関連性を調べるために一つの変数のみを変化させるような制御された実験が必要なんですよね。
ところが非常に複雑な状況で何かを解明するっていう研究を扱う場合は、こうした一つの変数の制御は困難です。
栄養学に関しては特にそうなんです。
例えば体に良い食べ物、悪い食べ物を調べるときに、被験者とコントロールグループに分けますよね。
栄養学だけの変数を見極めるためには、両方のグループのコンディションが同じでないといけないですよね。
生理学上同じコンディションで、より多くの被験者の参加が必要ってなると本当に大変な話なわけですよ。
誰が研究費出してくれるんだっていうね、そもそもね。
例えば日本では糖質制限が流行っていると聞いたんですけど、
っていうことは、例えばGIとかグリステミックインデックスとか、あとGLですね、グリステミックロードなど、
気にする人も多いと思います。
血糖値の上昇が、緩やかな炭水化物を選びましょうってやつですよね。
例えばバナナとクッキーだと、どっちの炭水化物が健康的ですかって聞いたら、
糖質制限をしている人たちはみんなバナナって言いますよね。
もちろん教科書にもそう書いてあるんですよ。