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2024-12-18 30:13

【異分野トーク】キングオブアスリートに聴く究極の身体管理とパフォーマンス【ゲスト:10種競技日本記録保持者・右代啓祐/元Jリーガー・曽田雄志】[#023]

【異分野トーク】

さまざまなジャンルのゲストをお招きし、その活動や経験から学びのヒントを探っていきます。


<今回の内容>

  • アスリートの目標設定
  • リオオリンピックで起きたアクシデント
  • 東京オリンピック後にできた目標
  • 栄養戦略

<出演>

桜井陽(NIKKEIリスキリング編集長)

右代啓祐(10種競技日本記録保持者)

曽田雄志(元Jリーガー)


<メッセージフォーム>

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聴くNIKKEIリスキリング
はい、こんにちは。NIKKEIリスキリング編集長の桜井洋です。
この番組は、変わりたい組織と成長したいビジネスパーソンをガイドするNIKKEIリスキリングに掲載した記事を深掘りしたり、ビジネスパーソンの学びに役立つお話をお届けしたりするポッドキャストです。
編集チームのメンバーやゲストの方と、ちょっと横道にもそれながら、ビジネスに役立つ楽しいリスキリング情報を提供いたします。
今回はですね、前回に引き続きアスリートやアーティストなど異分野で活躍する方をお招きし、ビジネスパーソンにとっての学びのヒントを探る異分野シリーズです。
お話を伺っていくのは、前半に引き続き、女子競技日本記録保持者キングオブアスリートの後ろ恵介さんと、NIKKEIリスキリングコミュニティエディター元Jリーガーの曽田雄志です。よろしくお願いします。
前半盛り上がりましたね。マルチタスクと仕事の受け入れと解像度という、後半からお聞きになっている方々はぜひ前半も聞いていただきたいなと思います。
めちゃくちゃ良かったですね。本当に若い方に聞いていただきたいなというような。
あと、管理職員になられたばかりみたいな方にも。
まさにまさに。後半はキングオブアスリートの究極の目標設定について伺っていきたいなと思ってます。
目標。後ろさんにとって目標って、例えばですよ、オリンピックにも。日本人として初めて10種供給でオリンピックで。
実質標準記録を破ってっていうのが自分が初めてなんですけど、その前に東京オリンピックが第1回目の初めの時に自国の開催枠で出た人いるんですけど、2大会連続で出たっていうのがロンドンリオなんですけど、そこは1回目2回目実質標準を破ってっていうのは僕ですね。
りょうでは奇襲。
ありがたいことに大役を務めさせていただきました。緊張しましたね。今でも思い出します。
あのままやり投げみたいに投げたら大変なことになります。
転んだらどうしようとか思うんですよね。やっぱり全世界のこのカメラ放送されてんだと思ったら足がもうすくんじゃって。競技してる時よりもちょっと緊張したのを覚えてます。
8308点日本記録がこれが2014年ですから、ロンドン五輪とリオ五輪の間だったんですよね。
ちょうどその頃で。
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その時ってどういう目標だったんですか?
そうですね、やっぱりロンドンオリンピックに出場するというモチベーションで当時は頑張ってて、なんとかギリギリロンドンに出場できたんですけど、ものすごく印象に残っているのが、ロンドンの会場って8万人観客がいて、
8万人が自分が棒高跳びを競技している時に、10種の棒高跳び8種目目なんですけども、後ろコールがみんな立ち上がって流れたんですよ。頼んでないのに。
自分の名前を国が違う人たちが応援してくれて、自己記録タイを飛んだ時にみんなが抱き合いながら喜んでくれたっていうのが印象的で、この応援でメダルを取りたいっていう。
ロンドンの時はオリンピックに出たいで出て、試合中にこの舞台でメダルを取ったらどんな感情が湧き上がってくるんだろうっていうところでですね、目標が大会中に新たにできて。
結果は20位だったんですけど、リオに4年後、メダルを目指して頑張りたいっていうところで、8308点という。メダルにかかるかかからないかだったらちょっと入賞ラインになってしまったんですけど、その記録を出してリオに臨んだわけなんですけども。
大会、目標達成して大きな舞台に立てば、自然と次の目標が出てくるというか。今、自分の競技の人生はそういった流れで来てますね。
当然今は年齢が38歳ですので、オリンピック狙えるのかって言ったら狙えない年齢ではあるんですけども、その年齢になったなったでまた違った目標ができたりだとかもするんで、自分の体と向き合いながら。今はオリンピックでメダルは大きな口では言えないんですけど、でも違った方向性で今は目標を持って競技頑張ってます。
オリンピックっていうね、ある種もう世界最高の舞台を経験されて、その時にメダルを取りたいと思って。リオではどういう?
リオはこれもアクシデントがありまして、リオはオリンピックの2ヶ月前に棒高跳びの練習中なんですけども、めちゃめちゃ調子が良かったんですけど、練習中に棒が折れるアクシデントがあって、グラスファイバー製で作られててあんまり折れることないんですけども、練習中に折れました。
折れた部分がちょうど握ってる部分で親指が反対方向に向いて、親指が折れます。で、今度その折れた棒が膝に刺さって、膝の肉がえぐれてしまってみたいなので救急車に運ばれて手術をしたんですよ。
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で、病院に行ったら前日3ヶ月だと言われて、オリンピックあやぶまれたんですけども、なんか驚異的な回復力で1ヶ月で骨がくっついてオリンピック間に合ったっていうこともあって、メダルを目指してたんですけど、なんかギリギリ出れるぐらいの。
日本人最高記録という形でリオは締めくくれたんですけども、目標を達成できなかったっていうところで、次東京を目指すっていう流れではあったんですけど。
その辺確かに僕もすごい覚えてるね。ちょっとやり取りね。 その辺りがちょうど曽我さんとの関係性が一番濃かった時期だと思います。いろんな悩みを持ってたりとか、競技の葛藤だとか、脳の部分を言葉で分解してもらったりとか。
そういう時代でしたね。本当に心配しましたね。僕らが心配してもどうにもならないんですけど、すごく僕も話聞いてただけに、いいチャレンジの場に本当になるんだろうなと思っていた中でだったので、そこを乗り越えたっていうのも本当にすごいことだなと改めて思いますよね。
16年だから、今から8年目。ちょうど30歳ぐらいの頃ですよね。
そのあたりですね。
十種競技のやってる方々、年齢的な、世界的に見てどうなんでしょう?ピークとか。
まあ一つの種目よりも×10ですから、熟練した技術が必要になってくるんで、年齢層が30代ぐらいの方が記録出るのかなっていう時代もあったんですけど、今は逆に20代後半ぐらいでピークを迎えるというか、ドカンと記録を出す選手の方が増えたのかなという印象にはなってるんですけど。
でも、だいたい20後半から30前半ぐらいですかね。ボータカットBがあったりとか、小難しい技術がいっぱいあるんで、2キロの円盤を1回転反して投げたりとかもするんで。わけわかんないですよね。それを1個1個やっていくのにすごく時間がかかるんで。10代で世界チャンピオンになるとかはないですね。
そうすると、リオから次の東京を目指されたところだと30から30前半ですよね。だから、選手としては技術的にはとても上がって、どんな状況ですか。
リオが終わった後、東京を目指して準備をしていったんですけども、その間も世界記録講師のコーチのところに武者修行に行って、2ヶ月ぐらいですね、指導してもらったりとか、そういう武者修行もしながら自分を高めていって。さあ、2020年東京オリンピック準備万端っていうところで、オリンピックが延期になったじゃないですか。
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これはどうしても変えられるものでもないんですけど、自分自身の年齢としては1年ずれるって相当な打撃だったりとか、あとは国内の試合だったり、アジア圏の試合がのきのみに中止になったんですね。それによってヨーロッパの試合は一方でやってるんですよ。
そうなんですね。 アジア圏だけ。大会がアジア選手権が中止になったりとか。陸上競技ってグレードが高い大会に出て優勝してポイントがもらえてその世界ランキングが決まるみたいなシステムなんですよ。なので国内の試合のグレードはよりも海外の試合のグレードの方が高いんですよね。
高いから。 なのでヨーロッパは開催されてアジアは開催されないみたいな不公平な状態があって、1年伸びたことによってランキングから落とされてしまったみたいな。
そこで自分自身も1年いい記録を出せれば出れたんですけど、延期とかそういったことも重なったり年齢とか。そういった形でオリンピック出られなかった選手も多く多分世界で考えていたのかもしれないんですけど、その打撃にモロをくらったっていうのはありますけどね。
でもそういったところでオリンピックは東京オリンピックが閉ざされてしまって、メンタル的にも落ち込んだりとかもしたんですけど、それでもまだ競技をやりたいとか、そういう新たな目標が次にできたっていうのもあって、今現在も38位になりますけども、東京オリンピックが終わってまだなお延期としてやれてるのはまた違った目標設定があったからっていうのはあります。
でもやりきれない差っていうのがあったわけじゃないですか、たぶん。仕方のないこともあるし、ちょっとメンタルをそちらに引っ張られて、例えばトレーニングの質もね、ちょっと上がらなかった可能性もとかいろんな意味でやりきれなかったっていう期間って、なかなか払拭しきれないこともあるんじゃないかなってリアルに考えると思うんですけど、そこの払拭がある程度できて次の目標みたいなふうに、ここできたのはいつぐらいだったんですか。
東京オリンピックが2021年を自宅で見て、女子競技やっぱりこの舞台で出たかったなって思いながら、9月の末ぐらい、オリンピックが終わって1ヶ月半ぐらいしたぐらいのタイミングで、ある今のスポンサーが味の素さんなんですけど、味の素さんとのこのセッションの中で、
12:10
あれ、栄養戦略全くできてないんじゃない?みたいなところで指摘を受けて、ちょっと栄養でもう一度かえりざいてみないかっていう話をいただいて、練習をしたいとか強い体作ってたつもりだけど、栄養でまだ足りないことがあったんだっていうのに気づいて、
そこから今に至るまで取り組みが変わったというか。だからどちらかというと、かえりざくというか、そういった目的。オリンピックに出るとか出ないじゃなくて、あの時の自分にもう一度会いたいみたいなものを、この老化で能力が下がってくるんですけど、これが栄養で下がり幅をどれだけ減らせるのかっていうのを自分自身が証明したいっていう思いがあって。
だからちょうどオリンピックが終わって1ヶ月半なんで、もう何にも練習も身に入らないような状態だったんですけど、まだやれることあるじゃんって気づけたっていうのはすごく、自分の中では人生ではポイントになってますね。
だから勝敗とか記録が一番のモチベーションであるといっても過言じゃないスポーツの中で、やっぱり自分の変化とか成長とか、まだ見ぬものとの出会いに対して反応したっていう。
そこの反応ですね。
結局はこうやったことがないことなので、どう自分が変わるのかっていうのはもう未来のことなんでわかんないんですけど、でも今までトレーニングを積んで自分を強くしていった分、また違った、あの時もそういえばっていうのは僕のセンサーとしては引っかかってるんで、そういう期待も込めながら。
ただその当時やっぱりその自分の体を維持するために食べる量を減らしたりとか、圧倒的に炭水化物の量が少なかったんですよね。糖質を体重1キログラムあたり倍以上取るようにしたら、この出力がテストをすると出力がものすごい上がったっていう、過去最高の出力が出たっていうのが、
その契約をした次のシーズンでの春の合宿でその数値がボコーンって上がって、そこでその型を信じて栄養戦略をするようになったんですけど。
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でもやっぱり試すっていうことが大事ですね、何事も。課題を感じてそこから試して結果につながるっていうプロセスがしっかりとしてたんで、だから今もずっとやってますね。
そこから目標は何に置くようになったっていうふうに言えるんでしょうかね。
そうですね、それこそこの契約させていただいた当時はアジア大会があったりとか、そういうのも海外の試合はあったんですけど、オリンピックとかそういうのはまず置いておいて、とにかくここ数年の中で一番いい記録を出そうっていう。
日本チャンピオンにもう一度なる、日本の一番になるとか、そういったところの目標のラインをちょっと下げて、世界じゃなくて日本一っていうところに下げたりだとか。
目標を何とか変えて。
でもそれが日本一が叶ったら、例えばアジア大会に選ばれるとか、そういうちゃんとした恩恵もあるんですけど、アジアでメダルとか世界でメダルじゃなくて、もっと下げたラインで、とにかく自分の良かったときに戻す。
それは技術だけじゃなくて、栄養でみたいなところでやってきましたね。結構綿密に。
綿密に。
食べたものを写真で送って、どのぐらい栄養素が一回の食事で摂れてるのかとか、それがちゃんと実になってるのかっていうのを研究していただいたりとか。
あとは試合中の栄養をどのタイミングで何を摂るのかっていうのを全部設計してもらって、100mが終わった後に団子を何個食べるとか。
網の酸をどのぐらい摂るのかとか。アジロムさんは網のバイタルなんで、そういったところで戦略をオリジナルで。
多分日本で一番栄養戦略を考えて一人の人に力を注いでくれたアスリートだと思います。
すごいです、その設計表とか見ると。
これなんか後ろくんが自分とその栄養の大切さに気づいたり、出会いがあって気づいて、それに関心を持ってチャレンジをし直すってことの今お話じゃないですか。
でもまだ世界を目指すとか、オリンピックに出るとか、日本記録を塗り替えるみたいな当時のエネルギーとは種類が違うじゃないですか。
かといってトレーニングの内容とか濃さは変えずにやっていかなきゃいけないでしょ、そういうふうにしてたんだろうなって方に思ってはいるんですけど、
それをやりきるぐらいの動機づけにそれがなってたのか、それとも、これすごい嫌な言い方かもしれないですけど、
18:03
後ろくんまでなかなかチャレンジできない人も多いと思うんですよ。僕もそこまでできるかなって自分で今大きく考えた時に、パフォーマンスが下がってる中で自分の。
だから自己満足みたいな範囲で終わってしまうこともなくはないのかなっていうふうにちょっと思ったりもしたんですよ。
その自分らしさの追求と、自己満足って人に言われるようなことじゃないよってことでもあると思うんですけど、
境目みたいな繊細な後ろくんの気持ちとかもあったのかなみたいな。
本当に東京オリンピック出られなかったっていうのは、絶対出られると思ってたから、すごいショックだったし、それを受け入れるのに本当におぬけの殻みたいになった。
好きなものを食べてちょっと体も太っちゃったりとか、筋肉がなくなっちゃったりとかしたんですけど。
まだ自分の競技をやってて、この10種競技という競技をやってみたいって思えたのが、栄養の部分が全く手を加えてなかったっていう部分もあって、
どうなるのかなっていう、この10種競技を始めた時のこのワクワク感みたいな。
だからその今までの自分はもう東京オリンピック行けなかったことで終わって、もう別の人として生まれ変わって挑戦するっていうような感覚で。
だから大学1年生の10種競技を始めた時の感覚でスタートしてるみたいな。
今これが3年目になるんですけど、今だから大学3年生くらいの気持ちでやってます。
だから練習の内容も、今までやってた内容もあるんですけど、ちょっとずつ変えます。
効果の、全くこの練習をしたらこういう疲労がくるっていう想像はつくんですよ。
例えば100mを10本走ったら、体にどのくらいの疲労がくるってわかるんですけど。
それと同じような効果のある別のメニューを組んだりとかをして。
その気持ち、もう20何年やってるんで、そこら辺をちょっと組み替えて。
例えば自転車のバイクを漕ぐ練習に変更したりとか。
でも心肺機能は鍛えられるしとか。
トレッドミルで走る練習に変えたりとか。
今までやってる練習をちょっと大きく変更させて、
同じような効果があるものっていうのを出してやったりとか。
今、自分で思い出しましたけど、これ日経リスキリングというメディアでした。
リスキリングの話ですね、これは。
そうですか。まさにね。
まさに。リスキリングだ。
僕、あえて自我満足みたいなことを聞いてしまったのは、
その辺の繊細な存在は絶対あるんだろうなと思っていて。
だけど今、後ろくんがお話してくれたのは、やっぱり自分が生まれ変わりたいから、
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何か新しいものを取り入れて、方法とか手段は違うんだけど、
同じような世界観を作り出そうとする再チャレンジをしてるわけじゃないですか。
まさに再チャレンジされてますよね。
その何か多分、やってない人には分からない、
本人にしか分からない、多分いろんな刺激とか小さな学びがたくさんあって、
でもそれがすぐ成果が出るかも分からないんだけども、
その何かチャレンジした後に出会える新しい自分に対してすごい期待をしてるっていうか。
本当に自己満足なんですよ、この競技って。
中州競技を日本記録目指して、目指せなくなったら本当にどこが満足のラインかなって、
本当に分かんなくなっちゃったのが東京オリンピック出られなかったときなんで、
そこにやっぱり満足のラインを別の形で見つけられたっていうのが、すごく僕の中ではいいきっかけだった。
それがやっぱり人の出会いだったりとか。
何もしてなくてずっとこう過ごしてたらきっとそういう出会いもなかったんでしょうけど、
やっぱりこの人の繋がりから生まれたものなので、
そこのセンサーをどれだけ自分がアンテナ張っていけるかっていうのも大事だと思いますし。
うるせえ、栄誉なんか関係ねえよって思ったら多分そこ入ってこないでしょうし。
でもやっぱり自分のスタイルとかパーソナリティの部分が、やっぱり滝井さんから教えてもらって、
実習競技を強くするために逆立ち?みたいなところから始まったりだとか。
逆立つそうですね。
なので、本当に栄養っていうのはやっぱり体を作る上で必要不可欠なものじゃないですか。
食べたもので体を育つんで。
なので、そこでこうちゃんとしたこのエビデンスもいっぱい出てくるんですよね。
どのぐらいの栄養を取ればどういう発揮があるのかとか、
どの栄養を選ぶのかとか、食べたものでどう回復させていくのかとか。
もう奥深くて面白くなっちゃって。
なので、今はもう最終的には自分で妻にご飯を作ってもらうことよりも、
自分で作ったもので体を作るっていうのが楽しくなっちゃったりとかしちゃって。
ちょっとだいぶマニアックな息に来始めてきてるんですけど。
すでにその息。
その満足のラインを本当にご自身で再設定していくって。
これ、視聴者の方、いろんな方いらっしゃるんですけども。
僕が50代っていうこともあって、30代、40代とか50代の方とか。
ちょっと若さでずっと突っ走ってきただけじゃなくて、
次のステージどうしようかなと。
そのためにはどうやって学ぼうかなって思ってらっしゃる方がとても多くて。
そういう方がメインのリスナーでいらっしゃるんですけども。
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そういった方にすごく勇気になりますよね。
自分でラインを引けばいいんだと。
引けばいいじゃないかって。
腐っちゃったりするじゃないですか。
そうですね。
同じことをずっとし続けると、熱ってどんどん冷めたりもするんですけど。
自分の変化だったり、周りの出会う人とかの環境だったり。
なので同じ炎だけど、違った角度で燃やせれるものっていうのを見つけるっていうのは重要かなと思ってて。
それこそ日本記録を出したいっていう炎があって、それがオリンピックに出たいっていう炎に変わってみたいな。
でも今同じぐらいの熱量で火を燃やし続けられてるのは、それこそさっき言った栄養もそうですし、
今大学の教員もやらせていただきながら競技やってるんですけど、
教え子を日本選手権に連れて行ってあげるというか、出場させてあげるとか。
そういったことも楽しさの炎として、自分の燃え下がるものとしてあるので、
そういった変わらない炎を違ったアプローチで燃やし続けられたら、もう幸せかなと思って。
競技者としての寿命はもう本当に死ぬ間際の人なんで、いつ自分の辞め時っていうのが来るのかなって思いながら過ごして。
いつか日本選手権出れなくなった時とか、今年7番にギリギリ入れたんですけど。
そういうラインなのかなと思いながらも、その次のステージが競技じゃないところで、
どうやって燃やし続けられるかなっていうのを今同時に探しているようなところでもありますね。
それこそビジネスっていう言葉もありましたけど、
ビジネスではどういった形で自分がビジネスができるのかなって考えたりすることもありますし、
今そういうのも探し、模索中っていう部分でもあります。
じゃあもう一個別の満足のラインをこれから。
今ちょうど探しているところではあるんですけど、
それは難しいことじゃないんだろうな、競技できっとできてるからって思ってる部分もあります。
いろいろご助言いただきながら。
佐野さんもいろいろアドバイス的なところとか、たぶん相談とかもお話とかもされるのかなと思いますけど、
そうしろさんどういう形で次、どうですかね、満足のラインっていうのを作っていくの。
本当に今日改めてこういうふうにお話を聞いて、
本当に受け入れる力ってやっぱりすっごい改めて大切だなって思ってるんですよ。
それを受け入れざるを得ないっていうみたいなネガティブな感覚ではなくて、
素直にワクワクするために変化するためにやっぱり受け入れたほうがいいと思うところがたくさんあって、
受け入れるものが多ければ多いほど価値観が多様になりますし、
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価値観が多様になると自分にとって嬉しいことも増えるっていう意味なので、
今は陸上選手ですけど、でもそれが学校の先生の役割、ビジネス、社会貢献とか、
いろんなものでも種類違うけど同じような充実度っていうか満足度を得られることって、
まず受け入れないと始まらないじゃないですか。受け入れて行動しないと。
そのベースが今おっしゃったように陸上競技の中でもすでにできていて、
学校の先生と教員としてもそれが始まっていると。
なので、僕はもうできるなって思いますし、
こういう人が今後アスリートたちがキャリアを引退したと目指すゾーンになるべきだと思いますし、
僕は別にオリンピックも出てないし、ワールドカップも出てないんで、
下支えするおじさんでありたいですけど。
今おっしゃる君は活躍できれたなと思うし、その上での僕たちができることは何でもしたいなって心から思いますね。
嬉しいです。
なんかちょうど時間になりましたね。
今日は前半ご飯いろんなお話を伺いましたけれども、
炎の話とかとてもいい言葉がたくさんあって、
最後にこれを聞いている日経リスキリングさん、学び直して次のステージに行こうとか、
変わろうと思っているような方に一言最後エールをいただいて締めたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。
そうですね。私自身もこの競技を通じて人間形成ができて、
そこの原点はやっぱりそこに対しての愛がものすごいあるっていう部分だと思います。
さらには本当に誰も成し得たことがないことに挑戦するっていう、
唯一無二の自分になるっていうのが自分の目標でもあるんですけど、
そういった熱量を仕事に転換するっていうことだと思うんですけど、
それがきっとどこかでつながる部分がいろんな挑戦の中であると思うので、
ぜひ共に、私も競技だったりビジネスの方にも足を踏み入れられたらなって思いながら、
今日お話を聞かせていただいたんですけど、
共に前に進めたらなというふうに思っています。ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、では今日はここまでにさせていただきます。
お話はですね、キングオブアスリートに聞く究極の目標設定、後半でございました。
お相手は日経スキリング編集長の桜井陽人。
コミュニティエディターの蕎田裕史と、
そしてゲストは後ろけいすけでした。
ありがとうございました。
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