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わたなべ夫婦のふたりごと第95回の放送です。今回は、フリーランスの価格設定の考え方ということで、何か商品を販売したりサービスを提供したりするときに、どういう価格設定にするのか、ということについてお話ししたいと思います。
なかなかマニアックな話ではあるんですけど、最近フリーランスとして独立して活動される方も多いですし、副業で何か商品を販売したりする方も増えているかなと思うので、ぜひ参考に聞いていただければと思います。
それでは早速お便りをご紹介します。ラジオネームくぼたべあさん。
わたなべ夫婦さんこんにちは。先日は仮面ライダーのお便りを読んでいただいてありがとうございます。同世代ということもあり、隆起はもう共感しかありませんでした。
いつかお読みさせていただきました。仮面ライダーのお便り。今回は一つ質問させていただきたくお便り書かせていただきました。
わたなべ夫婦さんの収入源の中で、企業案件でのものがあると思いますが、その時の価格設定、交渉はどうされていますか?
自分は今年からフリーのカメラマン、家族カップルメインとして活動しています。無名ということもあり、今低価格で提供しています。
そのため、剥離多倍となっているので、値段を上げたいのですが、上げると依頼数が減少傾向になります。
かといって、今の値段のままですと生活的に厳しいところもあります。
実績も増え、口コミでご依頼をいただくことも増えたので、価格を上げたいけれども、値段を上げられない。
そこで、よければお考えをお聞きしたく書かせていただきました。よろしくお願いします。
お便りありがとうございます。なかなか難しいですよね。価格設定をどうするか。
フリーのカメラマンさんということで、本当に価格はもう自由なんですよ。自由。
いくらに設定してもいいし、単価をどうしようが勝手なんですよね。
僕もその価格設定に関しては大前提としてそう思っています。価格は別にいくらでもいいと。
それは、提供する側がいくらですと言って、それをサービスを受ける側の支払う消費者、お客さんが、
もうそれで納得して支払って、その利用者が納得していれば、もう別にいくらでも構わんというふうには思っています。
それが商売なんでね。なんですけど、そこにはやっぱり相場がどうかとか、
このサービス内容とか消費に対してこの価格が妥当なのかみたいな感覚が必要になってはくるんですけど、
もう本当にいくらに設定しようが全然関係ないんですよね。
じゃあその中でどういう価格設定をしたら妥当なのか、利益をしっかり出しつつもしっかりね、
販売数、依頼数を確保していくにはどうしたらいいかっていうのを考えないといけないわけですよね。
まずご相談の回答として結論をお話しさせていただくと、
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僕としてはフリーで何か、例えばカメラマンとしてお仕事を受けていくにあたっては、
まず相場よりも低めの価格、お安めなお手頃な価格で始めて、
それで依頼をしっかりもらいながら実績であったり口コミをしっかり作っていくと。
で、作っていきながら徐々に価格を上げたり単価を上げたりしていきながら、
どれぐらい依頼くるかなとか、で、それの手残りとか利益どれぐらい確保できるかなっていうのをバランスを見ながら、
徐々に徐々に調整していくっていう。
で、最終的に自分の目指している利益率であったり利益、手残りがありつつ、
ご依頼もしっかり受けられるような価格に落ち着かせていくっていうような順番でやっていくかなって思います。
ですので、今回ご質問いただいた久保田ベアさんの今のやり方とそんなに変わらないかもしれないです。
まず低価格で提供して、口コミ実績も増えたあたりで価格を上げていく。
で、価格を上げるとどうしても依頼数は減ると思います。それがもう市場の原理なんで。
値段が上がっていくと依頼の数自体は減っていく。
ただ、僕も後で詳しく話そうかなと思うんですけど、フリーランスとしてYouTubeやったりいろいろやったりしていく中で、
やっぱり売上げというか利益を残したいとしたら単価はやっぱり上げないと難しいなっていうのは思ってるんですよ。
特にフリーのカメラマンさんやったら、自分の活動できる量は限られているわけじゃないですか。
体は1つしかないし、1日は24時間しかないしっていう。
だからどんだけ頑張っても、毎日いろんな現場に向かったとしても1日1件とか1日2、3件ぐらいが多分精一杯だと思うんですよ。
その中でいくら仕事をたくさん受けたとしても上限は限られているわけですよね。
しかもそんなに毎日毎日稼働してたら自分の体も壊してしまったりとか大変な営業活動になってくると思うので、
どこかで単価はある程度上げて、適正な水準でしっかり利益も確保できるようにっていうふうには切り替えていかないといけないのかなっていうのは思います。
そこで大事なのがやっぱり実績であったり口コミなんですよね。
そもそもなんで商品の単価がそれぞれあって、低い商品があれば高い商品もあるかっていうと、
高いお値段を支払ってもそのサービスを受けたいと思う人がいるから、その商品の値段は高い水準なわけなんですよね。
つまりカメラマンの例で言うと、全然今までどんな写真撮った人かもわからへんような方にお願いするよりも、
すごい今まで撮った写真の実績とかが見れて、かつ口コミでこの人に頼んでよかったですみたいな口コミのある写真家さん、カメラマンさんに頼む方がやっぱり高い依頼料を払ってでも、
ぜひこの人に撮ってほしいってなるわけですよね。
今回ね、久保田部屋さん家族カップルメインということなので、結構記念の写真を撮られたりもしてるのかなって思います。
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せっかくね、結婚の記念、何かの記念の時にカメラ、写真プロの方に頼んでお願いして撮るんやったら、やっぱりね、納得のいく人に撮ってもらいたいという気持ちはきっとあるだろうなって思うので、
やっぱり実績とか口コミの高い人に頼みたいなって。
で、それはある程度高いね、相場と比べてもちょっと高い依頼料であっても、やっぱりこの人に撮ってもらいたいなっていう気持ちが働くので、それでまあ依頼もいただけるのかなと思います。
具体的な価格については、もうこれはね、やりながら調整していくのが一番かなって思います。
これぐらい上げたらどれぐらいの依頼くるかな、で、これぐらいやったらどうかな、で、その時の手の声ってどうかなっていうので、自分の納得のいく水準を試していく。
で、カメラマンの方やともしかしたら時期によっても単価結構変わるかもしれないですよね。
例えば、すごいね、ブライダル系の写真をよく撮ってる方であれば、その結婚式とかブライダルのイベントが多い、例えば秋冬とかにすごく依頼が増えるのであれば、そこはもうちょっと単価をね、高めに設定しても、意外と依頼は、依頼数はね、確保できるかもしれないとか。
何かコスプレの写真を結構撮られている方であれば、ハロウィンであったり、何かね、鬼滅みたいな人気アニメがバーンと出た時に、結構依頼量を上げても、それなりに仕事はもらえるかなとか、そういう風にね、価格も、自分の実績口コミだけじゃなくて、その需要とかと合わせて変動させていくっていうのもあるかもしれないです。
それもね、本当に試しながら、もういろいろ調整していくに尽きるかなと思います。
で、もう薄利多倍なのは、やっぱり利益としてはかなり厳しいとは思うんですよ。お便りにもあった通り。
なので、実績口コミを作って、低価格でね、いきながら徐々に価格を上げて利益も確保できるような水準を目指していくっていうのが、やっぱりフリーランスであったり副業のね、そういう価格設定商品とかサービスを提供している方の基本的な戦略になってくるのかなっていうのは思います。
そして、実績口コミが大事っていう例で、なんか僕自身もね、去年あったんですよ、具体的に。
どこかの放送で、第何回か忘れたんですけど、整体行きましたっていうことをご紹介したと思うんですよね、このラジオで。
整体。
で、それはGoogleマップかな。で、家の車でね、通える範囲内の整体の先生探して、Googleマップで整体とかで調べたのかな。
調べたら、なんか口コミ、Googleマップで口コミ出るじゃないですか。で、口コミ良さそうな整体のクリニック見つけて、気になったんで見てみたら、なんとその整体がブログをやってたんですよ、ブログ。
なんかね、整体とか病院とか、なんかそういう系の、そういう系ってどういう系かわからないですけど、クリニックって。
なんかあの、ホームページとかあると思うんですよ、よく病院のホームページとか。
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で、その病院のホームページとかって、結局なんか外注で丸投げして作ったホームページが結構多くて、もう連絡先と院長の挨拶と、なんか、
まあ例えば整体やったら、もう整体は、なんかこうやって直しますみたいな、なんかまあちょっと難しいこと書いてるような1枚のページがポーンってあるだけみたいなホームページが結構多いんですよ。
病院とかクリニック系って、もう外注で作ったやろうなみたいなホームページ。
ちょっとデザインも一昔前のホームページみたいな。
あるんですけど、その、あの、僕らが行った整体の方はブログをね、個人で書かれてて、院長というか先生がね、自分で書いてて。
で、ブログのデザインとかも自分で結構頑張って作って貼るような人で、なんかもうそこで、あ、なんかブログ書いてんねやっていうのが結構印象的だったんですよね、ファーストインプレッションで。
で、そのブログの内容も、なんか例えば整体とかに関わるような話、そのトピックスみたいなことが書かれてて、
例えば、なんとか痛はこういう原因だと思いますとか、うちのクリニックではこういう施術しますとか、成長痛、これ、こういう痛みがあったらもしかしたら成長痛かもとかね、
なんかそういう医療とか整体とかに関わるトピックスが先生の目線で自分の言葉で書かれてて。
で、それが僕らとしてはすごく好印象であり、なんか安心できたんですよね。
あ、なんかこういう先生なんやとか、こういうクリニックなんやっていうのが、そのブログを見て、なんか伝わってくるんですよ。
これがもうなんか外注しただけの一昔前のデザインのホームページだけやったら、わーここ、なんか電話しようかなどうしようかなとか言ってもうちょっと悩んでたと思うんですけど、
その先生が自分で書いたブログがあったから、まあ安心してね、ちょっと一回聞いてみようかって言って連絡できたっていうのがあるんですよね。
で、実際、まあそういうねブログとかで見てたのもあって、実際お会いしても、あ、なんかこうイメージ通りというか、なんかこう予想通りというか、
まあ予想以上のね奇策な方でみたいなんで、相性もよく、施術最後までねやってもらえたんですけど、
そういうのもブログの発信とかがあったからやなーっていうのは思います。
整体ってそれなりに高いんですよ。もうあの普通のねマッサージとかとは違って、
まあしっかりね、なんかその原因から解決してもらうような施術をしてもらうので、やっぱりね単価高いんですよね。
僕らが行ったところも1人1回7000円ぐらいとかねしました。
まあそれはあの特別定額給付金をもとでにね行ったので、まあそれはそれでよかったんですけど、
まあそれぐらいね結構お金かかるんですよ。で、お金かかることで初めて行くところでもあるので、整体って初めてかかったんで。
であれば、なんかやっぱ失敗したくないなーっていうのはあったし、納得のできるね、それなりの料金を支払うわけなんで、
それなりの期待以上のサービスが受けられるところがいいなーっていうのは思ってたんですけど、
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それをブログとかで見て安心してね、問い合わせてきたっていうのはすごく良かったです。
だから実績とか口コミとかが見えるようにしておくっていうのはほんまに大事だと思うんですよね。
例えばフリーのカメラマンさんやったら、もうインスタとかSNSでの活動はもうほぼマストなんじゃないかなって思います。
まあいろんなねカメラマンの働き方、フリーでもねあると思うので、ちょっと僕は詳しくはわかんないんですけど、
まあでもやっぱインスタで自分が実際撮影して、依頼受けて撮影した画像を載せさせてもらったり、
まあもちろんそのね、撮影してもらった人の同意は必要だと思うんですけど、自分のアカウントで載せさせてもらったりとか、
まあそれをこうTwitterでもつぶやいたりとか、あとは直接関係ないかもしれないですけど、
例えば写真ねカメラマンでやってるんやったら写真の知識とか撮り方の知識はあるわけじゃないですか。
それを素人向けにわかりやすくスマホでも綺麗に撮れる方法とかね、写真選びカメラ選びはこうしたらいいよとか、
そういうノウハウをブログであったりTwitterであったり、例えばYouTubeとかで発信するとかもう一つですよね。
別にカメラマンインフルエンサーとかにはならなくてもいいと思うんですよ。
YouTubeやるにしても登録者10万人とか100万人目指すぞとかしなくても別に少なくてもいいというか、
登録者は何人でもいいと思うんですよ。
Twitterとかインスタも別にフォロワーね、バズらせてフォロワー何万人にしようとかを目標にしなくてもよくて、
あくまでも自分は依頼を受けて写真を撮るっていうのをメインの仕事にしてて、
その集客ですよね、集客。
集客ツールとしてSNSとかを使っていく、ブログとか使っていくっていうイメージですかね。
やっぱりその何か依頼があったりとか、ちょっとねカメラマンさん、依頼を受けるプラットフォームとかクラウドワークスみたいなのがあるんかな。
まあそういうところでその依頼を受けたりした時に、
インスタで過去こういう写真撮って貼んねーやとか、
YouTubeでこんな情報発信して貼る人なんやっていうのが一個あるだけで、
やっぱすごい安心感変わると思うんですよね。
こういう実績のある人でこういう口コミファンがいる方やったら、
なんか安心して頼めるなっていう一つの判断材料になるし、
逆にインスタとかYouTubeとかTwitterとかSNSでまず知って、
でそっからじゃあこの人にぜひ依頼したいって直接ね依頼を受けたりすることもあったりするやろうし、
でなんかこう写真撮ってほしいなとか写真撮りたいなと思った時にパッとね名前が浮かんだりとか、
あそういえばYouTubeで写真の撮り方発信されてる人おったけど、
実際頼んだらどうなんやろうちょっと調べてみようっていう感じで指名が入ったりとかね。
あると思うんですよね。そういうこうネットで発信をしていたりすると。
だからやっぱりフリーランスとか副業で何か商品作ったりサービス提供したりしてる方は、
SNSでの発信を通じて口コミとか実績をしっかり固めていく。
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自分の名刺代わりですよね。名刺代わり。こういうものですみたいな。私はこういう活動してますっていう。
今までの実績はこうですっていうのをもう一目で紹介できるような実績の場、
名刺代わりとしてSNSとかの発信を頑張っていくと。
そういう裏付けがあったら価格設定もやっぱり上げることはできると思うんですよ。
低価格で安いから頼もうじゃなくて、こういう実績があってこういう写真撮ってくれはる人なんや、
こういう人気があって評判のいい人やったらぜひお願いしたいっていうことになっていくと思います。
まとめると、まず相場よりも低価格で始めて依頼をしっかり受けて、
それを実績としてSNSだったりブログだったりそういうものにまとめて見れるようにして、
実績と口コミをしっかり作っていくと。
その実績口コミを裏付けに徐々に価格を上げていったりしながら、
自分の依頼数、売上と利益、手残りのバランスを調整しながら最適なこれぐらいかなっていうのを見つけていくっていうのが
価格設定を決めていく考え方になるかなって思います。
ちなみに僕らのYouTubeの企業案件についてもこういう感じですね、似たような感じです。
最初引き受けてた頃と比べたら少し価格とかは相談させてもらってる、
上げさせてもらったりっていうのも交渉させてもらったりもしてるんですけど、
もう実績を積みながら今回これでどうですかみたいなのをお互い広告代理店の人と話し合って、
バランス見ながら決めていくっていう感じですかね。
あと僕らの価格設定に関して言ったら、
ノートが一つありますね、ノート。
YouTubeのVlogチャンネルのノウハウなんかをまとめたノートを去年販売したことがあるんですけど、
それは4980円という価格設定にしてました。
ノートの有料コンテンツで5000円ぐらいっていうのはあんまり安くはない価格だと思うんですよ。
でも世に出てる情報、詳細系のノウハウにしたらそんなに高すぎることでもないのかなと思います。
結構1万円以上の教材みたいなのもあったりする中で4980円という価格にしました。
この価格にしたのはできるだけたくさんの人に読んでほしいんじゃなくて、
本当に必要としている人だけに読んでほしくて、
かつ書いた内容に自信がある。
必要としている人にはきっと役に立つだろうっていうのがあったのと、
当時Vlogチャンネルのノウハウってなかなかネット上に出回ってなかったっていうのもあって、
希少価値もそれなりに高いんじゃないかと思ってこの値段にしました。
一方、例えばYouTubeのチャンネルメンバーシップもやってるんですよね。
月額課金のYouTubeの有料メンバーシップ。
これの価格が月290円にさせてもらってます。
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YouTubeのメンバーシップの中では実はかなり安い方なんですよね。
基本490円とかのチャンネルが多いし、1000円超えのチャンネルも結構あります。
僕らは週1本以上の動画を上げて、月1回のライブ配信をして、
あとはチャットルーム設定したりとかね。
結構コンテンツは用意させてもらってる中で290円って、
相場と比べたらかなり安い金額にさせてもらってます。
これはさっきのノートとは逆で、できるだけたくさんの人に入ってもらいたいなと思って、
お手頃な価格設定にしてます。
入りやすく続けやすく、僕らとしても継続しやすい。
負担なく気軽に更新できるような価格設定にしようということで、
この価格にしてます。
だからどういう狙いがあるかによっても価格設定って様々なんですよね。
例えばノートやったら興味本位とかね、
なんとなく読んでみたいなっていう人はあんまり読んでほしくなかったので、
4980円というちょっと高めの価格にして、
でも本気の人は読んでほしいということで出させてもらったし、
逆にメンバーシップの方やと、
できるだけたくさんの人が集まってワイワイできた方が
コミュニティとしては楽しくなるなと思ってたので、
あまり高すぎないような金額に設定させてもらったりだとか、
しました。
少しお話はずれてしまったんですけど、
フリーランスであったり副業で自分の商品サービスを
お金をいただいて提供するということであれば、
今の時代やっぱり実績口コミっていうのはすごく大事だと思うので、
安い値段、相場より低めの価格でお仕事を受けつつ、
それを実績口コミにして、
その実績を元に徐々に値段を上げていったりして、
反応を見ながら自分の利益と売り上げのバランスを見ていく。
利益と売り上げた後、自分の大変さ、
いっぱい実績案件こなそうとしたら、
自分の労働時間も増えていくわけで、
そうすると大変だったり、
本業に支障があったりとかするわけじゃないですか。
そういうのも全部バランス見ながら、
自分が一番良くいい感じで働けるような
相場感を目指していくっていうことがいいかなと。
その実績口コミに関してはやっぱりSNSであったり、
ブログ、YouTubeなんかでの発信っていうのもすごく重要だと思います。
それは別にインフルエンサーになるとか、
フォロワー何万人にもするとかいうのがゴールじゃなくて、
あくまでも自分で発信を自分でしてるっていうのが大事だと思います。
それを見てお客さんは、
過去に実績ある人、こういう発信してる人だったら
安心してお任せできるなっていう判断材料になってくるので、
そういうつもりでやるっていうのがいいかなと思います。
もちろんそれでカメラマンインフルエンサーとかになって、
そっちでのお仕事が増えていったら、
それはそれでいいんですけど、
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それはそれでいいにせよ、
実績作りの場、口コミの場として、
集客のツールとしてSNSを活用していくっていうのは結構マストかなと思います。
というお話でした。
なかなかちょっとマニアックなお話になってしまったんですけど、
価格設定についての考え方をお話しさせていただきました。
少しだけお時間がありますので、
一つお便りをご紹介したいと思います。
ラジオネームぴょんさん。
社会人3年目、
ファイナンシャルプランナーFPとして独立したい志はあるけれど、
ということでお便りいただいてます。
私は現在社会人3年目で副業金支の会社で働いていますが、
将来的にはファイナンシャルプランナー系の仕事で独立して働いてみたいなと思っております。
社会人としての働き出して貯金やお金の運用を考え始めたときに、
自分のお金に関する知識のなさに気づき、
FPの内容に興味を持ちました。
お金のことって大切なことなのに、
学校でも習わないし、自分を含め知らない人が多いと思い、
自分が深く勉強してその知識で人との役に立てたらと思い、
FPを仕事にすることを意識し始めました。
と志はあるものの、いざFPの勉強を始めてみると、
聞き慣れないワードばかりで難しく全くはかどりません。
興味はとてもあるのに、内容が難しくて、
勉強がはかどらない状況が非常にもどかしいです。
お金に関する知識を本当に基礎の基礎から学ぶためには、
どんな手法がありますでしょうか。
分かりやすいと謳っている参考書でさえ難しく感じてしまいます。
参考書以外の学び方はありますでしょうか。
ぜひ金融業界で働かれていた大輝さんに伺いたいです。
お便りありがとうございます。
FPとして今のお仕事とは全く無縁な、
新しい金融FPとして独立したい、
そのための勉強をしているけどはかどりません。
難しいですよね、FPの勉強内容。
金融の知識であったり、不動産の知識であったり、
税金の知識であったり、保険であったり、
なかなか普段聞き慣れないワード、
学校では勉強したことないワードがたくさん出てくるので、
難しいだろうなと思います。
僕がぴょんさんだったら、
ちょっとお金はかかるんですけど、
通信講座とか学校に通おうかもしれないですね。
僕はそっち派かな。
独学で参考書を開いてFPの勉強をしていたら、
結構途方もない勉強量だったり、
何から手をつけようとなると思うんですよ。
ってなると思うので、
僕やったら、例えば通信講座でFPの合格までサポートします、
みたいなやつを受講して、
多分何万とかであるんじゃないですかね。
そして講師の解説付きで、
カリキュラム付きで教えてくれるようなやつを受講するかな。
なんだかんだそれが手っ取り早い気がするんですよね。
プロの講師がしっかり教えてくれるというやつ。
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FP、2つあると思うんですよ。
ちょっと話変わるんですけど、
FPに合格するためには、
FPの知識をつけて、
FPの試験に受からないといけないじゃないですか。
それはそれというのが1つあって、
もう1つは、そもそも金融の知識、
金融とかFPとかお金、資産運用に関する知識をつけていくっていう、
この2つ、似てるようで実は違う気がするんですよね。
言い直すと、FPに受かるための勉強知識と、
そもそも資産運用であったり、
税金とか保険で得するためとか、
損しないための知識って、
かぶってる部分もあるけど、かぶってない部分もあるというか、
が現実かなって思います。
やっぱり試験は試験なんで、
試験は受かってなんぼみたいなところがあるんで、
その試験に受かるためにはどういう勉強したらいいかとか、
どういう対策をしたらいいかっていうのは、
結構テクニカルな話というか、
細かい話になってくるんですよ。
FPに受かるためにどうしたらいいか。
一方、FPとしてお客さんにどういうアドバイスをするかとか、
そもそもお金で損しないためにはどうしたらいいかみたいな、
たぶんぴょんさんが一番興味のある分野の話っていうのは、
もうちょっとFPの先にあるというか、
FPの勉強ではまだあんまりわからんところかもしれないです。
わかりますかね。
僕も説明してて、同じようなこと何回も説明して、
伝わってるかなって思いながら話してるんですけど、
例えば英語で例えると、
英会話を活用して、英語を活用して将来仕事をしたいって思ってるじゃないですか。
そのためにトーイックを受けないといけないということなんですけど、
英会話とかコミュニケーションの勉強ばっかりしてても、
トーイックの点数取れないじゃないですか。
トーイックで点取りたかったらトーイックの対策を頑張らないといけないと。
ただトーイックの対策を頑張ったからといって英会話ができるわけではないみたいな。
それがね、たぶんFPも一緒だと思うんですよ。
FPに受かる勉強をしてたとしても、
お金の知識、お金の有効で活用できる知識が身について、
お客さんにもアドバイスできるようになるわけではないというか、
FPはあくまでも資格試験としてのFPであって、
お金の知識、教養としてはあんまりかぶってるところもあるけど、
あんまりかぶってないんじゃないかなみたいな。
だからいきなりFPの勉強独学で始めると、
難しいワードとかね、用語の定義とか成り立ちとか、
そういう実用的じゃないような知識を最初結構勉強しないといけないんで、
大変みたいなのがあるんですよね。
だから試験に受かるためとしては、
そういう通信講座通ったりとか、
自分で一から勉強せずとも教えてもらったりとか、
どういう順番で勉強するかみたいなのも含めてアドバイスしてもらえるような
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講座に通うほうが手っ取り早いかなとお金はかかるんですけどね。
僕としてはそういう考えですね。
というのが僕の回答になります。
ぜひ頑張っていただければと思います。
FPの勉強についてはそういう通信講座通いながら頑張って、
お金の知識とか教養を身につけることについては、
気になる本とかね、
書籍で平積みされてるようなベストセラーのお金の本とかね、
投資の本とかいろいろあると思うんですよ。
気になるやつなんとなく読んでみたりとかして、
半分趣味みたいな感じでふんふんふんって見ていったらいいかなと思います。
そうやってふんふんふんって見ていく中で、
FPで勉強した用語とかとたまたまマッチするところがあって、
あ、これFPで見たやつや。
FPだったらどうやって書いてたかなとかね。
これ本読んでて、
うわ、ここの税金の話よくわからんな。
FPの教科書で何て書いてるかなって見たりとか、
そういう風にリンクさせつつね、
勉強するっていうのがいいかなって思いました。
お金に関する知識は本当に大事だと思うし、
僕も日々勉強したりとか、
税金とかも結構関わってくる話なんで、
税金のことも最近ちょっと本読んでみたりとかやってるところです。
だからFPになる人はもちろんそうなんですけど、
FPにならなくてもね、
お金の知識とか税金、保険とかの知識っていうのは大事だと思うんで、
勉強ね、挑戦されるっていうのはすごくいいことかなって思いました。
はい、頑張ってください。
渡辺夫婦のお二人ごとお便り募集しています。
ポッドキャスト、YouTubeサブチャンネルでお聞きの方は、
説明欄のGoogleフォームから、
スタンドFMでお聞きの方は、
レターから送っていただけますので、
お気軽にどうぞお寄せください。
今回の渡辺夫婦のお二人ごと、以上です。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次回の放送でお会いしましょう。
さよなら。