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だいき
皆さんこんにちは、わたなべ夫婦のふたりごと第105回の放送の後編となります。
前編、前回の放送をお聞きでない方は是非ね、お聞きいただきたいんですけど、今回地方移住をテーマにしてお届けしています。
大阪から高知県の柚原町という人口3000ちょっとの田舎の町に地方移住をされたご夫婦をお招きして、地方移住のリアルということで色々お伺いしております。
前編をまだお聞きでない方は、内容はね、分かるようにはなっているんですけれども、ですので後編ね、今回の放送を聞き終わった後は是非前編の前回の放送の方もお聞きいただければと思います。
というわけで、是非対談の本編これからお聞きください。
じゃあもうそれで移住も決まりましたということで、ちょっとあのお仕事関係のこともお伺いしたいなと思うんですけど、
当初そのクラウドソーシングとかでネットで仕事も受注しながら田舎でも仕事をしていこうということだったんですけど、実際移住されてからはどういうお仕事状況だったんですか?
塚原壯太
そうですね、あのクラウドの仕事をやっていこうとずっと考えてたんですけども、同時に冒頭大輝くんの方から説明していただいたように、YouTubeも始めて、
そこで地方移住や田舎暮らしのことを発信していたんですね。そうするとYouTubeの反応がすごい良くて、なんかこっちの仕事の方が面白いなって思ってしまって、
2人でクラウドソーシングの仕事であれば、ある意味いつでもできるというか、でもYouTubeだったらやっぱり今しかできないというか、
まさに地方移住したところの自分らの情報発信というのはすごい良い情報かなと思ったので、やっぱりそっちメインでやっていこうかなと思ってYouTubeをメインとしてやっているのと、
あとは音声配信であったり、他のSNSであったりもやってるんですけども、あとは街に関わる仕事っていうのもいくつかやってます。
塚原こなつ
はい、それが街の飲食店がいくつかあるんですけど、そのうちの一つに、まず集会、アルバイトのような形でお手伝いさせてもらったりだとか、
最近だと役場から移住関係のそういったお仕事の一部をお手伝いさせてもらったりとかもしています。
だいき
すごいですね。地域ぐるみというか、地域の発展みたいなことに関わったりするようなお仕事だったりするわけですよね。
いやでもすごいですね、YouTube始められて。すごいなって思います。
そこでYouTubeなかなか始めないですよ。
塚原こなつ
確かにそうかもしれません。
私たちが思ってたのが、地方移住をいざ都会から田舎にするってなったときに、よく普段からもYouTubeを見ている2人なんですけど、
03:07
塚原こなつ
情報を調べたときに、地方移住をして頑張ってるっていう感じのチャンネルがなかなかなくて、情報収集としてできなかったんですよね。
なので、もしかしたらこれから地方移住はどんどん増えていくだろうし、私たちのこういった生活が誰かの参考になったら嬉しいなっていう気持ちがあって、
発信者側になって頑張ってみてもいいんじゃないかなっていうところから一気に挑戦してみました。
だいき
いやそう、だから発信してる人が少ないなみたいな、なかなか情報ないな、じゃあ自分らがやろうってなったのがやっぱりすごいなって思うし、
チャンネルもやっぱ伸びたりもしていく中で、だから結構今YouTubeとかに注力されてるわけですよね。
塚原こなつ
そうですね、今は一番力を入れてるかなと思います。
だいき
でもそのクラウドソーシングとかの仕事は一旦やめておいてっていうことですか?
塚原壯太
そうですね、はい。
だいき
いいですね、その割り切り方もいいなって思います。
そうやってネットで今時仕事ができたりとか、YouTubeみたいな形で発信で、それで収入を得ることもできるしっていう中で、
地方でもいろんな働き方とか、収入を得るという意味でもいろんな働き方あるんやなって思うんですけど、
仕事の圧戦とかいうのもしてもらえたりはするんですかね、伊豆原町とかだったらどうなんですかね。
塚原こなつ
伊豆原の求人情報とかそういったところですかね。
だいき
そうですね、地方でネットで自分で稼いでいくみたいなことは一つの解決策だと思うんですけど、
じゃあネットじゃないってなると、地方行ってどういう仕事ができるんやろとか、
あるいは住むところは田舎の地域やけど、例えば高知市に通勤で行くみたいな選択肢になってくるのかとか。
塚原壯太
あくまで自分たちの住んでる地域の情報なんですけども、
だいき
はいはいはい。
塚原壯太
田舎って仕事がないイメージに思われると思うんですけど、実際想像の通りジャンルは偏ってると思います。
だいき
なるほど、何でもできるわけではなかったりはする。
塚原壯太
ただ仕事がないわけではなくて、やっぱ少子高齢化の問題とかもあって、人手不足で困ってる事業者さんっていうのがめちゃくちゃ多くて。
だいき
選ばなければってことですか。
塚原こなつ
そうですね。
探せばあるっていう感じですかね。
だいき
ただポイントとしては、探すことが結構難しくて、まずネットで探してても全然出てこないんですよ。
はいはい。
塚原壯太
だから実際に人伝いで紹介してもらったりだとか、店舗に実際訪れて情報キャッチするだとか、
だいき
そういう自分の足を使って情報を得ないと仕事が舞い込んでこないっていうのが結構土井中ではあるあるかなと思います。
それは移住する前にしっかり探して確定というか確保したり情報収集したりしておいた方がやっぱりいいんですかね、そういう場合は。
06:05
塚原壯太
そうですね。
だいき
ネットちゃうよとか、仕事も移住した先で新しく探したいよということであれば、その旨もやっぱりちゃんと移住担当の人とかにも伝えつつ、
どうしていきましょうかねっていう話を移住前から多分しておいた方がいいんですかね。
塚原壯太
そうですね。
だいき
YouTubeもすごく、なんていうかな、田舎暮らしはこうですっていうのを、
やっぱりYouTubeって動画なんで、実際の映像とか表情とか暮らしぶりみたいなのをそのまま映して感じれるような感じになってるのがすごいやっぱり参考になるなって思うし、
実際コメント欄とか見ててもどうですか、移住検討の方とかやっぱり多いんですか。
塚原こなつ
そうですね。
移住を今後考えてるっていう方からのコメントもよく最近見るようになって、
その中で田舎暮らし、私たちのそういう暮らしぶりを見てすごく参考になりますっていう声は実際に届いてるので、
そういったところで発信してる身としてはすごく嬉しいなと思います。
だいき
いいですよね。やっぱり励みになりますよね。
じゃあちょっと次のお話いきたいんですけど、
田舎暮らしというか地域移住のリアルみたいなところをお伺いしたくて、
で、ちょっと今回対談なんで、僕らのお話も聞いていただきたいなと思ってるんですけど、
僕らバンライフで日本一周を2年前かにしていて、
その当時は住む場所も探したいなっていうのが目的の一つにあったんですよ。
海外から帰ってきて日本で住む場所もないし、どこで住もうか、どこで働こうかみたいなのを探す旅でもあったので、
結構移住先は探しつつだったんですけど、
実はお試し移住をやってみて、いろんな地域で。
それこそ人口7500人かの町の山奥の棚田しかないみたいなところ住んだりとか、
一番端の海沿いの港町みたいなところ住んだりとか、いろいろやってたんですけど、
結構地域移住、田舎暮らしみたいなのを考えてはいたんですけど、
ちょっと僕ら結構きついんちゃうかと思ってやめちゃったんですよね。実際体験してみて。
僕らもやっぱり生活費は落としたいなって思ってたりとか、ネットで、YouTubeとかそのときもやってたし、
ネットでの仕事ができるから、どこでもいいやっていうのが仕事の面でもあったので、
田舎検討したんですけど、やっぱりちょっと難しいかなと。
その大きな要因が二つあって、一つが利便性、もう一つが地域性みたいなところ。
利便性でいうと、当たり前というか、それが地方なんですけど、やっぱり周りにお店が少なかったりとか、
09:01
だいき
僕らが移住した棚田の集落みたいなところも、地方の中型スーパーも車で20分、25分ぐらいかかったりとか、
もう高速道路も通ってないし、電車も全然通ってないし、どこ行くにも遠いしみたいな感じで、
いやー、やっぱりちょっと周りにユニクロとかニトリとか欲しいよねみたいな感じで、ちょっと住んだらどうなんかなみたいなのがあったりとか、
あともう一つはやっぱり地域。やっぱり地域のコミュニティって避けられないっていうのは担当者の人にも言われたんですよ。
もうそれは絶対、もう地方その地域の人との繋がりは避けて通れませんと。
で、煙たがってたら、やっぱ村八分みたいな話も実際あったりするしみたいな現実を聞いて、
僕らやっぱちょっと人付き合い苦手タイプなんで、なんかあんまり溶け込んで仲良くしてとか消防団入ってとかも、なんかどうなんやろうって思って、
まあ程よい田舎みたいなところに結局したんですけど、なんかそういう部分を感じたんですよね。
っていうところをちょっと塚原夫婦さんにもお伺いしたくて、何かそういう利便性だったり、特に地域性みたいなところって何かこの半年間で思うところだったり、
逆にそういうところを乗り越えられた経験があったらお伺いしたいなと思って。
塚原壯太
買い物についてはやっぱ正直めちゃくちゃ苦労してるよね。
塚原こなつ
はい、もうお話で先ほど、そのスーパー20分、25分っておっしゃってたんですけど、
実際に私たちの町にもスーパーはあるんですけど、すごくちっちゃなスーパーなので、どうしても品揃えが少なくって、結局その大型スーパーにいつも行くようにはしてるんですけども、
行こうとすると今の町からだと1時間以上かかってますね、今のところ実際はね。
だいき
1時間以上。片道、実は車ですよね、もちろん。車で1時間以上。
塚原こなつ
2時間ですね。
だいき
うわぁ、そうか、ですよね。
どうしてますか、普段の買い物。
塚原壯太
もう1週間に1回だけとかに決めて、大量買いをするみたいな形ですね。
だいき
大量買い、もう1週間分ぐらいを大量買い。
塚原こなつ
はい。
だいき
なるほど。じゃあもう普段はもう買い物それで済ませるぞぐらいでやってるってことですか。
塚原こなつ
そうですね、もう極力そんな1時間をかけて週何回も行けないので、
だいき
いや、そうですよね。
塚原こなつ
もう本当に万が一足りないものがあったりしたら、そういったものだけ近くの小さなスーパーでちょっと買い足すみたいなことはするんですけど、
基本的には大量に買って、もう冷凍したものを使っていくっていう感じですね。
だいき
うーん、なるほどなるほど。
大阪住まれてた頃だったら、もうスーパーなんて多分山のようにコンビニも含めてあった中で、
買い溜めってなかなか週間になかったと思うんですけど、そっからの切り替えってどうでした。
塚原こなつ
最初はこれぐらいでいけるんだろうって思ってたその量が、思ってたよりすぐになくなってたりとか、
12:07
塚原こなつ
こんなにもっと作らなきゃ冷凍全然足りないみたいな感じで、
予測のボリュームが全然違っていたところがあるんで、
そこはね、今かなりニクダとファミリーパックみたいなのをすごく買いまくって、大量スーパーを作ったり。
だいき
メガパックとか書いてあるやつですよね。
そうです。
なるほど。それ、冷蔵庫足りるんですか?冷凍室とか。
塚原こなつ
実は、主人のソータの一人暮らし時代の冷蔵庫をそのまま今も使っているので、
ファミリーサイズではないよね。
塚原壯太
一人暮らしサイズで。
何リットルぐらいですか?
だいき
これ何リットルなんやろう。
塚原こなつ
背丈ぐらいの大きさですか?
だいき
そうですね。私が160、それよりもちっちゃいです。
塚原こなつ
え、じゃあちっちゃそう。
お二人の冷蔵庫の買い替えられた方かな。
どんな感じですか?
だいき
あれ280リットルなんですけど。
塚原こなつ
それよりもちっちゃい。
だいき
ちっちゃいですね。もっとちっちゃいです。
塚原こなつ
1週間の買い玉いけます?
冷凍庫のボックスが1つしかないようなタイプなので、
そこにぶち込んでます。
だいき
なるほど。一応、それで何とか回ってるんですね。
塚原こなつ
なんとか、そうですね。
あと、お野菜とかは、
畑が近くにあって、
必要な時に買って取るみたいな感じで。
すごい。
すごく鮮度はそのまま保ってているので、
必要な時に取ったり。
だいき
畑はご自身の畑ですか?
塚原こなつ
実はご近所さんが持っている畑の一部を
今一緒にさせてもらっているような形なので、
できた野菜は自分たち好きな時に取りに行っていいよっていう感じで言ってもらってます。
だいき
じゃあ天然の食料貯蔵の畑なのかな。
なるほど。1週間か。
ちなみに、小夏さんはユニクロ行きたくなったりとか、
ザラ行きたくなったりとかしないですか?
塚原こなつ
本当に最初はしてたんですけど、
田舎の生活にどんどん慣れてくると、
可愛さよりも機能性重視っていう思考に変わってしまって。
だいき
なるほど。
塚原こなつ
なので、今2人でワークマンにすごくハマってるんですよね。
だいき
すごい。
防水のブーツとかを買うわけですね。
ウィンドジャケットみたいなのを買ったりとか。
塚原こなつ
そういうのを2人で一緒に行けるお店っていうのはワークマンが一番都合が良くて。
近所の一番熱いお店、ワークマンってなかなか面白いですね。
だいき
しかもプラスじゃないワークマンですもんね。
塚原こなつ
プラスが本当は好きなんですけどね。
15:02
だいき
なるほどね。
田舎暮らしやってったら、そこにある程度生活も順応してってみたいな感じなんですかね。
塚原こなつ
そうなんです。
だいき
買い物の不便さで言ったら、特にスーパーとか食材系ですかね。
塚原壯太
そうですね。
だいき
日用品とかは普通に揃えますか?
塚原壯太
日用品もやっぱり1時間ぐらいかけて買いに行かないとダメなんですけど、
今、アマゾンとかネットスーパーっていうのも翌日であったり2日後ぐらいには届くので、
アマゾンよく使ってるよね。
塚原こなつ
そうですね。極力そういったものも併用しながら、
だいき
遠出する回数はできるだけ減らそうっていう感じでやってます。
確かにアマゾンで頼めば翌日届きますもんね、大体のものは。
ネットスーパーも使われてるんですか?
塚原こなつ
ネットスーパーは数回利用したんですけど、
手数料の部分だったり、ちょっと割高になってしまうこととかもあるので、
そういったことを考えると、週1でもドサッと安い食材を買ったほうがいいよねというふうになっていて、
だいき
今はそうしてます。
なるほど。
スーパー週1買い試しつつ、足りなくなったら近くの商店で買って、
日用品とかはアマゾンで買ったりとか。
塚原こなつ
そうですね。
だいき
で、ワークマンに買いに行くということですね。
塚原こなつ
はい、そうです。
だいき
なるほど、なるほど。わかりました。
地域のコミュニティ的なところで言うとどうですか?
塚原壯太
僕らも初めは閉鎖的な雰囲気かなと思ってたんですけど、
実際のところ、僕らは旅行というか、一日目、移住して一日目から、
ご近所さんが懇親会開いてくれたりとか、
すごい生活の中で困ったこととかもサポートしてくれる人が多いんで、
あまり当初のイメージとは違うよね。
塚原こなつ
そうやね、住んでるところが特にこの街の中でも中心地にあたるところなので、
わりと住宅が近くにいっぱいあって、
ちょっと一歩出ると、もうどなたかと挨拶するような関係ができたりとか、
それでよく立ち話したりだとか、
そんな感じでコミュニケーションはよく取ったりしてますし、
塚原こなつ
移住者の方が本当に多い街なので、
そこが私たちにとっても心強くて。
だいき
なるほど、移住者の方が多いっていうのは一つポイントかもしれないですね。
塚原こなつ
そうですね。
だいき
実際、やっぱりそれだけ移住者の方が移住してきて住みやすい街なんやろうし、
もともと住んではる人も、他の地域から来た人を受け入れる経験とか、
気持ちの面とかでも、そういう気持ちがたぶんできてるんやろうしとかね。
移住した初日とか、気をつけたこととか、こうした方がいいよ的なのってあったりします?
そこまで身構えなくてもいいですよね。
塚原壯太
やっぱり自分たちのことを知ってもらうために、挨拶回りっていうのは早めにやっておいた方がいいかなとは思いますね。
18:07
だいき
どういう感じですか、挨拶回り。
塚原こなつ
私たちの場合は、役場の移住担当の方が一緒に回ってくださるっていう風に聞いてたので、
それがまずすごくありがたくて。
当日は、しような方、町の集落の町の方であったり、町長さんであったり、
ご近所さんのお家、どの範囲まで挨拶いってんのか分からなかったので、
全部そういったところを段取りしてくださって、
順番に挨拶して、ちょっとしたかしおりを持ってご挨拶に行きました。
だいき
かしおり、何持っていったんですか?
塚原こなつ
ご存知だと思うんですけど、ミルクまんじゅう月化粧です。
好きでしょ。なるほど、なるほど。
だいき
大阪のちょっと渋めの和菓子ですね。
好きそう。好きそうなイメージあります。
マカロンとかよりは、そっちのほうがよさそうですよね。
塚原こなつ
そうですね。結果的に和菓子のほうがいいだろうっていう判断で選びました。
だいき
挨拶して、済みましたよ、よろしくお願いしますっていうのは、やっぱりしっかりして。
自分から歩み寄って挨拶してっていうことですかね。
塚原こなつ
そうですね。なるべく早く1日目とか2日目とかに、
できるだけたくさんの方に挨拶できたほうが、
こっちとしてもすごく心に余裕ができるかなと思います。
だいき
今どきやっぱり都会とか、そこまでいわゆる地方みたいなところじゃなかったら、
別に引っ越しても挨拶回りとかしなかったりとか、
賃貸でちょっと住むようとか、アパートマンション住むようっていうので、
別に隣近所に最近は挨拶しなかったりとかいうのも聞くんですけど、
やっぱり地方っていうところでは必須ですかね。
挨拶回りして、その後はどうなんですか。
地域の方との交流があったりとか、何か役割みたいな、
自治会の役割があったりとか、そういうイベントに参加したりとか、
そういうことはあったりしたんですか。
塚原こなつ
特にそのイベントっていう、街自体のイベントとかには参加はしてなくて、
先ほど誘ってもらった懇親会っていうのは、
本当にご近所さんというかお隣さんが夜バーベキューするから遊びにおいで、
みたいな感じで言ってもらったものなんですけど、
今そういったことはまだ何も参加してないかな。
塚原壯太
っていうのもコロナでいろんなイベントが中止になってしまって、街の。
塚原こなつ
街はあるかもしれないんですけど、私たちの場合はまだそういったのに、
きちんと参加したっていう経験がまだないですね。
だいき
移住した後っていうのは、何か役場の方からサポートがあったりとか、
またフィードバックがあったりとか、そういう機会とかもあったりするんですか。
塚原壯太
役場の方は、移住担当の方はちょくちょく連絡くださって、
21:01
塚原壯太
生活どうですかっていうのは、アフターケアをよくしてくれますね。
だいき
そこで何かこういうこと困ってます?みたいな話はあったりしたんですか。
それとももう大丈夫です?っていう感じでした。
塚原壯太
もう僕らの家に蜂の巣ができてしまって。
塚原こなつ
うわーすごい。
その時は業者の方を勝手に依頼というか手配してしまうよりも、
まずは役場の方に相談しようということで聞いてみたんですけど、
そしたら結果どうなったかというと、移住担当の方自身が蜂の巣を退治してくれました。
だいき
よくある話なんですかね。
どうなんですかね。
ご自身でノウハウがあるのか。
塚原こなつ
たぶんちっちゃな蜂の巣だったので、それぐらいのものだったら、
地元の方からしたらよくある話だったみたいで、
どっかから棒を取ってきて、えいってやって落として終わりました。
だいき
なるほど。地方、田舎やとやっぱ虫問題はありますよね。
塚原壯太
そうですね。
だいき
どうですか?大阪から移住して、ギャップというか虫。
塚原壯太
僕は虫大嫌いで、1日目から家に大量発生したんで、そこはほんとに寝れなくて。
だいき
何が大量発生したんですか?ヤツですか?
ヤツですよ。
塚原壯太
闇の帝王ですか?
だいき
闇の黒い帝王ですね。
黒いやつが出ましたか。
1日目からか。それちょっとおられますね、メンタル。
塚原こなつ
そうなんですよ。空き家だったので、空き家期間にやっぱり虫がどうしても出てしまってる、
だいき
虫の住処になってしまってるっていう状況があって、初日はほんとにいました。
しかも引っ越したときがちょうど夏ですもんね。
そうですね。
それはもうなんとか退治して、出てくるたびに対応してっていう感じですか?慣れましたか?
塚原こなつ
結局のところ翌日に薬局にも2人で駆け込んで、ありとあらゆる害虫対策グッズを買いまして、
全部一通りやったら、一旦は落ち着きました。
そのたびに今後、ちっちゃいのがたまに出てくることは多々あるんですけども、
そのときはスプレーでシュッとやったり、最近は私はかなり強くなってきたので、
だいき
もうティッシュでポイってできるようになりました。
塚原こなつ
頼もしいですね。
だいき
特定してるんですよね。
なるほど。うちは逆ですね。僕が処理係になってます。
いや、僕も苦手ですけどね。
そうですよね。
虫はまあでも仕方ないですね。自然がいっぱいで、水辺もいっぱいだから。
何か田舎暮らしというか地域移住で、こんなことあったよ的な話ってあったりします?
すごいざっくりふらしてもらうんですけど。
なんか困ったポイントでも今みたいな虫の話とかもそうですし、
24:01
だいき
何か意外あったこととか。
塚原こなつ
おすそ分けを先ほどよくいただけるっていう話をしたんですけど、
それをもらう頻度が本当に多いので、
いつのタイミングでどんなふうなお返しをしたらいいんだろうっていうことに次悩まされるんですよね。
だいき
お返しは確かにね、
畑から採れたやつどうぞとか作りすぎちゃったのでどうぞとか言ってもらっても、
お返し確かにどうしようってなるようになりますね。
塚原こなつ
そうなんですよね。
私たちも最初すごくどうしたらいいのか、いつのタイミングでお返しすればいいのか。
地元の方なんで、コーチの何をあげたら喜んでくれるんだろうみたいな感じですごく悩んでたんですけど、
結果何回かしたんですけど、
例えば最近できた新しめのおしゃれなお菓子屋さんのお菓子をちょっと買っていったりだとか、
そういうことを渡したりもしたよね。
だいき
ちょっと街中に出かけたときに、街では買えないようなお菓子とかを買って帰ってきてどうぞみたいなのをしたりとか。
塚原壯太
そうですね。それで僕らがそれを渡すと、
さらにもう倍返しのようにおすそ分けをいただけるんで。
だいき
エントレスで。
終わりないですよね。
塚原こなつ
そうなんですよね。
だいき
やっぱりお返しっていうのも定期的にしたりっていうのは気をつけて、
気をつけてるというか、もらったものがあるからお返しするっていう自然な話ではあるかもしれないですけど、
やっぱりお返しはするようにはしてるんですね、そういうおすそ分けは。
塚原こなつ
YouTubeでも以前にお返しをいただいて、
おすそ分けをいただいて何を返せばいいのかわからないっていうことをコンテンツにして発信したことがあるんですけど、
そしたら今若い私たちの世代だったら、
ものを返すっていうのももちろん喜んでくれるけど、
何か行動で示せることとかもいいのかもしれないよっていうふうに視聴者さんからアドバイスをもらったので、
できることあったら今後も言ってくださいねっていう感じでお伝えはするようにしてます。
だいき
なるほど。それもお返しですよね。気持ちのお返しというか。
その住民の方もやっぱり馴染んでほしいなとか仲良くしたいなと思って、
それが畑でとれたからっておすそ分けっていう形に出てるんやと思うし、
楽しくお話しするっていうのも一つかもしれないですよね。
なるほど。おすそ分けやっぱ大量にあるんですね。
塚原こなつ
そうですね。こんなにも頻繁にいただけるとは正直思っていなくてびっくりしましたね。
だいき
たくさんとれちゃうんでしょうね。
ありがとうございます。
地方移住のお話たくさん伺ってきたんですけども、
リスナーの方の中には地方移住に興味があったりとか、
検討されてる方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。
そういう方に向けて何かアドバイスというか、こういうふうに考えたらどうですかみたいなお話をいただければなと思うんですけど、
27:06
だいき
例えば失敗しないためにどうしたらいいかとか、そういう観点で何かありますでしょうか。
塚原壯太
いざ移住して思ってたのとちゃうとならんようにするために、
僕たちからアドバイスできることとしては、
地方移住って言っても、僕たちのようにど田舎へ移住することも地方移住って言いますし、
地方の県庁所在地のような地方都市に移住することも地方移住って言うと思うんですけども、
もし僕たちのようにすぐに田舎へ移住したいと考えるなら、
2つポイントがあるかなと思ってます。
1つ目としては2段階移住っていうのを考えてみてはどうかなと思います。
いきなりかなりの田舎に行くっていうのはやっぱりリスクもありますし、
失敗する可能性もあると思うんで、リスクを極力減らすために2段階移住が僕らはおすすめかなと。
だいき
たとえば高知県、伊豆原町に移住するんやったら、
まず高知市に移住してから伊豆原町とかもうちょっと田舎の方に移住するみたいな段階を踏むってことですよね。
塚原こなつ
そうですね。まず地方都市の高知市に一旦住んでみて、
週末だったり長期休暇っていうのを利用して、
その中で伊豆原町に足を運んで、現地の様子を肌で感じてみるだったりとか、
それだけじゃなくて、その間の期間に地域の方と交流したりだとか、
そういったところで顔を知ってもらうような期間が作れるとよりいいと思うので、
自分にはどのレベル感の田舎が合ってるのかなっていうのを調べるっていうか、
見極めるために2段階移住っていうのは本当はおすすめですよね。
だいき
やっぱりそうやって時間かけてね、じっくり自分の目と耳で感じて、足運んで感じてってことですよね。
塚原こなつ
はい。
だいき
そうですよね。僕らも2段階移住ではなかったんですけど、お試し移住っていうのを自治体がやってたりしてて、
ほんまにもう無料とかほとんどもう格安みたいな価格で1週間ぐらい空き休ましてもらったりとかいうのを体験して、
ここはちょっと住みにくいかなとか、ここやったらいいかなとか結構感じれた部分もあったんで、
そういうお試し移住っていうのもいいかもしれないですね。実際自分で行ってみるってことですよね。
はい。
でも、塚原夫婦さんは1段階移住でやっちゃった。
塚原こなつ
そうなんです。おすすめはしてるのにもかかわらず。
だいき
なるほど。お2人は早く移住したかったっていうのと、実際最初に見た街がすごい良かったっていう。
そうですね。
自分の気持ちにしたかったっていう、そういう決め方もあるでしょうし、結果それでうまくいってたらいいわけですからね。
もう1つのポイントっていうのは?
塚原壯太
そうですね。先ほどの話にも挙がったんですけども、やっぱり先輩移住者が多い場所を選んだ方がいいんじゃないかなと思います。
やっぱり移住者が多い街っていうのは、移住者を受け入れてくれる街だと思いますし、都会から出てこられた方も多いと思うので、
30:04
塚原壯太
移住者目線での暮らしのアドバイスっていうのがすごくたくさん僕らもいただけていて、それはやっぱり支えになりますね。
だいき
先輩移住者、移住者が多いかどうか。
塚原こなつ
はい。
だいき
これはどうやって調べたらいいんですかね?ネットで検索してっていう感じですかね?
塚原こなつ
私たちの街だと、移住者用のパンフレットみたいなのも一部しっかりしたのが作られていて、
そこにたくさんの移住者の方の体験談だったりが載ってるので、具体的にこんな人がいるっていうのをまず知ることもできますし、
あとは、SNSとかは2人ともよく使って、この近くに住んでる方を調べたりだとか、
あとは役場の方に移住者を直接紹介してもらうみたいな手段もあるかなと思っているので、
あらゆる方法で知っておいて、できれば事前に1人でも2人でもつながることができてたら、より移住してからも心強いかなと思って。
だいき
移住した側の気持ちとか状況が聞けるわけですもんね。
役場の人とかはやっぱりその街で育った人で、誘致する側やったりするし、住民の方もずっとそこに住んでる人やから、
1人で移住した、実際した方のお話とか聞けると参考になりますよね。
確かに移住力入れてる自治体さんって、パンフレットとかホームページとか結構しっかりしたの作ったりしてますよね。
そうですね。
それは1つ。そういう発信してるから、やっぱり移住者多かったりもするやろうし、
そこに結構関連性はあるなって僕も思います。
アドバイスとして2ついただきました。
ありがとうございます。
お時間も結構たくさんお話をお伺いできたんですけど、そろそろお話も切り上げさせていただきたいと思います。
塚原夫婦さん、今現在YouTubeであったり、ポッドキャストでの発信もされています。
説明欄にリンクも貼ってますので、ぜひリスナーの皆さん覗いてみてください。
本当にね、地方移住の話、今回聞くことができなかったようなお話、
すごい細かい地方移住のいろんな感じたことっていうのをリアルタイムでも発信されてるので、
ぜひ興味のある方は覗いてみてください。
というわけで今回は長時間のお話ありがとうございました。
塚原こなつ
こちらこそありがとうございました。
だいき
普段10分くらいの放送で収録されてると思うんですけど、すごい長かったですよね、今回。
塚原こなつ
本当にあっという間でした。楽しくお話できました。
だいき
こちらこそありがとうございます。
僕らもやっぱりなかなか夫婦で活動されてる方とか、クリエイターの方とかのお知り合いとかも、
なかなか少ないとか繋がる機会もなかったりするので、
33:00
だいき
こういうポッドキャスト対談みたいなのをきっかけにこうやって流れたのも、
個人的にはすごく嬉しく思ってますので、
また何か機会があればよろしくお願いします。
塚原壯太
こちらこそよろしくお願いします。
塚原こなつ
ぜひともよろしくお願いします。
だいき
今回は塚原夫婦さんに地方移住のリアルということでお話を伺いました。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
塚原夫婦さんのチャンネルもぜひよろしくお願いします。
では以上で終わります。
最後までお聞きいただきありがとうございました。