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わたなべ夫婦のふたりごとは、動画クリエイターで不動産投資家の結婚5年目夫婦が、自分らしい幸せをテーマに、日々の暮らしや頭の中をお話しする番組です。
今回は、新卒なら大企業またはベンチャーどっちがいいということで、就活関係のお話をしていきます。
まず結論から言うと、大半の人は大企業スタートがいいんじゃないかと思ってます。
大半、ほとんど9割以上の人は、大企業かベンチャーかっていう視点やと、新卒は大企業がお勧めかなと。
大半の人に属さない、ベンチャーでもいいんじゃないかという人はどんな人かというと、超優秀な人、優秀って言うと何かこう説明難しいんですけど、
お勉強ができるというよりは、何でも自分で考えて、自分で行動して、要領良くというか、地頭も良く、何でも自分でやりますよみたいな感じの人であったり、
このベンチャー絶対就職したい、就職したいというか、このベンチャーで頑張りたいとかね、この会社で俺は新卒やりたいんや、
私はここでまず第一でキャリアスタートしてやっていきたいんや、みたいな思いが強い人とか、そういう人はベンチャーで是非新卒から、
新卒ってことは大学卒業して最初の就職先ですよ。ここはベンチャー企業とかでもいいかなって思います。
それだけ自分で考えるスキルがあったりとか、やりたいという思いが強い人はベンチャーでいい。
逆に言うと、そういうのがないな、あるいはもうベンチャー大企業どうしようかなって悩んでたりとか、将来どうしていきたいかまだ定まってないよとか、
私は平均ですっていうような人であったりとかね、それは自分の評価でいいですよ。自分の評価、自己評価でそこまででもないかなみたいな人は大企業が基本はお勧めかなという話ですね。
これはですね、僕自身の経験でもそう思います。僕は今29歳で、今でこそこういうインフルエンサー業というかクリエイター業をお仕事にしてるんですけど、
もともと大学卒業後は就活して大企業に勤めました。
某ね、ちょっと最近システム障害で賑わせてますけども、ご迷惑おかけしてますけども、青い銀行です。
に就職して法人営業でスタートして、なんで新卒のキャリアは僕大企業スタートなんですよね。
で、その後新卒で勤めた銀行は2年で辞めまして、丸2年で辞めてベンチャー企業に行きました。ベンチャーって言ってもちょっと特殊で、ベトナムの某ベンチャーに行きました。
ベンチャーって何かっていう話なんですけど、まあいろんな定義あると思います。創業間もないとか、
あるいは創業者がまだトップでやってるとかね。大企業とかだと社長ってもう何代目とかで、しかもその創業一家とかじゃなくて、
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サラリーマン社長ですよ。出世して社長になったみたいな人が多かったりするんですけど、ベンチャー企業ってまだまだ創業数年とかね、間もなかったり、
創業者がそのまま社長をやってるみたいな会社だったりするんですけど、そういう感じでしたまさに。
そこで働きました。1年働きましたね。1年後はフリーランス。フリーランスというか当時は旅人みたいな無職で夫婦で日本一周してたみたいな感じだったんですけど、そういう期間を経て今フリーランスっていう形になりました。
だから僕自身大企業も経験したし、ベンチャーも経験したし、自営業も経験したんですよね。
管理職っていうポジションは残念ながら会社経験の中では経験できなかったんですけど、会社時代ではね。
平社員ではあったんですけど、大企業、ベンチャー、自営業っていう形でそれぞれ経験しましたと。
いうこともありつつ、周りの人の状況とか、いろんな情報を記事読んだりとかいうのも踏まえても、大半の人は大企業スタートが無難でいろんな選択肢も広がっていいんじゃないかなというふうには思います。
なんでかっていうとね、なんだかんだ大企業ってすごいんですよ。すごいって抽象的ですけど。
特に銀行やったっていうのもあるんですけど、僕の場合、教育制度とか社内体制とかしっかりしてますよ。
日本は新卒一括採用っていうのが主流で、大学生が新卒っていう形であるタイミングで一斉に入社するわけですよね。
社会経験ゼロ、業務経験ゼロ、仕事のスキルゼロ、知識ゼロの、ゼロって言ったら言い過ぎかもしれないですけど、でもそうですよね。
全然未経験の状態で大企業とかいろんな大手企業も含めて採用してくれるわけですよ。
そして採用した後に企業理念の研修があったり、ビジネスマナーの研修があったり、いろんな基礎スキルから徹底的に仕込んでもらえると。
給料をもらいながら会社のそういう体系的なノウハウ、ビジネススキルっていうのを学ぶ機会があるというのが大企業やなというふうに思います。
僕自身も銀行ですごく育てられました、なんだかんだ。
その経験とか知識っていうのは銀行離れた後もすごく役立ちましたね。
なんだかんだ自分のビジネス基礎スキルっていうところは新卒で入った銀行時代の影響がすごく大きいなって思います。
だから銀行ももともと一生勤めようと思って入社したわけではないんですけど、それでもまさか2年で辞めるとは当時は思ってなくて入社してね。
2年で辞めるとは思ってなかったんですけど、その2年の期間が自分にとっては勉強期間、社会経験の期間でもあったし、ビジネススキルの勉強期間でもあったしっていう意味で、すごく価値のある新卒時代やったんちゃうかなっていうふうには振り返ってます。
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これは同じく銀行員だった妻の話なんですけど、転職もしやすい、大企業だと。
由美も同じ銀行ではなかったんですけど、銀行員でした。
新卒銀行員ってなんだかんだ転職市場で重宝されるみたいで、特に新卒、第2新卒の若手やと。
それこそさっきの話と一緒なんですけど、研修とか教育がしっかりしてるんで、それなりに基礎スキルとかマナーとかは満たしてるやろうっていう評価をされるんですよね。
やっぱこう、銀行とか大企業を勤めて1年2年で辞めますってなったら、中途で採用してくれる企業はその大企業の1年2年で何しててんっていうところもチェックしてくるわけで、
でなると、たぶん1年2年やとそんな前職の業務経験、知識とかはあんまり当てにしてないと思うんですよ。
っていうよりも、その大企業、ちゃんとした企業で新卒で勤めてたってことはある程度基礎スキルとかビジネスマナーとかちゃんとできてるよね。
あるいはそういう企業が取ってる人材ってことは一定の水準は満たしてるよねっていうところで、評価も高いそうです。
5年6年7年ぐらい前の話ではあるんですけど、そういう意味で転職っていうところもやりやすい。
しかも新卒で入ったら教育とかもしっかりしてる。社内体制もしっかりしてる。
椅子座ってできることやってっていうような感じじゃなくて、ちゃんとマニュアルとか研修とか先輩がついてくれたり上司がついてくれたりして指導してもらえる体制が割と整ってるだろうというところでお勧めかなと思います。
僕はそこからベンチャー企業に行ったわけなんですけど、
ベンチャーはベンチャーでいろんな大企業にはない刺激があったり、自分でいろんな仕事任せてもらえたりとかいうのがあって成長する機会はあったんですけど、
2社目で良かったかなっていう気もします。
1社目でそこ行ってももちろんいろんな刺激があって面白かったかもしれないですけど、
ファーストキャリアを大企業でやったからこそのベンチャーっていうのは僕自身はやっぱあったんで、
自分の経験縁なんでポジショントークみたいな感じになっちゃうんですけど、
大企業まず行ってみる大半の人はね、っていう方がいいかなっていうのは感覚としてありますよね。
やっぱりベンチャーって言ってもいろいろなんですよ。
大企業もいろいろですけど、ベンチャーの方がなおさらいろいろ。
だから本当にその創業間もない会社が本当にいい会社なんかっていうのは見極めがある程度必要で、
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もしかしたら誰もが名前知ってるようなメガベンチャーというか、もう上場もしててみたいなベンチャーやったら、
割と大企業っぽい手厚いフォローがあるのかもしれないですけど、
本当にベンチャーみたいな感じとかだと、入ったものの全然創業者も適当で、社内体制も適当で、
もう全然業務のことを学べませんでした、何も自分できませんでした、
気づいたら会社潰れてましたみたいなことも全然あり得ると思うんですよ。
だからこの会社、このベンチャー、本当にいい会社なんか自分にとって合ってるのか、
自分が本当にやりたいと思えるところなのかっていう見極めをするリスクもあるので、
っていう意味でも大企業の方がまずは無難かなって。
なんかこうね、社会経験積んでいくと目が養われる部分はあると思うんですよ。
大学生の頃って結構右も左もわからんみたいな状況の人が多いと思うんですよ。
就活もせなあかんみたいな、将来どうすんねんっていきなり言われて、
どうしようどうしようみたいな、自分就活どうしようって焦ってる方の方が多いと思うんですよ。
そんな中、このベンチャーは本当にいい会社なのか、自分にとってどうなのかっていうのを見極めるっていうのが
リスクがそこそこあるかなっていうところもあるので、
大企業とかしっかりした会社っていうのを選ぶ方が多くの人にとっては無難な選択になるかなというふうには思います。
もちろんね、大企業を勤めたからといって一生勤めるわけじゃないですよ。
僕も2年で辞めましたし、最近はそういう時代だと思います。
だから、ある意味勉強期間、修行期間、ファーストキャリアやと思って大企業を勤めて、
そこでよかったらずっと勤め上げるのもいいし、他にやりたいこと見つかった、もっとこういうことしてみたい、やっぱりここは違うな、
あるいはちょっとネガティブかもしれないですけど会わなかったとかね、人間関係でうまくいかなかったっていう人もいるかもしれないです。
そういう時はそういうことになってから、また次の会社どうしようかな、次のキャリアどうしようかなって考えても全然間に合うと思います。
というところが僕が多くの人は新卒は大企業の方がいいんじゃないかなっていうのを思っている理由ですかね。
というわけで、レターが届いてますので2つほどご紹介したいと思います。
ナベトモネームAKアーキさん。
渡辺夫婦のお二人こんにちは。いつもYouTubeスタイルを楽しませていただいています。
私は建築を学ぶ大学院1年生です。今就職を考える時期になり、迷っていることがあるのでご相談させていただきたいです。
大手の会社に就職を目指すかどうかを迷っています。
私は設計職に就きたいのですが、設計職といってもスーパーゼネコンと言われるような大きな規模のところから2,3人の規模の小さなアトリエまで様々あります。
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私は幸いスーパーゼネコンと町の小さなアトリエ両方でアルバイトをしています。
アルバイトをして感じたことは、私は小さな会社の方が雰囲気が合っていて働きやすいということです。
しかし家族には安定した大手に勤めるべきと言われ、周りの大人には新卒という一度しかない切符は自分の実力を最大限生かして大手に就職すべきなど言われます。
確かにスーパーゼネコンから小さなアトリエへの転職はよくあることですが、逆はあまり聞きません。
スーパーゼネコンで働いていたという経歴は建築業界では輝かしいことです。
人や雰囲気が自分に合っていて働き心地の良いアトリエを選ぶべきか?
はじめは少し無理してでも大手の会社を目指すべきか?どちらが良いと感じますか?
お便りありがとうございます。すごくリアルなお悩みだと思います。
大学院1年生、将来考えていかないといけないという時期。
ナベトモネームAKアーキさんは両方アルバイトをして、自分で肌で感じて考えられているということなので、
最終的には自分の望む方向に進んでいっていただければと思うんですけど、
スーパーゼネコンに行ってから考えてアトリエに転職するのか、
あるいは設計の中でも違う分野に興味が出たからそれができるところに転職するというのも一つなので、
まずはファーストキャリアとしてスーパーゼネコンとか大手企業に勤めるというのは、
前半の話もあってありかなというふうには思います。
全然新卒で勤めた会社が絶対ではないし、
新卒という切符は一度しかないかもしれないですけど、
今後は別に新卒という切符じゃなくて普通に転職して次のキャリアに進んでいったらいいわけなので、
新卒やからっていう新卒の選択を、
この大事な切符をどう使うかっていうところはそこまで気にされなくてもいい気はします。
ただ汎用性という意味では新卒でこそスーパーゼネコンに入社して、
スーパーゼネコンの経歴を活かしていろんなステップアップをしていくっていう方が選択肢の幅広がるかもしれないですよね。
やっぱり中途でスーパーゼネコンって難しいってお便りでもそういうようなこと書いてますけど、
そういう側面は事実としてはあると思います。
なので少しでも迷う気持ちがあるとか、スーパーゼネコンも興味あるよなって思うんやったらそっちに勤めてみる。
そっからまた考えていくっていう方が合ってるのかもしれないですよね。
大事なのはスーパーゼネコンで一生勤め上げるぞとか、
そういう研修を受けると思うんですよ。
この会社に尽くしてくれみたいな、この会社でどうやって出世して人事がどうでみたいな、
周りの人は気にしてたりするかもしれないですけど、自分はやっぱり自分のやりたいことがちゃんとあると思うんで、
それを忘れずね、スーパーゼネコンはあくまでも自分の修行期間、キャリアを考える期間っていうふうにちゃんと位置づけて、
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ある程度の年数が経ったタイミングでどうするかっていうのは考えて、
自分のやりたいこと全然やったらいいと思うんですよ。
転職とかもありやし、ということは忘れないでほしいかなって思いました。
そして家族の助言は無視でいいです。申し訳ないですけど。
ご家族の多分安定した大手に勤めるべきという意見は親心だと思うんですよ。
親とか家族としては心配みたいな。極力大企業やったら潰れへんやろうし、将来も安泰やろうみたいな。
給料も上がっていくしみたいな、そういう視点だと思うんですよ。
多分お勧めしてる理由って。多分ですよ。
それってAKアーキさんのやりたいこととか、どういう仕事をしていきたいかっていう気持ちとは全然関係ない次元で、
大手は安全やろうみたいな、そういう考えだと思うんで。
本当に今時大手やから安全とか、50、60まで安全みたいなことは全然ないし、
むしろリストラとか大手企業でも始まってるぐらいなんで、
あんまりご家族の安定した大手に勤めるべきっていうのは話半分でもいいのかなと思いました。
今回の内容をまとめると、僕のポジショントーク的なところも含まれるかもしれないですけど、
僕自身がそうだったんで。
僕は大企業スタートでキャリアをじっくり考えていく。
そしてビジネススキルとかビジネスマナーとか、いろんな基礎知識、スキル、社会経験を大企業で積む方が、
いろんな選択肢も広がるし、自分自身も成長する機関として有意義なんじゃないかというふうに思ってます。
だから大半の人ですね、大半の新卒の方は大企業とか、ある程度しっかりした企業を選んで就職するっていう方が無難ではないかということですね。
それは誤解のないように言っておくと、安泰だからとか安定だからではないです。
大企業が潰れないから定年まで働くことができるから大企業がオススメなんじゃなくて、
あくまでも自分の新卒でファーストキャリアとしての成長期間、修行期間、勉強期間、キャリアを考える期間として大企業っていうのがいいんちゃうかという話で、
ずっと勤めるのはどうかなと思います。
勤めてもいいんですけどね。良かったら勤めていいんですけど、今時やっぱりいろんなキャリアを自分で掴んでいく時代なのかなと思うので、
どんどん転職とかもしていったらいいかなって思うんですけど、まずは勉強期間としての大企業っていうのがいいんちゃうかっていうところですね。
そうじゃないよと、私はここでやりたいね、このベンチャーで自分の能力を試したいねみたいな思いが強い人とか、
あるいは頭がいいって言ったら抽象的ですけど、何でも自分でできますよみたいな、自頭系というか、何でも率なくやりますみたいな人とかは、
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ベンチャーで自分の能力を存分に発揮してもいいと思うんですけどね。
というお話でした。この番組、高校生、大学生、社会人、2、3年ぐらいまでの人もよく聞いていただいていると思うので、何か参考になればと思いお話しさせていただきました。
渡辺夫婦のふたりごとは、なべとものあなたからのいいね、コメント、レターをお待ちしています。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。