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駐在手当でファイヤー目指す、現役アメリカ駐在員がお送りするお金のラジオ、くろますおラジオです。
皆さん、おはようございます。今日は3月25日、木曜日ですね。はい、いよいよ3月も終わりに近づいてきました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。僕の会社はですね、4月から3月が一応一つの区切りなので、一応今月が最後の月になります。
僕自身は営業なんですけれども、やっぱりこの時期になるとですね、もう最後、一つでも1円でも送ってこいというような葉っぱが上層部から出てまして、
ただ、末端の人間から言わせてもらうと、いやもう無理やと、このコロナの状況でなかなか消費が上向かない中で、
1円でも1本でもってはちょっと正直難しいなというのがありますけど、これは愚痴になってしまうので、それは置いておいてコツコツ毎日進んでいきましょう。
ということで、今日のテーマなんですけれども、地方の中小企業に勤めるとどうなるかっていう話をしていきたいと思います。
昨日ですね、面白いツイートがあったので、私もちょっとそれにかぶせてリツイートしたら、結構いろんな方から反応をいただいたので、これをちょっと話していきたいなと思ってます。
ちょっとまず元のツイートを読み上げますね。社員さんという方なんですけれども、若いうちに海外駐在したい人は駐在院枠が多い会社を選んだ方がいい。
例えば勤め先の場合、原則各拠点1名ずつしか海外駐在院を配置していない。
勤め先の駐在院は海外原本の現地法人の売り上げ、利益責任を負い現地スタッフのマネジメントをすることになるので、30代後半以降の人にしか機会が回ってこないというようなことがツイートされていたので、
ちょっと僕もそれにかぶせてツイートした内容っていうのを今回このラジオで話していきたいなと思います。
これはどういう人に聞いてほしいかっていうと、多分転職活動中とか、あとは新卒で就職活動中の人なんかが、例えば海外で活躍できる会社っていうのを探してるんだけど、
やっぱり大手商社とか大手メーカーとかそういうような企業に行かないと、やっぱり海外のチャンスつかめないんじゃないかなって思ってる方多いと思うんですよね。
そんな方に対して僕自身の答えは、海外に拠点がある地方の中小企業っていうのは結構穴場でお勧めなんじゃないかなって思ってます。
実際これ僕自身が地方の中小企業の海外駐在員として現役で働いてるっていうところが根拠になるんですね。
理由3つ挙げます。
1つ目はやっぱりその大手、例えば三菱商事だ、三井物産だ、糸中だっていうところってみんな行きたいわけじゃないですか。
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やっぱり僕も就職活動中そういうようなところ受けましたけど、やっぱりなかなか難しいですし、僕はもう能力が低い人間なので全然もう端にも棒にも引っかからなかったんですね。
一方でこういうのもあれですけど、やっぱり地方の中小企業とかだったら入ることができた。
できる可能性がやっぱり高くなるっていうところで、こういうところも見ておくことで文庫が広がるんじゃないかなっていうのが1つ目の理由ですね。
2つ目の理由としては、そういう地方の中小企業って結構地元が大好きで入ってくるっていうような社員さんが多いんですよ。
なので例えば、もう絶対ここから離れたくないからこの企業に就職したんだとか、そういう人が多くて。
知人の友達なんかは結構そういう人が多いですね。
やっぱり例えば浜銀行ってる友達なんかはもう横浜から離れたくないからもう浜銀に就職するんだとか、やっぱり地元から離れたくないっていうような人間が多いような気がするので、
逆に言うと国内であれ国外であれ、転勤に結構消極的な人が多い組織だと思います。
なので、そんな中で転勤したいです、特に海外行きたいですって手を挙げる人ってやっぱりあんまり多くないんですね。
なので、手を挙げれば手を挙げた分だけ早くチャンスが巡ってくるっていう確率論ですけどね。
っていうところが1つ、2つ目の理由です。
3つ目の理由としてここにも通じるんですけど、大手企業に例えば仮に入れたとしても、結局やっぱりその中で海外転勤したい人ってやっぱり多いわけですよね、おそらく。
だから入ったとて海外転勤待ちリストに自分がノミネートされるだけなんですよね。
なので結局やっぱり外に出るのに時間がかかってしまう。
例えば今から転職して、そこのリストに入って、じゃあまた3年、5年後に出るってなると結局やっぱり結構時間がかかってしまうので、そういうのであれば地方の中小とかに入って1年後、2年後にすぐ出ていけるっていうようなところの方が僕はいいんじゃないかなって思ってます。
ちょっとここから僕自身の話をしていきたいと思うんですけれども、
僕は新卒で都心の大手企業をまずは目指していろいろレジュメ書いたりとか面接受けたりしたんですけれども、ことごとくダメだったんですよね。
やっぱり就職浪人だけはしたくないなと思っていたので、とりあえず少し幅を広げるっていう意味で、いろんな地方の中小企業とかにもいっぱいいっぱいレジュメを出していたんですよ。
運よく今の会社に拾われるというか就職することができて、じゃあそこに行きますというような話になりました。
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やっぱり同級生とか一緒に就職活動してた仲間に言われますけど、どこの会社?とか聞いたことないよとか、そんなところで大丈夫なの?とか、結構笑われてた記憶があって、正直ちょっとプライドがズタズタになるというか、やっぱありましたよね。
ちょっとやっぱ恥ずかしいなとか、飲み会とか行くと、今これからどこ就職するの?とかなった時に、俺の会社誰も知らないんだけどなみたいな。
こう言ったとしても、みたいな感じになるので、ちょっとそういうような嫌な思いというかしたことは確かにありますね。
入社して本社にいました。そこで2年ぐらい、変な雑務みたいな感じで働いたら、すぐに声がかかったんですよね。
上司にある朝呼ばれて、お前アメリカ行きの話が来てるんだけど行きたいか行きたくないかって言われて、その時点で僕は行きたいですと即答しました。
そういう話だったので、20代前半で逃兵することができて、30代になった今でもまだ引き続き駐在中なんですね。
こっちに早い段階で来れてよかったなと思うのが3つあります。
1つはやっぱり経験値がアップするんですよね。
一応日本の本社からの派遣っていうことだったので、現地社員を束ねる立場ですし、それをリポートするような立場としていくので、
やっぱり大手ではできないようなマネージメントであるとか、そういう仕事が20代前半のうちからできたっていうのは1つ大きな経験かなと思ってます。
もう1つはやっぱり英語力ですよね。
僕は元々トイック400点ぐらいで全然英語ができない人間で、今でも多分そういうテストとか受けたらそんな点数取れないと思うんですけど、
やっぱり現地で現地の人間と話すのって、やっぱり日本で英会話スクールに行って1時間2時間お金かけて学びますっていうよりも全然自分の身になるなって思うんですよね。
今ではやっぱり聞くこととか話すこととか日常会話とか仕事レベルでは苦にならないかなっていうぐらいまでやっぱり来れたので、
この辺って特に若いうちに来ると少し成長、スポンジのように吸収できるので早いなって思ってます。
この英語力っていうのが2つ目ですね。
3つ目、お金の話になるんですけど、収入ですよね。
駐在手当って結構大きくて、僕の場合なんかも家賃であるとか保険であるとかその辺が全部会社からバックアップされていて、本当に自分の給料がまるまる自分に使えるっていうような状態ですし、
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僕はそういう資金をどんどん投資の方に回して、雪だるま式に自分の資産を増やしてるっていうような感じなんですけど、
やっぱり20代前半で学名ベースだと5000万って軽々超えてくるんですよね、そういうような生活になると。
これってやっぱり日本で働いている大手の商社マンとか、例えばキーエンスとかちょっと別ですけど、
そういうところと比べてもあまり遜色ないぐらいの収入がアップがあったので、この辺りもお勧めできる理由の一つかなと思います。
最後ちょっとおまけなんですけど、僕の場合独身で都米してきて、たまたま運良く妻と現地で出会って結婚して子供が生まれてっていうような縁にも恵まれましたんで、
それもまた良かったなと思ってます。
ということで今日はこの辺にしてまとめたいと思うんですけれども、最後まとめですね。
海外で働きたければ大手企業への就職転職っていうのもいいんですけど、もう少し視野を広げてみて、地方の中小とかっていうところもチャンスがあるよっていうところは伝えたいところでしたね。
3つあって、経験とか合格力、収入の面で加速度的に伸びていくよっていうのが大きなメリットですよね。
もし本当に大手に行きたいっていうようなところが最終ゴールであれば、例えばこういうような海外での経験っていうのを引っ下げて現地でマネジメントしてましたとかっていうと、
大手への転職っていうのももちろん考えられると思うので、まずはここにワンクッション挟んでからっていうところでもいいのかなと思います。
ということで今日はこの辺にしたいと思うんですけれども、
このラジオではこうやってアメリカでのお金の話とか、自由な人生について考えるっていうのを発信しています。
今日の内容が面白いなとか、ためになったなとか、こいつの話ちょっと今後も聞いてみたいなっていうのがあれば、ぜひフォローしていただけると励みになります。
ということで今日も一日頑張っていきましょう。さよなら。