1. たしづんの日々考察-ヒビコウラジオ
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2025-04-05 14:49

#233 【新入社員のあなたへ】あなたは「失敗」をどう捉えますか?

関連放送
#11 仕事で「責任をとる」ってどういうことだ?
https://stand.fm/episodes/666588b0a6f2fb822d4cd2b4

#新入社員 #新卒 #仕事 #失敗 #責任
広島でサラリーマンをやっています。自称プロリーマンを目指して、日々アップデートを続けています。
その過程で考えたことを皆さんにシェアしていきます。
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日々考察-ヒビコウラジオ第233回の放送を始めていきます。
今回のテーマが、あなたは失敗をどう捉えますか、ということですね。
新年度ということで、新入社員さん向けのシリーズをお伝えしてきました。今回が最終回です。
失敗したとき、あなたはどんな気持ちになりますか、ということですよね。
恥ずかしいとか、無能扱いされそう、あと評価が下がるとか、自分のことが情けなくて嫌いになる、などなど、マイナスの感情を持つことが多いですよね。
えーっと、まあそうなんですけど、ところがですね、あなたの周りにいる人は、ぶっちゃけ他人の失敗なんかね、興味ないんですよ。
あの、はっきり言ってそんなに見る余裕ないんですよね。
特に職場の場合は、自分が今やってる仕事で一杯一杯なわけです。
なので、周りの人がどんな失敗をしてるとか、そういうことってあんまり気にならないというか、気にしてる場合じゃないって感じなんですよね。
特に、あの、新入社員さん向けってことで、新人とか若手の、ね、社歴が浅い子とかが失敗をした場合にですね、
特に先輩とか上司かな、そういう人の場合、そういう人たちって求めてるのは、一秒でも早く取り返せなんですよね。もうこれだけなんですよね。
あの、まあ先輩とか上の人たちも、その、失敗はつきものだと、そういうことをね、理解してるんですよね。もう当然ですよね。
自分よりもキャリアが長い人たちは、その、キャリアの短い人がどんな状況なのかって、もう経験済みなわけですよね。そうです。
ですから、失敗を気にして落ち込んだりとか、まあ人のせいにする人とかもいますよね。責任逃れしたり。
そういうことは、結構真面目に興味なくって、えーと、どうやったらこいつが取り返してくれるかなっていう、そこをね、みんな試しに見てるって感じなんですよね。
取り返すっていうのはどういうことかと言いますと、まあ一つ目はマイナスをゼロに戻すっていう作業ですよね。
失敗をしてしまった時点で、もうマイナスを生んでるわけですね。その組織とか会社のチームだったり、あるいはお客様とか関係者の人にマイナスの状態を作ってしまったということです。
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ですから、一刻も早くそれをゼロまで戻さないといけないんですよね。
例えば商品を間違えて送ってしまったという場合にはですね、申し訳ございませんと、まずは謝罪をして、一番大事なのって正しい商品を手配することじゃないですか。
お客様は欲しい商品があるはずです。
なのでまずは正しい商品を手配して、もう一回送り直すとか、あるいは自らそれを持っていくということもありますね。
それで間違った商品は回収しに行くとか、あとは返信用のですね、着払いの送り状も一緒に入れておいて、住所とかも全部書き終えた状態にして、これを貼っ付けて送り返してください、申し訳ございませんと。
そういう風にお伝えするということですね。
これでやっとゼロに戻るわけです。
ですから、お客様だったり会社のチームメンバーもですよね、失敗は失敗なわけで、それで何らかの問題とか不都合が生じてしまっているわけですから、その不都合をね、一刻も早く消してしまわないと迷惑がかかったままの状態になります。
ですから、私がいつも自分でも心がけているし、ミスをした後輩にお伝えすることとしては、とにかく今マイナスだからゼロに戻そうよということですね。
どうやったらゼロまで戻せるかっていうのを、それを考えてくれっていう風に後輩さんには指示を出しますね。
ということです。
2つ目、取り返すっていうのが2つ目はですね、次に同じ失敗をしないような方法だったり仕組みを考えて提案するってことです。
これめっちゃレベル高いですよね、2つ目。
本来であれば、そういう仕組みとか方法論の提案って、上司とか先輩社員、リーダー格の人がやる役目なんですよ。
でも、それをですね、下っ端の人がこういう風なことで失敗をしましたので、次回からはこういう方法に変えますと、変えてもいいですかみたいな話をしてきたら、かなりレベル高いんですよ、これ。
こいつ、結構期待できるなって確実に思われます。
ですから、失敗したことに対して失敗の原因がこうだったので、この原因を潰すためにやり方をこっちに変えますとか、
そういう風に、そういうところまで答えを準備してきたら、もうマイナス評価が落ちるどころか上がりますよね、絶対。
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ですから、そういう気持ちで失敗を取り返すっていうのをね、ぜひやってほしいです。
お客様に対してもそうです。
えーと、何らかのミスがあった時に、今回はちょっとね、作業工程に問題があったので、作業工程を少し見直しましたと。
ざっくり伝えるのがいいと思いますね。
えーと、もちろん詳しい話をしてもいいんですけど、お客様はうちの会社の社員じゃないのでよくわからないですよね。
ですから、えーと、ざっくりとね、作業工程に問題があったので見直しましたと。
なので次からはこういうミスは起こらないようになっていますと。
そこまで提案してくれる会社さんがいたら、ここの会社信用できるなとか頼もしいなって思ってくれるはずです。
えーと、かつてね、私もですね、営業をしていた時にメーカーさんからですね、送られてきた商品ですよね。
不良品が届いてたんですよ。
でも、中身を使うのは私の会社のお客様なわけで、
私たちはね、その商品の中身を勝手に開けることはできないんですよね。
で、お客様先に届いて、えーと、使ってみたら何回か目で不具合が出てしまったので、
これは不良品じゃないですかっていう、まあそういうクレームが来たわけですね。
で、えーと、メーカーさんに送り返して、きれいな状態のものをもう一回手配してもらったんですよ。
まあところが、そのメーカーさんがですね、えーと、原因究明をものすごく始めだして、
で、すごくね、大量に時間がかかったんですよね。
たかが不良品の、あの、なんだっけ、不良品の再手配をするのに3日も4日もかかってて、
あの、なので、とりあえずその、あの、ちゃんとしたというか新品のものを次の日にでも送ってくれたらいいのになって思ってたんですよ。
それで、まあ1週間、もうちょっとかな、結構かかってて、あの、2週間後くらいかな、連絡が来たんですよ。
で、あの、謝罪と説明をしたいので、ちょっと同行させてくださいと。
ということで、まあそのメーカーの営業さんと一緒に、私のお客様のところに訪問して説明をしたわけです。
そうすると、メーカーさんがですね、その、えっと製造ラインのここでこういう風な問題がありましたとか、チェックの見落としがありましたとか、そんな話をしてこられたんだけど、
ぶっちゃけ興味ないですよね、我々。
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まあ正直、まあそれはお宅の問題だから、改善してくれたらいいんじゃないですかっていう感じなんで、
正直ね、その、まあ次、同じ失敗をしないようにするっていうのも大事なんですけど、
それを報告する相手に、どんな報告をしなければいけないのかは、ちゃんと考えたほうがいいと思いますね。
ですからお客様に対しては、もう本当に再三言ってるようにですね、問題点が見つかってそこをもう改善しましたので、今後は同じミスは起こらないようになっていますと。
そういう話ではすればOKだと思います。
何はともあれですね、ちょっと話題を元に戻しますけど、
まあ後輩が失敗をするっていうのは当たり前なことですよね。
で、上司とか先輩って、要は後輩がレベルを上げてくれることを望んでるわけです。
要は日々の経験をコツコツ積み重ねていって、ちょっとずつね、レベルが上がっていくっていう、後輩がレベルが上がるっていう、それをですね、みんな期待しているわけです。
で、最終的にはチームに貢献してくれる、チームに貢献するっていう回数を1回でも増やしてくれるとか、貢献できるような存在になってくれるということを望んでいるわけです。
ですから、やっぱりね、この失敗を通して、次同じ失敗をしないような方法、仕組みを提案すると。
これがね、めちゃめちゃ大事だと思います。本当に大事だと思っています。
ですので、新入社員の方でね、とにかく失敗するのが怖いと。要はあいつは失敗するやつだってレッテルを張られるのが怖い場合もありますよね。
ですけれども、先輩らはね、やっぱり1枚上手なんで、上司ともなると3枚も4枚も上手ですから。
この後輩くんが失敗したことに対してどのように向き合っていくか、つまりあなたの失敗をあなた自身がどう捉えているか、こういうことをね、かなり細かく観察をしています。
観察されているという、そういう前提で失敗に対してしっかりとした向き合い方、これをしていてほしいなと思います。
何はともあれ失敗をして上司とか先輩から注意されることもあります。
それに注意をされたことに対して落ち込んだりとか腹を立てている場合じゃないんですよね。
でも、そんなレベルの低いビジネスマンはね、今の時代だとあっという間に取り残されていくんじゃないかなって思っています。
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あなたが失敗をして叱られて落ち込んで落ち込んでいる、あるいは憤慨している、そういう状況であったとしても落ち込んでいる間にですね、怒っている間にビジネス、世の中はどんどん進んでいくんですよね。
ですから、そういう世の中が進んでいくことに対してどうやってそれに追いついていくか、これを考えないといけないわけです。
そういうことで失敗を次につなげるっていうことをしてどんどんレベルアップをしていってほしいなとみんな思っているわけですね。
はい、今回のラジオの放送どうだったでしょうか。
もちろんこれは新入社員の方向けと言っていますが、中堅やベテランの方にもですね、一度考えをですね、見直すいいきっかけにしていただけたらいいんじゃないかなって思います。
ともあれですね、学生時代のときのアルバイトとは全然違う責任っていうのが発生する、それが社員という立場です。
ですから失敗に対する責任っていうのはどういうことなのか、今回のお話をですね、ぜひぜひヒントにしていただいてですね、
この社会人生活の長い長い道のりをですね、一緒に走っていってくれたらね、いいんじゃないかなと思います。
こんな感じで私たしずんはですね、広島でサラリーマンをやっている経験から、いろいろな仕事だったり、あとはコミュニケーションのテクニックをお伝えしています。
ライブ配信はね、別のチャンネルでサブチャンネルでやっていて、お酒酔っ払った勢いでリスナーさんのコメントにいろいろ絡んでいったりとか、そういうこともやっています。
もしよろしかったらね、サブチャンネルの方もフォローしていってください。このたしずんのトップページにリンクを貼っつけてますので、よろしくお願いします。
ということで、日々考察日々考ラジオ第233回、あなたは失敗をどう捉えますか?という放送をこの辺りで終わります。ここまで聞いてくれてありがとうございました。
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