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日々考察-ヒビコウラジオ 第234回の放送を始めていきます。
今回のテーマが、ジョブホッパーで良かったと思うこともたまにある、 ということですね。
ジョブホッパー、みなさん聞いたことがありますか?
ジョブ。ジョブはわかりますよね。お仕事です。
で、ホップなんですけど、あのホップステップジャンプのホップ。 要は、ちっちゃい小刻みなジャンプってことです。
これもともとはですね、アメリカで生まれた言葉らしいんですよね。 私も今回ね、調べて初めて知りました。
アメリカでは、あの給料がね、同じ会社にいてもなかなか上がらないし、就寝雇用制度じゃない ということで、転職をするのが当たり前らしいんですよね。
で、あのちょっとでも待遇がいい会社があればすぐそっちに 入るという、そういう人が多くて、ですからちょっとずつ
給料とか待遇が上がっていくと。ですからちょっとジャンプして、 今より少しだけ高い場所に飛び移るみたいな。
そういうニュアンスで、転職を何回も何回も繰り返して徐々に給料を上げていってる人、 こういう人のことをジョブホッパーと言うらしいです。
一方、日本でジョブホッパーっていう言葉が使われるときは、 その転職の回数だけに注目されて使います。
つまり、転職回数が他の人と比べて多いっていう状況である、状態である場合にジョブホッパーであると、そういうふうに定義されるということですね。
つまり、仕事をコロコロ変えてるだけの人っていう悪いイメージでジョブホッパーという呼び方をされます。
他シーズンはと言うとジョブホッパーなんですよね。 今いる会社が4社目で、そろそろね5社目に移ろうかなって考えているところです。
今36歳なので、社会人歴が13年になりますかね。
最初の会社に6年勤めましたと、その後は1年勤めて辞めて、さらに1年勤めて辞めて、そこからは今の会社ということですね。
13年で4社経験しているので結構長い、多いですよね、転職が。
で、ジョブホッパーなんで、
コロコロコロコロ仕事を変えている人だというふうに見なされる、そういうことがねまだまだ多いですね。
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結構仕事変えてるねって言われることが非常に多いです。 で、今回のテーマなんですけど、ジョブホッパーで良かったなってね、そういうふうに思うことも
実際は多くあるんですよね。 まあ
単純にですね、いろんな会社を経験できたっていうのがものすごく大きいです。 なぜかというと
一つの会社にずっと留まり続けるとですね、 その会社で常識だって思ってたことがだんだん刷り込まれていきます。
ですから、よその会社ではどういうことをやっているとか、 どういうルールになっているとか、どういう仕組みで仕事を進めている、
そういった類のことがですね、 一社に勤めていると、だんだんまぁわからないままっていうか、そういう別の視点をね
手に入れるっていう機会がないままサラリーマン生活が進んでいくんですよね。
ですから、今の会社で、特に会社がうまくいっている間ですよね、
その間は全然今の会社の悪いことに気づかないっていうことがたくさん起きます。 これはまぁ
一社に勤め上げていなくてもですね、 例えば2社目での在籍歴が長くなってくると、2社目での常識がどんどん常識、自分の中での常識になってしまいますよね。
1社目と比べて良いから、今の会社はいい、みたいな判断をしてしまいます。 私の場合は
まぁ4社経験してますので、それぞれの会社の良いところ悪いところっていうのが結構分かった状態なんですよね。
2社目と3社目はですね、1年ずつしか勤めていません。 ですけれども、大まかな会社の仕組みとかルールっていうのは、さすがに1年勤めれば
だいたいは分かりますよね。 もちろんその転職をするにあたって早く新しい環境に馴染みたいなと、当初はそういうふうに思って入社しますよね。
ですから会社、その勤めている会社の中での仕組みとかルールっていうのも、ものすごく一生懸命研究をして勉強をしていましたと。
ですから、まぁ同じように1年間だけ勤めた、同じ会社に勤めた人っていうのと比べたら、私の方がその1年勤めた会社に対するね、理解っていうのは深い、深いものがあるかもしれないです。
ともあれですね、その2社目3社目の特徴っていうのもしっかり分かった上で、比較ができるわけですよね。
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2社目3社目は自分に合ってないから辞めたんだけど、例えば2社目のメーカーに勤務してた時は、すごく管理体制はとてもしっかりしていました。
やはり製造業ですので、ルールをすごく細かく決めていろいろなお仕事を進めていましたと。
今となっては2社目の会社ってものすごくきっちりしてていい会社だったなと個人的には思っています。
ただ単に私がやりたい仕事とあまりにもかけ離れていたっていうミスマッチで退職しただけですね。
3社目は営業の会社でしたけど、結構ね、いろいろと管理がもろくてですね、一人一人が好き勝手に動いていてうまくいってないと。
人間関係もギスギスしていると、そんなような状況だったので、当時この会社良くないなと思って辞めたんですけど、その辞めた判断は正しかったんだと。
別の会社と比較してそういうふうに考えることができました。
相場がわかるっていうのもあるし、比較対象があるっていうことで、より判断がね、判断材料をたくさん持っているっていうところですね。
私の経歴で言いますと、営業の仕事をメインに今まで経験してきました。
今でも、がっつり営業はしませんですけれども、お客様窓口、窓口担当が一人一人決まっていますので、
その営業職のようなお客様とのやり取りっていうのは発生します。 1社目2社目3社目で営業の仕事をしていく中で
貴重な経験をたくさんしました。 ですから最初から、
私が今いる会社にね、最初から勤めていて長いことこの会社を経験している人、そういう人があの、
なんていうかな、経験できなかったようなことをこのたった13年間でたくさん経験しています。
もっと言うと、その1,2,3社目でたった8年しか勤めてないのに、今のうちの会社に15,6年って勤めてる、
そういう先輩の方よりもある意味、 豊富な経験ができている面もあります。
いろいろあるんですけど、お客様との会話だったりね、 雑談も時にはしないといけないですから、雑談力っていうのも一生懸命磨きました。
で、法連想、 いわゆる報告連絡相談っていうことの重要性もかなり身に染みて実感するっていう
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そんな経験をですね、何度も何度も 自分の中にね、あの経験があるってとこで、要は痛い目に何回もあったんですよね。
ですから法連想っていうのを、じゃあどうやれば失敗せずに法連想ができるのか、 そういったテクニックもね、少しずつ学んでいきました。
まあ営業っていうことになると、もちろん売れ筋の分析をしないといけないですから、 要はお客様の会社が、会社さんが今どういう状況なのか、
お客様の会社のお客様はどういう人なのかとか、 そのような分析はね、自然とやるようになりました。
これができないと、もう話にならないんですよね。 お客様の状況を把握した上で、じゃあ当社として、あるいは自分自身としてどのような対応をしていくか、
これを学ばないと数字を作ることはできません。 ですから今の会社も基本的には書類作成とか、あるいは図面の作成、
その図面に伴う現場での調査、こういったことを受け負いでやる会社にいますけれども、
結局はね、お客様が今どういう状況に置かれていて、 うちの会社がどういう働きかけをするべきなのか、
こういった分析をしてる人としてない人で全然違うんですよね。 私の方もそういう分析をしつつ、どうやったら個人の数字を上げていけるかっていうのを日々試行錯誤しています。
どうしても市場に左右されるので、今ちょっと私の持っている担当先が非常に調子が悪いです。
ですからいくら分析しても、結局お客様が必要とされているお仕事に対する対価なわけですから、
金額の高いお仕事をお客様が必要とされているのか、安いお仕事をたくさんしないといけないのか、その状況によって
当社に流れてくるお仕事の依頼も変化するわけです。 ですからそこで非常に苦しんでいるという状況ですね。
それからクレーム対応あるいはフットワークの軽さっていうのも非常に営業で身に染みて実感しました。
クレーム対応の話はですね結構深いテーマなので、また別途お話をしていこうと思います。
クレームをしっかり綺麗に対処することによって、
かえってお客様からの信頼がですね増えた大きくなったと、信頼関係が強くなったという
そのような経験も何度もしています。これはきっとですね営業の仕事をやっていなければできなかった
っていうところなので、クレームの報告っていうのも上司にかなり早い段階でできますし、そこからの対策っていうのも他のうちの同僚と比べると一歩二歩
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先回りでできる自信があります。 それがフットワークの軽さにつながってきます。
クレームの場合はいかに早く対応するかが大事ですので、お客様先に訪問してお話をしっかりしていくとか
そういうことも大事になってきます。 フットワークの軽さっていう面では
もちろんいいお話の時にも早めにお客様とお会いしていろいろなお話をしていく
そういう場面もね必要になります。 ですからフットワークの軽さっていうのも営業マンならではの考え方じゃないかなと思っています。
で、まあ当社、うちの会社では納期のある仕事があるんです。
ですからメーカーの仕事をしている時に納期っていうものの怖さをものすごく体験しました。
まあメーカーというか部品のメーカーに勤めていましたので
要はね、その当社の部品が1個でも作れなかったらそのお客様先のその製品は作れないわけなんですよね。
何千個もある部品の中で当社が作っている1個だけ揃わなければそのお客様の製品は作ることができません。
そういったことで非常にですね、お客様に対してかける迷惑の大きさ
これがとてつもなくでかいんだなっていうのを実感しました。 なおかつその納期を守るためにメーカーですから自社で
製品を作っているわけですよね、部品を。 その部品を作る人だったり
その作られたものを出荷する立場の人、あるいは品質を保持してくれる人、様々な
様々な人、立場の人、担当の人が複雑に絡んで一つの商品を作っているわけです。
ですからそういう意味で、どうやったら納期が守れるか、どんなトラブルに対してどこを動かせば
そのトラブルを解決できる、あるいはトラブルの影響がなかったことにして仕事を今まで通り進めていくか
このようなことをね非常に勉強する機会になって2社目のメーカーでの経験は
このたしずんの13年間のサラリーマン生活の中でたった1年ですけど、めちゃくちゃ価値がある1年だったなと思っています。
今言ったような話で、いろんな部署とか担当の人を巻き込まないといけないですから
周りのメンバーをしっかり巻き込んでいく、そのような力をつけることもできました。
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これがですね、後にこのたしずんっていう人間のコミュニケーション能力をさらに高めていって
誰とでも仲良くできたり協力し合えるっていう、そのような状況をですね、作ることができている。
まあそれの、なんて言うんですかね、きっかけじゃないですけど一番大元になった経験としては
メーカーでいろんな部署の人に協力してもらって農機を守ったと、そういうふうな経験を何度もしているからなんですよね。
同じようにメーカーでは品質っていうのがめちゃめちゃ大事になりますから、一人一人の作業でミスをしてはダメなんですよね。
全員がミスなく作業を進めることで最終的な商品が綺麗な状態でお客様に届くと、そういったことです。
ただそのそれぞれの作業工程って一人の人が同じ作業をずっと毎日やるわけじゃないんですよね。
やっぱり交代交代でいろいろな作業をしていきます。ですから、誰がやっても同じように成功しなければいけないわけですよね。
誰かがやったら失敗するっていうのでは困るわけです。まあそういうことで仕組みを整えて、このやり方でやれば絶対うまくいくみたいな、
そういう方法をねすごく工夫してやるっていうのがメーカーなんですよね。
ですから仕組みを整えて、いろいろな仕事をいつ誰がやっても上手に進めるっていう、そんなことをですね
学ぶっていう機会もメーカーでの勤務でたくさん学ぶことができました。
同じ理由で仕組みを整えて無駄を省く、1秒でも早く作業を進めていくと。
一つの部品に対して1秒短縮できれば、その同じ部品を3000個受注した場合には3000秒の節約になるわけですね。
まあそのような考え方をして、
仕組みをしっかり整えて、どこが無駄なんだろうかって、この作業無駄じゃないかなっていうのをものすごく
丁寧にね考えることができるようになりました。 まあねこれ基本的な部分を喋っただけでもこんだけたくさんあるんですよね。
ですからジョブホッパーとしての経験でどのような
力を身につけていったか。 あらためて思い返してみるとたくさんありました。
他の人がですねなかなか経験できないような、そのような経験をたくさんしていて、なおかつその経験をですねしっかり自分の実力に
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実力として生かすことができているんじゃないかなと。 最近は自分自身に対してそのように感じています。
もうちょっとね、高度なお話もあるにはあるんですよ。 ですけれども、そういう話はねまた別の放送会でちょっとずつ
小出しにしていこうかなと。 そんなふうに思います。
皆様これを聞いてみてどうでしょうか。
ご自身の経験で、転職っていうこと以外でですね、 今までの様々な経験があったと思います。
そのご自身が経験されたことって、 きっと他の人にはね、
なかなかできなかった経験っていうのもあるはずです。 ですからそういった
経験を通してどのように 学びを深めていって自分の実力につなげていったか、力をつけていったか、そういうことをですね
今一度ですね、しっかりと思い返していただいて、 自分自身のね強みっていうことをしっかり把握してもらえると、
そうするとですね、より
仕事人生がものすごくいいものになるんじゃないかなと、 そんなふうに感じます。
こんな感じで仕事に対する技術だったり、 あとはコミュニケーションのお話を、この他シズンのチャンネルでですね、日々やっています。
またサブチャンネルはライブ配信専用ということで、 リスナーさんといろいろと交流をしています。
私のチャンネルのトップページにサブチャンネルのリンクも貼っつけてますので、 もし興味があればそちらの方もねフォローしてみてください。
皆様のご参加お待ちしております。 はい、ということで
日々考察日々考ラジオ 第234回の放送
ジョブホッパーで良かったと思うこともたまにはあると、 そのようなお話をしてきました。
ここまで聞いてくれてありがとうございました。