00:05
日々考察-ヒビコウラジオ。このチャンネルでは、広島でサラリーマンをやっているたしづんが、日常の出来事についてあれこれと考察をしていきます。
第272回の放送ということで、今回のテーマが、報連相を大事にしないといけない理由のpart2になります。
前回、報連相を大事にしないと的外れを起こしますというお話をしました。
それ以外に、大事にしないといけない理由2つありますので、今日はその2つの解説をしていきます。
自分だけの責任
2つ目、自分だけの責任にされてしまう。3つ目が、クレームになりやすいということでした。
2つ目の自分だけの責任にされてしまう。これはトラブルがあったときの話が主ですね。
何かトラブルがあったときに、まずすぐに報告しなさいと。こういう話って、
新入社員の時とか耳にタコができるほどね、聞かされたんじゃないかなって思います。
なぜ報告しないといけないかということですよね。
トラブルって、要はその対処しなければならないものごとになりますよね。
そのトラブルにどう対処していくか、上司の指示を仰がなければいけません。
あるいは会社としての方針っていうのを確認しないといけないです。
逆に言うと、上司からの指示を受けずに自分の判断で行動したと
っていうことになると、自分が考えて決めた方針でトラブルの対応を行ったということになります。
その場合は、自分が判断したということは自分の責任になってしまいます。
これがまずいんですよね。
トラブルの対応をですね、いろいろやっていって、最終的にうまくいかなかったということもあり得ます。
この場合、例えば上司の指示に従って、その対応してうまくいかなかったという場合はですね、
上司の責任になってしまうんですよね。
あるいは会社の方針に従って、その上司から指示が来ましたと。
うちの会社はこういうことのルールになっているから、こういう対処をしてくれと言われた場合にですね、
じゃあその会社の方針に基づいて対応したことでうまくいかなかったと、そういう場合にはその会社の責任になるんですよね。
あるいはその方針というものの責任になる。
もうちょっと端的に言うと、ルールを守ってお客様対応したのにお客様に怒られてしまったと、そういう場合はそのルールが悪かった、そのルールのせいってことになります。
ところが、そういった上司からの指示だったり、会社の方針ってものを確認せずに自己判断で対応してうまくいかなかったり、お客様を怒らせてしまったり、
そういう場合にはその判断をした人の責任になります。
ですから、我々が自分の判断で行動をとってしまったら我々のせいになってしまいます。
で、じゃあ何かあった時のその我々の責任ってことですけど、責任取れるのかってなかなか取れないですよね。
例えばお客様先でお客様の損失を出してしまった場合、
何かじゃあ弁償をしてくれとか、そういった話を持ちかけられた時にあなた弁償できますかってことじゃないですか。
やっぱり会社だと取引先で取引している金額がものすごく大きくなりますから、個人がどうこうするっていうのはほぼ不可能だと思っています。
ですから個人の責任でそのような弁償とか賠償みたいなことってできませんから、
やっぱり会社の責任でそういうお客様への補償をしてあげるっていうそのような流れをどうしても作るんですけど、
やっぱり個人が勝手なことをしてその結果の補償まで会社がしてあげないといけないんですけど、ものすごく迷惑ですよね会社にとっては。
なのでそういうふうにですね、会社側から迷惑な存在だって思われてしまっては、
やっぱり評価も下がって給料も下がったりということになり得ます。
ですからやはり会社の責任としていろいろな対応をするっていうこれがとっても必要なことになります。
ということで、まずは報告連絡相談をして会社としての対応っていうそういう方針を確認すると。
これによってその方針に従ってうまくいかなかったら会社の責任。
ただしうまくいった場合は大体の場合担当者の手柄になります。会社とはこういうものです。
ですからうまいこと、責任っていうのを自分だけが背負わないようにしていきたいなというところですね。
ということで2番目が自分だけの責任にされてしまうということでした。
クレームのリスク
3つ目がですねクレームになりやすい。これはそもそもの話で
うまくいくかうまくいかないかがちょっとまだわからない状態。 こういう時に前もって報告や連絡をするっていうこれも非常に大事なことです。
まあ社内とかではよくありますよね。上司から頼まれた仕事がなんとなくうまくいってなさそうな気がするっていう
雰囲気ちょっと間違っている気がする時ありますよね。 あるいは思ってたよりペースが悪くて
期日に間に合わないかもしれない。でも間に合うかもしれないと。 こういった時に
まず すぐに上司に報告をしましょう。中間報告だったり
連絡を取りましょう。 なんとなくうまくいってない気がするので一度確認してもらえますかとか
あるいは 現在の進捗がこれくらいです。ですから想定より遅れていますと。
そういった報告をですね先にしてください。 やっぱり上司としては
頼んだ仕事がうまくいってくれると
そういうことを期待しているんですけど もちろん部下の仕事の進め方がうまくいかない可能性があるということは
ちゃんとその可能性は考えた上で 部署全体のスケジュールだったり仕事の組み立てっていうのを行っています。
ですからうまくいかなかった時に途中でも引き返して また始めからやり直してもらうとか軌道修正を途中からすると
そういったことをですね早めに判断をして少しでも 業務の進捗を良くしたいんですよね
ですから 1個目の的外れっていうお話にもつながりますけど
間違ったまま最後までやられてしまって1からやり直し 最後になって1からやり直しっていうのはめちゃめちゃ迷惑です
また 期日が迫ってきて
進みが悪いです。間に合いそうにありませんと言われても困るわけですよね ペースが遅いことが早めに分かっていれば
例えば手伝いの人員を確保したり 自分が途中から手伝ったり
あるいは方向性を変えて間に合うような 業務の内容に変えるとか
いろいろ手を打つことができます ですがそういうのが何も情報がなく突然これは間に合いませんと
部下から言われてしまった場合は もう何もできないんですよね上司としても
ですから そうなってしまってはめちゃめちゃ上司としてはその部下に対してのイメージがとっても悪くなります
この例って社内だとただ注意されて終わりっていうことなんですけど お客様に同じことをやってしまってはどうでしょうか
自分の会社にお仕事を発注してくれて 担当者が自分になりましたと
その場合に
大丈夫だろうなと思ってお客様は任せている可能性がありますよね それが最終的な成果物を見たときに全然違うじゃんってなったらめちゃめちゃ困りますよね
お客様もその業務の スケジュールをまた組み直さないといけません
我々に頼んでくれたお仕事 これを使ってお客様がその仕事を進めていくっていうことだと思いますので
なので納期に間に合わないっていうのも同じですよね
納期当日になってできてないじゃないかどうすんだよってなったらめっちゃ困りますよね ただそれを事前にお伝えしていたらどうでしょうか
お客様から頼まれたお仕事で途中ちょっとわからなくなってきましたと そういう場合って
お客様は
その頼んだお仕事の途中経過を見て
それ違ってるんでこういうやり方に変えてくださいって指示を出して終わりですよね 非常に簡単です
あるいはちょっと納期に間に合いそうにないペースですと言われてしまって 困るんですけど
早めにそれを 間に合いそうにないと伝えてもらったら
じゃあ 何日ぐらい遅れるかとそういうふうな予想を立てて
お客様の中でもスケジュール調整を することができます
要はねその間違ったり遅れたりっていうトラブルに対して前もって準備ができるわけ ですよね
なので もちろん
仕事を間違えたり納期が遅れてしまったっていうのはとても迷惑をかけてしまう ことですが
その迷惑で受けるダメージお客様が受けるダメージを少しでも 小さくするというかそういう小さくするための準備っていうのをお客様が
お客様が準備をするっていう期間をね 作ってあげることができます
ダメージが少なかったら我々に対する悪いイメージっていうのも そんなに強く残らないもんなんですよね
なので少しでもお客様の方が対処できるっていう そういう余白を作ってあげるためにも
なるべく早めにそのうまくいってないときはお客様に相談あるいは報告連絡を するということが必要です
顧客との信頼関係
でこの人大丈夫かなって思われるのが怖いかもしれませんが 意外とうまくいかないかもしれませんって言われてたけどうまくいきました
という場合は 全く悪い印象を持たないんですよね
遅くなりそうですって言われててすいませんやっぱり間に合いましたって言われたら あ良かった良かったって言って終わり
それくらいのもんなんですよね なのであのこの人バタバタしてるなーって
とかスケジュール管理できない人だなとか そんな風に思うことってないんですよね
ちょっとやり方がうまくいってない気がしますっていうのも
まあ早めに報告して その結果それで問題ないよって
なった場合はもうその出来事は終わりなんですよね ですので
まあ悪いイメージを持たれることって基本的にはありません その報告を受けた相手も
そこまでねあなたのことばっかり 考えて
日々を過ごしているわけではありませんので そういう意味で
悪い報告ほど早めにしましょう それで
その報告を受けた相手が 対応できるだけの余裕を持たせてあげましょう
これが真の思いやりのあるビジネスパーソンというか 思いやりを持って相手の仕事を進めさせてあげる
でも本当に仕事のできる相手だったら こちらの思いやりっていうのはしっかり伝わるものです
この報告を先にした方がいいという判断 この判断この人は合っているよなと
そう見てくれます ですから
とにかく その難しい
状況っていうことがわかった瞬間に
報告連絡相談 をすることが大事です
話繰り返しになりますが 良くない状況である
ということの報告をギリギリでされた場合 対応が難しくなるので
逆に印象が悪くなる なんなら
失敗をするまで 何の報告連絡相談もなかったと
そういう場合にはしっかりクレームになってしまいます 何をやってんだと相手から言われてしまうということですね
はいということで3つ目の内容が クレームになりやすいということでした
過去の教訓とリメイク
今回のテーマ 報連相を大事にしないといけない理由というお話で
ポイントが3つありましたのでもう一度お伝えしておきます 一つ目が的外れを
起こしてしまう なので
まず最初に取り掛かるときに相談をして方向性を決める そして途中で中間報告をする
これによって的外れを起こさない 間違ったまま最後まで進めるってことをしない
っていうことですね 2つ目の理由が自分だけの責任にされてしまう
自分の判断だけで物事を進めていってそれで失敗した場合は 自分だけの責任になってしまいます
ですけれども 誰かと相談して
物事を行ったってなるとその責任が分散されますし 会社の方針に基づいて
物事に取り組んで失敗した場合は その方針自体が間違っていたから仕方ないよねって話になります
3つ目が クレームになりやすい
やばそうな時は早めに相手にお伝えをして 相手がしっかりと対応できる体制を整えさせてあげる
それによってもし本当にうまくいかなかったとしても そこまで大きなクレームにつながることは少なくなります
まあいずれにしましても 報告や連絡相談っていう物事を
こまめに行うっていうことでですね 相手はあなたに対して誠実な印象を持ってくれるようになります
細かいところまでしっかり情報共有をしてくれるんだなっていうところですよね
特にやばそうな内容を早めに伝えるっていうのは 自分の弱さを相手に見せることになります
その弱さを見せてでも そのこの業務とか仕事を取り組んでいる内容を前に進めるんだっていう
そういう気持ちが相手に伝わりますから かえって良い印象を与えるっていう場合もなくはないです
なので皆様ぜひですね このような報告連絡相談っていうのがなぜ大事なのか
しっかりとその理由だったり 目的までしっかりと把握された上で
日々のお仕事に取り組んでいっていただけるといいなと思います
ということで日々考察日々講ラジオ 第272回の放送
法連相を大事にしないといけない理由 今回は後半をお届けしました
この放送回 過去回リメイクということなんですけど
元ネタがですね この日々考察日々講ラジオの第4回の放送で
結局法連相が大事な理由っていうお話をしたもののリメイクになります
その放送を収録した当時は 同じ部署にとんでもなく出来の悪い後輩がいて
出来も悪くて全体的にやる気がないというか仕事をなめている子が
いたんですけど その子が大やらかしをして
そのやらかしって何で起きたんだろうって 私の頭の中でですね分析をいろいろしてみたら
やっぱり法連相が全くできていないっていうところでした まあ人からとやかく言われたくないっていう気持ちで勝手に仕事を進めて
大きな問題を起こしてしまったというところだったんですよね
なので まあそういった物事からいろいろなヒントを
得て放送のネタにするっていうところがあります 第4回の時なのでやっぱりねまだまだ
喋り方が上手じゃなかったりっていうことがあってですね せっかくいい内容なんだからもうちょっとね
しっかりと今みたいに上手な話し方で 皆様にお届けするっていうのをどうしてもやりたかったんですよね
はいまあそんなことで今後もですね 過去にお話しした内容を磨き上げて再度皆様にお届けすると
そういった放送会もとっていきますので
以前からずっと聞いてくださっているリスナーの方々にはどこかで聞き覚えがある 内容かもしれませんけど
あの話かと 再度ですねいろいろなあの
復習に使っていただければありがたいなと思います はい
それでは今度こそこの放送を終わりますね ここまで聞いてくれてありがとうございました