相手の関心事の重要性
日々考察-ヒビコウラジオ。このチャンネルでは、広島でサラリーマンをやっているたしずんが、日常の出来事について、あれこれと考察をしていきます。
第245回の放送、ということで、今回のテーマが
相手の関心事に関心を持て、というお話です。
会話シリーズの第3弾ということで、 お伝えしていきます。
前回、質問の難しさというお話をしました。 では、なぜ
質問を上手にできないんでしょうか。 自分のペースで質問をしてしまうという現象は、なぜ起きるのか。
そういうことをですね、 考えていきますと、
相手の関心事に関心を持っていない、 ということですね。
相手が何に関心を抱いているのか、 ということを
我々が関心を持っていない。 ちょっと難しいんですけど
あのこれ、 私がコミュニケーションの勉強に
非常に活用した本、人を動かす という本の中に
これ書いてあるんですよね。 相手の関心事に関心を持て。
要は、相手が何を話したそうにしているのか という予測を立てられていない
ということですね。 まあ
そんなのさ、 エスパーじゃないんだからできるわけないじゃん。
と思う方も多いと思います。 ですけど
これって結構やり方があるんですよね。
例えば、 相手の話のトーンです。
関心を持っている話題 については
話す時にちょっとだけ力が入ります。 そして
自ら続きを話そうとしてくれます。 ですから
こういう時こそ うんうんと
聞き役に徹するっていう そういうことになりますね。
相手の方から 話の続きを
言いたそうにしている。こういう タイミングがあります。
で、その相手の言った話を ちゃんと理解するっていうことが大事です。
逆に言うとですね、理解をできていないから 安易に次の質問に移ってしまうっていうことですね。
理解できていない場合はですね 深掘り質問をするようにしましょう。
とにかく
相手が話したい内容なわけですから その話の一つ一つの内容について
わからなければ質問をする。 もっと言うとわからない部分を質問すると
いうことですね。 そのようにして
理解しようとするっていう姿勢をしっかり 相手に見せることが大事です。これは前回の放送でもお話をした内容と連動します。
会話のテクニック
いずれにしても相手の関心ごとにこちらも 関心を持っていますと、持とうとしていますっていう姿勢
これを相手に伝えるっていうのがとっても大事です。 というかこういう姿勢って相手に必ず伝わるものです。
ですから相手の
相手の話している言葉に力が入っている時とか まあ表情が生き生きとしている時とかね
相手が次の話を自ら 続けてくれるっていう場面の時には
その話をしっかりと聞いてわからなければ その話を理解
できるように質問をしていくということですね。 またですね
前々回で話題を展開するペースの早い遅い というお話もしました。
今回の話の内容でいくと相手が 今の話題でいろいろ喋りたいと思っている
そういうタイミングがあります。相手の関心ごと の話題に入れた場合ですよね。
このような時にその次の話題に移すとか 前の話題に戻すっていうのは良くないんですよね。
相手は今話している内容を どんどん話したいと思っているわけです。
なので今の話題をしっかり 継続していくっていうのが大事なわけですけど
そういう時にですね 次の話題に移したり前の話題に戻したりすると
すごく強いストレスを受けますね、相手は。 そうですからあの
話題を どんどん広げていったり展開していくっていうことに気を取られていると
相手が話したい話題の見極めに失敗します ですから
とにかく 相手が今話していることがどんな話題なのか
相手にとってどんな話題なのか これをしっかり
注目して聞いていくっていうこれも大事なことですよね
相手の関心事がどんなようなものなのか これに関心を持つということをすると
今の話題をねキープすべきところなのか 次の話題に移すべきところなのか
こういうのをうまく判断できるようになります 実は難しくないんですよね
えーと やり方は相手が
話しているその えーと
言葉 言葉に力が入るとか
続きをたくさん話したそうにしているとか まあ
そういうやり方はあるんですけど 要は相手にちゃんと寄り添っているかどうか
これがとっても重要です テクニックというよりかは
まあ思いやりのようなもの じゃないかなって思っています
実は難しくないんですよね しっかり
えっと相手と寄り添っていくっていう そういう心持ちで
会話をしていくと
そういうふうにすると
自然と相手の関心ごとに関心って持てるようになってきます 私も
若い頃はですねなかなかこれができませんでした 会話を
たくさんしたいなと会話ベタから脱出したいなと そういう気持ちが先走ってですね
一生懸命自分が話していたんですよね ですが
相手が聞きたくない話をしてしまっては あまり意味がないんですよね
たくさん話されても何なんだこの会話って 相手にそう思わせてしまっては
実践と成長
相手は楽しい時間を過ごせないわけですから逆効果になってしまいますよね この人を動かすっていう本の相手の関心ごとに関心を持て
という項目 これが結構マスターするのに時間がかかった項目でした
なかなか相手の気持ちを読むっていうのはできないわけですから どういうところに関心を持っているのか
これを観察して理解するっていうそういう作業をですね なかなか
マスターするのに時間がかかったというところで まあ
とにかく すぐにできるようなことじゃないですから
会話を回数を重ねてですね ちょっとずつ
まあコツをつかんでいくしかないかなっていう感じです
あの私が今一緒に働いている同僚のまあ後輩の子がですね 非常に言葉の口数が多いんです
多いんですけどやっぱり今その話するかっていうことを たくさん言ってくるんですよね会話の最中で会話の方向性が結構変わってしまいます
かつての私のような感じです えっときっと次に自分が何を言うかを考えている
考えてばっかりいるから話題がずれちゃうんだろうなというふうに思います 相手が頭の中で
思い描いている 話題
と こちらが話す話題を揃えるっていうことが大事なわけで
やっぱりねそういう意味で 話題をずらすんじゃなくて
相手の関心ごとに関心を持ってこの話題を今相手は話したいんじゃないかなとか そういったことをですね
しっかりと合わせていくと いうことが
大事じゃないかなと思います 私もですね偉そうなことを言ってますけど
やっぱりこの人を動かすという本の中で 関心ごとに関心を持つというその説明に触れて
かなり長い年月もう5年とかそのレベルで できなかった項目ですですから
普通に 自分の自己流で
過ごしていて なかなか身につかない
項目の一つじゃないかなって思います 途中で気づいて
あの修正をしてっていう作業をとってよかったなと私はそう思います 自己流のままだときっと
この相手が話したい話題を話すっていうことができないまま 年を取っていってたんだろうなと思います
今回のこの放送で 初めて気がついたっていう方もいらっしゃるかもしれません
今日がスタートラインです 今日からあの会話の中で相手の関心ごとに関心を持つということを
少しでも意識して レベルアップにつなげていっていただけると嬉しいなぁと思います
何かねあの成功体験あるいは失敗談とか そういうのがあったらコメントで教えていただけると嬉しいですし
何かねあの感想なんでもよろしいのでコメントもしくはレターで 送ってください
はいということで 日々考察日々考ラジオ第245回の放送
相手の関心ごとに関心を持てというお話をいたしました ここまで聞いてくれてありがとうございました
