助けを求める意義
日々考察-ヒビコウラジオ。このチャンネルでは、広島でサラリーマンをやっているたしづんが、日常の出来事についてあれこれと考察をしていきます。
第257回の放送ということで、今回のテーマが、助けを求めるのは早めに、ということですね。
お仕事に関するお話がメインになりますけれども、
人間として、社会生活を送っていく以上、どうしても人に助けを求める場面ってありますよね。
もっと言うと、他の人のことを助けてあげるっていう、そういう機会もあると思います。
助けを求める側のですね、おさほっていうのがあるような気がしてて、
今回はお仕事に絞ったお話で、ちょっと皆様と私の考えを共有してみようかなと思います。
早めに助けを求めてくれっていうことなんですけど、
なぜそうじゃないといけないのかっていう理由が3つあります。
先にお伝えします。
1つ目が、手伝う方のスケジュール調整がいる。
2つ目が、方法を検討する時間がいる。
3つ目が、物理的に無理なスケジュールの場合もあるということですね。
まず1つ目の、手伝う方のスケジュール調整がいるっていうことなんですけど、
まあそのまんまですよね。
これ、手伝ってもらえませんかとヘルプを求められた時に、
今やっているお仕事がありますよね。
ですから、それを後回しにして手伝いを優先させないといけないじゃないですか。
そうなるとですね、
今やっているお仕事のスケジュールを立てているはずなんで、
それを後ろに回すっていうことで、スケジュールを組み直さないといけなくなりますよね。
これ結構難しいなと思ってて、
要はですね、この日までにやらないといけないから、その何日前にこの作業までやると。
ごめんなさい、ちょっと後ろで洗濯機が回っているので、もしかしたら雑音が入るかもしれません。
話の続きですけど、この日までにこの作業をしないといけないということは、
その何日前までにその前段階のここまで済まさないといけないというふうに、
スケジュール調整が必要なんですよね。
ですから、手伝う方もね、
よしこれやろうと思って、思いつきでパッとやるようなことじゃないと思っているんですよね。
ですから早めにその ヘルプを求めて、
スケジュールがまだまだ決まってない段階で、そのヘルプの方を入れ込むっていうふうにしてあげて欲しいんですよね。
その手伝う側に対する配慮ですよね。
ですから、お仕事っていうのは複数のことを同時に行なっている場合が多いですから、
そういう一つ一つのスケジュールっていうのを全部組み直さないといけなくなります。
だからね、早めに助けを求めてあげるっていうのが大事だと思うんですよね。
はい、ということで手伝う方のスケジュール調整というお話でした。
助けを求めるタイミング
2つ目が、方法を検討する時間がいるということです。
ヘルプを頼まれた時に、じゃあどうやったらそれがうまくいくかなって考えないといけないですよね。
ですから、今すぐこれを手伝ってくれって言われても、どうすればいいかわからない場合があっちゃいけませんから、
そういう意味でね、早めにヘルプを出してあげてくださいっていうことなんですよね。
手伝ってくれる側の人が考える時間をちゃんと作れる、
そういうヘルプの出し方っていうのもね、やっぱり助けを求める側のマナーだと思うんですよね。
ですから、やっぱりね、早めにっていうのはとっても大事になります。
これは意外と見落としがちですよね。
先輩だったら、上司だったら、全部答えを知ってるんじゃないかって、
そういう錯覚を覚える人がいます。
でも、先輩や上司で経験が豊富だったとしても、
やっぱりケースバイケースじゃないですか。
なので、なんというか、
方法をね、これでいいんだろうけどなって一回検討する時間がね、
どうしても必要になります。
そういったことで、いろいろな可能性を検討して、
今回はこれで良さそうだなって判断しないといけないですからね。
場合によっては過去事例を調べて、
今回もこれでなんとなく大丈夫そうだなみたいな結論をね、
いろいろなデータ分析をした上で、結論を出すことがあると思います。
ですから、そういうね、検討する時間っていうのを作ってあげる。
これもね、ヘルプを出す側のマナーとしてとても大事です。
ということで、方法を検討する時間が必要ということをお話ししました。
3つ目が、物理的に無理なスケジュールの場合もある。
スケジュール管理の重要性
これ分かりやすいですよね。
要はギリギリになって言われても手伝えませんって、そういうことがとても多いです。
あの、これね、私が今までの経験上ね、特にうちの会社に入ってから何回も見てきたんですよ。
計画が甘すぎる、スケジュールの見立てが悪すぎて、
あの、まあこれぐらいでどうにかなるでしょうって言って、計画を組んでどうにもならなくなった人。
後輩くん。何人も見てきました。しかも同じ人が何回もやるんですよね。
あの、いつかのスケジュール管理の会で、確かに似たような話をしたと思うんですけど、
トラブルなく順調にいけばこれは間に合いますと、そういう計画の立て方は絶対ダメです。
過去に私と同じ時期に入った同僚でですね、トラブルがなければこれいけますよって言って仕事引き受けて、
別のお仕事でトラブルが発生して、その対応に追われた結果、ものすごく
納期ギリギリになって、夜遅くまで残業して済ませたと。そういうことがね、あったんですよね。
で、まあちなみにその動機っていうのは、ちょっと自分が位が上になったからって、そのトラブル対応とか面倒くさい仕事を
部下に押し付けて、それでパワハラだっていう告発を受けてしまったと。そういうやつなんですけど、どうしようもないですよね。
だからスケジュール管理の時点で間違ってるんですよね。 やっぱり計画っていうのはあくまで
最悪を想定して、最悪の場合はこういう動きにしますと。で、順調に行ったならばこっちの動きにします。
で、まあそれと中間。 ちょっとあったにはあったけど、
ぼちぼち順調ですっていう場合はこう、みたいな感じで。
3パターンぐらい計画って用意しないといけないんですよね。
で、その楽観的計画、悲観的計画、あともう1個なんだっけ、もう忘れましたけど、
3つ立てろっていうのがね、よく言われるんですよね。 リクルートなんかは必ず3つ用意して上司に報告しなさいと。
そういう教育を受けていたみたいです。 なので、
やっぱり計画っていうのはそういう悲観的な、 うまくいかなかった場合も含めて計画を立てるっていうのが大事です。
ですから、逆に言うとね、
悪いケースを想定した計画、スケジュール作成なんかしていって、 あれこれってここでもしうまくいかなかったら無理なんじゃないかなって。
そういうね、想定される場面が必ず出てきます。 要はトラブルをしっかり想定をすることで、
えーと、 なんて言うんですかね、
もしトラブルが起きてしまったらこうだっていう、 まあ起きなければそれでいいんだけどっていう想定、そういう計画を立てられます。
で、そのトラブルが万が一起きてしまった場合にこうなるっていう想定だと、 この仕事は間に合いませんと。
そんな状況、ね、そういう微妙な状況ってね結構あるんですよね。 ですから、新人とか若手の経験が浅いうちは、
そういうトラブルが起きたらやばいっていう状況になった時に、 すぐヘルプを出すべきだと思う。これが私の考えなんですよね。
やっぱりね、 自力で何もかも済ませるっていうのも大事なんですけど、
自力でできないことがね、分かった段階で 助けを求められても、もう無理だよっていうことはやっぱりどうしてもね、あります。
そういう意味で、 早めにっていうのはそういうことなんですよね。
この3つ目の話の場合だと、 あのヤバそうだなっていうのが可能性が出てきた段階で早めに相談をすると。
そういう意味ですよね。 やっぱりね、時間に追われるっていうのは本当に良くないことです。
もうストレスばっかりかかるし、何も良いことがありません。 ストレスがかかると、
それだけ焦ってミスをする可能性も増えます。 ですから、やっぱりね、スケジュールっていうのは基本的には
余裕を持って立てるっていうのがもう絶対の原則です。 だからそういう意味で、
ネガティブケース、
要はうまくいかなかった場合の想定のスケジュールっていうのも必要になってくる。 そういう話なんですよね。
はい、ここまで皆様どうでしょうか。 助けを求める側の立場にね、
立つことも多くあると思います。 今回ね、お話ししたお話、あの話というか内容を
まずはね意識して、でその上で適切に人に助けを求めて、
結果仕事がうまく回れば ok っていう感じでいってほしいです。 今回の話をおさらいします。
助けを求めるのは早めにということで、早めにしないといけない理由。 1つ目、手伝う方のスケジュール調整がいる。
2つ目、方法を検討する時間がいる。 3つ目、物理的に無理なスケジュールの場合もあるということですね。
まあ最終的に仕事がうまくいけば会社としては ok 部署としては ok なわけです。
結果が良ければ何の問題もありません。 その上で
誰々さんに手伝ってもらったのでうまくいきましたっていうふうに上司とかに報告を すると、みんなハッピーですよね。
仕事もうまくいった、誰々さんは手伝ったっていう評価をもらえる。 まあそういうことで
上手に手伝ってもらえるようにしてね、早めにヘルプを出して仕事をね うまく回していきましょう。
はい、ということで日々考察日々考ラジオ 第257回の放送
助けを求めるのは早めにというお話をいたしました。 ここまで聞いてくれてありがとうございました。