00:05
日々考察-ヒビコウラジオ。このチャンネルでは、広島でサラリーマンをやっているたしずんが、日常の出来事に対していろいろと考察を加えていきます。
はい、第191回の放送ということで、
今回のテーマが、素直さがもたらすもの、ということでね、お話をしていきます。
みなさん、素直さってお持ちでしょうか?どうですかね?
えーと、素直っていうのもね、まあいろいろと定義があるかもしれないんですけどね、
まあ一言で言うと、いろんなものをね、受け入れるっていう、そういうことだと私は解釈しています。
では、素直さを持つとどのようなメリットがあるのか、というお話をしていきますね。
今回は3つ考えました。
1.自分以外の意見を聞ける 2.相手が話をしたいと思ってくれる
3.メンタルが安定する ということでね、この3つについてお話ししていきます。
まず1つ目の、自分以外の意見を聞けるということですけれども、
まあ相手の意見を素直に聞くっていうことで、自分の考えと違う考え方を、
なんていうかな、自分の中に取り入れることができるって感じですよね。
そう、だから、素直、えっとですね、要は相手が、相手とか別の人がですよね、
何らかの考えを伝えてくれたとします。
で、それを素直に聞くっていうことで、自分のものとして取り入れていくことができます。
素直に聞いてなかったら、
はいはい、またなんか言ってるよみたいな感じで聞き流してしまいますよね。
そうすると、せっかく別の人の意見を耳に入れるところまでやったのに、
なんていうかな、脳みそに入ってないというか、
まあ聞き流すってことは、それを自分の中に取り入れることができないってことですよね。
これが非常にもったいないと思ってます。
やっぱり、えっと、それがね、学びにつながっていかないといけないじゃないですか。
学びっていうのは、自分が今まで知らなかったことを知ることができると。
これが学びのはずですよね。
03:02
ということは、えっと、考え方なんかもそうなんですよね。
自分と違う考え方、要は自分になかった考え方とか、
自分にはなかった視野、視点、目線、そういったものを取り入れるっていうこと、
これがですね、学びにつながるということです。
なので、そういう意味で、自分にない考え方を取り入れることはとっても大事です。
つまり、素直に別の人の意見や考えを聞くっていうことは、
学びにつながっている、それ自体が学びにつながっているということです。
ですから、この自分以外の意見を聞けるっていうのはとっても大事なことだと思ってます。
2つ目が、相手が話したいと思ってくれる。
これはですね、意見を聞こうと思ったら、意見を言ってもらわないと始まらないですよね。
ですから、意見をね、相手が意見を言いたいなって、
そう思ってくれるような存在の自分でないといけないわけです。
で、まあだからそうなった時に、何か意見を言った時に素直に聞き入れる人、
こういう人にはまた別の機会にまた別の意見を伝えようって、そう思うじゃないですか。
でも、やっぱりね、なんていうか、
こいつ聞いてないなって思ったら、もうそういう人とは話をしたくないですよね。
せっかくこちらがいろんな意見や考え方を伝えても、
あ、こいつ聞いてないわっていうふうに思ってしまったら、じゃあもう言わなくていいかってなります。
これがまあね、人間としてのね、やっぱり本能というかな、なんか感情を持った生き物としてこれが当たり前のことだと思います。
つまり、1個目に言った自分以外の意見を聞こうと思ったら、
その前段階で、まずこの人に意見を言ってあげたいなってね、
そう思われるような存在でないといけないってことです。 なので、
えーっと、まあ素直に聞いて、なるほどこういうことなんですねってしっかり聞いてそれを取り入れてみると。
で、自分の中に落とし込んでですね、実際にやってみるとかですね、
あーなるほどって、とにかくね、自分の中に相手の意見を取り入れるっていうことを、相手がわかる形でやらないといけないんですよ。
06:01
だから会話のテクニックとかで聞き上手になる方法とかってあります。
ありますけれども、一番大事なのはそこじゃなくって、本当に相手の意見を受け止めてそれを理解していること。
これが非常に大事です。
なので、えーっと、まあ、
そういう、そういうね、本当に聞いてるなっていう姿を見せることによって、
相手の人も、この人はちゃんと話を聞いてくれるなって、そういうふうにね、自分自身を認識してもらう。
こういうのはとっても大事なことですね。相手が話したいと思ってくれるような存在に自分を置いておくということです。
3つ目がメンタルが安定するということです。
まあ、相手のね、えーっと、意見聞いて、まあそれを、えーっと、なんて言うんですかね、
受け入れる、素直に受け止めるっていうことをすると、メンタルが安定します。
逆に言うと、相手の言っていることをはいはいって聞き流したり、反発したり、
あの、こっちが否定的な気持ちを持ってずっと聞くっていうのは、ちょっとね、イライラしてしまうと思います。
これ、こういう経験皆さんないでしょうか。私はね、よくあるんですよ。
えーっと、何を言っているかわかんない相手とか、いつも間違った意見ばっかりを言う人って実際いるんですよ。
これは、えーっと、どういうことかというと、
もうすでに、あの、科学的に、えーっと、こっちが正しいっていうことが証明されていることに対して、
そうじゃない持論を展開する人とかいますよね。いわゆるとんでも科学とか、あとはスピリチュアルみたいな、まあスピリチュアルが全て悪いとは全く思ってません。
でも、えーっと、その、人としての、なんて言うんだろうね、
例えば医学、医学的に証明されていること、まあ生物学でもいいけど、人間はこういう性質ですよっていうのと、
いうのに対して、それは違いますって言って、あの、スピリチュアルで、えーっと、なんかエネルギーを受け取ってこういうのが、
あの、解決しますみたいな、そういうとんでも、とんでも科学を言う人は、話聞いてるとイライラしますよね。
あとは仕事で、それこそ他の人の意見を素直に聞かずに、あの、明らかに正しい方法がもう決まっているのに、そうじゃないやり方をすごく一生懸命をしているような人、
そういう人の意見ってね、聞いてると何言ってんだこいつってなりますよね。
09:00
つまり、そういう受け入れられない話を聞いた瞬間に、ちょっとね、あの、
イラついてしまって、自分のメンタルに悪い影響が出ます。 出ると思います。私は思っています。
で、あの、正しい、正しい間違いっていう判断を明らかにできる場合じゃないときはですね、
いったん受け入れてしまう。あの、相手の意見をしっかり受け止めて取り入れると。まあ、最低でも聞き入れる。
だから、なるほど、そういうことなんだって。あの、相手の言っている話の真意をしっかりと受け止めていくと。
そういったことをですね、そういったことを
するだけでですね、なんとなくメンタルが安定するんですよね。
仮に自分を否定されるような意見だったとしてもですね、あなたらは間違っていますと。
まあ仕事なんかではこういう会話がたまに出てくると思います。 それをね、1回受け入れて、なるほどそういう意見もあるんだな、勉強になるなって
自分で受け止めると。 そういうふうに
決めてしまって、相手の意見を聞いてしまうということがね、あの、とてもおすすめです。
否定的な意見を言われたとしても、 受け取ってしまったらね、案外楽なんですよね。
気持ち的に相手の意見に反発して、いやそうじゃないです、こうですって、そう、なんかそういう
あの説明、反対意見の説明をするってものすごくエネルギーがかかることなんですよね。 なので
えっとそういう意味でですね、あの
どのような意見であっても、なるべく受け入れる、受け止める。 1回受け止める。
聞き入れるとね。 そうすることによって
変に反発するエネルギーを使わなくて済んで、結果メンタルが安定します。 これは私の経験上そうです。
なので、えっと、まあね、たとえ自分が間違ってたとしても素直に聞いてみて、そっからですよ。
あの一番目の話したように、自分の意見を、自分以外の意見をしっかり取り入れると。
いうふうにして学びにつなげていくっていう、そういう心持ちでですね、あの自分に対する反対意見を聞くようにしましょう。
とてもメンタルが安定します。 えっと
ここまで聞いてくださって、皆さんどうでしょう?
意見をね、あの素直に受け止めるっていうことはできていらっしゃいますでしょうか?
12:01
私はですね、何回か前の放送でも言ったんですけど、若い頃はね、あの素直に受け入れるっていうことができなかったんですよ。
自分はここまでしっかり考えた上でこの行動をとっています。 だから
そこをまずはあなたも理解してくださいと、その上で私に対する意見を言ってくださいみたいな。
極端に言うとそんな考え方を持ってたんですよね。 もちろんもっともっと言葉はもっとマイルドに
えっとオブラートに包んでお伝えしています。でも話の内容はそういうことだったんですよ。 という感じでとにかく相手の意見をね、受け入れるっていうことを
していない時期が結構長いことありました。
具体的には中学校ぐらいの時。 中学はね、地元が非常に荒れている中学だったので自己主張をしていかないと
どんどんね、立場が悪くなっていくんですよね。 まあその環境のせいにするわけじゃないんですけどね。
そういうことがあって、高校の時も静かな優等生キャラだったんですけど、自分の考えが一番正しいと、自分の信念を持つあまりにそういう気持ちになっていました。
大学もそうですよね。やっぱりある程度偏差値の高い大学に行って、そこからアルバイトもね結構私はプロリーマンと自称しているくらいなので
アルバイトの時もね、仕事が他の人よりできたんですよね。 できたってよりかは最初苦手だった作業をしっかり工夫してできるようになって、いつの間にか他の人よりも
得意になってた。で、社員とかの人たちから頼られるようになってたと、そういう成功体験があったんですよ。
なので、その成功体験が邪魔をしてですね、 会社員になってしばらくはですね、
自分の考えでこういうふうに工夫してやって、今やっている最中なので横から口を挟まないでくれと、
そういう考えを持っていました。 もちろんそういう気持ちを真を持って
仕事に取り組むってめちゃめちゃいいことだと思うんですよね。 やっぱりね何も考えずにアルバイトの延長みたいで
日々のルーティンをこなしていくっていうね、そういう仕事ぶりの正社員もいます。 それって本当結構迷惑な話じゃないですか。
自ら動かないのであれば、言われたことだけをやるのであれば、やっぱりパートさんとかの方が いいわけですよね。給料も安いし。
なので、まあそれと、 いざ上の立場に立ってみたときに何もできないんですよね、そういう人って。
15:02
自分で考えて行動したという経験がないから、責任が大きくなったときに何もできなくなって、人に責任を押し付けるような、
例えば、部下のせいにするような上司とかね。
そういうあの本当にしょうもない、しょうもないおじさんおばさんになってしまうと思うんですよ。
なのでそういう意味で自分に真を持って、自ら積極的に主体的に行動するっていうのはとても大事なことだと思います。
でもそれと素直に相手の意見を聞くか聞かないかっていうのは全く別次元の要素だなっていうことにね、気づいたんですよ。
途中で気づきました。もう2社目に入ったときかな多分。 本当に自分は仕事が全くできないなっていうことに直面して、
で2社目のね、工場の営業部だったときに、その製造とか出荷のね、そういう現場の人たちに助けてもらわないと何もできなくなったんですよ。
営業部なんかはそうです。作ってくれて運んでくれる人がいないと売り上げの数字は作れないです。
ですから、本当にね、あの工場のね柄の悪い荒くれ者がたくさんいたんですけど、
そういう先輩方、だから高校出てすぐ入ってもう5、6年やってて中堅みたいな人がいるんですよ。
そういう人もね、僕よりはるかに年下なんですよ。 でもそういう年下の先輩にめちゃめちゃ
あのこっちからあの、なんていうかな、すごく素直に
仕事を教えていただくと、なんか忙しいとこ申し訳ないんだけど、これちょっと教えてもらえないですかって。
素直にね、そういう気持ちで、とにかく助けてくれっていう気持ちで接するようになって、 そこからですよね。
自分の間違いを正面から受け止めて、相手の意見、相手の立場をしっかり理解してですね、
素直に話を受け止めて聞いていくと。 その中で
取り入れられる部分をしっかり取り入れて、 捨てるべき部分も見極めて、
それで自分のレベルアップにつなげると。 そういったことができるようになりました。
なので、 そうは言ってもまだまだまだ全然、まだまだ実力不足で、
精神的にもね、修行が足りないです。 今日この瞬間にも、
いろんなね、自分が今まで考えたこともなかったような、 そういう考え方や見方が、
18:07
いろんなね、周りから自分に、 なんていうんだろう、降り注いでくるというか、
そういう状況にあります。 やっぱりね、素直にいろんな意見を聞いてですね、
もっともっと人として成長していきたいなと、 そのように感じます。
はい、すいません。自分語りが長くなってしまいましたが、 今回のお話をもう一度まとめておきます。
素直さがもたらすもの、一つ目が自分以外の意見を聞けると、 その中で取り入れられるものを見つけると。
で、二つ目。 相手が話をしたいと思ってくれるようになると。 まずは相手が話をしてくれないと、意見を取り入れるも何もないということですよね。
で、三つ目。 ネガティブな話だったとしても、しっかり受け止めてメンタルを安定させると。
受け止めた方がメンタルが安定しますよと、 そのようなお話をいたしました。
ということで、日々考察日々考ラジオ 第191回の放送
素直さがもたらすものというお話をいたしました。 ここまで聞いてくれてありがとうございました。