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たしづんの日々考察-ヒビコウラジオ。このチャンネルでは、就職第2氷河期世代のたしづんが、仕事のコミュニケーションを中心に、あれやこれやと考察をしていきます。
はい、今回は第73回放送ということで、自己責任論は排除したいと、そんな話をしていきます。
自己責任論って、何かと言うと、 その人に起こった出来事とか、
その人が今置かれている状況は、全部その人の責任ですよと。 その人の過去の行動の結果だから、それはその人のせいだよね、みたいな、そんな考え方なんですよね。
これ、ネットの世界ではもうずっと言われてるんですよね。もうその昔の20年前の2チャンネルからずっと言われてることなんですよ。
特に悪いことに対して自己責任って言われることが多いですよね。
何だっけ、確かアフガニスタンかどっかで、 日本人のジャーナリストが潜入取材をしてたら、
過激派組織に人質になってしまった。それはもう自己責任だよ、みたいな、 そんな話が発端だったと記憶しています。
で、これに関して私は4つ意見があるので、 まあそれを一つずつお話ししていきますね。
まず一つ目が、 努力ではどうにもならないこともあるってことです。
要は運の要素があるんで、 その人が本当に適切な努力を
したとして、すべてがうまくいくとは限らないじゃないですかってことなんですよ。 だからそのすべて、本当にすべてのことを自己責任で片付けるのはちょっと乱暴
じゃないかなっていうふうに考えています。 だってね、努力は実らないことの方が多いですよ正直。
私はねそれを本当に身をもって実感しています。 だから
うまくいかなかった、 うまくいかない状況の人もすべてが自己責任って決めつけてしまうのは、ちょっとなんか
考え方がすごく横着なんじゃないかなって思っています。 で、2つ目が助け合う世界の方が好きってことです。
要はその人が困っているのはその人の責任だから、 なんかそれをわざわざ助けてあげる必要はないみたいな、そんな論調がねたまにあるんですよ。
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特にネットでですけど。 そういうのってねあんまり好きじゃなくて、
あのいざという時に周りの人から助けてもらえる方がありがたいじゃないですか。 要は自分が苦しい立場に
なったりした時に、そのお前自分の責任だろって言われるとつらいじゃないですか。 だからそれは嫌なんですよ。
えっと だからその自分もそう
助けてもらえるっていう世界にしたいから、自分も助けられる時には助けるっていう、そういうことなんですよね。
はい。 だから助けられる人がうまいこと助けると。
極端な極論でいつでも人のために動かんといけんのかみたいなこと言う人いるんですけど、もうそんなわけないじゃないですか。
だから うまいこと助けられるタイミングで助けてあげたらいいんじゃないですかって話なんですよね。
で、もう 困っている人に助け舟を出してもうマイナスをゼロにすると。
だから みんなで
うまいことマイナスのところをゼロにしていってあげたら、もっといい世界にならないかなっていう、そんな感じのことを思ってます。
まあ結局その助け合った方がね、そのうまくいきますよね。お互いのその短所を補い合うとかっていうのがあって、
単独プレイばっかりだとね、なかなか結果を出すのって難しいんですよね。 だからそういう意味でも助け合いってすごく大事じゃないかなって思っています。
で3つ目が、 えっと
うまいこと助けてもらえるようにしよってことで。 えっとねやっぱり他人は他人ですから、あの私の状況は知らないわけですよね。
こちら側の状況わかんないから困っている、困っているっていう状況をなかなかね気づいてもらうって難しいと思うんですね。
そういうことでしっかりあのうまく助けてもらうっていう技術も必要だと思うんですよ。
やっぱりなんといってもヘルプを上手に出していく。上手にっていうかもう困った時はもう毎回ヘルプを出す、なんかヘルプサインを出すみたいな
助けを求めるを毎回やればいいと思いますね。これはもう単純にそうだと思います。 で4つ目は過干渉、おせっかいはNGってことです。
とにかく他人に干渉しすぎるのは一番ダメだと思うんですよ。 まあ私は
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余計な手出しをしがちな性格なんですよね。 だからここは本当に気をつけないといけないなって常日頃思っています。
やっぱり自分、本当に自分が余分、なんて言うんですかね、エネルギーとか時間に余分があるからその余分を捨てるんじゃなくて人の人
のために使ってあげる。 その余分を捨てるんじゃなくて他の人に回すみたいな。そんな気持ちでやらないとなって思ってます。
で、きっと他の人もそういうスタンスだと思うんですよ。 要はその
まあおせっかいはわざわざ焼く必要はないっていう、そういう気持ちの人が大半だと思います。 なので
そういう意味で先ほどの、うまく人に助けてもらおうっていう話なんですよね。
他の人もそのおせっかいは焼かないように気をつけている可能性が高いので、本当に助けてほしい時は自分から言わないと相手は動いてくれないんじゃないかなって思っています。
はい、まぁちょっと話が膨らんじゃったかもしれないんですけど、 自己責任論っていうのは違うんじゃないかなっていう
私の考えをお伝えしました。 ポイント4つ出しましたのでもう一度お伝えしておきます。
1つ目が努力ではどうにもならないことがあるって、運の要素があるんじゃないのってことです。 2つ目が助け合う世界の方が好きだっていうことですね。
みんなでお互いのマイナスをしっかりカバーし合っていきましょうってことです。 3つ目が
うまく助けてもらうってことです。やっぱり他の人は自分がもし困っててもその状況はわかんないもんなので、しっかり困ってますっていうことを伝えていきましょう。
4つ目が過干渉とかおせっかいはNGってことで、余計な手出しをしたりとか余裕がないくせに
人の手伝いとかを無理にするんじゃなくて、あくまで余分、自分のその余裕がある時にその余裕を無意味なものにするんじゃなくて、他の人に使うみたいな
他の人に回してあげるみたいなそんな感じで考えています。
はい、ということで日々考察日々考ラジオ第73回の放送
自己責任論を排除したいという内容で放送をお送りしました。 ここまで聞いてくれてありがとうございました。