会話のテンポの紹介
日々考察-ヒビコウラジオ
このチャンネルでは、広島でサラリーマンをやっているたしずんが、日頃の出来事について色々と考察を加えていきます。
第243回の放送ということで、今回のテーマが、会話におけるテンポとは二種類ある、というお話ですね。
ちょっと周りの騒がしい音が入っているかもしれません。申し訳ありません。
えーと、今回から会話シリーズですね、複数回お送りしようと思っています。
まず第一弾ということで、会話のテンポ、皆さん意識したことありますか?
テンポが合う相手と合わない相手がいると、まあそういう風に思います。
まあ、テンポがね、合う人との会話ってそもそも楽しいですよね。
テンポが合わないと会話はしんどくなりますよね。
では、会話のテンポって一体何なのかということで、テンポには二種類あると考えています。
一つ目が話すスピード、そして二つ目が話題が展開する速さやタイミングということです。
一つ目の話すスピード、これわかりやすいですよね。
言葉を放つ速度ってことですけど、人によってまちまちですよね。
なので、スピードの速さイコールテンポということになりますよね。
私は割と早口なタイプです、本来は。
スタンドFMではゆっくり話を聞きたい人もいらっしゃるかもしれないので、ゆっくり話すことを心がけてまして、最近ちょっとね、ゆっくり話すっていうのを再開しました。
もともとは早口なタイプですから、ゆっくりしゃべる人とはちょっとテンポが合わないんですよね。
でも、もっと苦手なのは早口でまくしたてる人ですね。
ちょっと耳が追いつかないから、わーってなるから、早口の人はもっと苦手です。
まあ、自分の考えるちょうどいい速度が好きってことですけど、
それぐらい話すスピードによる違い、そういうテンポの違いって結構あるんじゃないかなと思っています。
2つ目の話題の展開。
話題の展開について
今回はですね、こっちがメインになります。
私が普段会話をしていく中でよく感じることがあるんですけど、
話しているその話題がありますよね。
話題を深掘る場面と、次の話題に広げていく場面。
この2種類があると思うんですよ。
話を深掘って、もっともっと楽しめるっていう場合もありますし、
その話から発展させて、じゃあこっちはどうなのっていう感じで、
次の話題に移るという話題を広げたり、移ったりするっていうことも必要な場面が出てきますよね。
話題を広げていくってことなんですけど、
その広げるタイミングが早いとですね、テンポが早いとそういうことになるんじゃないかな、そう思います。
イメージですけど、頭の回転が早いタイプの人は話題を広げるタイミングが早いなって思うんですよね。
だからものすごくテンポの早い会話になるなと、そう思います。
ですから少し話をして、じゃあ次この場合はどうなるんだろうって、
すぐ頭の中でパッと思い描いてしまうんでしょうね。
頭の回転が早い人と、あと好奇心旺盛な人、
こういう人はどんどん次の話題に移っていきやすいんじゃないかなって思います。
自分の場合はですね、私の場合は話題を結構深掘りするのが好きなんですよね。
なので、この2つ目の話で言う会話のテンポは結構遅めじゃないかなって思います。
相手がいろんなことを言ってくれて、そのことに対していろいろと気になる部分がたくさんあるんですよ。
なのでその一つの話題を、なんていうか、しっかり味わい尽くしたいなっていう、そういう感覚があって。
なので話題を広げるテンポっていうのは結構遅めですね。
ですから早く次の話題に移りたい人っていうのと、
私みたいに今の話題を続けたい人っていうのが会話をするとテンポが合わないってなる場合があります。
あるいは、テンポが、なんて言うんですかね、
普段のテンポが合っている人同士でもこの話もうちょっとしたいなって一方が思っていて、
もう一方は次の話題に入りたいなって思っている場合は、ちょっとテンポが噛み合わなくなってしまいますよね。
でも私が一番最悪だと思うのは、一つ前の話題に戻す人なんですよね。
これ結構いると思います。
まだその話してたのっていう感じで言ってしまうことがあります。
要は、もうその話の深掘りは終わって、次の話題に移っています。
でも移っている、話題が移っているっていうところにさえも追いつけてなくて、
さっき話していたことっていうのをまた巻き戻すというか、一つ前の話題に戻してしまうということがある。
これは一番テンポが噛み合いませんよね。
相手は次の話題にもう頭を切り替えているわけですから、
相手に合わせる重要性
そこで考えていることがね、やっぱりずれると会話はちょっと噛み合わなくなって、相手に強いストレスを与えてしまいます。
いずれにしましてもですね、会話のテンポが合わないと苦痛ということは、
逆に言うとですね、会話のテンポを相手のテンポに合わせるっていうことを心がけてみると会話上手になります。
早口の人は早口目でしゃべると。こっちもですね。
話題を深掘りが好きな人はしっかり深掘りをさせてあげるということですよね。
たくさんいろいろな深掘りでこっちにいろんなことを聞いてくる、そういう相手の場合はしっかり話してあげる。
そして相手に今度は深掘りして話をさせてあげる。話をしてもらう。
こんな感じで合わせるのってすごくいいなと思うんですよ。
次々話題を広げたいタイプの人なのであれば、あまりこっちがですね、深掘りをするっていうのをちょっと遠慮する。
相手から次の話題に移らせるように、相手に主導権を握らせるという感じですかね。
こんな感じで相手に合わせて、相手の話すテンポにしっかりと注目をしているということがとっても大事だと思います。
先ほどの最悪の例で一つ前の話題に戻すっていうのがあるんですけど、意外とよくあるんですよね。
これって何でかというと、自分が話したい話ばっかりを話すっていう、そういうタイプの会話をしているからだと思います。
もう少し言うと、相手が話をしていて、その話を聞いている最中に次自分が何を話すかを考えてしまっている。
だから相手が話題を次に移したり、次の話題に広げていった場合に、その話題が移ったことを聞き逃してしまっているっていう感じですよね。
自分が話す内容で精一杯なんですよね。
相手が深掘りをしたいのに、こっちがいろいろと話題を移してしまう。
これは特に気づきにくいんですけど、相手を疲れさせてしまいますね。
なんか別の話に行ったなって、いきなり何の話だろうかって、相手が一瞬迷ってしまうんですよね。
話題を広げたり移すっていうことをやりすぎてしまうと、相手が迷子になってしまいます。
でもこれって、要は話題を広げたり移した側が、次はこの話をしたいっていう風に、
自分の話したい気持ち、これをそのまま会話にしているっていうところだと思います。
ですから、相手が今その話題をどう取り扱っているのかっていうのを気にしてあげられていないということだと思うんですよね。
ですから、話題を次に移すっていうのであれば、相手は深掘りをあまりしない人だとか、
深掘りしたいっていうそういう気持ちがなくなったなっていうのを確認してあげる必要がありますし、
逆に同じ話題でずっと深掘りしすぎて、相手がちょっと飽きてるっていう場合もありますから、
そういう相手の様子をしっかりと観察をしてあげて、
会話の話題っていう意味のテンポを相手に合わせてあげる。
これをやっていくと、結構雑談というか会話は意外と簡単にうまくいきます。
ちょっと騙されたと思ってですね、ぜひやってみてください。
いずれにしましても、話すスピード、そして話の展開の速さ、
これを相手に合わせるっていうのは、ある種、相手に対する思いやりだと思います。
相手が快適に会話を続けられるようなちょっとした気配りってことですよね。
とても大事だと思います。
テクニックに走るのもいいんですけど、
まずは相手に対する思いやり、そして相手をしっかりと観察をすると。
そういったことでテンポを合わせるということをやってみていただきたいなと思います。
会話におけるテンポとは2種類あるというお話をしました。
ちょっとね、久しぶりの配信の収録で緊張してですね、
えーととかあのーっていう言葉がたくさん出てきたと思います。
ちょっと聞き苦しかったと思いますので、すみませんでした。
こんな感じでね、コミュニケーションに対して色々な研究をしています。
次回以降も会話っていうものに対する色々な考察をしていきます。
また次回もね、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。
はい、ということで日々考察日々考ラジオ第243回の放送。
会話におけるテンポとは2種類ある。
1つ目のテンポが話すスピードのこと。
2つ目のテンポは話題が展開する速さ。
ということでお話をしていきました。
ここまで聞いてくれてありがとうございました。