全体像の把握の重要性
日々考察-ヒビコウラジオ。このチャンネルでは、広島でサラリーマンをやっているたしずんが、日常の出来事についてあれこれと考察をしていきます。
第265回の放送ということで、今回のテーマがね、全体像を把握すると安心するよね、というお話です。
起きた出来事を説明します。健康診断に行ってきたんですよね。健康診断で、主に胃カメラを撮ってもらったときに、いろいろ考えることがあったので、それのお話をしていきますね。
これ、仕事にも通じることじゃないかなって思ってますけど、全体像を把握するってめちゃめちゃ大事じゃないかなーって思ってます。
全体像、皆さん、分かりますでしょうか?
お仕事も、何をするにも一番大まかなところを最初に把握しておく方が分かりやすいっていう、細かいところもしっかり理解できるみたいな、そういうとこないでしょうか。
今回この話をしようと思ったきっかけなんですけどね。
健康診断に行ってきました。胃カメラを撮ってもらったんですよね。
胃カメラを鼻から入れるんですけど、その鼻から入れる前にいろいろ作業があるんですよね。
その前段階の作業って看護師さんが行うんですけど、その説明が全然なかったんですよね。
で、いきなりこれ飲んでくださいって液体を渡されたり、鼻の中に麻酔をシャーッと吹きかけられたり、急に始まったんでね、怖かったんですよ。
で、麻酔が効くまで待ってくださいって言って、看護師さんいなくなるんですよね。
すごく怖かったです。もちろん胃カメラ撮るの初めてじゃないので、なんとなくやってることはわかるんですけど、
これ本当に合ってるって思ってすごく緊張感があったんですよね。
病院なんかものすごく専門的で、しかもそれを自分の体にやってこられるわけですから、患者って不安に思いますよね。
ですから余計でも、そういう説明を事前にしておくのがね、ものすごく重要だと思います。
胃カメラ検査の体験
で、いざ検査なんですけど、検査はお医者さんがやられるんですよね。若い男性でした。
最初にね、「では検査を始めます。カメラを入れますね。」みたいな感じで、一言、言葉が入りました。
もうこれだけで安心しますよね。今から何が起きるのかがもうわかった状態です。
で、「何々しますね。」みたいな話をね、その都度その都度してくれるんですよ。
で、「あー、鼻にちょっと刺さるかもしれないです。ごめんなさい。」
「はい、はーい、オッケーです。」
「じゃあ、あ、次は喉に違和感がきますね。すいません。」
「はいはい、オッケー入りました。」みたいな。そんな感じでした。
若い男性でね、私よりも年だいぶ下だと思うんですけど、すごく余裕のある感じで、
たぶんもう慣れてるんですよね、その先生が。
なんとなくふんわりした感じの言葉で、事前に説明があります。
なので、痛かったんですけど、気持ちの準備ができる痛みでした。
なので、検査を通して耐えることができたので、良かったなと思います。
ちょっと腕はあまり良くなかったかもしれなくてね、その後出血があったりして大変だったんですけど、
まあでも全然気持ち的には大丈夫だったんで。
やっぱり先に何が起きてるのかっていうのを把握するのがとっても大事ですよね。
ですから、管を抜くときもですね、
「じゃあ検査の作業が終わったんで今から抜く作業に入ります。」と。
最初に管を入れたときと反対の手順でやっていきますねって先生が説明をしてくれて、
管を抜いていく作業って感じだったので、終始そんな感じでしたね。
その医者の先生の説明に関しては本当にわかりやすくて良かったなって思ってます。
私が普段なかなかできていないからずっと意識をし続けていることがあります。
それは相手がついてきてくれているかどうかですよね。
コミュニケーションと説明
これを気にしながら話をする。仕事の説明とかですね。
そういうことをめちゃめちゃ意識しています。
私結構早口で、頭の回転が早いって言われることがたまにあるんですけど、
パパパーッとハイペースで話をしてしまいます。
なので、相手が途中で離脱をしてしまうことがあるんですよ。
ですから、相手がついてきてくれているかを人よりも気にしながら話をしないと
ついてきてもらいづらくなると思っています。
例えば、会社で新人のパートさんが入られているんですけど、
そういう経験の浅い人に対して、いきなり詳細の説明をする人が結構いるんですよね。
ほぼうちの会社はそんな人ばかりですけど、
ここの作業はこうで、こうで、こういうふうにしてくださいという指示を出すんですよ。
ちょっと微妙だなと思っています。
私の場合は、まず全体像を伝えます。
その上で、その洒落が浅い人が、自分は今何をしているのか、
それをちゃんとわかってもらうということがとても大事だと思っています。
その上で、その全体像の中で、今回のケースではこういうふうなことです。
だから、ここはこういうふうな作業に変えてください。
みたいな感じで、基本と例外みたいな伝え方をするんですよね。
そうじゃないと、毎回そういう細かい説明というか指示だけをしていると、
指示された側は、一回一回で作業を一回ごとに覚えないといけないということで、
全部暗記ということになっちゃうんですよね。
全部を暗記するというのは、かなり無理があります。
よっぽどの天才じゃないと、全てを覚えるというのはできないです。
ですから、全体像をしっかり把握して、その流れをわかってもらうというのがとても大事です。
話を戻すと、相手に伝えようと思った場合は、まずは全体像を相手に把握してもらいましょう。
その上で、細かい部分というのを説明をしたりとか、具体的なお話に入っていくということですね。
仕事上のコミュニケーションだと、特に上司から部下という話だと、基本中の基本なんですよね。
会社に行くと必ず学びますね。
何なら新人さんであっても、新入社員研修で学んだりしますね。
上司に報告をするときのお作法みたいな。
でも、意外とできていない人が多いんですよね。
だからちょっとびっくりすることがよくあります。
プライベートでも、やっぱり相手に伝えるときは、そういう大きな話をしないといけないですね。
家事を頼むときとか、予定を共有するとき、何でもそうなんですけど、
大まかな話をして、相手がついてきているかを確認した上で、細かい話に入っていく。
これがとても大事だと思います。
なので、伝え方のテクニックはいろいろあります。
その中でも最も大事なのは、一番最初、一言目を話すときに、全体像を相手に把握してもらいましょうということですね。
皆さんいかがでしょうか。
細かい話をして、なかなか伝わりづらかったとか、そんなようなご経験あると思います。
もしよろしかったら、そういった意見欄とかコメントで書いていただけると、私の学びにつながりますので、よかったら書いてみてください。
はい、ということで、日々考察日々講ラジオ第265回の放送、全体像を把握すると安心するよね、というお話をいたしました。
ここまで聞いてくれてありがとうございました。