人間性と人生の関係
日々考察-ヒビコウラジオ。このチャンネルでは、広島でサラリーマンをやっているたしずんが、日常の出来事についてあれこれと考察をしていきます。
第284回の放送ということで、 今回のテーマが
人間性イコール人生というお話です。 やや刺激的なタイトルかなというふうに思います。
人それぞれ、人間性というか性格というものがね、
それぞれ違ったものだと思うんですが、 私が
現段階で思っているのは、 その人の人間性って、その人が歩んできた人生を
そのまま表しているということじゃないかなと思うんですよね。 ですから、
その人の性格っていうのは、要はそういう生き方をせざるを得なかったということじゃないかなって思ってます。
例えば遠慮がちな人っていうのは、 過去にね、周りと何らかのトラブルを起こしたことがあって自己主張をしなくなったとか。
まあそういう風景を目にしてとか、そういう環境にいる中で自分はトラブルを起こさないようにしよって
心に決めたのかもしれないし、 自己主張が強い人っていうのは、逆に言うと
主張しないと生きていけないような状況だったとか。 まあね、そんな感じで
その人が 生きてきた環境とか状況にその、なんていうかな
適応するために そういう生き方をずっとしてきましたと。だからそういう生き方が当たり前になってしまったということですよね。
まあそれがそのまま その人の性格だったり人間性って呼ばれる
そういうものになってしまったんじゃないかなぁと なんとなくね、そのように思います。
過去の経験と性格
えーと この私の周りで起こっている出来事の中でもやっぱりそういうふうに思うことが多いです。
会社で新しく、新しくルールがどんどん作られていくんですよ。
で、大体がコミュニケーションで解決できることだなって思ってるんですよね。
でもルールで厳しく縛ってるっていうところがあります。 これはきっとですね、ルールを決める人が
コミュニケーションで問題解決をしてこなかった人なんじゃないかなっていうところです。 で、あの多分周りの環境、そのルールを決めた人の育ってきた環境だったり
社会人になってからの状況とかそういうので、話し合いで解決できるような雰囲気じゃなかったと
いうことで まあ相手を抑え込んで言うことを聞かせるとか
そういったのが、そういうことが大事だという
そんな 人生を歩んできたというか、ずっとそういう経験をね
してきた人なんだろうなっていうふうに なんか思うんですよね。
うーん まあ
別の例で言うと、私過去に会社で非常にお世話になった先輩がいました。 過去に所属していた会社です。
非常にね、はっきりと物を言う人で、ちょっと言葉に棘のあるタイプの人。 角が立つようなコミュニケーションを
よく取られるんですけど、ただ
言ってることは正しいし、行動力というか ファイタリティがあって
社内ではすごく積極的な積極性のある人物っていう評価を受けてました。 実際仕事もよくできましたし、後輩からも尊敬されるタイプの人
尊敬されるけどちょっと嫌われるタイプの先輩だったように思います。 その先輩がおっしゃってたのが
非常に柄が悪い地域の出身で、 中学なんかは不良だらけだったと。
おとなしい性格をしていると、どんどん周りの人に良いように利用されたりとか
全部他人の 思い通りに物事が進んでしまって、自分が損をしていたと。
そういうことで、自分も自分の意見を言っていかないとどんどんしんどくなっていく。 そんな子供の頃、子供時代を過ごしていたと。
だから徐々に自己主張ができるようになって、今ではこんな づけづけものを言うようになってしまったんですよって。
そういうふうにおっしゃってたんですよね。 なるほどと思って、この人昔はおとなしいタイプだったのかって不思議だったんですけど、
生まれつきガンガン物を言うタイプの性格ではなかったということですよね。
だから、でもそういう生き方を選んでしまったら、もう
ある程度ずっとそういう生き方で今後も過ごしていくんだろうなって感じがしています。 人の性格は変わらない
っていうのを、そういう言葉をよく聞くことがあります。 それって
本人が変える気がないっていうことだと思うんですよね。 本人にとっては成功体験あるいは失敗体験
があると。ですから
今の生き方で生きていく、今の性格 人間性っていうことで生きていくことが正解になっている。
正解だと思っているってことですよね。 その人にとって過去の経験が
その生き方を選ぶ根拠になっているってとこですよね。 だからそういう意味では他人の生き方
他人が生き方を変えてくれる。だから要はそういう性格を改善してくれるとか 人間性を変えてくれるっていうことはね
期待しない方がいいと思います。無駄です。 本当に無駄だから
そう、だから そういう
ちょっとたまに困ることもあるんですけど、それはもう仕方がないものだと割り切って 付き合っていくしかないですね。でも
何て言うんですかね、たまにちょっと嫌な人間性の人がいますけど その人が
本当に性格が悪くて人に 他人に迷惑をかけることが好きだからっていう
そういうタイプの性格の悪さの人ばっかりではないと思います。 その人の今までの歩んできた人生
置かれてきた環境によって、状況環境が その人を
その人をそうさせてしまったというようなことがとても多いんじゃないかなと思います。 それがわかると少し相手にとって他人にとって、他人に対してか
優しい気持ちというか少し余裕のある気持ちで接することができるようになるん じゃないかなって思います。
皆様いかがでしょうか この他人の人間性っていうのはその人が歩んできた人生そのものじゃないかなって
思います。 もし何かそういったエピソードがあったら教えていただきたいですし
違うんじゃないかなっていう方はですね あの反対意見も
ぜひ書いていただけるとすごく勉強になるのでありがたいなって思います。 ということで
日々考察日々考ラジオ 第284回の放送
人間性イコール人生 というお話をいたしました。
ここまで聞いてくれてありがとうございました。
