1. たねと暮らす Living with Seeds
  2. 第五回(後半)「たねと暮らす..
2020-11-22 25:45

第五回(後半)「たねと暮らす」小雪の巻!・いくらちゃんと働き方と守護霊の話・アフタートーク・次回予告

ウチダ氏が、いくらちゃんに聞いてみたかったのは「自由に好きなことして働くことについて」。ところが予想外の展開!?「やりたいことが特になかった」「ふんわりしてる」いったいどうなる?ガイドいくらのマジカルミステリーツアーにレッツゴー♪♪
00:06
イクラちゃん、さっきガイドの話、ガイドさんのね、オープニングというかしてもらったんだけど、
なんか僕は以前ね、サンダーにいたときに、イクラちゃん結構いろんな仕事してるっていう話を聞いたことがあって、ようちゃんから。
例えばそのパン屋さんでとか、何やったかな。
アトリエ?
アトリエ?アトリエとか。
温泉?
温泉?
温泉でもらったよ。
温泉も仕事してた?
温泉の受付してたんだよ。
超忙しそうだった。
そうだよ。
あと、キャドーってやったっけ。
キャドー系ね。
キャドー系。
何やってたかな。
あと何してたんやったっけ。
豪風屋?
あとお屋さん?
うん。豪風屋でお菓子とか。
それと大学やな。
そうね。
大学の手伝い。
お手の手伝いの人ですね。
そう、なんかこう、多種多様な仕事を行ってはるなっていう印象があって、
器用だね。
器用だね。
器用じゃないよ。
その点の、好きな仕事をあれこれやってる感じがするなと思ってる。
なんかその働き方っていうかね、
井倉さん独自の何かがあるんじゃないかと思ってるんですけども、
その辺ちょっとどうかなと。
どう?
その時ってね、結局自分がやりたいと思って、
その時いろんな仕事をしてたわけなんでしょう。
それともお金?
いや、お金っていうこともないけど、
もちろん仕事ないと生活費も入ってこないから、
お金じゃないって言ったら嘘だけれども、
でも元々サラリーマンを辞めた時に、
お金が第一じゃない暮らしがしたいっていうのも一つの理由だったから、
あんまりお金を意識しないでやってみようっていうのは、
サンダーの時は特に思ってた。
だから生活できる収入が少なかったら支出を減らせばいいしっていうので思ってたから、
あんまりそのいくら入ってくるからこれをやりたいとかっていうことは、
ほとんど考えてなくて、
かといってこれがやりたいってやってた仕事でもなくて、
そうなの?
なんか普通、アルバイトでもなんでもそうなんですけども、
一つの仕事をとかやっても副業二つぐらいをとかね、
それを自分の都合のいい時にこなしていけたらっていうのも、
ちょっと違うパターンだなっていう、
空いてる時なのかちょっと分からないので、
どういうスケジューリングでやってたかもしれないけども、
03:00
ああいう、
本当にね、出来上がってしまったっていうか偶然の産物っていうか、
本当にそうで、
最初サンダーに行った目的があったんだけども、
それも結局、それはビジネスって言ったら大げさだけれども、
これをやりましょうっていう何か一つの目的があったんだけど、
私一人じゃなくてね、
でもそれが結局うまくいかなくて、
でもそれをやりたいって思って言ってたわけじゃなかったから、
なくなったらなくなったで、
ひょうひょうとしてたんだけれども自分としては、
それとは別に何をしようって、
でも何をしようっていうのが特にあって仕事を辞めたわけじゃなかったから、
実はすごい内心焦っていて、
それは収入面?それともなんかもっと、
収入につながるその以前の問題として、
自分が何者であるのかっていう、
そのなんかアイデンティティの問題とか、
だからそれがないと収入にもつながらないし、
ごめんなさい、仕事を辞めた理由っていうのは何だったの?
パーマカルチャー。
帰ってきてしまった。
帰ってきちゃった。仕事を辞めた理由ね、
パーマカルチャーがきっかけで、
ある意味脱サラするっていうのは自分の中の既定路線だったけど、
具体的な理由としては、
なんか必要以上に物を買ったりとか、
買わんでもいい食品を買ったりとか、
外食が多かったりとか、
なんかそういうのはちょっと無駄かなって、
もう飽きてきたなっていうのもあって、
なんか、
まあそういうお金としてはそうなんだけれども、
そうじゃなくて、
そういうものを守るために、
私は自分の時間をお仕事に捧げてるというか、
もっと自分のためだけに、
自由に時間を自分のためだけにコントロールしたいっていうのが、
本当にバクッとしてるんだけど、
本当の本当の理由で。
ファーマカルチャーって言ったのは間違いじゃないよね。
そうやってやってしまった人たちが、
楽しそうにしてるとこなんだよね。
だから、
自分もやれるんじゃないかって。
世の中多数の人ってね、
多分もう会社を辞めたらもう次がない呪縛みたいなもん、
06:00
たぶん晒されながらやってる人多いと思う。
安定した収入がなくなるとかね、
未来がなくなるみたいな、
まあでもそれでもポンとイクラちゃんとかファーマカルチャーの人たちはポンとやめて、
好きなことやる人ももちろんおるし、
そうじゃないっていうこともあったりとか。
でもなんかそれにすごく自己肯定感じゃない?
なんかいろんな可能性があるんだろうな。
もちろん人生は可能性にあふれてるし、
どう捉えるかだけの問題だなって今は思うし、
今は別に何も完成はしていないし、
私こんなことがあってこういうことを考えた結果、
今こんなことをしてますっていう現在ではないけれども、
今も全くふんわりしてるし、
今もずっとふんわりしてるし、
いつイクラってどういうことやってるのって言って、
私こういう楽しいこと見つけましたみたいなのが言える日が来るのかどうかわからないけれども、
でも来てなくてもすごい幸せっていうのはお伝えしたい。
お伝えしたい。
感じるというか伝わる。
やっぱり仕事もかもしれんけど、
ナラッパの活動とか自分の畑とか暮らしとかも、
やっぱり楽しそうなわけだよね。
とにかく私幸せでっていう美味しかったわみたいなところが。
まずそうなんだ。
食べた後に幸せなんだ。
ご飯が美味しく感じれる。
美味しい。
普通に食べることで幸せ。
ほんと幸せ。
やっぱりそういう大らかさっていうのがイクラちゃんの魅力だなって思うし、
でも最近かもね。
そう思いながら聞いてた。
そうなのかしら。
苦しんでた時もあるでしょ。
そういう時もあるんかもしれないけどね。
なんでそんなに悩んでるのっていうぐらいさまよってた時もあったね。
辛そうじゃなくはなかったけどね。
でもたまにどうしたのっていうぐらい落ち込んでる時もあったし、
今はふんわり感とか幸せ感でよかったって思ってるんですけども。
でもそれさ、簡単に言っちゃったけれども、
それなりにやっぱり不安はある。
それは普通に考えたら、
やっぱりこういう経済活動が主軸な世の中にあって、
同じ年代の人が会社で働いて、会社じゃなくてもきちんと収入を得て、
09:00
社会生活を送っているっていう大多数の中で仕事を辞めちゃって、
家も売っちゃってサンダに行くっていうのは、
かなり土台がぐらつくっていうか、
そのぐらつきが欲しかった部分もあるんだけど、
どこにでもどうやってでも行けるっていう、
そういうポジションが欲しかったっていうのもあるけど、
いざなってみるとさ、やっぱりだいぶ不安定だし、
自由すぎて何をどうしたらいいのかわからなくて、
自由すぎる不自由さ。
怖い、本当に。
もう風がビュービュー吹きまくっている、
何にもない荒野に一人ぽつんとたさされてるっていう、
そういう感じ。
だから目的もないでしょ、さっきも言ったように。
見つけようっていうぐらいな感じで、
ただ好きなことはあるっていうか、
けどそれが職業につながるかって言ったら、
つながらないなって思ってるし、
つなげるとどうなるんだろうっていう、
あまり仕事にしてまた自由になくなったら嫌とかっていうのがあるから、
とにかくどうしたらいいのか、
どうしたら自分が楽しく生き生きとできるんだろうって、
自由を自分の中でうまくコントロールすることが、
どうやったらできるんだろうっていうのがわからなくて、
それは最初は結構不安になったし、
急にふわーって怖くなったりとか、
っていうことも結構あったし、
サンダーっていう全く誰も知らんところにポンって行ってしまったから、
なんか寂しいなっていうのもあったし、
いろんな面で本当に最初の1年間は、
なんとなく寂しかったと思う。
友達もすぐできたんだけど、
でもなんとなく寂しかった。
でもある時に、カフェをやってみて2ヶ月ぐらいだったんだけど、
結局それはいろんな理由で2ヶ月でできなくなっちゃったんだけど、
その時になんか吹っ切れたっていうか、
別に何かをしなくてもいいんじゃないって言われて、
あ、そうかって、その時ふうに落ちたっていうか、
いいかって思って、
12:03
その時から、
最初はせっかく脱サラしたんだから、
自営業しなくちゃって思ってたんだけど、
自営業じゃなくてもいいかと思って、
もう早速ですけど、私はもう最終アルバイトもできるしなって思ってた、
その最終アルバイトに手を出そうかと思って、
アルバイトして、
それも別にこれをやりたいからパン屋さん、
パン屋さんがいいからパン屋さんとかじゃなくって、
本当に偶然に、その時行ったタンダの友達に、
そらちゃん、あそこでアルバイト募集してるから、行ってみたらとか、
全部同じ子やねんけど、なぜか。
全部一緒。
パン屋さんがいたんだね、ここに。
その子がとにかくいろいろ紹介してくれるわけ、
その子がもともと行ってた温泉、
最初カフェが終わってどうしようかなって言ってる時に、
アルバイトでもしばらくしてみたらとか言って、
私がちょっと前派遣で行ってた温泉、
いつも人が密着してるって言ってるから、
そこやったらすぐ行けるでって言って、
まず温泉の、え、そうなん?って言って、
まず温泉に行って採用してもらって、
そこは朝から晩までやってるから、
シフトでいつでも入れるから、
じゃあ自分の時間を使いながら、
その時に2時間でも3時間でも働けるなって言って、
その時もまだがっつり働こうとはしてなくって、
ちょっとちょっと働いて、2、3万入ればいいかなと思ってた。
またその同じ子が、
ほらちゃん、パン屋さんアルバイト募集してるから、
私も行ってみたいから一緒に面接に行かへんって誘ってくれて、
私も別にそんな本気で行こうと思ってなかったけど、
面接に行って、一応採用されて、
その子も本当にいろいろ掛け持ちしてる子やって、
忙しすぎてその子は結局一度も来ることなく、
その面接が何だったのかすら忘れ去られて、
私はそんなに仕事もしてないから、
行ける日は行ってたらすごい楽しくなっちゃって、
みんなパートの仲間もすっごい面白くって、
お客さんも面白くって、
店主もすっごい面白い人で、
野良さん。
野良さんで、
パンもおいしいしね。
パンもおいしいし、
本当にすっかり家のように過ごす場所ができて、
そうだね、めぐり合わせよね。
15:01
そういうつかむいところっていうかさ、
運がいいというか、
本当にね。
結局好かれてるんだろうなって思っちゃうね。
単に私が気に入って入り乱ってたっていう、
アトリエも同じ子やね、実は。
紹介してくれた?
紹介してくれた。
その次に、
私もアトリエ辞めんねんけど、
ゆくらちゃんのこと紹介しといたからって言って、
えー、みたいな。
そう、じゃあ行ってみるわみたいな。
圧戦業者みたいな。
うぐすな神さんじゃないですか、その人。
神なんじゃないですか、その人。
そうやん。
神の化身なんじゃない。
守護霊ちゃう?
守護霊。
ゆくらちゃんの守護霊。
あなたこっち行きなさい。
そうやね。
次はこっち行きなさいよ。
サンダの土台をくれたのは、
ほんとたった一人、
友達はいっぱいできてんけど、
サンダの土台をくれたのは一人で、
友達をわーって紹介してくれたのもその子やし、
仕事をわーって圧戦してくれたのもその子やし、
私がその子を見て、
ほんまその子すごくて、
あ、仕事って一個じゃなくてもいいんやって、
その子もほんま私がやる以前に、
あれ言ってこれ言ってあれ言ってって言って、
とにかくもういろいろやってて、
ゆくらちゃんあれとあれの間に、
2時間だけやけど会えるからお茶せーへんとか、
一日のうちにそんなに詰め込むの?みたいなことも学んだというか、
私は一日に買い物に行くって言ったら、
もうそれだけやって、
朝から何して、昼からこうしてっていう、
そういう一日に何個もできるなんて思ってなかったんやけど、
その子はもう一日南部高生になってんの?ぐらい詰め込んでて、
なんか私の何倍も生きてるんやなと思って、
でもそういう使い方できるんやっていうので、
その子を真似して、朝から温泉行って、
昼から英会話行って、
夜野良さんに行く前に買い物して野良さん行ってみたいな、
そんな暮らしをしていたの。
忙しそうだったよね、三田時代の。
ずっと移動してたし、ほとんど家におれへんかった。
ご飯もほとんど作ってなし、
今10キロのお米2ヶ月でなくなるけど、
10キロあったら1年もたんちゃうかな、三田やったら。
まあ、おれと変わらんけどな。
だいぶ胃袋の大きさ同じぐらいが、
ちょっといくらちゃんの方が大きくないと。
だな、恥ずかしぽぽ。
18:04
なんかね、そういう働き方、ライフスタイルってのがなかなか新鮮だなと思う。
だから、他の人が聞いたら新鮮やなって思うことを、
私もやっぱりその子に感じて、それを真似させてもらった感じかな。
そうそうそうそう。
そういう子がいて。
なるほど。
ちなみに今何かやりたい?野望というか。
あるよ、いろいろ。
お庭をもうちょっとこう、くつろげる空間にしたいっていうのと、
もっと緑を増やしたいっていうのと、
あと家の中でまだ古屋を借りてるんだけど、
まだまだ掃除しきれてないところがあるから、
掃除をもっときちんとガラスを拭いたりとか、
壁を拭いたりとかしたいとか。
リユースグッズ?
リサイクルじゃない。
リサイクル?
ゼロウェイスト。
はかり売りじゃないか。
はかり売りというか、そういうことね。
はかり売りショップをやりたいって言ってた気がする。
ゴミの出ない物売りをしたいって思ってる。
例えば、食品なんかすごいわかりやすいけれども、
食品以外のものでも何回も使えるようになものとか、
ゴミにしないための暮らしのグッズ売りみたいな。
例えば、洋ちゃんが紹介してくれた土に買えるカトラリーとか、
例えば、お弁当のこのシリコンカップとか、
当たり前のことだけど、何回も使えるようなものが揃ってる店みたいな。
まだまだ全然、頭の中にそんなにアイテムがないんだけど、
かと言っても、私の暮らし自体まだまだゴミが出るんだけど、
でも、そういうのをしながら意識改革を進めていけたらいいなと思ってるんだけど、
なるほど。
どう思ってる?
うん。
まじめ。
まじめある。
まじめ。
何だその。
21:00
まじめだな。
何だよ今の最後。
いや、今日はもう超まじめにやりましたんで、
まじめ、まじめ。
この案外のまじめさが出たから、
出ちゃったね、ちょっと。
案外の。
爆笑にいく爆笑。
もう放送禁止すぎるっていうのを私覚悟してたんですけど、
超まじめ。
案外のまじめなんか出ちゃったね。
練習するとこないじゃん、これ。
全部流すしかない。
全部練習ちゃう?
全部カットするよ。
全部カットか、全部放送カットや。
畜生みたいな感じですね、これね。
どうするんだろう。
いやー、すごかったね、いくらちゃん。
いくらちゃんだな。
本当に、マジカルミステリーツアーに。
ガイドしていただいて。
本当にガイドツアーな感じが。
いや、でもね、あのー、
何もしなくていい。
なんかそういう自由さっていうのはすごくいいなとか思った。
なんかその人間っていうのは、
なんかだっさらしたら何かしなきゃいけないとか、
こうしなきゃいけないみたいな自分で縛りつけてる。
それで苦しんでしまってるところがあるけども、
別にもう何でもいいんだよって。
何もしてもしなくてもいいみたいな。
なんかその辺のね、
本当の自由みたいなところが何だかいいなと。
話を聞いててね、
思いましたけどどうですか。
今ので思い出したけど、
自由すぎて怖い。
自由すぎて怖い。
不安になるっていうのがすごく正直で、
あー、あるなって。
でもなんかそういう、
私も自由すぎた時期があって、
今もっていう顔してないけど、
今もっていう顔してるけど、
働いてるだからとかじゃないけど。
あのすごく自由すぎて不安な時期があったけど、
その時期にそういえばブログを書き始めたんですよ。
インターネットで、あんまりまだブログをやってる人少ない時期だったけど、
なんかね、すごいこう自分の毎日起こる、
小さいけどもすごくドキドキするような感じとか、
24:03
それをいっぱい発信し始めた時期で、
とても豊かな時期だったなーっていうのを、
ちょっと思い出したりして。
そういうなんか、いくらちゃんの、
自由だけど不自由だけど楽しいみたいなことがいろいろ聞いてました。
次回。
次回の配信は?
12月の7日大雪。
大雪って書いて大雪。
冬の畑、冬の庭。
ちょっと今異常の気象でどうも、
夏日みたいな暑さが続いてるけども、
この頃になればもうちょっと冬っぽい寒さが来てるんじゃないでしょうかね。
それと、
今ちょっと興味を、興味がっていうかね、今気になってるコミュニティ。
コミュニティのことをちょっと話を聞きたい。
コミュニティ研究家ですよね。
私に?
そう。
コミュニティ研究家に話を聞きます。
わかりました。
じゃあまた次回。
またネットクラスお会いしましょう。
さようなら。
またね。
バイバイ。
25:45

コメント

スクロール