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たねと暮らす。 11月の22日の小説、小さい雪と書いて、小説の27世紀にお送りする番組ですね。
奈良も結構朝晩寒いな、今も寒いけど。
寒いね。あの、木のおもちゃ、私の勤めてるアルミトイでは、薪ストーブをガンガンに焚いてますよ。
早くない?
え?いや、早くないよ。寒いよね。
全然ガンガンにストーブ焚いてるもん。
あ、そっか。
もう一回お湯買いましたよ。
それが結構早い。
そんなでならさんじゃないんですか?
隣町やの?
いやいや、そんなことないで。寒い時は寒いですよ。
そんなイカルガの隣の。
今日のゲストは?
いくらちゃーん。
アイドル!
ご近所アイドル。
いくらちゃんでーす。
まず自己紹介していただきたい
自己紹介って難しいよね
いいくらきえいこです
私はいいくらきえいこです
奈良県出身?
違うよ
奈良県は今実家もろとも奈良県にはいますけれども
西宮で生まれて小さい時を育った
なんか生まれたっていうのは
もうずっとあって、やっぱりふるさとは2週目をやめたのが。
なんかじゃあ、軽く今やってることとか?
今は、主には野菜の工場でパートをしていて、
その傍らというか、本当は小本職にしたいんだけども、
ならしでガイドなんかもやっています。
ガイドも。
主には修学旅行生を引率して、
ならしの超王道の大仏様とか、
幸福寺霞大社なんかをめぐるガイドをしています。
今回、なんか去年とかやったら結構短いコースが多くて、
短いコースでたくさんの学校を1日で案内するっていうパターンがほとんどだったんだけど、
今年はちょっと様子が変わって、それが普通なのかもしれないけど、
修学旅行生もGoToキャンペーン使えるらしくて、
だから結構豪華にというか、贅沢にガイドを使って、
あんまりごちゃごちゃしたところも行けないから、
たぶん観光地も減ってるせいか、
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1回来たら、結構時間を作って、あっちもこっちもみたいな感じで。
そうそうそう、だから去年とかだったらもう大仏殿行って、
南大門を案内して、もうバス停に送って終わりみたいな、
すごい超短いコースで、それをもう何校かやるみたいな感じだったのが、
今回は今日は1校だけですと。
そんかし、南大門、大仏殿、二月堂、
和蔭山、霞大社、東大とか見てよ、やだ!みたいな。
鳴らしない、一周ぐらいの、鳴らっこい一周ぐらいの感じで。
半日コースぐらいだよね、たぶん。
でもまあ3時間のすぐ、それを2時間とか2時間半とかで歩くんよね。
もうさっさかさっさか行くかもね。
意外とまあさっさかしてるかな、どうかな、
2時間無理でしょって最初思うんやけど、時間って結構あるんよね、やってみると。
唯一出会った守備が畑だって、これにはもう本当にドハマりしてしまって、
何年経ったぐらいかな、ある時にパーマカルチャーって言って、
畑らしい、畑につながるようなことをやっている講座があるぞっていうのを、
ある神戸のカフェでチラシを見つけたんよね。
行きたかったけど、行ったらすごく深みにハマる気がする。
分かってたんだね。
コンページを見つけて、ブログを当時はやってて、
湯気牧場の六角のを作ってたわ、なんか講座で。
さちべいの。
でね、さちべいさんとかも多分行ったと思う。
どんな人がおるんやろうと思って、その写真に写ってる小さな人たちを、
どんな感じの人たちが来てるんやろうと思って見て、
これが私多分、だいぶ濃いから、私にはついていけれんなと思って、
で、泊まりでの講座って書いてあったし、
当時そんなに、サラリーマンやったけれども、
そんなに泊まりで行けるほど時間もなかったし、
なんやかんやで見送ったのね。
で、またそれでイベントがあったときにチラシをもらって、
そのとき私の環境はいろいろ変わってて、
とにかくいろんなことをやってみようっていう気持ちになってたわけ、そのときは。
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行ってみようかなと思って、説明会に、
まず魔女の、パーマカルチャーの女子ばっかり集まった、
スピンオフ企画みたいなものに行って、
パーマカルチャーの女子たちと少しだけ交流をしたのね。
そのときにさちべえさんがいたり、すごい楽しかったわけ。
で、こんな感じかと思って、
その次で行われるけんちゃんの説明会に行って、
もうやっちゃいなよみたいな話になって、
ついに入部することになる。
髪にはまりに行きました。
遊んでしまった。片足かどうかを。
片足をでも遊んでしまって、
そのときまたサラリーマンだったんだけど、
で、来てた人がさ、結構自由人というか、
なんかすっかり骨抜きにされてしまって、
自分もそのパーマカルチャーを受けた後には、
自分も会社を辞めるのが既定路線みたいになってて、
着実に脱サラエの道がそこで始まったみたいな。
そんな感じはしてるよ、私は。
ちなみにパーマカルチャーを説明すると、
パーマネントカルチャー、アブリカルチャーって。
そこからやってほしかった。
永続可能な部分とアブリカルチャー、農業というところ。
そうです。
僕は受けたことないけども、
だから地球とか環境とかに共に配慮しながら、
農的暮らしをデザインしていくっていうことなんですかね。
そうですよ。綺麗に言っちゃってさ。
そういうことを、それを習う講座があったわけなんですよ。
そこで習えることって言ったら、
デザインコースと実習コースと言って、
当時は2つのコースがあったんだけども、
私は実習コースでコンポストトイレを作ったりとか、
もちろん畑もやります。
畑でもいっぱい疑問だらけだったから、
いろいろどうしたら物を焼くっていうか、
勇気で上手に野菜が作れるかっていうのを聞きたかったし、
それ以外にも環境に配慮した生活の場作りみたいなものを、
結構実践的にやりますみたいなものにもすごく強く惹かれて、
そちらのときはね、草木染めやったりとか、
ツミナとか?
いや、ツミナもやらへんかな。
やってたんやろな。
でもね、毎年だいぶ違った、実習コースは多分。
12月の命をいただくっていうのは、
鳥をね、閉めて。
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で、タンバロン。
潰す。
鳥を潰して鳥鍋をするっていうのは、結構何年も続けてるみたいで、
そちらのときもやったし、
マジでね、何やったか思えてないけど、
楽しかった。
楽しいだけなんで、楽しかったね。
だから、いまだにやってる。
でも、ほんと楽しくって、
同期ともすごい仲良くて、
私のときは10人ぐらいいたんだけど、
みんなほんとに楽しいメンバーで、楽しく一泊二日を終えて、
帰ってきたらさ、すごいなんか心地いいっていうか、
変な話、お通じがよくなるっていうか、
いいもの食べさせてもらえるからさ、
キッチン担当の人もいて、
いてる間の朝昼晩とか、
作ってくれる人がいて、
美味しいんだよね。
美味しかった、そのときはグレイさんだったんだけど、
とにかくいいものを食べさせてもらえるし、
会うし、話するし、動くし、
食べるしっていうので、
なんか全然、
循環がね。
そうそう、循環がよくなる。
そのとき、やっぱサラリーマンで、
けっこう滞り気味の生活っていうか、
何をするにも、
食べすぎるし、
生活も規則正しいようで不規則だから、
生活のリズムがちゃんとなってないところに持ってきて、
一泊二日だけは正常に戻るっていうか、
月一回はすごい楽しみだった。
なるほど。
そんなパーマカルチャーとの出会いですけども、
今、洋ちゃんといくらちゃん、
奈良でね、パーマカルチャーの活動をしてると思うんですけど、
奈良パーマカルチャー、
ちょっとそのお話を聞いてみたいなと思うんですが、
聞きたい?
はい。
私と洋ちゃんは、
今現在、奈良でパーマカルチャーをやってるというか、
パーマカルチャー、
勉強会ね。
勉強会を開催していて、
4年間、けっこうやってるんだよ。
けっこうやってる。
私が立ってた年。
私、三田におった。
まだ三田で、
なんで三田の私が奈良にって言うと、
私は奈良が実家で、
時々帰ってたので、
そういうカテゴリーで、
奈良に。
当時は通ってたんだよね、ずっとね。
通ってたな、遠くから来た。
そう、最初の2、3年はずっと奈良町にあるね、
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またそれも仲間の事務所兼自宅で、
ずっと開催をしていて、
太陽光発電を作ってみたりとか、
小さな太陽光発電を作ってみたりとか、
ふさぎ染めをしたり。
ふさぎ染めは洋ちゃんの家でやったよね。
あー、瓶柄染めね。
土で染めるやつ。
スミコンドもその時作ったし、
やったね、スミコンド。
スモークもやったね。
スモーク。
スモークやったね。
いくらちゃん家で。
そうだね。
よく行ったもん。
そうだね、燻製ね。
とかとか、
そういう誰かがやりたいよって言ったような、
だいたいものづくりが多いかもしれないけども、
市販のものをお金を出して買うことってとっても簡単だし、
そうじゃなくって、
できるだけ自分の手でできることはやってみたいなっていう感じ。
今年は宇田で田んぼを始めてたんですけど。
聞いてる?
もう1年経ち、
まあ、1年経つのね、半年は。
でも半年で気付いたら、
あ、もう稲刈りですかって。
わかりやすく言えば、
私たちは今年ならばとして、
個別の活動ではなく、
お米づくりをしようということで、
お米を作り始めたんだけれども、
予想はしてたけれども、
本当に気が許さないというか、
虫が大量に、例年になく発生していますとか、
実は実がついていないかもとか、
なんか鹿が入っているかもとか、
本当にじきじきで、
水が抜けているとか、
もぐらじゃないかとか、
なんか一つ終わった、たぶん終わったよったとか、
草刈り終わったよったって言って、
ふっと息をつこうと思ったら、
次は虫とか、もぐらとか、水とか、
なんか本当に息つく暇がなくって、
本当に田んぼ農家さんって、
大変やなって思った。
そりゃね、機械化導入したくなりますって。
我々だってめっちゃ、
来年は機械頼みですよね。
もう手上げ物は全部使おう。
よしよし。
草。
機械が軽いね、刈りの。
スピードの速さ。
速さよ。
うっとり。
機械ですから。
ほんとうっとり。
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ね、びゅーん。
びゅーん。
ほんと速い。
だって後は拾ってさ、それも大変なんだよ。
でも、ワイターって買って、
束ねるところまでやってくれるから、
コンバイン入れようやってお話しすると、
入れれるならもうコンバイン様。
やったらいいんじゃね?みたいな。
コンバインでいいんじゃね?みたいな。
誰かがひょって現れて、
コンバイン入れたのか?言うたら、
もうみんな、お願いしますって。
慣れたかもな。
的な勢いだったけど、
まあぐちゃぐちゃだったから入れないし、
コンバインもないしっていうので、
頑張ったね。
そうそう、まあ頑張ったね。
頑張ってよかったよね。
まあ、最低限の機械化はしたいなっていうところで、
来年はね、植えと、バインダーがとにかく、
バインダーが入れるだけで全然違うから稲刈りの機械が、
それが一番初歩的な機械だったとしても、
それはそれはね、すごい威力だから、
来年は綺麗にまっすぐ植えて、
機械が生えるようにしましょうねっていうところで、
話は進んでるんだけどね。
いろいろ学びがあった。
今でももう本当にもう、
そわそわしながら脱穀の日を待ってますよ。
でも来年も一応田んぼする予定。
やります。
やります。
機械化。
まあまあ、やっぱりそうやってこう。
ビバ機械。
問題にぶち当たり、解決。
解化を。
家賃力に据えた。
やりながら自分たちの教科書を作っていったらいいんじゃないかなとか。
そうね、もうそうしかないよね。
じゃあ本日の種を。
今日の種。
ご紹介ください。
今日は小豆の種を持ってきました。
小豆。
2種類の、2種類じゃないな。
1種類。
1種類じゃないな、1種類やな。
1種類だけど見た目がだいぶ違うんです。
そうそう、見た目がだいぶ違うんです。
2つのさやを持ってきたんですけど、
今年初めて小豆を作ってみました。
もうできた小豆が、それはそれは小さいというか、
畑にあるときはとっても立派な小豆ができたように、
綺麗なさやだったから立派な小豆ができたと思って、
喜んで乾燥して種取り出したら、
市販品の小豆に比べてそれこそ5分の1ぐらいしかない。
ミニ小豆。
見てみる?見てみる?
ほんとに小さいんだよ。
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わお!
飛んだ?
飛んだ。
飛んでいったね。
ほんと。
ほんとに小さくて。
小さくて。
小豆というかほんとに種の感じが。
ただの種やんね。
ただの種。
赤飯の小豆とは全然程遠いぐらい。
全然程遠くて。
今まではいかない。
どうしてと思って。
ほんとにこの小さい。
そう、すごい小さい種ができてと思ってて、
そうしたらさ、株がね、まだ残ってたわけ。
収穫防衛の。
小豆って大体夏の暑いときに、
さやが乾燥してきて、乾燥してきたさやから取っていくんだけれども、
そうすると株の本体は残ってたのね、畑に。
抜いてしまわないから。
そうこうしてるうちに夏の日出りも終わり、
雨も降って涼しくなったら、なんか花が咲いてきたと思って。
新芽が出て花が咲いてきたと思ったら、
また新たな、すっかり収穫したはずの小豆のさやに、
また新たなさやができて、
全然もう時期はずれてるんだけれども、
出てきてるんだったら出てきてるで置いとこうかと思ったら、
なんと、時期の小豆よりいい小豆ができました。
ということで、2種類の小豆のさやを持ってきたんだけど、
2回目のその時期のはずってた小豆は、量こそ少ないけれども、
最初に収穫したものよりも倍、もうちょっとあるかな。
倍かな。
それでも市販の小豆に比べたらだいぶ小粒だけれども、
でもだいぶ近づいてるよね。
綺麗ね、ほんとに。
大きくプリっと、実が詰まってる感じが。
まるっと、まんまると。
そう考えても最初のほうが未熟だもんね。
未熟やんな。
でもこれですっかり乾燥してきてるわけ、木の上でね。
木の上で乾燥したものを取るらしいんだけど、
茶色くなってカサカサになったものを取ったんだけど。
そういう取り方をすんのや。
そうなの。青色のままを取って乾燥させる。
これもともと青?
もちろんもちろん。
これ小豆色というか赤い色やけども。
いや、どうかな、あまり。
さやはもちろん青いよね、できてきてる時に。
インゲンっぽい感じ。
そうそう、インゲンみたいなのができて。
じゃあ中身も青か。
中あんまり開けたことないけど、薄いかな、もしかしたら。
多分乾燥してくるのに伴って、
ちょっと赤は濃いくなってくるんじゃないかと思うんだけど、
青いさやを取って、後で乾燥させるんじゃなくて、
気なりで乾燥させて、乾燥したものから取っていくんですって、
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収穫方法を見たから、そのようにして取ったんだけど、
なんかだからさ、本当に野菜作り、何でもそうかもしれないけど、
奥深すぎて、時期だと言われていない時にできた、
豆がどうしてこんなにいいのになるんだろうと思って、
本当になんか畑作りやめられんなって思った、
一品というか、一種です。
そうですね。
一種です。
一つの種と書いて一種。
一種です。
いや、本当楽しいなと思って、
だからさ、時期が外れても、どんどん抜けなくなっちゃって、
何が起こるかわからない。
まだ生けるかもしれない。
小豆もさ、もう何度か引こうかな、引こうかなと思ったけど、
混植してたりとかしてるし、
まだ他のも植えられないし、青い葉っぱが出てきてるから、
まあまあ置いとこうかと思ったら、こんな風にいいのができたし、
だから今も茄子とかピーマンとか、
なんかもうそろそろ終わってもいいんじゃないの?ぐらいな感じの時期に差し掛かってるんだけど、
もうそろそろ茄子も食べ飽きたし、
もういいんじゃないの?っていう夏野菜の株はたくさんあるんだけど、
引けない。
まだ見てみたい。
まだ見てみたい。
何が起こるかわからんから、
その最後の最後を見てみたいなっていう気持ちにさせてくれた一種です。
なるほど。
一種です。
小豆。
これ、おはぎはできるんですか?
作りたいけどさ、
おはぎ、やるの?
こんな小瓶いっぱいしか取れてないしさ、
でも一回やってみようかと思ってる。
なるほど。
すぐつぶれちゃうだろうね。
これ、粒がしっかりしてておいしい小豆ですね、とは言われないと思う。
あんこですね、と。
すぐにもう全部、こしあんみたく全部つぶれちゃうんじゃない?
なるほど。
来年よりも取っとかないといけないしね。
あ、そっか。
小さい種さ、置いといてさ。
なんで、でもこの大きいほうのやつちょっと取っといたんよ。
あ、そっか。
でもこれも大きいとはゆえさ、
通常よりもだいぶ小振りだよ。
でもやってみたら、どんどん。
大きくなるかね。
なんか、適応するって言うやん。
そっかそっか。
種は。
そっかそっか。
だからまぁ、今年できたっていうことで、
もう一回まいてみて、
そこにあった種になったんじゃない?
まぁ、うちなりの小さい小豆でもいいし、
なんか、濃いかもしれないし。
なんかね、私は枝豆の大豆よりも小豆派かな。
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そうなんよ。