1. たねと暮らす Living with Seeds
  2. #54後編 植木屋、アコガレの..

レジェンドなお庭、毛越寺を見に行きました。植木屋うっちゃんの得たものとは?実は、旅のずっと前から旅は始まっているんじゃないか説。


※このエピソードは2023/9/23に収録しました。



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サマリー

毛越寺は庭園史学者によって復元された庭であり、平安時代の庭園文化の初期の形を持っています。庭園には貴族の遊びの舞台としての役割もあり、美しい風景が広がっています。 岩手の旅はワンダーランドのような感じで、獅子踊りや民芸に触れることができます。獅子踊りの獅子さんたちの首かしげる仕草がかわいく、獅子踊りは神のための踊りであることを感じます。 東北の風景と君たちはどう生きるかを考える映画を見ながら、日本の素晴らしさや共存することを実感します。 笹岡美穂さんの作品に感じることや、岩手の映画を通じて人間が感じなければならないこと、そして高知への旅が続いていくことについても触れられます。また、11月26日の生き生きマルシェの告知もあります。

毛越寺の庭園と平安時代の文化
毛越寺っていうのは、なんでうっちゃんは毛越寺に生きたかったのか?
そうね、以前僕が勤めてたというか、修行してたところ、先生がいらっしゃって、
その先生の先生が、庭園史学者、庭の歴史を研究されてた方なんだけども、
その先生が復元を整備した庭であるっていうところもあるんだよね。
めっちゃたくさんあるんでね、全国いかはったし、全国の研究をしてたけども、
この近くでも、たとえば浄瑠璃寺であったりとか縁浄寺、
奈良の縁浄寺と、京都の浄瑠璃寺とか、
あとその奈良の旧石田園とか、比較的平安町のお庭っていうものを研究対象として扱ってたっていうのもあって、
もう通じの復元整備っていうところって、昭和の大改修っていうことで行ったお庭だっていう話は聞いてて、
ちょうど平安末期のお寺になるのかな、そこで庭も造営された部分、藤原の元平っていうのかな、
が、そのお寺を作ったんだけれども、
ちょうど平安時代ってのは貴族の時代であり、貴族の文化がすごい栄えてた時代。
その中で神殿造りっていう建物、貴族が住まわれてた家があって、
で、それに付随する後には神殿造り庭園っていうものが出来上がったわけ。
で、その後やねんね、その藤原とかっていうのは、神殿造りの庭園、そのお庭として、
たぶん日本で初めての庭園文化が出来上がった時代なわけね、平安時代っていうのは。
すごくみやびであり、言ったらその宮中でのお庭に人を招いたりとか、歌を歌ったりとか、楽器を演奏したりとかっていう、
宮中のお遊びみたいな舞台になった場所である。それが神殿造り庭園、お庭があったわけやねんけども、
その文化が残ったままの、それがお寺の中にもやっぱり残ってて、
茂津寺っていうお寺なんだけども、浄土式庭園っていう形で神殿造りの庭が、
ちょっと変化した形になって、それが今、現存するっていうところで、茂津寺はすごく価値あるものではあるわけ。
で、そこで、昔、お庭の指南書っていうものがあって、お庭っていうのは、
お庭づくり、すでにも造園技法っていうのが平安時代に作られてたわけね。
それを本、一冊の本にまとめられてて、それが作定期っていう本があったわけ。
それは本当、神殿造り庭園を作るための指南書。
例えば、お庭を作る際にの心構え。
いろんな日本には素晴らしい景色がある。その景色を手本として、よく思いを巡らしなさいよとか、
あと、その依頼主であるお節さんの意向をよく汲み取って、日本を作りなさいよとか、そういうところから。
すごく今に通ずる、大切な哲学みたいな感じだね。
実際その具体的に、例えば石の滝の汲み方、島をこういうふうに作ろうと。
そういう技術的な部分もあるし。
そう、具体的に石の据え方みたいなのを含むことも含めて、
策定器っていうのも、すでに平安時代に作られてるわけ。
で、その技術と、実際現物がマッチするっていうのは、実際現像するものとしてはないわけだよね、日本には。
もう通じは、そうなんじゃないの?
だから、唯一あんのがもう通じなわけ。
もう唯一なの。
唯一に近い状態だね。
まあ、ほか浄瑠寺とかもあんねんけども、断片的な部分としてあるわけけども、
比較的、その策定器に記されてる内容そのまんまの状態、そのまんまの状態か、それを大体網羅したものがもう通じにあるわけ。
じゃあ、名前としてこれもう通じが、その策定器に出てくるわけではないんだけど、書いてあることがそのまんまの様式で、イメージできる状態で残ってるみたいな感じ?
だから、言った策定器を証明する内容がもう通じにあるみたいなところがあるのかなと。
その中で唯一あんのが、もともと神殿があります。
その前に津浜と呼ばれるような、そこで舞踊を踊ったりする広場、それが南行きになって、その下に池がある。
池に水を引き込むための槍水っていうものがあるんだけども、それが方角としては東の北、東北の位置にするんやけども、
その槍水っていうものっていうのが、策定器上ではあったりとかいろいろ記述ではあるんだけども、現存するものとしてはほとんどない。
でも唯一見つかったのがもう通じだったわけ。槍水跡っていうのが。
うん、あったね。
それは森先生が見つけた、それを見つけて復元させたっていうのがすごく偉大なことっていうか、大きいことで。
で、その様よね、風景っていうのがすごくみやみな感じのものみたいな。
ちなみになんで槍水は東北にあるの?
お庭を作る際、その当時の指針、策定器の中で、記述の中でもあるんだけども、方角があってね、それぞれまつわる神と呼ばれるものがある。
玄武とか、何やったっけ、スザクとかそういうやつね。
北に玄武、南にスザク、東に西竜、西に白虎。
庭園の指南書と技術的な要素
竜だからってこと?
あ、そうそう。だから槍水が東北にあるってのは、その西竜と呼ばれるところから水を引き、白虎に流していくっていう。
鬼門に流していくっていう。
逆かな、合ってるかな?
そういうところが、すでにそういう方角とかも意味があって作られてるっていうか、ところがあって。
で、実際、今回もう通じに見させてもらった中で、
槍水うっとりって感じ?
いや、うっとり、ほんとに。
槍水これかって感じ。
これね、これすごい難しいよね。このお庭って、ほんとにただ池と陸地?
はい。もうなんか巨大な池だったよな。
てか、全体的にでかかったよね。
ほんとにそうで、
スケールが大きいっていうか。
で、池の中に石組みがされてあったりとか、
っていうような、ほんとに陸地と池だけの作りなわけ。
で、そんな、なんかこう、
なんか、こう思い、なんて言ったらいいのかな?
目を見張るようなものってのはないんだけれども、
でもやっぱりそこにすごい美しさがあったりとか。
平安時代のお庭っていうのはこういう?
シンプルだけども、
なんか、やっぱりそこにいろんな風景を見たり、いろんな催しがされて、
やっぱりみんなの庭というか。
そうね。池があって、中島があって、そこに橋がはけられてあったり。
で、その池で船遊び、船を浮かべて、貴族たちは遊んでたのかもしれないよねっていう。
なんか昔のそういう光景が目に浮かぶようなお庭だったなっていうのはあって。
なんかあの、鞘池でうねめ祭りってあるじゃん。
はいはいはい。
あの、ちょっとなんかチャイナなイメージっていうか、
不思議にこう、桃源郷っぽいイメージもあるし、
西雄記っぽいイメージもあるし、
なんかすごい、めっちゃカラフルな竜の形した船がさ、
うねめを乗せてさ、こううろうろすんけど、
あれみたいな雰囲気もちょっとあった。
そうね、でもやっぱり、
そもそも昔、もっと古い時代、奈良時代とか飛鳥時代とかってのはやっぱり、
その捉えしてきた文化だろうなっていうイメージがあるし、
お庭に関してもやっぱり、やっぱり大陸家の文化みたいなのは入ってるんじゃないかなとは思うけどね。
茂通寺とか、まあなんだろう、もっと、作邸記にもそういう影響はあるのか。
いや、どうだろうね、わからない。
別になんかそういうところは書いてないんだ。
どういう由来かっていうかさ、考え方としてそういうのが入ってるかどうかみたいな。
ちょっと僕自身まだ勉強不足してるね。
入ってるかもしれないかもしれないけど。
庭園の風景と船遊び
だからなんか、すごい総合的な知識が必要っていうか、
交流というか交易がどうだったのかとか、
その文化的にはどういうものが流行ってて、やってたのかみたいなことっていうのが、
全部ね、なんか多分入ってるものなんだろうなと思いながら、
知らんことばっかやな、みたいなもんだから。
そう、なんかあの、東の用の神楽とかの話を聞いたときにもそう思ったけどね。
だから、もっとなんかその、例えば動物の神楽だったりとか、
神様の話だったりとかっていうのは、知れば知るほどにやっぱり深まるというか、
リンクしていく先がたくさんあるんだなと思うと、
もっと知りたいなーっていうのはすごい、勉強したいなーみたいな気持ちにもなった。
でも、多分人と会ってこうね、喋っていくことでもうちょっと楽しく深まるものもあるのかなって。
結構人と出会う場所だなっておきましたし、
あの、同時代にね、今なんかこう、知り合える人だけじゃなくって、
本とか、その資料館みたいなのもすごいたくさんあって、
記録したり、伝えるっていうことにすごくこう、
あの、力を入れてる地域だなーっていうのは感じた。
そうね、あの、すごく文化度が高いっていうのは今回初めてわかったなと思うし、
まあ文人たちが集まった場所ではあるなって思うし、
こういうふうにね、貴族の文化が残ってたりとか、
その、東野みたいに昔からの言い伝え、説話と呼ばれるものが残ってたりとか、
それを残そうとする資料館であったりとか、文化的な施設もたくさんあったし、
そういうことにきちっとお金を使ってやってるっていうかね。
もちろん花巻の宮沢賢治っていうのはもちろんなんだけどもね。
ちょっとね、宮沢賢治はね、もう幅広すぎて、
なんかかすめただけで帰ってきちゃったって感じだな。
深めることってちょっと難しかったっていうか、
あれだけで多分1ヶ月ぐらいかかりそうな資料館っていうか、場所的にもね。
宮沢賢治自体がやっぱり多岐に渡るっていうところもあるんやろうな。
科学、芸術、農業、思想とか、もうあらゆる哲学みたいなところも含めてになってくるので、
岩手の景色、今回車で巡った時に、車運転しながら流れてくる景色を見てると、
本当に伊波東部というか、宮沢賢治が見た景色っていうのはこういうところだったんだろうなっていうのも思うし、
ここからこういろんな童話と呼ばれるものとか物語が生まれるっていうのは、それはすごく理解できたなと思う。
ワンダーランドの旅
この景色かーっていうのは、なんとこの田園風景が広がるこの世界っていうのは、すごくワンダーランドな感じがあったし。
そうやな、やっぱり今回ちょっと残念なことがあるとすれば、ゆっくりうっちゃんがスケッチできなかったことかもしれませんね。
また行くけどね。
そうね。
あと私の残念なことがあるとすれば、もうちょっと踊り、踊りたかったね。
なんかボン踊りの真っ最中の季節に行ったんだけど、ちょっとずつのニアミスで、
明日ボン踊りやるんだけどな、ここでとか、
わーみたいな、なんかそういうちょっと民芸に触れるみたいなことはね、いっぱい触れたけど、
触れたね、獅子踊りも見たし。
体でこうね、なんかやっぱし、自分がいただいたものをちょっとアウトプットするみたいなところにはもう全然間に合わなかったので、
そういう意味では、最後のあの獅子踊りを見れたってのはすごい良かったんだけど。
いやー、あれもだから、なんか地域によってね、めっちゃ違うとか、
もうあれをもし一緒に踊ってたらとかさ、考えるとこもなんかワクワクするよね。
すげー、みたいな。
どうでしたか?獅子踊り。
うちらが見たのは、えっと、藤原、何だっけ、なんかすごいでかい公園に行ったんだよね。
えさし、えさしのなんとか公園、なんだ、名前出てこないけどさ。
えさしのなんとか公園、すごい雑なラジオですいません。
えっとね、ちょっとね、そこだけ出てこないんですけど。
まあ、とにかく見せてもらうところがあったわけだよね。
僕、実は昔見たことがあったんだけど、昔はそんなに関心がなかったよな。
どこで見たの?
実は京都祭りっていうイベントがあって、
なに、イベント会社時代に?
そう、それも20年ぐらい前になるのよ。
その時に、京都祭りって、お池通りをバレードするっていう祭りなんだけど、
え、そこであの獅子さんたちが来てたの?
来ててん。
まじか。
ねぶったとかも来ててん、実は。
結構全国から招待団体として、民族芸能の人たち、人たちというか団体を招待したっていうのがあって、
そん時に、なんか不思議な。
何だこりゃみたいな。
芝居みたいなのかぶって、でも頭にものすごい長い角みたいなのがあってっていう。
何だ、なんか不思議なもん。
あと、ちょっと待ってて、あれ、島根の大和のオロチみたいなの知ってる?
あるある。
竜じゃないや、ヘビか。大蛇。
ああいうものとかも来てたんかなと思う。
スペシャルじゃん。
とにかくそんな。
なんか印象としてはすげえの見たなってあるけども、
あれが何なのかっていうのはね、全部切り離されちゃって、もう見せ物としてのね、それだけなのね。
そう。
でも、なんやろうあの感じ、どう言ったらいいんやろうな。
なんかね、私が最初にキュンとしたのは、
獅子踊りの獅子さんたちが、だから鹿なんだよね。
鹿さんたちが集まってきて、どんどんのんのんのんって、なんか太鼓が始まってくると、
途中でなんかカチャって、首をかしげるんだよね。
みんなカシャってこう。
リズムの途中でってこと?
なんかすごい不思議なタイミングでカシャって、首かしげるのがすっごいキュンときて、
なんだこれは。
で、あのセット自体はさ、頭の兜みたいな、獅子舞の頭みたいなやつと、
上にすごい角と、
ほんで、太鼓もって、衣装もいっぱい着てるし、
あれ全部で20キロくらいあるって言ってたから、
それもってね、15分20分くらい踊る、めっちゃ暑い日でさ、
めちゃくちゃ暑い。東北って言ってもめちゃくちゃ暑かったからな。
立ってるだけでも汗ドバーって出てくるみたいな日に、
気に失いそうやろうなって思うと、すごいなーって思ったけど、
なんかね、
首かしげがいいです。
かわいい。
ちょっとだけね、この音をね、お聞かせしましょう。
いい感じだな。かわいいね。
お名前は白とお茶漬けです。
いつから使われます?
プロトゲイのエサシ獅子踊りの、
エサシ獅子踊り。
獅子踊りと神のための踊り
この獅子踊り、ご覧のように背中に白く長い笹と呼ばれるものをつけております。
笹は神道の祭りで使用する祭具です。
神様を祈る力がある呪われといいます。
母系の象徴になっております。
そして頭には立派な四角いものをついた柱をかぶる。
馬のクロゲを髪の毛としてなじむ。
前腰には羽根をつけ、顔から目にかけて妖精の隣を描く。
自ら歌を歌いながら踊る。
歌を歌いながらやるっていうのも良かったね。
やっぱりそれがまたさらに大変と思ったけどね。
歌うかー、歌うかー、歌うかー、歌うかー、歌うかー。
思ったのはね、この歌はさ、人に聴かすためじゃない。
自分たちのための、神のための歌だなと思った。
だってこれ被って布もかけて、聴こえないもん、他の人たちに。
自分たちを高めたり、神と繋がって、神と遊ぶための踊りなんだなっていうのが、こういう感じだった。
まあまあ、そんな感じだったんですけども、良かったな。
東北の風景と共存すること
こんな感じの、われわれの岩手。
そうね。
種と暮らす夏休みでしたけど、旅の総括という。
総括、難しい。
でしょ? だから、やめたほうが良くない?
総括は難しいけども。
じゃあ、うっちゃんの感想というか。
あの、くしくも、なんか僕たちほら、岩手に行く手前で、痛みによって、
あの、ジブリの映画、君たちはどう生きるかを、っていう映画を見てしまったっていう、なんか、あの作品を見たっていうさ、
なんか、それをすごくやっぱり引きずるところがあるなっていう印象があって、まあ、見られた方はね、ご存知かもしれないし。
燃やる映画なんですよね。
見てない方は、まあこれから見てもらったらいいかなと思うんだけど、ちょっとそう、なかなかこう、ね、あの、
パッと行かへんねんね。
そう、行かない、行かないものではあるんだけども、
僕はあの映画すごくこう、すごく素敵だなぁと思ったし、
作り上げてる世界観っていうか、ワンダーランドな感じっていうのも、なんか現実とその、ね、境が曖昧なところであったりとか、
その、説明がないっていうこと自体っていうのも、なかなか面白い、作りが面白いなと思ったわけ。
あえて説明しないよっていう、解説なんかするわけないやんっていうさ、こう、突っ跳ねてるところが、
そんな、考える自分たちでっていうところが、もう含めて、まあ自分たちはどう生きるかっていうところをね、
表してるなぁっていうところもあって、まあ、岩手ってのは、なんかやっぱりそのワンダーランドとの境界が本当に薄いっていうか、もう、
見えるもの、見えないものも、本当にいろんなものの境界が少ないところではあったし、
うーん、東の物語自体もなんだかこう、空想のような話かもしれないんだけど、でもやっぱり実際に、
本当ですよと、本当のことというか、その、
人々が体験したことを、
口で伝わってきたことっていうところを、
昔話として、一つの本にまとめ上げたっていう、
なんかそういうところもあって、
なんだろう、この漢字、すごく考えさせられる旅ではあったなぁと思うし、
あの、日本っていうのはそういうところなんだ、なんかちょっと本質的なところじゃないかと、
日本っていうのはそういうところっていうのは、こう、ちょっとすごくざっくりした言い方をしてしまったかもしれないけども、
やっぱり共存してるわけ、共生してるんだなっていうのはすごくわかる。
なんか神人への漢字っていうのはね、なんかずっとあって、
だけどそれが濃いし、
あらゆるものがこう混じり合ったり、なんかこう突然現れたり去ったりするっていうのを、
こう、ビビッドに感じられるのがその旅だし、
ま、でも東北の何かがそうさせてるっていうのもあったかな。
なんか今回ね、その、君たちはどう生きるかっていう映画のことと、
合わせてその、岩手のね、旅のことを桃だやりの原稿にもね、書いたんだけれど、
なんか今回書こうとして、その、書き切れなかったことが結構あって、
一個ね、ずっと気になってて、
うんと、旅の間中なんかやっぱし何度もフラッシュワークしたのが、
近所の川でさ、子供が亡くなったじゃん。
うん、8月。傷がね、流された。
3歳のね、男の子が大阪から家族でキャンプ場にやってきて、
で、その川で、パッてちょっとね、目を離した隙にかな、なんか流されちゃったっていう話があって。
で、もうほんと緊張で怒ったことだし、めっちゃこうね、救急隊っていうかさ、
なんかそういうのとか、ヘリコプターとかね、なんか毎日その救助隊が飛んだりね、なんかして。
そんで、数日後にね、やっぱり亡くなっちゃって、見つかったんだけど、
で、その後にすごい大雨が来てさ、
台風か。
台風が。
そう、とかさ、なんかすごく激動の、なんか御本前っていうかさ、
こう、せいとしと、嵐と、なんかこう、暑さと、みたいな、もう、夏のこう、激しいものが全部来たみたいな感じだった。
そして、痛みって、あのモヤモヤのすごいジブリの映画見て、
そして旅に出てっていうね、なんかすごい、面白いっちゃあれだけど、
生きるって、そういうことってね、パッて言えないものだし、いろんなものがこう、うごめいてて、
そういう感じをね、ずっと感じたり、
なんか、それゆえの輝きみたいなこともたくさん見て、鮮やかだったなぁと思う。
そうね。
笹岡美穂ちゃんの作品と人間の感じること
なんか、この間、コーチ行った笹岡美穂ちゃんが、もう説明すんのはやめたっていうかさ、
もう説明なんかしたくないみたいなこと言ってたわけ、自分が作った作品に対してとかさ、
なんか、あの感覚が面白いなぁと思ったっていうかさ、
感じろっていうことをね。
そういうことだと思うんだよな。
なんか、ひょっとしてなんかこう感じることに対して、すごくこう、人間ってのは遠ざかってしまったのかもしれないなとかさ、
見えないものを感じるとかって、昔普通にあったわけよね、その岩手とか、日本全国。
あえて今、現代にあの映画を作ったっていうところっていうのは、やっぱり感じないといけないよねっていうことをやっぱり教えてくれたのかなっていうのはすごくあるし、
そうやってやっぱり人間生き延びていかなきゃいけないなっていう。
本当になんか、そこで自分たちがどう選んでいくかとか、どう感じていくかみたいなことをちゃんと感覚として掴み取っていく。
そういうことかなぁと思ったよね。
なんだかその岩手の旅、スタジオジブリの映画、なんか不思議なつながりを持ちながら、夏が過ぎてったような気がしますけど。
高知への旅と生き生きマルシェの告知
そしてそれがね、なんか高知へもつながっていくという、ちょっと匂わせつつ、結構旅は続く。
じゃあ、そんなこんなで、なんか告知とかありますか?
告知ですか?
何ですか?直売所?
直売所?うん。
あ、ほんとだね。
農林産物直売所が行います。
え、違うんですか?
が行います、はい。
11月26日日曜日、生き生きマルシェ。
去年は大雨だったイベントですけど。
そうです。忘れてた。すごい大雨。
今年はどうなのかしら?また楽しいお祭り。
そうなんだよ。雨降っても楽しいからね。来たほうがいいです。
計画をしておりまして。
そうですそうです。
また村の楽しい人たちがたくさんやってくるかなっていう。
ざっくりしてんな。
だってまた細かいこと決まってんだもんね。
ますやな。
あのギター部は出ますんで。
一応僕たちもまたほか茶さんとのお店を出す予定ではございまして。
あとうっちゃんバンドもあるんでね。
あ、ちょっと。
うっちゃんかっちゃん。
そうね、ちょっと1曲。
とにかくまあそういう秋に。
秋を楽しみにやな。
冬の手前ぐらいになりますけども。
そうですね、それまでにちょっと打ち出しネマとかもやりたいですけどね。
去年も言ってたよね、それ。
今年はやるよ。
あ、そう。
何をやるかはちょっとね、次回ちょっと話し合いましょうか。
わかりました。
じゃあそんな感じですかね。
次回の配信がいつになるかはもう全然わからない感じになってきました。
あ、そう。
え、頑張りますか?
そうですね、あのちょっと稲刈りの時期ではあるんで、
ちょっとそれ終わってからになるかなとは思うんですけど。
じゃあ稲刈りが終わったら配信されるはずという。
そうですね。
まだ終わんねえのかって思っていただいて、結構ですってことですね。
これからちょっと涼しくなると思うんで、頑張って配信していこうかなと。
まああんま期待もしてないだろうか、多分大丈夫だと思う。
っていう、なんかこうちょっととても緩い種と暮らす、すいませんみなさんが聞いてる。
あの種の回自体はね、ちょっと割とあのコンスタントにやってますので、
毎月やってて、来月は10月の18日の水曜日。
今回ちょっと獣害をテーマにやろうかなと思ってます。
獣害対策を考えようってこと?
そうそう、みんなの地域のどんな動物が、どんなもの、どんな時期に狙っているので、
こんなことやったらうまくいったよ、こんなことはちょっとうまくいかなかったよとかね、
なんかちょっとシェアできる回になったらいいなって、
もちろん秋冬野菜のね、本番が来ていると思いますので、
そういう種や苗の交換とか、今年採れた種とか持ってきてもらったら嬉しいなぁと思ってます。
なるほど、はい。
そんな感じかな?
わかりました。
はい。
じゃあ、まあなるべく早くまたお会いできますように。
はい。
お耳にかかれますように。
そうですね。
という感じで。
じゃあ、また次回。
はい、また次回。
じゃあ、またね。
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