時間が奪われる現代のコンテンツ
まい
夫婦内省の時間
スピーカー 3
たかです。まいです。
たか
このラジオは、30代夫婦がお互いの気づきや違和感を持ったことをちょっと立ち止まって話し合うラジオです。
まい
今回のテーマは、ふと時間ができたときに、現代のコンテンツの多さに驚き、恐怖を感じた。
たか
何を笑っとるんや。
まい
何をさ、思いつかなきゃいけない。
スピーカー 3
今回のテーマは。
まい
思いつきませんでした。
スピーカー 3
でもさ、ちょっと考えてたでしょ?
まい
考えたけど思いつかなかったので、そのまま入ります。
どうぞ。
えっとね、これは私が最近思ったことです。
はい。
たか
前回も言ってたんだけど、今の大体のタイムスケジュールが朝5時から起きて、そっから2つの仕事を同時並行でやるので、何時間?朝8時から12時ぐらいまでだから。
スピーカー 3
寝てる以外とお風呂とお食事時間以外でしょう。
たか
そうね。16時間あって、その中で食事をするから。
スピーカー 3
12時間。
たか
12時間か。14時間ぐらい仕事してる感じかな。
なんだけど、時々早めに締め切りを前倒しで終わるようにして、できるだけ時間を空けるようにしててですね。
そうしないとその、結局できてないんだけど台本書いたりとか、今後どういうふうに授業を作っていこうかみたいなのが全然まだ考えられてないから、できるだけ時間を空けるようにしてるんだけど。
ふとした時に、じゃあ本読もうかってなった時に、疲れすぎてる時やっぱスマホとかでちょっと見ちゃうんですよね。
で、YouTubeとかも情報源で今やりたいなって思ってることがあって、それについて調べたりしてると、もういろんなコンテンツが溢れてて、せっかく空いた時間、1時間2時間とか寝る前に空いた時間がものすごい勢いで溶けていって。
それがね、すごいめちゃくちゃ怖くて、せっかく時間空いた、本読もうっつって、ほんちょろって読んで、あれこれどういう意味なんだっけと思ってスマホ開いてYouTubeで調べ始めたら、もう2時間経ってる。やべえってなって。
疲労感と時間管理
スピーカー 3
スマホで調べるのやめたら、国語辞書とか持ってるから。
たか
やめたほうがいいんだろうな。今調べてるのはね、ポッドキャストとはまた違う方法で発信できないかなっていうのを考えてて、こういう手法があるのかとか見てると一気に時間が奪われて、なんだこのコンテンツの量って。怖いってなって。そういうのないです?
スピーカー 3
ないです。
まい
どうして?
ないです。
スピーカー 3
あと私、見るために開いてるから。
まい
そうか。
見る前提で、でもなんかさ、手の動きが慣れちゃってるからさ、インスタグラマーでタタタンって行くんだけど、私のスマホってアプリめっちゃ入ってるのに、インスタの場所だけちゃんと覚えてて、タタタンってすぐ無意識に行っちゃってて。
そういう時は怖って自分で思うけど、別に見ててすごく損したことないから。
スピーカー 3
不意に見ちゃって、そのまま1、2時間とかしちゃってって、あっ、やっちまったなと思うけど、別にそこまで。
よく見てるでしょ、私インスタを。
まい
見てるけど。
たか
やり方とか、こういうソフト使ってやるのかとか、今のパソコンだとこの方法が最善だなとかって見つけられた時はすごい価値ある時間だったなって思うんだけど、そこが終わった後も開き続けてしまって、ちょっと動画見よっかなとか。
まい
この前気になってたけど、ちょっと見れてなかった動画見ようかなで、どんどん時間を浪費して気づいた時に、一番今大切な時間を奪われたというか、自分で選択してるんだけど。
スピーカー 3
人のせいにすんな。
たか
なんかその、見たいと思わせるその仕組みもそうだし、見てもらうためのこの、自分たちもポッドキャストやってるから、それでタイトル付けとかも考えたりするから、何とも言えないんだけど、この見てもらおうとする人たちがものすごく、自分も含めて多くて、どんどんコンテンツが出てきて、人生の時間がどんどんなくなっていくんだなというか。
何も残らない時間をどんどん消費してしまう、今の状況にすごい怖さを感じてしまって。
スピーカー 3
あんまりって言ったらあれだけど、疲れてんだなと思うよね、そういう時ね、自分が。
まい
そうだね、疲れてすぐ接種できるのが、スマホのそういうショートの情報とか動画とかで、本を読もうとすると結構体力余ってる時じゃないとできないかな、なんか。
でもそれはあれだよ、習慣の問題もあるんじゃないかなと思うけどね。
たか
そうなのかな。
まい
1日に3ページでもいいんだよ。
そうだね、そんな読書が得意じゃないっていうのもあるんだけど。朝少しだったら読めるんだけど、これが仕事終わって寝る前とかは全然頭に入ってこなくて。
なんか気軽に接種できるコンテンツに行っちゃうからさ。
スピーカー 3
私さ、自分が体力ないの分かってるからさ、1日仕事やったらもう疲れちゃうから、もう無理なのよ。
だからそれこそ、たかが言ってたみたいに、本読むのは朝の通勤時間とか、朝10分だけとかにして、もう夜は何もしない、無理、早く寝るって感じ。
たか
そうだね、なんか。
スピーカー 3
スマホ見て、インスタ見て、みたいな。
たか
前はなんか時間で決めてるか、布団入ったらスマホは開かないみたいな感じだったっけ?
まい
まあね、今はちょっと崩れてるけどね。
でもそうそう、そういう風にしないと見ちゃうし目も覚めちゃうから、頭の中をあんまり動かさないように夜はすると思ってる。
たか
結局そっか、習慣がついてれば別にいいのか。
まい
うん。
未来思考と現実の優先順位
まい
そうね。
スピーカー 3
まあ、そうね。たかの場合は、もう終わったってなったら朝、昼まで寝ちゃうじゃん。
たか
いつ?締め切り全部終わったらってこと?
スピーカー 3
たか、うんうん。
たか
そうね、もうなんか結構詰まってるときは睡眠時間削ってるから、やっとゆっくり寝れると思って寝ちゃいがちだね。そっから崩れる。
スピーカー 3
そうだよね。
たか
またその崩れた状態で次の締め切りが始まるところに行ってまたちょっと崩れる。
スピーカー 3
あんまり健全ではなさそうだね、聞いてると。
まい
そうね。最初はなんかルーティンできてたんだけどね。
たか
うん。
イレギュラーのことで作業時間減った状態でやると、もうちょっと長く寝たいなーで起きる時間をちょっと遅めにして目覚ましかけなかったら、いつも朝5時6時に起きてんのに12時とかになって、そこでバランス崩れてみたい。
まい
うん。
スピーカー 3
だからないときもそのぐらいで起きるのが一番いいんだろうけど、そうなるとやっと休日作ったのになかなかしんどい状態で起きてなきゃいけないのが結構つらいのよねーと。
たか
なんか休日何したいの?
まい
休日ね、できれば今は長野にいるから、もうちょっと自然のところに行きたいんだよね。
たか
それはあるんだけど、一日空いてもまた締め切り前倒しでこれやっとったら楽になるなと思ってそっちに行きがちで、あんまりせっかく自然の多いとこ引っ越してきて、自然が好きなのに全然外出てない。
スピーカー 3
今気づいた私、話聞いてて。
まい
うん。
スピーカー 3
前倒しでやっとけば楽だなーってコンツメでやってみる。疲れたー、スマホ見ちゃう、休日寝ちゃう、あらやばい、締め切りまた来たーってなってない?
たか
なってる。会社にいたときと変わってないかも。
スピーカー 3
やばい、コンツメなきゃじゃなくてさ、コンツメと早めに終わらせるとこももちろん大事だけどさ、無理しないで回して土日ちゃんとルーティン的に起きる?
例えば5時には起きないでもいいけど7時とか8時には起きて、だったら一日長いじゃん、それだけ。
まい
そうね。
スピーカー 3
例えば朝起きました、山に行きます、帰ってきます、でもまだ昼前です、じゃあちょっと読書しようかな、読書できましたみたいな。
できること、今まで考えなきゃとかやっておかなきゃって思ったことができるじゃない?いろいろと。
たか
うん、そうだね。朝起きたらまたすぐ編集し始めてたからな。
まい
うん。
たか
そうなんだよな。そうだね、一回そこに習慣でやりたいことを空いた時間に挟むっていうのを作った方がいいのか。
スピーカー 3
私、昨日現場でブチ切れてたじゃないですか、そういう会議をしたって話したじゃん。
まい
うん。
スピーカー 3
あれって結局未来やりたいことの目的から逆算して私たちに依頼するんじゃなくて、もう行き当たりばったりでガンガンガンガンタスクが優先順位がすり替わっていることが問題で先に進めてないよねって話をしてたんだけど。
まい
はい。
スピーカー 3
それと同じ状態な気がしました、今聞いてて。
まい
あー。
あー?
たか
うん。
スピーカー 3
あなた未来思考でさ、未来の話をさ、未来のイメージを作らないと先に進めないじゃん。
まい
うん。
スピーカー 3
でも未来のことをやるよりも今のタスクに追われてうわーってなってるわけじゃん。
たか
そうだね。一週間すごい早い。
スピーカー 3
うん。でしょ?一週間早かったらすぐ一生なんて終わるよ、きっと。
まい
そうだね。
スピーカー 3
だから目の前の優先順位を崩していくんじゃなくて、もう最優先事項は未来のことを考えるにして、次にお金の締め切り、お金じゃない締め切りをにゃふにゃふにゃふにゃってしていけば。
うん。
優先事項ではあるけど、あれだよ、かける時間はそんなに優先しなくてもいいと思うけど、意識はそっちに持っていっとかないとじゃない?
たか
うん。どうなんだ?意識はしてる気がするんだよね。ずっとその未来こうしたいみたいなのはずっと頭の中にはあって、ずっとその寝る前とかは時間がないときはそのことを考えがちなんだよ。
スピーカー 3
考えたのは書いてる?ちゃんと。
たか
書いてないかも。
スピーカー 3
私、タカオから聞く未来の話は毎回ぐるぐるループしてるように聞こえるんだよね。
この間もそれ言ってた。この間もそれ考えてた。で、どうなった?いつまで何するんだ?この人。ってなってるときはあるよ。
まい
そこはなんか今見えないな、確かに。
たか
具体的にその着手しようにも全然そこで動けてないから、想像力が向かないというか。
まい
どうしたい?
たか
どうしたい?
スピーカー 3
昼まで寝てて罪悪感がある?
まい
ある。
コンテンツの多さと罪悪感
スピーカー 3
それともダラダラダラダラコンテンツ見て罪悪感がある?
まい
ある。
えー、じゃあ。
ある。
スピーカー 3
やめる仕組み作んな。
まい
やめる仕組みどうやったら作れる?全然思いつかない。
罪悪感感じない仕組みを作ればいいさね。
たか
え?ってことはどういうこと?スマホは見るってことだもんね、それと。
まい
うん。
たか
スマホは見るけど、え、罪悪感が出ない。
スピーカー 3
小さい話をしてるんじゃないんだよ。
まい
え?どういうこと?
スピーカー 3
ルーティンをしっかりやれるようにするとか、
締め切り早められそうみたいに自分で自分の首を締めて詰め込みすぎないとか、
何事もハラハラ自分目にして毎日終わらせるとか。
たか
たぶんそれをするにはね。
スピーカー 3
なんだ。
まい
ちょっとね。
ソリューションを私は提供したぞ。
たか
時間をね、減らすしかないんだけど、今減らせる限界のところなんだよね。
まい
次減らせるとしたら本当にこの、今の地域の仕事の契約の更新日にちょっとそっちの時間を減らすとかそっちしかないんだよな、今思いついてる。
スピーカー 3
違う違う違う違う違う。そういう話じゃないよ。
たか
そういうのじゃないの?
スピーカー 3
そういう話じゃない。時間を増やせって言ってるわけじゃないんで。
まい
はい。
スピーカー 3
1週間20時間かける7日間あるわけじゃん。
で、その中の、例えば1日空いたとか半日空いたっていうその時間にダラダラしちゃって、コンテンツの多さと時間、自分の時間が溶けることにすごく恐怖を感じたわけでしょ。
まい
はい。
スピーカー 3
でも疲れてる時って本も読めないし考え事もできないしだからダラダラスマホ見ちゃうんだって話じゃん。
疲れすぎない働き方
まい
あーはいはい。
スピーカー 3
だから疲れすぎないようにどうやってできるって話をしてる。
まい
あーそういうことですか。疲れすぎないようにどうやってできるんだろうね。
スピーカー 3
どう、どうやってできるのかなって。
たか
どうやってできるの?一番はイレギュラーを入れないことなんだけどさ、入ってくるんですよ。
スピーカー 3
でも本当に余白を持った働き方してほしいわけよ。
たか
余白持ちたいんだけど、余白。どうしたらいいんだ?
スピーカー 3
だからさ、昼まで寝ちゃうっていうのをやめるためにどうしたらいいとかさ、気が抜けるわけじゃんでもタカの場合も。
たか
気が抜ける。
スピーカー 3
ね、終わったふーってなって夜更かししちゃって次の日遅くなってとかさ。
まい
うん。
スピーカー 3
あとはそのイレギュラーがあるのもさ、随分と前から決まってたけど。
まい
うん。
スピーカー 3
でもほらタカの仕事上受注する側だからさ、買いにくいわけじゃん。
たか
そうだね。
スピーカー 3
でもそれってまあ難しいと思うけど交渉とかできないかなとか、自分の時間、例えばだけど有給を地域の仕事の方でもう一日使うとかさ、寝ちゃったりとかさ。
まい
そうだね。
スピーカー 3
などなどなどなどです。
うん。
などなど。
たか
まあ今できるのはそれかな、その与えられた休日をやべえって時に当てられるようにするぐらいしか思いつかんから。
まい
でもそれを予想できずいっぱい受けちゃったわ、タカだから。
たか
そうだね、予想は外れたね。地域の仕事があまりにも時間を取られるって感じだったから。
まい
取られるっていうか。
スピーカー 3
うん。それをね、やっても一日あっという間に終わっちゃうだろうし、地域のことでやれることもさ、広げる時間はないじゃん。
8時間あっても足らんくらいじゃん、きっと。
たか
足りない。
スピーカー 3
うん。だからどっちも必要なんだよ、時間が。
うん。
まい
さあ考えようね。
難しいね。
スピーカー 3
変な顔しないで。
まい
特にね、今私が長野にいないから、フルリモートだと家事とかいろいろできてたけど、それを今タカは自分一人で回してるから。
うん。
たか
本当にうちらギリギリの状態で生きてたねって思った。
そうだね。ちょっとギリギリで組みすぎたな。
スピーカー 3
ギリギリのバランスが。
たか
っていうのはあるけど。
まい
ちょっとでも崩れると。
たか
変えられるタイミングは一応あるから。それまでね。
スピーカー 3
うん。バランスを崩してくるコンテンツとかと、ちょっと良い距離を保つとかさ。
たか
そうだね。見ないっていうのが一番なんだ。見ちゃうよね。
スピーカー 3
いやいや、もうゼロ百割やっぱ人間難しいからさ。
時間の使い方とバランス
まい
うん。
スピーカー 3
ああって気づいた時に、じゃあもう一個見て終わるとかじゃなくて、ああって気づいたって消すとかさ。
まい
うん。
スピーカー 3
家にいたら声かけるけどさ、いつまで見てんのそれとかって言うけどさ。
たか
うん。お互いに相談。
スピーカー 3
うん。っていう話ですよ。
たか
最近全然まとまらんの。むずいね。
スピーカー 3
最近、まあそうね。
うん。
こればっかりはしょうがなくない?だって普段から話してる量が減ったもん。
まい
そう?
スピーカー 3
うん。減ったよ。毎日何かしら喋ってたけど。
まい
うん。ああ、そうだね。
スピーカー 3
だって私が大阪来てからだいぶ減ってるからね。
まい
うん。そうだね。たぶん収録の前に何かトピックというかテーマになることを結構事前にちょろっと話せて、ああこれいいねっていうのがある程度筋道は立てられてたからかな。
スピーカー 3
前はってこと?
たか
前?まあそんなにやってないけど、そんな風に感じておりました。
スピーカー 3
まあまあ1ヶ月くらいゆるく2人で話してたことをさ、ここで何かまた話すって感じだったからさ。
まい
うん。
スピーカー 3
あと時間に追われてるからね、今日とって。
まい
ああ、そうだね。前はこの後もまたミーティングがあると言う。
それもそうだけど普通にズームの時間がさ、短いじゃん。
たか
ああ、そうね。無料アカウントなんで。
スピーカー 3
だらだら喋れないんだよ。それがちょっと嫌だね。
たか
早く戻ってきてください。
スピーカー 3
私に決められることじゃないからね。
まい
今のは願望なので。
スピーカー 3
ありがとう。
たか
止まらないんですが一旦これで。
スピーカー 3
はい。
まい
終わりまして、3通いただいてた人生最後の日何したいの?最後の3通目です。
たか
お名前カイピーさん。
まい
カイピーさん。
大町市、多分長野県の大町市ではないかと思われますと。
たか
多分この人は地域の仕事で関わっている人な気がします。
まい
お知り合い。
たか
別に名刺を渡してたから多分たどり着いてくださったんだと思うけど、
送ってとか聞いてねとか別に言ってなかったんだけど、聞いていただいて送っていただきました。ありがとうございます。
スピーカー 3
優しい。ありがとう。
たか
お便り内容で人生最後の日何したいで、
自分が最後の日も世界が最後の日もどっちもなんですが、
海に行き、釣りや砂浜で遊び、海鮮料理を食べて、海の中で最後を迎えたいとのことです。
ありがとうございます。
スピーカー 3
いいね。ありがとうございます。
たか
これなんかね、他の前読んだ相馬さんと吉江さんと違うのが、何て言うんだろうな。
多分ね、このカイピーさんはおそらくというか、もう実際会ってるからなんだけど、結構年下の方なんですよ。
スピーカー 3
会ってればね、その人でね。
たか
会ってれば、会ってればその人なんだけど、
面白いのが、自分が好きなことっていうのにすごいフォーカスしてる感じがしてさ、
吉江さんとかご家族、もう結婚されてお子さんいらっしゃるのかなみたいな感じなんだけど、
私が知ってる人なんであれば、やっぱりその年代によって考えることとか、これしたいあれしたいっていうのが違うんだなっていうのが見えて、
まい
ちょっとこれは興味深かった。面白い。
あと海が好きっていうのが、釣りが好きって確かに言ってた気がするから、どこなんだろう。
日本海なのかな?太平洋側なのかな?どっちなんだろう。
たか
どっちが好きなんやと思ってた。
まい
海の種類。
たか
うん、わかんない。あんまその、もともと生まれが関西の方で瀬戸内とか太平洋側見たことあるけど、
まい
日本海だとするとあんま見たことなくて荒いイメージしかないからさ、そっちの方が好きなんやろうかと思って。
たか
あと砂浜で遊びの、砂浜で遊ぶのレパートリーがすごい少ないからさ、何して遊ぶのかって単純に気になった。
スピーカー 3
いや、うちらが知ってるレパートリーが少ないだけじゃん。
まい
うん、だから何すんだろうと思ってさ、砂浜で遊ぶ。
気になった。
砂浜で遊ぶ。
海鮮料理はまあ、なんとなくわかるでしょ。で、これ一番最後のやつ。海の中で最後を迎えたいっていうのがさ、私は海が怖くて怖くて仕方ないから、この感覚ないなと思って。
スピーカー 3
えー、でもなんかちょっとわかるなと思ったけどね、静かでいいじゃん。
たか
でも海の中ってことはその水じゃない?水の中に体全部浸してってことでしょ?
まい
うん。
たか
なんかね、海はその、底が真っ暗っていうイメージがあって、足がつかなくてさ、大きすぎてこう、なんかすごい怖いっていうのを感じるからさ、そこにそんな。
スピーカー 3
それはあなたの幼少期のところの記憶だね。
たか
あー、そういうことなんかな。そういうことか。そうなんだよね。泳げないとき浮き輪に浮き輪のまんま父親に沖に連れて行かれて。
スピーカー 3
ね。
まい
父親がなんか貝を取りに行くんすよ。で、全然10分くらい潜る。10分なのかな?わかんない。
スピーカー 3
1回かね。
たか
うん。すごい長く感じたけど全然戻ってこなくてさ。で、めちゃくちゃ遠くに頭が出て。
あ、生きてた。俺このまんまどうしたらいいんだ?っていう恐怖に震えてたら一応戻ってきたからよかったんだけどさ。
恐怖と母なる海
まい
あのまんま沖に居続けて、知識もないからさ、ここ冷め切ったらどうしようとかそういうのでものすごい海に恐怖感があったから、この感覚はもう得られんな。
スピーカー 3
気持ちいいけどね、水の中ね。ふわふわしてて、ゆらゆらしてて。
まい
ほんと、ぼくか。
スピーカー 3
最後だから恐怖ないかもよ、もしかしたら。
まい
そういうこと?母なる海で。ってこと?
うん。
たか
そういうことか。どっちかっていうとな、俺は山派だからか。山派?森派だからか。わかんない。
スピーカー 3
そうだと思う。地面が好きだからね。
まい
そうだね。足つかないのほんと不安なんだよ。だめなの。
スピーカー 3
さっきさ、最初に言った年代の話のところさ、年代もあるけど、年代もあるか。
私もしタカと結婚してなくて、まだ恋人段階だったとすると、家族ではないじゃん。
だからさ、家族じゃないんだったらお互いの家族のところで過ごすか、家族なんかそんなによくなかったら別に一人で何か好きなことやって死ぬかなと思ったんだよね。
だからあなたが私の中で家族っていうレイヤーに上がってきたから、
じゃあ2人でいたほうがいいか、楽しいのねみたいな感じになったけど、と思った。
たか
ということはなんていうの?レイヤー?今の置かれてる状況が違うから、
まい
うん。
たか
なんて言ったらいいの?そりゃそうだよねって、そりゃ思うこと違うよねって感じ。
なんて言ったらいいの?うまく言えないけど。
スピーカー 3
もしこのカイピーさんが10年後にまた自分が人生最後の日どうしようかなって考えたら、もしかしたら違うよね。
まい
変わってるかもね。
スピーカー 3
そうだよ、だってうちら50、60になった時たぶん違う考え持ってるじゃん。孫の近くにいたいかもしれないし。
まい
ああ、そっか。違うのかな。想像できないな。
スピーカー 3
ねえ。だってうちのパパとママはさ、今もう子供たちが全員吐けちゃったからさ、
もしかしたら子供たちだけを集合させて最後を迎えたいかもしれんしさ。
まい
ああ、そうか。
スピーカー 3
わかんないよね、そんなね。
たか
そうだね。なんかいろんな年齢の項目立ててなかったから詳細あんまわかんないけど、
まい
もし年代違うんだったら、これはちょっと面白い結果だったかもしれない。
スピーカー 3
ね、またうちらも20年後にどうしたいか話そう。それまで地球が残ってたら。
たか
そうね。地球は残ってそうだな、たぶん。日本は残ってるか知らんけど。
スピーカー 3
そうね、まあまあまあ。
まい
まあまあ。
スピーカー 3
はい。
たか
送っていただいた3通を3エピソードに分けてご紹介しました。
また送ってない方でも人生最後の日何したいのか考えてみると、また何だろうな、
置かれてる立場によっては違ったりするので面白いかなと思うし、
あとたぶん今、人生最後の日何したいは、今すぐ何したいかに近いような気もしてるので、
今自分が何したいかっていうのを見つける上でも、ふと考えてみると面白いかもしれないので考えてみてくれたら面白いかなと思います。
スピーカー 3
あとさ、そういう話できる人って友達でもちょっと少ないなって私は思ったんだよね。
まい
ああ、そうね。
スピーカー 3
なんか話したいなって思う人がいたら、その人は結構深くまで自分と関わってるんだろうなと思うからさ、
なんかそういう人増やせると嬉しいよねってちょっと今回思いました。
まい
いいですね。確かに俺は前しかいないかも、それ。
スピーカー 3
そうだね。私もたかわとあとその馴染みくらいかな。
たか
そうね。そういう人を増やしていった方が人生楽しそうな気がする。
まい
ね。
たか
最後に気づきでした。
スピーカー 3
ありがとう。
たか
ありがとうございます。
夫婦内政の時間ではお便り感想を募集しています。
日々のモヤモヤや気づきなどあればぜひ送ってください。
お送り先は概要欄にお便りフォームを用意しています。
または、ハッシュタグ夫婦内政の時間をつけてXにポストするか、XインスタグラムのDMでもお送りいただけます。
概要欄にリンクまとめがありますので、各SNSの情報をご覧ください。
ハッシュタグ夫婦内政の時間は夫婦内政までが漢字の時間はひらがなです。
もし気に入っていただけたら番組のフォローと良い評価をいただけると励みになります。
それではまた。ありがとうございました。
スピーカー 3
でした。